こまつぐみ

こまちゃん・つぐちゃんパピヨン兄妹と暮らす日々。

退院

2012-06-09 17:22:00 | 健康・病気

パパが心配して、始発で帰宅。

私が不安で押し潰されそうになって、電話やメールしたからね・・・・ゴメン。

朝一番で病院に電話。

つぐちゃんは昨夜遅くと朝のご飯もぺロリと完食したそうな。 さすが、食いしん坊!

ちょっと緊張状態ですけど、状態は安定していると。

パパの帰りを待って9時半頃、車で病院へ。

昨夜は顔を見に行きたかったけど、私が顔を出すと興奮して「絶対帰るー!」と言うのはわかってるので、そのまま入院して管理していただきました。

ケージから出てきたつぐちゃんは、私の顔を見てテンション

後で看護師さんに聞いた話ですが・・出てきたときに、どうやらウレションしたらしい。。

「良く頑張ったね~~!」と抱きしめると、顔をベロベロ~~

カラーが当たって痛いよ。

先生から手術の説明を受けてる間もずっとベロベロ~。

肝心の結果は子宮蓄膿症ではなくて、「子宮水腫」でした。

取り出した子宮を見せてもらいましたが、ぷよぷよ巨大なソーセージみたい・・・(写真は撮る余裕なんて無かったです)

一日経ってるので、実際の手術中はもっとパンパンになってたそうで。

早めにわかって良かったです。

大きくならない場合もあるみたいですが、大きくなると腹部が圧迫されて大変なことになるとか。

健康診断で早期発見、大事だと改めて思いました。

一番心配していた麻酔も癲癇の子用の麻酔で問題も無く、術前術後の発作も無くてほっとしました。

DIC(血液凝固異常)は外科手術に起こり得ることで、ネットで調べても色々例がありました。

先生から電話貰った時は気が動転して耳に入ってるんだかどうだか・・でしたが・・

ネットで調べると犬の輸血についても13種類の血液型があって、適合の簡易検査だとか、犬の場合一回目の輸血は抗体が出来ずにショックが起きないとか・・・それでも様々な合併症があるとか・・勉強になることも。

できれば、もう二度と手術は経験したくないですが。

退院したつぐちゃん。

Kp6471

「ただいま~~

Kp6466

パパがキッチンに行くと・・スタンバイ。(周りに色んなゴミが・・汗)

頑張ったご褒美、貰うでしゅ

Kp6468

「なんで、こま兄ちゃんまで貰うの?」

Kp6469

つっちゃんのカラーはこまつの時と比べてずいぶん小さいです。

顔の大きさの違い?

お手手のブルーの包帯は管が付いたままです・・万が一の輸血に備えて、月曜日まで付けます。

Kp6482

「ママが安静にしてろって言うでしゅ。」


今回の手術費用は入院治療費・手術料・全身麻酔・内服薬・処置料・血液検査・カラーの合計で10万円弱・・・。

諭吉さん、サヨナラ~。。

つぐちゃん、無事に私の元に帰ってきてくれてありがとう 良く頑張ったね!

先生、看護師さん、お世話になりました。感謝しています。

抜糸まで2週間、もうしばらくかかりますが、見守っててくださいね。

Kp5757

完全復活したら、またこんな風にいっぱいお出かけしようね。


つぐちゃん手術

2012-06-09 14:30:00 | 健康・病気

先週まで遊び呆けていたこまつ家ですが・・・緊急事態が起きていました。

お出かけUPもまだ終わってませんが、それどころはなく・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5月半ば、定期的な健康診断を受けた結果・・心配事が出来ていました。

まずは、こまつ。

こまつは前回から心臓肥大(わずかな雑音)が指摘されていて、今回も現状維持。

血液検査の結果は全体的には問題ないのですが、ALPの数値が少し高いのとKの数値が若干少なめ。

なので腎臓機能が心配されるので尿検査もしておきましょうということに。

検査の結果、濃度が薄めなので、蛋白などの数値のキッド検査。

結果は陰性で今の所問題なし。 これからも定期的に検査していきましょう。

味の濃い人間の食べ物などを与えないように・・・前からそんなにあげてないけど。

フードを療法食にとまでは、大丈夫でした。

ほっと一安心。

問題はつぐみ。

血液検査は全体的には問題なし。 白血球が若干少なめ。

避妊手術をしていないので子宮が心配なので、腹部エコーを撮って貰ったら・・

膀胱の反対側に液状のもの入った袋帯が映ってる・・と。

ああ・・心配していたことがついに。。

子宮蓄膿症か、はたまた水腫か?

本犬はめっちゃ元気で症状もないので、大きさ的にも抗生剤を服用して様子を見て再検査することに。

どちらにしても手術を受けることになるだろうと、今のうちにお出かけも行ってました。気楽な飼い主?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6/6(水)、投薬期間が終わり、再検査。

前回より袋帯は大きくなってると・・はぁぁ・・・・・

手術決定。 

つぐみは癲癇の持病があり、極度の怖がりな性格からストレスにより引き起こさないかと、麻酔に不安。

でもほっておいても悪くなるだけなので、早いほうが良いと、急遽6/8(金)にすることに。

緊急事態です、会社なんていつだって休む!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6/8(金)

前日21時以降絶食・絶飲。

眠れない夜を過ごし、11時頃病院へ。

問題がなければ17時頃電話をかけて、(つぐみの極度に緊張する性格を考慮して)状態が良ければから帰宅も可能とのこと。

手術開始。

14時頃病院から電話。

こんな時間に電話・・・嫌な予感に体が震えた。

予感的中・・・手術自体は問題なく終わったけど、手術開始からDIC(血液凝固異常)が起こったのか切開した傷口から血がジワジワと滲んで止まらない。

しばらく止血しておさまらなければ、輸血してもいいかとの確認の電話でした。

臓器そのものはヒモで止血して処理したので、大きな血管は大丈夫であると。

輸血にはリスクもあるので、できるだけ避けたいが、やむをえない場合はしなければいけないと。

頭が真っ白になり、電話口で崩れ落ちそうになる・・・先生の言葉にやっとの思いで「お願いします」と答えるだけ。

神様・・・お願い。 どうかつぐみを守って。。

ひたすら祈る。

30分後、再び電話あり。

どうやら血は止まったようで、麻酔からも覚めてキョロキョロしていると・・

輸血はしない方向ですみそうですとの報告。

私が心配しているだろうと、すぐに電話してくださいました。

安堵で涙が出た。 心底、ほっとした。

19時頃、状態確認の電話をかける。

「状態は安定していて、走り回ったりしてますよ」

は・・・・・・・?

走り回ってるだと~?つっちーー。ママがどれだけ心配したと・・・・

嬉しくて涙が出たよ。