田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

私の東日本大震災-2

2012-07-03 | 日々の思い
ひと区切り







「補修工事中の家」
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 大震災から1年が過ぎ、たまたま親戚の屋根を補修していた業者と話がまとまり、

修復工事をすることになりました。



瓦屋さん曰く

私が手掛けた瓦屋根は、今回の震災で1件も瓦が落ちませんでしたよ。

職人さんの言葉ですから、信じることにしました。



 瓦の崩落による損壊がひどいので、ルーフィングからやり直しだそうです。瓦も

新しくする必要があるそうです。




 4月初めに工事が始まりました。

雨の日を除き、毎日職人さんが入りました。

正味2週間とちょっとかかったでしょうか。

ゴールデンウイーク前に終了しました。








「修復が終了した屋根」
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 その後、玄関回りのタイル壁の修復、漆喰外壁、床の間の補修もしました。

それも大体6月中旬に終わりました。



 一時は、ブルーシートの屋根を見ると何故かホットし、無傷の屋根を見ると

恨めしく思ったりもしました。


(大きな被害に遭われた方を思うと、何とも身勝手な考えでした。)



 後でいろいろ聞いてみると、見た目は無傷の様に見えても、中がひどく壊れてい

たり、基礎がやられていたりしているケースもあったみたいです。






 あれだけの震災に遭いながら家族全員が無事で、建物も完全に元通りとは行きま

せんが何とか修復できましたので、「良し」と考えることにしました。





 でも、補修にはお金がかかりました。

全部で、○百万円

一部は保険金でカバーできましたが、大きな出費となりました。

仕方ありませんね。



 壁を修理した大工さんが言っていました。

那さん、家は歪んでいませんよ。大丈夫ですよ。」

ちょこっと、うれしかったです。





 古い家ですから、基礎も当時の基礎のはずです。

良くあの大震災に持ちこたえてくれました。

もう少しこの家を守って行こうと思っています。 






今は、ただひたすら大きな余震が来ないことを祈るばかりです。

(大きな地震の場合、3年後ぐらいに大きな余震の来るケースもあるみたいです。

その時はその時で、しょうがないですね。)






久しぶりで、穏やかな日曜日の午後を過ごしています。

もう2度と屋根には登りたくありません。

この穏やかな時間がずーっと続くことを願っています






とりあえず、私の東日本大震災の「ひと区切り」ですかね









次回に、つづく。




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