国立音学大学卒業生による定期演奏会

昨日は、先程書いた事件など全く知らなくて、
午前中西船橋にレッスンに行き、一度帰って
お昼の用意をして、すぐクラシックの演奏会に出かけました。

先日のピアンタでご一緒させていただいた
「真丘奈央」さんが、出身校の皆さんとご一緒に
クラシックの演奏会で歌われるというので
楽しみに伺いました。

はっぱさん以外の方は、ピアノ演奏で、皆さん国立音楽大学卒業生
はっぱさんは、高校から音大に進む時に宝塚に行かれたので
卒業はしていないのですが、退団後も続けて声楽の勉強をされています。

会場のルテール市ヶ谷センターに伺ったのは、初めての私。
なんとなく響きのいい、クラシックの演奏にふさわしい雰囲気です。

ピアノ演奏から始まり、いよいよはっぱさん。
出てこられただけで、やはり立ち姿が美しい。
さすが

歌声は、相変わらずの美声と声量で皆さんを魅了されてましたが
その表現力がとても素晴らしかったです。
イタリア語、ドイツ語？
日本語以外の歌詞でも、表情、動きなど含め
これはこんな歌だということが、とてもわかりやすく
魅力的でした

男役でしたが、娘役されてたら、どんなプリマドンナだったことでしょう。

ただ、あの表現力も宝塚に行かれたから培われたものだと
思います。いろんなことを栄養として
今もご自分の意志で勉強をつづけていかれるはっぱさん。
また、聴かせていただくのを楽しみにしています。
お疲れさまでした

一つだけ、最近の世の中の出来事と共通ですが
客席のマナーが悪い事。
ほんの一人か二人なのですが、演奏中にビニールの袋か
何かずーーっとガサガサしていたり、ピアノの方がさあ弾こうと
いう時に大きな音を立てたり・・・
たとえそれが子供であっても、そういう場では
どうしたらいいかを教えないといけないのが親の役目だと
思います。
演奏者に気の毒な場面もあり、それだけがすごく残念でした。

秋葉原の惨劇・・・

昨日は、すごい事件がまた起こってしまいました。

秋葉原というと、やはり子供が小さい頃
よく連れて行っていました。

主人が電気街に行ってる間、公園で遊ばせたり
うろうろしていたので、ホコテンなどは、きっと歩いていただろうと
思うと本当に恐いです。

また、被害者の方が結構首都圏近郊の地域から来られている方が
多く、休みだからとせっかく楽しみに秋葉原に来られた
だろうに、こんなことで命をおとしてしまわれるなんて・・・

悔しい、ご家族などもどんな思いで耐えられるのか
本当に許せないと思います。
子供も学校帰りに友達と足を延ばすこともあるらしいので
注意しても避けられないとはいえ
ひたすら気をつけるように、言いました。

最近は、身勝手な人が多い、多すぎます。
普段のちょっとした言動にも見られるのですが
こんな人の命をなんとも思わない身勝手さなんて・・・

そして、こんな事件があると必ず自分も、と真似する人がいること
本当に腹立たしいです。
家族、身内に牙を向く人、
誰でもよかった、と自分の本能のまま凶行に及ぶ人

こういう事件が珍しい、特異な時代が懐かしいです。
またか、ということがないことをくれぐれも願っています。