気になっていたもの
「山田川のメノウ」、全日食チェーン久米店の「金砂郷プレミアムあんぱん」に続きもう一つかねてから気になっていたものがあります。今回気になっていたもの二つを片づけましたのでこの際三つ目も流れで一気に片づけておこうかなと思い、21日(土)にまたノコノコと出掛けました。
そば屋「竹辰」-1
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」5位、「生き方」4位あたりで~す。緑と青のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
三つ目の「気になっていたもの」とは実はそば屋さんなんですが、まぁそこが私的にはどうにもこうにも入りづらかったそば屋さんなんですよぉ!
そば屋「竹辰」
そのそば屋さんの場所、評判は数年前から知っていましたしそのお店の前も何度となく通っていました、で一度は入らなくてはと思っていたんですが、そういう訳でまだ一度も入っていません。
理由は、とにもかくにも「入りづらいんですよぉ!」(あくまでも個人的感覚で~す)
そば屋「竹辰」-2
入りづらい ~その1~
先ず場所なんですが、常陸大宮市の辰ノ口、新しく出来た道の駅「常陸大宮〜かわプラザ〜」の久慈川を挟んで丁度反対側、私がいつも行っている辰ノ口親水公園の「そば処 しんすい庵」の500mぐらい手前にあります。
目印は緑の看板「富士フィルムオプティクス㈱ 盛金工場 辰ノ口サイト」、ここを入って行くんですが、ここがまた狭いんですよ、車1台分の幅しかありませ~ん、そこを入り100mほど直進していくと左手に駐車場がありますがここも入りずらいんですよ、下り勾配を270度左折(ぐるっと廻る感じ)、慣れてないと一回ではなかなか廻りきれないかもしれません。
そして店構えを見ても判る通りお店というよりは普通の民家です、従って駐車場も庭先って感じで、停められる台数も5~6台ぐらいかなぁ。
そば屋「竹辰」-3
入りづらい ~その2~
2番目は営業日なんですよぉ、写真の看板でもう気づいたかもしれませんが、「金、土、日」の3日間しか営業してません。従って行く日のタイミングがなかなか合わなかったり、加えて込み合うところが苦手な私にとってはこれが足枷になって何とも足が向かなくなっていました。
そば屋「竹辰」-4
入りづらい~その3~
3番目は営業時間なんです、調べてみると営業時間は11時30分~13時30分の昼間営業のみで、そしてそして営業時間の記載の最後の方に「そばがなくなり次第終了」の文字が、ということは遅く行くと運が悪ければ食べられないかも?(どなたかのブログに1日50食との記載も?←未確認です)、ということでさらに足が遠くなって……。
そば屋「竹辰」-5
観光地が点在する茨城県「県北地方」もさすがに冬場のこの時期は人出も鈍くなっていますし、「蕎麦は2月に限る」とどなたかがブログに書かれていましたし、その2月にはまだ少し日があるんですが、まぁ悪くないタイミングかなぁと思いこの際何もかも振り払って意を決して満を持して本日11時35分そんな入りづらいそば屋さんに出撃してみました。
既に駐車場には車が2台、曲がりづらい下り勾配を切り返して車を奥の方に停めました。
玄関を入ると左手に小上がりがあって4人掛けのテーブルが2つ、その奥に4人掛けのテーブル席が1つ、カウンター席はありません、席は全部で3×4=12席です。そして狭い通路を挟んで反対側に蕎麦打ちスペースと厨房(オープンキッチン?⇒席から作業が見えます)があります。
客は私を入れて4人、真ん中の4人掛けのところが空いていましたのでそこに、程なくおかみさんが注文を取りに、初めて来たお店の私の定石「メニューの一番上を注文する」ということで、もりそば600円を注文しました。
そば屋「竹辰」-6
席に座り写真を撮っていると厨房でそばを茹でている店主と目がバチッと合ってしまいましたぁ、軽く会釈、ぱっと見職人気質の方の様に見えました。(アチャ~、写真撮ってまずかったかなぁとか思いましたが何も言われませんでした)、そんなことがありましてふとテーブルの脇を見るとこんな張り紙が。
そば屋「竹辰」-7
う~~~ん、何軒もそば屋には行っていますがこの文言は初めてです。何やらそばに対する強烈な「こだわり」が行間から伝わって来ます(昔「注文の多い料理店」という小説を読みましたがまさかそんなことはありませんよねぇ……。)。
そんなことを思っていると蕎麦が出来上がってテーブルに運ばれてきました。
そば屋「竹辰」-8
うっ、うっ、うっ、う~~~ん!!!!!
