ゴルフ好き店主の日記

熊谷市「籠原駅近く」で不動産店を経営しています。運動不足解消のため毎週水曜日に、とにかく安くゴルフをしています。

家電リサイクル法に疑問

2019年08月27日 | 生活
家電リサイクル法は、液晶テレビが出始めたころに施行されたと思います。ブラウン管テレビの不法投棄が横行していたころです。



消費者は、リサイクル料と運賃を支払い、業者に処分の依頼をしなければならず、業者は依頼を断れないようになっています。

リサイクル料金は、下図の通りですが、その他に運搬費も負担しなければなりません。



今回、私は3台のエアコンを購入しました。それで調べてみると、購入店に処分してもらうのが簡単ですが、無料引取りの業者や、1Kg50円で買い取ってくれる業者など、様々でした。ここで考えなければならないのは、頼んだ業者が違法な事をしないか??です。早く言えば、不法投棄されるのが一番困ることです。しかし、無料で引き取った業者や、買いとってくれた業者は、お金がかかっています。それを捨てることは無いと思いませんか!!

それからもう一つ、家電リサイクル法は、家庭用電化製品のエアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣料乾燥機だけなのです。業務用は関係ないって、おかしくないですか??業務用は、業者に引取り義務が無いので、産廃業者や鉄くず業者に依頼し引き取ってもらえる。

数年前、エアコンの室外機の盗難が横行して、貸家の管理者としては気をつかった時期が有りました。エアコンの室外機は価値が有るものなのです。これを、お金を払って処分してもらうのは、はなはだ疑問です。

因みに、家電リサイクル法の罰則規定は、下の通りです。



大型家電の不法投棄をなくすための家電リサイクル法ですが、金銭を支払う消費者が不法投棄するんじゃないの??!!売る時に高く売って、販売店に返したら、お金が戻ってくる仕組みの方が良い気がするのですが~浅知恵でしょうか(笑)