そんなわけで、姫が生まれました。
担当していたNICUのセンター長の先生が、3月でお辞めになるということで、別の先生がセンター長になり、姫の担当になりました。
先にお話した先生だったら安心できるのに…と思いましたが、元々からいらした先生で(そりゃそうですよね
)。
でもこの先生、なんと私の職場の小児科の先生と昔からのお知り合いだったんです
だから、退院後、ちょっとしたことだったら私の職場に姫を受診させるってことになったんですが、先生同士が繋がっているので話が早い
それに、
N先生(NICUの先生)、自分の孫みたいに嬉しそうに姫ちゃんの話してくれるよ
なんて、普段の診察では聞けない一面も教えてもらえたりして
安心材料が色々でした
というか、なんだか「導かれた感」がとってもあるんです。
姫はそういうの全部わかって生まれてきたのかなぁって
栄養チューブだって、在宅酸素だって、看護師の私は普通に扱えるし
そもそも今の職場も、実は結婚前に一度辞めたところ…
その後就職した先がことごとく自分に合わなくて、疲れきって出戻って、その数ヵ月後に妊娠したんですよね
なんか、全ての環境を整えて生まれてきたって感じ(笑)
それから、これも不思議なご縁なんですが、普段はおそらく会うことはないだろう、姫とほぼ同じ体重、数十グラムだけ大きく生まれた女の子が、私の職場に患者さんとしていらっしゃるんです
しかも同い年
その子は3歳くらいまで別の医院にかかってたみたいなんですが、なぜかこちらに移ってこられて…
類は友を呼ぶ…ですかね
姫が受診するときに偶然一緒になったり、たまたま外で会ったりもして
私もその子のママも、お互いに情報交換できるし、本人たちも励みになってるのかな

仲良くしてます
今は忘れてる不思議なご縁、多分まだあったんですが…今思い付くのをとりあえず。
守られてるっていうんですかね
とにかく、ありがたいです
そんな流れで、姫が話してくれた、「生まれた時のこと」。
姫が4歳のとき、私が何気なくきいた質問、
生まれた時のこと、覚えてる?
に、
「うん
覚えてる
」
合わせた手を開きながら、
「パカってなった
びっくりした
」
とこたえてくれました。
もちろん誰も、姫が帝王切開で生まれた話はしていません。
姫は続けて、私に抱きつきながら
「こうしたかった…ギュッてしてほしかったのに
」
「おっぱいのみたかった
」
と話してくれました…
先にお話した、あの緊迫した状況で、465グラムの姫はそんなことを思っていたなんて
涙が出ました…
抱っこしてあげられなくてごめんね
だから、それからはたくさんたくさんギュッとしてあげるようにしています
それからあのびっくり顔、本当にびっくりしてたんですね(笑)
そして、
「冷蔵庫に入れられた
」
と
保育器、寒かったのね
つい最近の記事と重複しちゃいましたが、これが我が家の姫のお話です
赤ちゃんは、ママが大好きなんですって
いっぱい愛されたくて生まれてくる小さな命、その期待に真っ直ぐにこたえられる手助けになればと思い、長くなりましたが、お話させていただきました。
長々、お読みいただきありがとうございました
姫の成長も時々アップしますので、読んでいただけるとうれしいです
ありがとうございました
担当していたNICUのセンター長の先生が、3月でお辞めになるということで、別の先生がセンター長になり、姫の担当になりました。
先にお話した先生だったら安心できるのに…と思いましたが、元々からいらした先生で(そりゃそうですよね

でもこの先生、なんと私の職場の小児科の先生と昔からのお知り合いだったんです

だから、退院後、ちょっとしたことだったら私の職場に姫を受診させるってことになったんですが、先生同士が繋がっているので話が早い

それに、
N先生(NICUの先生)、自分の孫みたいに嬉しそうに姫ちゃんの話してくれるよ

なんて、普段の診察では聞けない一面も教えてもらえたりして

安心材料が色々でした

というか、なんだか「導かれた感」がとってもあるんです。
姫はそういうの全部わかって生まれてきたのかなぁって

栄養チューブだって、在宅酸素だって、看護師の私は普通に扱えるし

そもそも今の職場も、実は結婚前に一度辞めたところ…
その後就職した先がことごとく自分に合わなくて、疲れきって出戻って、その数ヵ月後に妊娠したんですよね

なんか、全ての環境を整えて生まれてきたって感じ(笑)
それから、これも不思議なご縁なんですが、普段はおそらく会うことはないだろう、姫とほぼ同じ体重、数十グラムだけ大きく生まれた女の子が、私の職場に患者さんとしていらっしゃるんです

しかも同い年

その子は3歳くらいまで別の医院にかかってたみたいなんですが、なぜかこちらに移ってこられて…
類は友を呼ぶ…ですかね

姫が受診するときに偶然一緒になったり、たまたま外で会ったりもして

私もその子のママも、お互いに情報交換できるし、本人たちも励みになってるのかな


仲良くしてます

今は忘れてる不思議なご縁、多分まだあったんですが…今思い付くのをとりあえず。
守られてるっていうんですかね

とにかく、ありがたいです

そんな流れで、姫が話してくれた、「生まれた時のこと」。
姫が4歳のとき、私が何気なくきいた質問、
生まれた時のこと、覚えてる?
に、
「うん


合わせた手を開きながら、
「パカってなった


とこたえてくれました。
もちろん誰も、姫が帝王切開で生まれた話はしていません。
姫は続けて、私に抱きつきながら
「こうしたかった…ギュッてしてほしかったのに

「おっぱいのみたかった

と話してくれました…
先にお話した、あの緊迫した状況で、465グラムの姫はそんなことを思っていたなんて

涙が出ました…
抱っこしてあげられなくてごめんね

だから、それからはたくさんたくさんギュッとしてあげるようにしています

それからあのびっくり顔、本当にびっくりしてたんですね(笑)
そして、
「冷蔵庫に入れられた

と

保育器、寒かったのね

つい最近の記事と重複しちゃいましたが、これが我が家の姫のお話です

赤ちゃんは、ママが大好きなんですって

いっぱい愛されたくて生まれてくる小さな命、その期待に真っ直ぐにこたえられる手助けになればと思い、長くなりましたが、お話させていただきました。
長々、お読みいただきありがとうございました

姫の成長も時々アップしますので、読んでいただけるとうれしいです

ありがとうございました