まずその量に圧倒されました、通常のそば屋の大盛り以上です。
次に麺がすごく細いです、そして麺1本1本が大げさに言うと透き通っているように見えます。
蕎麦が立ってますねぇ!、さぁどうだぁ!と主張してますねぇ!
これは蕎麦との格闘、真剣勝負ですねぇ、食べる方も気合を入れなくてはと思わず居住まいを正してしまいましたぁ。
取り敢えずそばを箸でひとすくいしてタレをちょこっと付けて口に放り込むと、蕎麦の香りが口一杯に拡がりそして鼻腔にふぅっ~と突き抜けます。
もうそれからは一心不乱に夢中で蕎麦と格闘、そして何とか何とかやっつけることが出来ました。
完食、美味しかったです、満足です。(タレが少し足りなかったかなぁ)
蕎麦が細いことは茹であがりが早いメリットがありますが伸びるのも早いかもですね、ということでさっきの張り紙に行くんですかねぇ、そして麺が細いことは意外にも食べやすさに繋がっているんですねぇ、加えて程よいコシがさらに食感を増してくれ、見た目に多いと思った蕎麦なんですがそんなに苦労せずに食べられてしまいました。
「細い麺」、どちらかというと田舎蕎麦が好みの私は好きな方ではないんですがここはたぶん意見の分かれるところかもしれません。
そんなことを思っていると後ろの席の方に「ざるそば」が運ばれてきました、おかみさんが「太麺になります」と言っていましたので、どうやら麺は「細麺」「太麺」2種類あるようです。
外にお客さんが待っているようでしたので熱いそば湯を一口飲んで早々に席を立つことに、会計の時店主がいましたので「そば粉は地元産なんですか?」と何気なく問いかけると「はい、すべて地元のそば粉を使っています」、「美味しかったです」というと「これからも宜しくお願いします」とのことでした。お互いニコニコしながらのさりげない会話でしたが「蕎麦」には微塵の妥協もしませんよという強いメッセージが店主から伝わって来ました。
(このお店のひと山越えた東側には旧金砂郷村の西金砂神社が、そしてその周辺には赤土を始め常陸秋そばのルーツとなる産地が点在しています。ここはそこからそんなに遠くありません……。)
久しぶりに強烈なインパクトのある蕎麦を食べました、何かまだまだ奥がありそうな感じの蕎麦屋ですね。
ということでメニューをひと通り食べなくてはなりません、しばらく蕎麦屋「竹辰」通いが続きそうです。
「そば屋 竹辰」
茨城県常陸大宮市辰ノ口1136
TEL 0295-53-0035
営業日 金、土、日 営業時間 11:30~13:30頃(売り切れ次第終了)
定休日 月~木
《 参 考 》
この辺りには不定期の変則営業のそば屋さんが結構あるんですよ。
「そば処 いい友」
常陸太田市高貫町1446-4
TEL 090-1537-2804
営業日 金、土、日 営業時間11:00-15:00
定休日 月~木
「そば なか美」
常陸太田市天神林町870-151
0294-72-4645
営業日 水・木・金 営業時間 11:00~15:00
土・日 営業時間 11:00~15:00 17:30~20:00
定休日 月~火
(データはいずれも2017年1月現在です)
「いい友」は2~3度行きましたが辿りつくまで苦労した記憶が、「そば なか美」は佐竹南台団地の中で場所は知っているんですがまだ行ってませ~ん、近いうちに行ってレポ書かなくては。
自宅を改装した店舗、蕎麦の量がそこそこ多い、そして何より蕎麦にこだわり、主張がある、そんなところが共通していますかねぇ。
(店舗のデータはネットからとっていますので間違っていたらゴメンナサイ)
まぁ、私も蕎麦には私なりのこだわりを持っていますので(詳細はグルメ記事に記載)こういったお店には惹きつけられて反応しちゃいます。まだまだ書きたいことはあるんですが「蕎麦の話」は尽きませんので今日はこの辺で。
次回に続く。
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そば屋「竹辰」-1
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」5位、「生き方」4位あたりで~す。緑と青のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
三つ目の「気になっていたもの」とは実はそば屋さんなんですが、まぁそこが私的にはどうにもこうにも入りづらかったそば屋さんなんですよぉ!
