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アクセサリー作家&Shiny Life アドバイザー&+αな KokoBrownnのHappyライフ お伝えします

姫のお話、続きの続きの続き(^-^ゞ

2013年04月28日 01時20分06秒 | 子育て・親育ち
そんなわけで、姫が生まれました。
担当していたNICUのセンター長の先生が、3月でお辞めになるということで、別の先生がセンター長になり、姫の担当になりました。

先にお話した先生だったら安心できるのに…と思いましたが、元々からいらした先生で(そりゃそうですよね)。

でもこの先生、なんと私の職場の小児科の先生と昔からのお知り合いだったんです

だから、退院後、ちょっとしたことだったら私の職場に姫を受診させるってことになったんですが、先生同士が繋がっているので話が早い

それに、
N先生(NICUの先生)、自分の孫みたいに嬉しそうに姫ちゃんの話してくれるよ
なんて、普段の診察では聞けない一面も教えてもらえたりして

安心材料が色々でした
というか、なんだか「導かれた感」がとってもあるんです。

姫はそういうの全部わかって生まれてきたのかなぁって

栄養チューブだって、在宅酸素だって、看護師の私は普通に扱えるし


そもそも今の職場も、実は結婚前に一度辞めたところ…
その後就職した先がことごとく自分に合わなくて、疲れきって出戻って、その数ヵ月後に妊娠したんですよね


なんか、全ての環境を整えて生まれてきたって感じ(笑)


それから、これも不思議なご縁なんですが、普段はおそらく会うことはないだろう、姫とほぼ同じ体重、数十グラムだけ大きく生まれた女の子が、私の職場に患者さんとしていらっしゃるんです
しかも同い年
その子は3歳くらいまで別の医院にかかってたみたいなんですが、なぜかこちらに移ってこられて…
類は友を呼ぶ…ですかね

姫が受診するときに偶然一緒になったり、たまたま外で会ったりもして
私もその子のママも、お互いに情報交換できるし、本人たちも励みになってるのかな
仲良くしてます


今は忘れてる不思議なご縁、多分まだあったんですが…今思い付くのをとりあえず。

守られてるっていうんですかね

とにかく、ありがたいです


そんな流れで、姫が話してくれた、「生まれた時のこと」。

姫が4歳のとき、私が何気なくきいた質問、

生まれた時のこと、覚えてる?
に、

「うん覚えてる
合わせた手を開きながら、
「パカってなったびっくりした

とこたえてくれました。
もちろん誰も、姫が帝王切開で生まれた話はしていません。

姫は続けて、私に抱きつきながら
「こうしたかった…ギュッてしてほしかったのに
「おっぱいのみたかった

と話してくれました…

先にお話した、あの緊迫した状況で、465グラムの姫はそんなことを思っていたなんて
涙が出ました…

抱っこしてあげられなくてごめんね

だから、それからはたくさんたくさんギュッとしてあげるようにしています


それからあのびっくり顔、本当にびっくりしてたんですね(笑)

そして、
「冷蔵庫に入れられた

保育器、寒かったのね


つい最近の記事と重複しちゃいましたが、これが我が家の姫のお話です


赤ちゃんは、ママが大好きなんですって
いっぱい愛されたくて生まれてくる小さな命、その期待に真っ直ぐにこたえられる手助けになればと思い、長くなりましたが、お話させていただきました。

長々、お読みいただきありがとうございました

姫の成長も時々アップしますので、読んでいただけるとうれしいです
ありがとうございました

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姫のお話続きの続き

2013年04月28日 00時22分51秒 | 子育て・親育ち
途中腕を骨折したりもしましたが、比較的順調に、とってもゆっくりと前へ進み、口から母乳を飲んでも良いところまできました…
が、全く飲もうとしない
長い期間、栄養チューブから胃に直接ミルクを入れてお腹を満たしてきたせいか、自分で口から飲むということを忘れてしまったようです…

調子が良いと頑張って飲むのですが、必要な量を飲むことはずっとできませんでした。。。


そしていよいよ退院できるくらいまで育ちました
生まれてから約7ヶ月半、結局口から飲むというのが厳しく、鼻から栄養チューブを入れたまま、さらに肺の発達も充分ではなかったので、酸素のチューブもつけて在宅酸素療法も併用しての退院となりました



…というのが、生まれてから退院までの大体の経過です。
文章が下手くそでごめんなさい

でも、これをふまえて(笑)次を読んでいただきたいんです。


姫が生まれてから、というか生まれる前から、不思議な偶然が色々とありました


まず、出産した病院のこと
妊娠した時には、近くの産院で産もうと思っていました。
私は看護師として、小児科と内科の医院で働いているのですが、その小児科の先生が、私が通っていた産院に赤ちゃんの健診に行っていたので。

でもしばらくして、
元々血圧が安定しないことが多いし、気を付けなきゃなぁ…大きい病院でみてもらって産んだ方がいいかも…
と思い、紹介状をもらって近くの産婦人科のある比較的大きい病院へ行きました。


すると、出産予定日をきかれ、
実は3月いっぱいで産科が無くなるので、予定日が3月までの妊婦しか受け入れられない…

とのこと
私の出産予定日は、4月7日。

で、受け付け時点でアウトとなったんです…
でも、
こういった事情を話せば、(簡単には受け入れてもらえない)市民病院にもみてもらえると思いますよ
と教えてもらい、その足で市民病院へ行きました。

とにかく混雑していて、やっぱりここまでしなくても良いのでは…とも思いましたが、みてもらえることに。

心配していた血圧は、しばらくなんともなく経過していました。

が、ある日仕事中にめまいがして、職場の方に血圧をはかってもらうと、上が170
半日勤務だったので、仕事が終わってから病院に連絡すると、
明日受診するようにお風呂にも入っちゃだめ寝てなさい仕事なんかしてたの

と叱られ…
そして、そのまま入院となり。。。あとは今までの経過につながります
でも、もしこれが最初に行っていた病院だったら…
おそらく、それなりの施設がなく、助からなかったかもしれないんです…


入院中は色々と不安でした。
でも、そんなとき励ましてくれたのが、同じ頃に妊娠した看護学校の同級生
しかも彼女は、同じ市内の大学病院のNICUで働いていました
卒業後全然会っていなかったのに、きっかけは忘れてしまいましたが、連絡を取るようになった不思議なご縁

看護師として働いていても、私が普段会う低出生体重児の赤ちゃんは、ある程度育って大きくなった子ばかりだったので、生まれる前も、生んでからも、現場で働く彼女の話はとても励みになりました。

そして、ちょうど彼女の職場からこちらの病院に異動になった先生もいらして、なんだかそれだけで少し安心できたりもしました。


またまた次の記事へ…

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