4月25日(火)晴れ時々曇り
今年は「桜」づいています。例年行く「外大野のしだれ桜」、偶然見た「辰ノ口親水公園のぼたん桜」、山菜取りの時の「下檜沢の山桜」、「我が家の芝桜」おっとこれは「桜」ではありませんねぇ。
何か「桜」づいているようですので以前から一度見てみたいと思っていた「桜」を見に行こうとおもいました。その桜は開花時期が遅いこともあって中々タイミングが会わず見ることが出来ませんでした。
「常陸太田市観光物産協会の開花状況」を見ると七分咲、クマガイソウの撮影のあと時間がありましたので出かけてみることにしました。
見てみたいと思っていたその桜は「七反(しちたん)のしだれ桜」です。
「七反のしだれ桜」-1
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」2位、「生き方」2位あたりで~す。緑と青のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
R349を福島県境まで北上します、県境の明神峠手前を右折細い県道22号線を6kmほど進むと「里美牧場」入口に、その先500mのところにあります。
所在地:常陸太田市(旧里美村)里川町484-6
例年の見ごろ:4月下旬~5月上旬(常陸太田市観光物産協会の開花状況)
現地はこんな感じ、右側に小さな看板が、写真左手の山すそにしだれ桜があります。
「七反のしだれ桜」-1
駐車場は写真奥の公民館分室の前に5~6台停められそうです。今日は誰もいません。
「里川公民館分室」
公民館の前からしだれ桜がみえます、でも矢印の道を進むと人家に入ってしまいますので150mほど手前に戻ります。
「七反のしだれ桜」-2
こっちが入り口です、でもこっちも人家の入口につながっていますが途中から畑の方に上る分岐がありそこを上り詰めると到着です。
(下の写真の右上のピンクの花がしだれ桜の頭です)
「しだれ桜入口」
茨城県下最大級のしだれ桜だそうで常陸太田市観光物産協会のHPに下記のような記載がありましたので参照させて頂きます。
『根囲5.1m、目通幹囲4.75m、高さ11m、樹齢約350年と、シダレザクラとしては茨城県内でも幹周り、樹齢とも最大級を誇る巨木で、県指定天然記念物になっています。昭和15(1940)年に発行された『茨城巨樹老木誌』の中の「茨城県見立番付」においてシダレザクラの部で見事横綱に位置付けられているほか、幾星霜に耐えたその威容は「峻厳古雅の極み」とも称されています。所在地は、真言宗普賢院の跡地とされる場所で、人手によって植樹された形跡があります。風雪などの厳しい自然条件のほか、昭和初期に起こった火災などの影響で幹に大きな洞ができてしまったことなどにより、樹勢が衰えがちであったため、平成2(1990)年に樹木医として名高い山野忠彦氏によって樹勢回復手術が施されました。その結果、現在では樹形も整い、樹勢の順調な回復を見せています。』
赤く見える幹は人工物で、半分ぐらいが副木のように幹をカバーして支えているようです。
じ~っと見ているとちょっと痛々しさも感じてしまいますが、それでもけなげに咲き誇るしだれ桜の姿には力強い生命力も感じます。
(場所はそんなに広くなくて桜の周囲は畑ですので入らないように注意しましょう。)
「七反のしだれ桜」-3
ここは標高が高いせいか平地のしだれ桜から2週間前後遅れの4月下旬にかけてが見頃のようです。
上部の枝先は樹勢が回復したせいでしょうかいい感じで咲いています。
「七反のしだれ桜」-4
ぐるっと後ろに回り込んで撮ってみました。逆光ですが幹回りの太さには圧倒されます。
樹齢350年の一端がうかがえました。見事です、風格があります。
「七反のしだれ桜」-5
またひとついいものに出会え楽しみが増えました。
次回に、つづく。
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」2位、「生き方」2位あたりで~す。緑と黄色のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
今年は「桜」づいています。例年行く「外大野のしだれ桜」、偶然見た「辰ノ口親水公園のぼたん桜」、山菜取りの時の「下檜沢の山桜」、「我が家の芝桜」おっとこれは「桜」ではありませんねぇ。