そば屋「竹辰」
そのそば屋さんの場所、評判は数年前から知っていましたしそのお店の前も何度となく通っていました、で一度は入らなくてはと思っていたんですが、そういう訳でまだ一度も入っていません。
理由は、とにもかくにも「入りづらいんですよぉ!」(あくまでも個人的感覚で~す)
そば屋「竹辰」-2
入りづらい ~その1~
先ず場所なんですが、常陸大宮市の辰ノ口、新しく出来た道の駅「常陸大宮〜かわプラザ〜」の久慈川を挟んで丁度反対側、私がいつも行っている辰ノ口親水公園の「そば処 しんすい庵」の500mぐらい手前にあります。
目印は緑の看板「富士フィルムオプティクス㈱ 盛金工場 辰ノ口サイト」、ここを入って行くんですが、ここがまた狭いんですよ、車1台分の幅しかありませ~ん、そこを入り100mほど直進していくと左手に駐車場がありますがここも入りずらいんですよ、下り勾配を270度左折(ぐるっと廻る感じ)、慣れてないと一回ではなかなか廻りきれないかもしれません。
そして店構えを見ても判る通りお店というよりは普通の民家です、従って駐車場も庭先って感じで、停められる台数も5~6台ぐらいかなぁ。
そば屋「竹辰」-3
入りづらい ~その2~
2番目は営業日なんですよぉ、写真の看板でもう気づいたかもしれませんが、「金、土、日」の3日間しか営業してません。従って行く日のタイミングがなかなか合わなかったり、加えて込み合うところが苦手な私にとってはこれが足枷になって何とも足が向かなくなっていました。
そば屋「竹辰」-4
入りづらい~その3~
3番目は営業時間なんです、調べてみると営業時間は11時30分~13時30分の昼間営業のみで、そしてそして営業時間の記載の最後の方に「そばがなくなり次第終了」の文字が、ということは遅く行くと運が悪ければ食べられないかも?(どなたかのブログに1日50食との記載も?←未確認です)、ということでさらに足が遠くなって……。
そば屋「竹辰」-5
観光地が点在する茨城県「県北地方」もさすがに冬場のこの時期は人出も鈍くなっていますし、「蕎麦は2月に限る」とどなたかがブログに書かれていましたし、その2月にはまだ少し日があるんですが、まぁ悪くないタイミングかなぁと思いこの際何もかも振り払って意を決して満を持して本日11時35分そんな入りづらいそば屋さんに出撃してみました。
既に駐車場には車が2台、曲がりづらい下り勾配を切り返して車を奥の方に停めました。
玄関を入ると左手に小上がりがあって4人掛けのテーブルが2つ、その奥に4人掛けのテーブル席が1つ、カウンター席はありません、席は全部で3×4=12席です。そして狭い通路を挟んで反対側に蕎麦打ちスペースと厨房(オープンキッチン?⇒席から作業が見えます)があります。
客は私を入れて4人、真ん中の4人掛けのところが空いていましたのでそこに、程なくおかみさんが注文を取りに、初めて来たお店の私の定石「メニューの一番上を注文する」ということで、もりそば600円を注文しました。
そば屋「竹辰」-6
席に座り写真を撮っていると厨房でそばを茹でている店主と目がバチッと合ってしまいましたぁ、軽く会釈、ぱっと見職人気質の方の様に見えました。(アチャ~、写真撮ってまずかったかなぁとか思いましたが何も言われませんでした)、そんなことがありましてふとテーブルの脇を見るとこんな張り紙が。
そば屋「竹辰」-7
う~~~ん、何軒もそば屋には行っていますがこの文言は初めてです。何やらそばに対する強烈な「こだわり」が行間から伝わって来ます(昔「注文の多い料理店」という小説を読みましたがまさかそんなことはありませんよねぇ……。)。
そんなことを思っていると蕎麦が出来上がってテーブルに運ばれてきました。
そば屋「竹辰」-8
うっ、うっ、うっ、う~~~ん!!!!!
まずその量に圧倒されました、通常のそば屋の大盛り以上です。
次に麺がすごく細いです、そして麺1本1本が大げさに言うと透き通っているように見えます。
蕎麦が立ってますねぇ!、さぁどうだぁ!と主張してますねぇ!
