こけしのここでちょっと一息

いつも時間に追われている毎日。ほんの少し立ち止まって周りを見たら、いろんなものを感じることが出来た私のひとり言です。

受験のためのレッスンは、いつ頃から?

2007-03-14 08:01:11 | Weblog
受験生は、本番が迫っています。
ジェンヌVBMのヴォイスクラスにも、中学生くらいの宝塚受験希望の
お母様から問い合せが来ますが、何件か同じような内容がありましたので
ちょっと書かせていただきます。

まず、中学1年生くらいの受験希望の生徒さんの場合
ご両親様からの質問で多いのが、
「娘が宝塚に入りたいのですが、歌ったことが無いのです。
大丈夫でしょうか?」
「レッスンは、いつ頃からがよろしいでしょうか?」
「バレエは、2年くらいですが、大丈夫ですか?」
など等・・・

もちろん、私たちの方で、お電話・メール等でお返事させていただくのですが
ご両親様は、早くレッスン始める方がいいと、思われる方が多いようです。

ですが、だいたい中学生くらいですと、まだ大丈夫と思うのが
ご本人のお考えで、ご両親様のお考えとは別になかなか
レッスンを始める一歩が踏み出せないみたいです。

レッスンを始めるにしても、とにかく一度面談させていただくことに
しておりますので、お話だけでも伺いたい、という方には
青山にお越しいただき、どちらかの講師がいろいろな質問に
お答えしています。
そうなると、今度はご本人が早くレッスン受けたいと
思われる場合が多いのです。

今度は、ご両親様がまだ受験に2年くらいあるから、
と躊躇されることが多く、なかなか難しいですね。

これが高校生の方になると高3だとラストチャンスなので
一日でも早くレッスン始めたい!
高1、高2でもいつ受験するかが迫っているので
次のレッスン日を予約して変えられる方が多いです。

今年の受験生は、高3ばかりで、今年になってから
「今までのレッスンでは納得いかない」ということで、
来られた方もいらっしゃいます。

もう少し早くレッスン出来ていたら・・・
(でも、昨年8月くらいからしか教室オープンしていないので
無理なのですが)
と、どれだけ思う生徒さんが多いでしょう。

歌は、慣れです。
呼吸から発声、譜読みなど、繰り返す練習で、自分に自信を
もっていけるためには、やはり早く始めるのにこしたことは
ないと考えています。
そして、クラシックの声楽と基礎は同じですが、やはり宝塚や
ミュージカルは、派手さが必要なので、それにふさわしいレッスンが
必要です。

バレエ歴は、長いのにこしたことはないのですが、ちゃんと
基礎を学び、プラス宝塚受験は、派手さも必要ですので
それにふさわしいレッスンをしなければいけないので
普通のクラシックバレエのレッスンのスピードでは
間に合わないこともあります。

まだまだ言葉は足りないですが、もし、このブログを
読んでくださってる方で、迷っていらっしゃる方が
いらっしゃいましたら、ご参考になればいいなと
思っています。

一つだけ、同じような立場、お考えの方が意外と多いので
ご安心くださいね。
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ヴォイスクラスの宝塚受験の模擬

2007-03-14 07:30:54 | Weblog
昨日、今年受験される生徒さんの模擬試験を青山のレッスン室で
行いました。

もちろんバレエは出来ませんので、立ち方、座り方、歩き方
面接の時の話し方、自分の言葉で話す時の内容のアドバイス、
メインは、歌(課題曲・新曲・コールユーブンゲン)です。

今回たまたま高3の生徒さんだけになってしまい、
一人は体調不良で参加できなかったのですが、
最後のチャンスという条件は、一緒のせいか
とてもなごやか?に進みました。

初めてレッスンにきたときに、大人しい話し方の生徒さんが
大きな声で、目をキラキラさせて頑張る姿には、
見ている先生方も力が入ってきます。

少人数でも知らない人の前で歌ったり、話すのは
緊張しないはずはありません。
今緊張して、自分自身がどのようにブレスできなくなるのか、
体のどの部分に力が入りやすくなるのか、
意外と立ち姿に癖があったり、人の姿も見ながら
再確認できたと思います。

たまたまいろんな受験スクール、またはバレエ教室に
通う生徒さんたちでしたので、それぞれの経験を話したり、
質問をしたり、ライバル?ではありますが、
ご縁があって同じ教室でレッスンして、話せる機会が
あったということも大事にしていただいて、
残り1週間あまり、いい受験のための準備期間として
楽しくレッスンしてほしいと思います。

しおり先生共々、自分達が代われないので、応援するしかない
とにかく体調を維持して、普段の個々の良さが発揮できることを
願うばかりです
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