八溝石
前記の「石ころ-3(八溝石)」で「八溝石」の特徴のひとつである親水性、吸水性を紹介しようというか証明した写真を掲載しようと思っていたんですが、それを載せるのをつい忘れてしまいました。ということで追記で紹介します。.............
下の写真が水を吸い上げた八溝石、皿に砂を敷いてそこに水を浸し石を載せ30分ほどするとこんな状態になります。石全体の三分の一ぐらいがしっとりと濡れているのが判るかと思います。
八溝石-1
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決して私が霧吹きなどで石に水をかけたりしている訳ではありません。信じられないかもしれませんが間違いなく硬い石が水を吸っています。
誤解がないように最初から説明します。先ず最初に皿に砂を敷きそこに水を浸します。
砂に水を浸した皿
そこに八溝石をそっと置きます。
八溝石‐2
この石は約15分ほどで1㎝ほど水を吸い上げました。
八溝石-3
さらに15分ほど経過すると全体の石の四分の一ぐらいまで吸い上げました。
八溝石-4
こちらの石は半分ぐらいまで水を吸い上げました。八溝石の愛好家の中にはこの吸水性を好んでいる方も少なくなく八溝石の元々持っている風情とこの吸水性を併せて楽しんでいるようです。
八溝石-5
八溝石のすべてが石を吸い上げる訳ではないようですがその多くは吸水する特性を有しているようです。また吸水性には個体差も結構あるようで、この石などはかなり吸水性が高いようです。
八溝石-6
既にお分かりだと思いますが水を吸い上げる仕組みは「毛細管現象」です。八溝石は生成の過程で石に微細な穴が形成されていて、これを伝って水が吸い上げられます。
火山性の軽石などが水を吸い上げるのは知っていましたが、こんなに重くて硬い石が水を吸い上げるなんて最初は俄かに信じられませんでした。水を吸い上げることは人づてに聞いて知っていたんですが実際に自分で確認してビックリです。
事実は小説より奇なり、不思議な石「八溝石」、ますます好きになってしまいました。
(八溝石の吸水性や形成について興味のある方は過去に「八溝石‐1」書きましたので興味のある方はどうぞ)
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前記の「石ころ-3(八溝石)」で「八溝石」の特徴のひとつである親水性、吸水性を紹介しようというか証明した写真を掲載しようと思っていたんですが、それを載せるのをつい忘れてしまいました。ということで追記で紹介します。.............
下の写真が水を吸い上げた八溝石、皿に砂を敷いてそこに水を浸し石を載せ30分ほどするとこんな状態になります。石全体の三分の一ぐらいがしっとりと濡れているのが判るかと思います。
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決して私が霧吹きなどで石に水をかけたりしている訳ではありません。信じられないかもしれませんが間違いなく硬い石が水を吸っています。
誤解がないように最初から説明します。先ず最初に皿に砂を敷きそこに水を浸します。
砂に水を浸した皿
そこに八溝石をそっと置きます。
八溝石‐2
この石は約15分ほどで1㎝ほど水を吸い上げました。
八溝石-3
さらに15分ほど経過すると全体の石の四分の一ぐらいまで吸い上げました。
八溝石-4
こちらの石は半分ぐらいまで水を吸い上げました。八溝石の愛好家の中にはこの吸水性を好んでいる方も少なくなく八溝石の元々持っている風情とこの吸水性を併せて楽しんでいるようです。
八溝石-5
八溝石のすべてが石を吸い上げる訳ではないようですがその多くは吸水する特性を有しているようです。また吸水性には個体差も結構あるようで、この石などはかなり吸水性が高いようです。
八溝石-6
既にお分かりだと思いますが水を吸い上げる仕組みは「毛細管現象」です。八溝石は生成の過程で石に微細な穴が形成されていて、これを伝って水が吸い上げられます。
火山性の軽石などが水を吸い上げるのは知っていましたが、こんなに重くて硬い石が水を吸い上げるなんて最初は俄かに信じられませんでした。水を吸い上げることは人づてに聞いて知っていたんですが実際に自分で確認してビックリです。
事実は小説より奇なり、不思議な石「八溝石」、ますます好きになってしまいました。
(八溝石の吸水性や形成について興味のある方は過去に「八溝石‐1」書きましたので興味のある方はどうぞ)
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