これは蕎麦との格闘、真剣勝負ですねぇ、食べる方も気合を入れなくてはと思わず居住まいを正してしまいましたぁ。
取り敢えずそばを箸でひとすくいしてタレをちょこっと付けて口に放り込むと、蕎麦の香りが口一杯に拡がりそして鼻腔にふぅっ~と突き抜けます。
もうそれからは一心不乱に夢中で蕎麦と格闘、そして何とか何とかやっつけることが出来ました。
完食、美味しかったです、満足です。(タレが少し足りなかったかなぁ)
蕎麦が細いことは茹であがりが早いメリットがありますが伸びるのも早いかもですね、ということでさっきの張り紙に行くんですかねぇ、そして麺が細いことは意外にも食べやすさに繋がっているんですねぇ、加えて程よいコシがさらに食感を増してくれ、見た目に多いと思った蕎麦なんですがそんなに苦労せずに食べられてしまいました。
「細い麺」、どちらかというと田舎蕎麦が好みの私は好きな方ではないんですがここはたぶん意見の分かれるところかもしれません。
そんなことを思っていると後ろの席の方に「ざるそば」が運ばれてきました、おかみさんが「太麺になります」と言っていましたので、どうやら麺は「細麺」「太麺」2種類あるようです。
外にお客さんが待っているようでしたので熱いそば湯を一口飲んで早々に席を立つことに、会計の時店主がいましたので「そば粉は地元産なんですか?」と何気なく問いかけると「はい、すべて地元のそば粉を使っています」、「美味しかったです」というと「これからも宜しくお願いします」とのことでした。お互いニコニコしながらのさりげない会話でしたが「蕎麦」には微塵の妥協もしませんよという強いメッセージが店主から伝わって来ました。
(このお店のひと山越えた東側には旧金砂郷村の西金砂神社が、そしてその周辺には赤土を始め常陸秋そばのルーツとなる産地が点在しています。ここはそこからそんなに遠くありません……。)
久しぶりに強烈なインパクトのある蕎麦を食べました、何かまだまだ奥がありそうな感じの蕎麦屋ですね。
ということでメニューをひと通り食べなくてはなりません、しばらく蕎麦屋「竹辰」通いが続きそうです。
「そば屋 竹辰」
茨城県常陸大宮市辰ノ口1136
TEL 0295-53-0035
営業日 金、土、日 営業時間 11:30~13:30頃(売り切れ次第終了)
定休日 月~木
《 参 考 》
この辺りには不定期の変則営業のそば屋さんが結構あるんですよ。
「そば処 いい友」
常陸太田市高貫町1446-4
TEL 090-1537-2804
営業日 金、土、日 営業時間11:00-15:00
定休日 月~木
「そば なか美」
常陸太田市天神林町870-151
0294-72-4645
営業日 水・木・金 営業時間 11:00~15:00
土・日 営業時間 11:00~15:00 17:30~20:00
定休日 月~火
(データはいずれも2017年1月現在です)
「いい友」は2~3度行きましたが辿りつくまで苦労した記憶が、「そば なか美」は佐竹南台団地の中で場所は知っているんですがまだ行ってませ~ん、近いうちに行ってレポ書かなくては。
自宅を改装した店舗、蕎麦の量がそこそこ多い、そして何より蕎麦にこだわり、主張がある、そんなところが共通していますかねぇ。
(店舗のデータはネットからとっていますので間違っていたらゴメンナサイ)
まぁ、私も蕎麦には私なりのこだわりを持っていますので(詳細はグルメ記事に記載)こういったお店には惹きつけられて反応しちゃいます。まだまだ書きたいことはあるんですが「蕎麦の話」は尽きませんので今日はこの辺で。
次回に続く。
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」5位、「生き方」4位あたりで~す。緑と黄色のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
いろんなスタイルの蕎麦屋さんがあります、都市部で見られるオーソドックスなスタイルの蕎麦屋さんからいわゆる地方色豊かな田舎蕎麦メインの蕎麦屋さんまで揃っています。是非ぜひ食べてみてください。
ただ、お蕎麦はそれぞれの好み、一番がありますから頭から「美味しい」と決め込まないで食べてみるのがいいかもしれませんね。(合う合わない、好き嫌いもありますので)
スパイクさん、是非ブログで感想をレポしてください。
ではでは。
他の人のブログで見てたので、そのうち行こうかなと考えてました。
道路沿いに”蕎麦屋”の看板すらないから、知ってる人しか、ここは入れん店でしょうね。
量が多いと聞いているので、腹を空かせてから行ってみます。情報ありがとうございます。