何か「桜」づいているようですので以前から一度見てみたいと思っていた「桜」を見に行こうとおもいました。その桜は開花時期が遅いこともあって中々タイミングが会わず見ることが出来ませんでした。
「常陸太田市観光物産協会の開花状況」を見ると七分咲、クマガイソウの撮影のあと時間がありましたので出かけてみることにしました。
見てみたいと思っていたその桜は「七反(しちたん)のしだれ桜」です。
「七反のしだれ桜」-1
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」2位、「生き方」2位あたりで~す。緑と青のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
R349を福島県境まで北上します、県境の明神峠手前を右折細い県道22号線を6kmほど進むと「里美牧場」入口に、その先500mのところにあります。
所在地:常陸太田市(旧里美村)里川町484-6
例年の見ごろ:4月下旬~5月上旬(常陸太田市観光物産協会の開花状況)
現地はこんな感じ、右側に小さな看板が、写真左手の山すそにしだれ桜があります。
「七反のしだれ桜」-1
駐車場は写真奥の公民館分室の前に5~6台停められそうです。今日は誰もいません。
「里川公民館分室」
公民館の前からしだれ桜がみえます、でも矢印の道を進むと人家に入ってしまいますので150mほど手前に戻ります。
「七反のしだれ桜」-2
こっちが入り口です、でもこっちも人家の入口につながっていますが途中から畑の方に上る分岐がありそこを上り詰めると到着です。
(下の写真の右上のピンクの花がしだれ桜の頭です)
「しだれ桜入口」
茨城県下最大級のしだれ桜だそうで常陸太田市観光物産協会のHPに下記のような記載がありましたので参照させて頂きます。
『根囲5.1m、目通幹囲4.75m、高さ11m、樹齢約350年と、シダレザクラとしては茨城県内でも幹周り、樹齢とも最大級を誇る巨木で、県指定天然記念物になっています。昭和15(1940)年に発行された『茨城巨樹老木誌』の中の「茨城県見立番付」においてシダレザクラの部で見事横綱に位置付けられているほか、幾星霜に耐えたその威容は「峻厳古雅の極み」とも称されています。所在地は、真言宗普賢院の跡地とされる場所で、人手によって植樹された形跡があります。風雪などの厳しい自然条件のほか、昭和初期に起こった火災などの影響で幹に大きな洞ができてしまったことなどにより、樹勢が衰えがちであったため、平成2(1990)年に樹木医として名高い山野忠彦氏によって樹勢回復手術が施されました。その結果、現在では樹形も整い、樹勢の順調な回復を見せています。』
赤く見える幹は人工物で、半分ぐらいが副木のように幹をカバーして支えているようです。
じ~っと見ているとちょっと痛々しさも感じてしまいますが、それでもけなげに咲き誇るしだれ桜の姿には力強い生命力も感じます。
(場所はそんなに広くなくて桜の周囲は畑ですので入らないように注意しましょう。)
「七反のしだれ桜」-3
ここは標高が高いせいか平地のしだれ桜から2週間前後遅れの4月下旬にかけてが見頃のようです。
上部の枝先は樹勢が回復したせいでしょうかいい感じで咲いています。
「七反のしだれ桜」-4
ぐるっと後ろに回り込んで撮ってみました。逆光ですが幹回りの太さには圧倒されます。
樹齢350年の一端がうかがえました。見事です、風格があります。
「七反のしだれ桜」-5
またひとついいものに出会え楽しみが増えました。
次回に、つづく。
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」2位、「生き方」2位あたりで~す。緑と黄色のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
素晴らしいじゃあ
ありませんか。
見事ですよ。
自分の人生に
重ね合せたくなりますね。
こういう古木を見ると。
老いても尚、
キレイに花を咲かせる。
見習いたいなぁ。
350年間、毎年花を咲かせてきたんですからスゴイですよね。
その重みからなのかこの立ち姿を表現する言葉が出て来ませんでした。
ただただ見つめているだけでした。