京都の闇に魅せられて(新館)

読者の皆様へとり急ぎお知らせ +α

 突然ですが、読者の皆様にお知らせです。
 急な仕事が入り、ここ数日間と向こう何日か、新エントリーを書く余裕がなくなりました。
 そのため、エントリーの更新だけではなく、せっかくいただいたコメントやTBのお返事も遅くなると思います。
 読者の皆様には、何卒ご理解とご容赦をお願いします。
 よせていただいたコメントの中には、非常に興味深いものがいくつかあったのですが……。
 とりあえず、一日1~2回は、チェックをし、問題あるコメントやTB等があれば気をつけていきたいとは思うのですが。

 うちの会社は、土木・建設関係の仕事が多いので、今のように自然災害の多い時期には、緊急の仕事が入ることが多いんですよ……。


 ところで、【Under the Sun】で、国防問題に関する緊急アンケートをやっています。
 本来なら、もっとゆっくりこの問題を論じたうえで、アンケートに参加したいのですが、残念ながら締め切りが迫っている上に、こちらに時間的余裕がありません。
 それで、とりあえず回答だけ済ませます。
 今回のところは、それでご容赦お願いします。
 質問の内容は以下のとおり。


質問:あなたが考える、この先、日本がとるべき国防の方向は?
1.非武装をすすめ、他国から侵略されても抵抗をすべきではない
2.他国から侵攻は防衛しても、攻撃はおこなうべきではない
3.専守防衛は現在でも可能なので、現状を変更する必要はない
4.武装を強化し、専守防衛に徹すべし
5.武装強化・憲法改正をおこない、専守防衛に徹すべし
6.日本にとって危険な国に対しては、先制攻撃を加えるべき
7.核兵器の開発までふくめ、軍事力を増大していく必要がある
8.その他


 私は今回、「3」に投票します。


 さてここで、私の過去の発言を知る人の中には、「おや?」「変だな?」「過去の発言と矛盾しているのではないか?」と思われた方もおられるのではないだでしょうか。
 まあ、そう思われるのも無理は無いでしょう。
 私は「武力の必要性を完全否定しているわけではないので、憲法擁護論者ではない」と発言しました、確かに。しかし今回、「専守防衛は現在でも可能なので、現状を変更する必要はない」を選択しました。
 何故か、という説明を以下、簡単にさせていただきます。

 確かに、「武力の必要性を否定しているわけではない」という意味では、多くの憲法9条擁護論者と私は違います。
 しかしその一方で、現在の日本が置かれている現実を考えると(選択肢として改憲を考えつつも)、憲法9条をカード(手段)として活用し、また憲法9条を擁護する立場の人たちと組んで行動せざるをえない理由があるのです。
 どういうことか。
 それは……憲法9条を現在の状況で改憲すれば、アメリカの尖兵・防波堤……もっといえば、都合のいい捨て駒か鉄砲玉として使われてしまうことが、目に見えているからです。
 以前、「憲法九条は北朝鮮のミサイルを防ぐ事は出来ませんでしたね」というコメントをよせてくださった人がいました。確かに、一方的かつ理不尽な侵略が日本に対して行われたとすれば、憲法9条は必ずしも有効ではないかもしれません(注1)。
 でも、日本の主権や国民の生命や安全を脅かすもう一方の勢力……日本を捨て駒国家に作り変えようとしているアメリカと、自ら進んでそのお先棒を担いでいる売国者ども(小泉政権やそれに追従する面々)に対しては、事実上「最後の防波堤」となっている。少なくとも私はそう見ているのです。
 

 なお、こういう私の考え方に非常に近い人が、【Under the Sun】参加者の中にもおられました。
 以下に紹介。私などよりもよほどうまい文章で表現しておられるので。

 非国際人講座
 国防についての非国際人的考え(2006年07月14日)

 私はこの方のご意見におおむね賛成。
 「究極的には、7番(核兵器の開発までふくめ、軍事力を増大していく必要がある)を選ぶ」という一点を除いては。

 非国際人さん、貴方の意見に便乗するような形になって申し訳ない。
 本来なら、似たような意見であっても、もっと自分の言葉を使って語りたかったのですが、今回はそのための余裕があまりなかったということで、お許しください。



(注1):もっとも、今回のテポドン発射騒動に限っていえば、「やらせ」や「出来レース」の可能性も考えられるとは思ってますが……。確証をつかむすべがこちらにないので、断言はできないのですが……。

コメント一覧

komichi@管理人
>匿名希望さん
http://moon.ap.teacup.com/komichi/
 どうも。
 ご意見ありがとうございました。

 紹介の記事をおおざっぱにですが、読みました。その記事の推測どおりならセコい計算ですな(笑)。
 幸か不幸か、今の私には昭和天皇メモ問題にまで手を回すだけの余裕はないですし(苦笑)、また審議を確かめるすべはないですが、情報には慎重に対応すべき、というのはそのとおりだと思います。
 安部祝電疑惑の時も、一部でガセが出たようですし……。
匿名希望すみません
昭和天皇メモの件は慎重に対処せねば。
「大和ごころ。ときどきその他」
『宮内庁元長官のメモは小泉・安倍にとって渡りに船』
http://ameblo.jp/shionos/entry-10014898084.html

まずは上記ブログをお読みください。

小泉官邸は謀略情報工作が得意です。
小泉マンセーの日経が小泉安倍の不利益になる事をするはずがないでしょう。
当然、左派の人々や本当の保守の人々はこの件で小泉安倍を非難批判するでしょう。
でも一歩立ち止まって冷静に考えなければなりません。

小泉官邸は情報工作の達人です。
全ての新聞テレビは小泉官邸の味方です。

前原永田のメール問題を思い出してください。

冷静に状況を判断しなければまた「小泉官邸マスゴミ」に一杯食わされます。

冷静に対処するのが懸命だと私は思うのですが…
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