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どうも、こんにちは。
今回は、オタク(二次元文化の愛好者)としての活動記事を。
最近、ハマっているアニメ作品のひとつに、作家・三田誠氏原作のアニメ、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』という作品があります。
「マチ★アソビカフェ」というカフェで開催されている、そのアニメ作品に因んだイベントを、先日訪れました。
『日本橋ストリートフェスタ』(※それについてはこちらやこちらの過去記事を参照)等も行われる‘西日本のオタクの聖地’日本橋の一角に立つ「マチ★アソビカフェ大阪」。
ここでは、いろんな人気アニメ・ゲーム作品とのコラボイベントも行われているようです。
人気アニメのコラボイベントということもあってか、開店1時間ほど前から既に行列が出来ています。
あまりにも多くの客が殺到する為、開店少し前から時間帯毎に整理券が配られます。
遅い時間に行くと、締め切られて入れなかったことも。
私もこの為に、朝早い時間帯から出かけ、暑い中並ばなければなりませんでしたよ(苦笑)。
で、苦労(?)の甲斐あって、何とか入れました。
アニメ『ロードエルメロイⅡ世の事件簿』の登場キャラが描かれたランチマットとコースターが配られます。
1枚目左側のランチマットに描かれているのが、このアニメ作品の主人公、‘ロード・エルメロイⅡ世’こと、ウェイバー・ベルベット。
この作品を知らない人にもわかりやすく言えば、現代ファンタジー・オカルトとミステリーが融合したようなストーリー。
尊敬する師‘ロード・エルメロイⅠ世’の死に責任を感じた、魔術学校の学生だった主人公が、師亡き後の魔術教室を守る為、教師の職と、‘ロード・エルメロイ’の名と、師の死によって遺された多額の借金とを引き継いだ。
彼の下には、エルメロイ家の次期当主とされる義妹から魔術や超常現象絡みの難事件が次々と持ち込まれる。
主人公は、魔術師としては2流以下ではあるが、豊富な知識や推理能力を持ち、更に彼を慕う個性的な生徒たちの協力も得て、次々と難事件を解決していく。
大まかに言えば、こんなストーリーになるでしょうか。
またこれは、TYPE-MOON人気ゲームシリーズ、「Fate」シリーズのスピンオフ作品のひとつとされていますが・・・本題からそれてしまいますので、今回はその辺は省略しましょう。
(※因みに「Fate」シリーズについては、弊ブログでもこちらとこちらの過去記事でとりあげています)
コラボカフェの話に戻りましょう。
まずはドリンク。
どちらのドリンクも、作品の登場キャラをモチーフにしているそうです。
口当たりのいい、飲みやすいドリンクです。
1枚目は、主人公の個性的な生徒の一人で、奇矯な言動から問題児とされているキャラ、フラット君を表現したドリンク。
2枚目は、魔術の名門エルメロイ家の次期当主で、主人公の義妹となったキャラ、ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ。グラス横のコースターに描かれているのが、アニメに登場する彼女の姿です。
主人公に様々な難事件や無理難題をふっかけたりして困らせる、性格の悪いお嬢様みたいなキャラとして描かれています。
では、ランチを。
まずは『覇王の外套』というドリアです。
これは主人公が過去に召還し、そして現在でも慕い続ける英霊「イスカンダル」を表現したドリアだそうです。
砂漠や大陸などに見立てたドリアの上に、彼の率いる軍隊を野菜などの具で表現、下に敷かれている赤いナフキンで彼のマントを表現したものだそうです。
豚肉も入っていて美味しかったのですが・・・欲を言えば、もう少しチーズ分を増やして欲しかったですね(笑)。
そしてこのサンドのセット「行きつけのカフェ」!
これはアニメの第3話の最後で、事件を解決した主人公が、行きつけのカフェのマスターから振る舞われたメニューを再現したものだそうです。
主人公は、「旨い!これで論文に集中できる!」と言いながら食べていますが、実際に食べて見ますと、サンドも、ポテトサラダも、野菜も、コーンスープもこれがまた美味い!
主人公に習って、「旨い!これでブログ記事とTRPGシナリオ作成に集中できる!」と言いながら食ってみたい。
実はこれを食べる為に、2回訪れていますよ。
デザート。
アニメに登場する武器「グリム・リーパー(死神の鎌)」を表現したパフェとパイ。
主人公の個性的な生徒の一人、ル・シアンくんをイメージしたパフェ。
彼の使用する魔術が発する青白い光と、彼が好きだという「丸くて、ふわふわなもの」を乗せてあります。
どちらも美味しいのですが・・・一度に食うにはカロリーが高すぎ・・・いえね、私も正直もう若くはないので、カロリーを気にしなければなりませんので(苦笑)。
元々オカルトマニアであり、ファンタジーRPG狂でもある私には、この作品にハマる素地はあったのですが。
しかし考えてみれば、魔術も出てくるファンタジーとミステリーとはあまり相性が良くない、或いはこの組み合わせは難しいはずなのです。
何故なら、極論すれば魔法・魔術やファンタジーの世界とは既存の(現実世界の)科学法則もその制約等も無視・超越して「何でもあり」の世界になってしまいますから、トリックも「何でもあり」になってしまうので、そこに(現実世界の科学や論理を前提にした)推理など働かせようがなくなってしまいますから。
でも本作品には、それらがほとんど違和感なく融合させられている。
何よりも。
魔術師としては必ずしも有能ではなくても。
時に不利な、苦しい立場に立たされながらも。
時に理不尽だったり、ハチャメチャな周囲の人間や環境に振り回されながらも。
そして彼を慕う周りの人々に支えられながらも、事件に立ち向かっていく主人公の活躍が面白い。
なおアニメシリーズは、幾つかある原作シリーズのうちの一部だそうで、三田誠氏の原作も通して読んでみたいものです。
また、TRPGで魔術師のキャラを創って遊んだり、現代ファンタジーのシナリオを創ってみたくなるような作品ですね。
今回はここまで。
また次回。
*マチ★アソビカフェのHP
http://www.machiasobi.com/machiasobicafe/
*アニメ『ロードエルメロイⅡ世の事件簿』のHP
https://anime.elmelloi.com/
*『ロードエルメロイⅡ世の事件簿』原作者・三田誠氏のTwitter
https://twitter.com/makoto_sanda
*『京都妖怪探訪』まとめページ
https://kyotoyokai.jp/
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