田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

越後紀行-6(2019年秋)

2020-01-08 | 
糸魚川から青梅、親不知、市振、そしてここ宮崎・朝日海岸あたりまでの海岸を俗にヒスイ海岸というようです。ここらあたりの山と海一帯の一部にヒスイ層が走っているらしく、そこの石が波で海岸に打ち上げられるとのことでした。ですので海が荒れた翌々日前後の波が治まる日がねらい目だそうで、今日はまだ波が高く早いかなということでした。そして波は何回かに一回大波が来るので要注意だそうで、これに気づかず足元をさらわれる人が結構いるそうです。

宮崎海岸-8
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まぁヒスイ探しは運の要素が結構強く、いくら時間をかけて探してもダメな時はダメ、見つかるときは海岸に下りた最初の一歩の足元で見つかることもあるとのことでした。
この後また2時間ぐらい探したんですがどうやら今日は「ダメな時はダメ」の日のようで、引き上げることにしました。帰り際こんなフル装備で波をかぶって探している人を見かけました。

宮崎海岸-8

そしてやって来たのは「越中宮崎駅」の前です。実はちょっと恥ずかしい話なんですが、ヒスイ探しの情報を得るべくいろんな方のブログを見ていた時この「宮崎海岸」という固有名詞が頻繁に出てきまして、この時てっきり宮崎県の宮崎海岸だとばかり思い込んでいました。宮崎県、九州遠い、無理って感じでした。まぁここ富山も十分私のところからは遠いですけどね。
ということで正式には越中宮崎、今回のタイトルは越後紀行になっていますがこれは当初予定が越後だったことからで、厳密にいえば越中・越後紀行、まぁどうでもいいことですね。

越中宮崎駅
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でこの「越中宮崎駅」も話の本題には関係なくて、やって来たのは「越中宮崎駅」の前にある「朝日ヒスイテラス」です。観光交流拠点で観光交流、イベント等を行う施設のようです。

朝日ヒスイテラス-1

中に入ってみると巨大なヒスイが鎮座していました。

朝日ヒスイテラス-2

ここの海岸で採れたものではないとのことでした。

朝日ヒスイテラス-3

そしてヒスイの見分け方なども掲示してあります。ヒスイは緑色って思い込んでいましたが、あまり色は関係ないようで色的にいえば白っぽい色が多いようです。ヒスイ鑑定も担当の方がいるときはやって頂けるようでした。

朝日ヒスイテラス-4
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お宝探しは前回に引き続き「坊主」、残念無念、石ころハンターとしてはちょっぴり悔しいです。このままでは帰れません、ということでやって来たのは越中宮崎のお隣、道の駅「越後市振の関」です。

道の駅「越後市振の関」-1

ここにはヒスイが落ちているんじゃなくて、売っています。先ほどの方に教えて頂きました。道の駅の隅っこの方にそのお土産の店はありました。

道の駅「越後市振の関」

ヒスイ原石はもちろん、加工したのやら研磨したのやらたくさん置いてあります。お値段も良いヤツは〇万円から、小さいのは500円、1000円いろいろあります。ちょっと伺ったんですが産地はここで採れたものということではないらしいです。

ヒスイおみやものげ店

石ころハンターとしては何とも忸怩たる思いなんですが小さな500円のヒスイを購入、もちろん石ころハンターとしてのプライドもありますのでこれをもってヒスイ海岸のヒスイをゲットしたというつもりは全くありません。まぁヒスイの今後の探索の調査研究のためひとつ手元に置いときたかったんです。まぁ出来れば呼び水といいますかラッキーストーンといいますか、そんなのになってくれればいいかなと思って購入しました。石ころハンターをここ2~3年やっていますが石を買ったのは初めてです。(小銭入れの中に入れて常時触っています)

500円のヒスイ
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さてさてヒスイもゲットしましたんで帰ることにしましょう。
天気も回復傾向、親不知海岸が綺麗です。

親不知海岸

時間があれば姫川も探索したかったんですが残念、お山の写真だけで我慢です。次回はたっぷり時間を取ってヒスイ探索にチャレンジしましょう。

姫川河川敷より

次回に続く
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