こけしのここでちょっと一息

いつも時間に追われている毎日。ほんの少し立ち止まって周りを見たら、いろんなものを感じることが出来た私のひとり言です。

生徒さんの『春の日のコンサート』

2009-03-08 22:41:25 | Weblog
昨日、私の生徒さんのお一人が

『春の日のコンサート』を開催されました。

歌のレッスンを60歳を越えてから始められ
ライフワークとして、コンサートをされだしたのですが
今回で3回目を迎えました。

350席の客席は、いつも補助席を出すほどの大盛況

今回も開演前にはすでに客席は、熱気で暑いくらい。

生徒さんがメインなのですが、友情出演として
日頃から合唱などを一緒にされている方にも
ご出演いただいたり、ゲストに篠笛を演奏して
いただいたり、出きるだけ、お客様にまた同じか、と
思われないように、構成を考えていきました。

いつもピアノ伴奏とマイクを使わない歌

でしたので、初めてカラオケを使い、マイクで
歌っていただく事にも挑戦

そして、シャンソンを歌われたときには
客席に降りることにも初挑戦していただきました。

この生徒さんは、目がご不自由なので
階段には、サポートの方に手をとって頂き、
出きるだけ動く範囲をリハーサルで練習し
ドレスの裾を踏まないように、手で持つ練習をし・・・

いろいろアクシデントもあったかもしれませんが
とりあえず、無事に歌い終えられた生徒さん。

トークもお上手で、お客様からも
『次回も楽しみにしています!』とのかけ声も
頂き、ほっとされたと思います。

この生徒さんには、いつも感心させられることばかり。

譜面無しで、覚えるのが早いこと

貪欲にレッスンしていかれること

視界が狭くなっていく不安感に負けず
常に前向きで進まれる姿・・・

コンサートの集客力

私には真似の出来ない事ばかりですが
まだまだ努力が足りない、ということだと
反省しています。

さあ、今度は『夏の日のコンサート』を
いつか開催するために、また進んでいかれると思います。

支えてらっしゃる周囲の方々のお力

そしてご本人の努力

また勉強させていただきたいと思います。

コメント
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