声楽のレッスンは、もちろん今課題曲を歌わせています。
昨日は、選曲のことを書きましたが
生徒によっては、一択でこれと決めて歌っている子もいます。
この曲を朗々と歌ってほしい!
という私の希望もあり、個々の生徒に
かなり高めの要求をしていることが多いです。
今日の生徒は、私のところに来る前の先生が
とにかく大きな声は出さなくていいから
繊細に、楽譜通りに、きっちりと・・・
というレッスンがメインだったそうで
今の私のレッスンとは真逆のようです。
しっかり楽譜を見て、ちゃんとした音程を取る
などの基本はもちろん同じですが、
小さな声で、とにかくきっちり歌えば・・・
感情より、確実さを・・・
というより、
大きな声で、曲の持つイメージを
自分なりになんとか聴いてる人に伝えたい!
自分がこの歌を歌うことが楽しい!
歌うことが好き!
を表してほしい、と求めます。
とにかく受験では、今の自分で出来る限り杯の力で
一生懸命歌う姿に、これからの成長ぶりを
期待していただくのですから
力を絞るのではなく、どこまで自分の技量が上達するのか・・・
もっともっと・・・まだまだ・・・
自分の精一杯がわからない生徒も多いので
今は、お尻を叩くことばかりです( ◠‿◠ )
生徒たちは、まだまだ成長過程です。
どこまで、自分の努力で変化していけるか
楽しみです!
昭和と言われても、とにかく熱く、フルパワーで
がんばってほしいです!