京都の闇に魅せられて(新館)

*たくさんのトラックバックありがとう!

 このブログに来てみると、10月12日の投稿に、11ものトラックバックがあった。さらに、昨夜のアクセス数が、なんと230にも達していた!

 いやはや、これには私も驚いたよ。
 何故なら、それまでは一日あたりのアクセス数が、せいぜい10~15くらいだったのに、一気にそんだけ増えたのだから。
 まあ、この数値にはもしかしたら「バブル」的なものもあるかもしれない。
 しかし、それでも、それでもだ。これだけの人たちが見てくれたということは、私にとっては大きな励みになる。それに、志を同じくする人たちがこんなにもたくさんいたのだということは、非常にうれしいことだ。
 特に、トラックバックをしてくださった皆さんに、この場を借りて感謝の意を表明したい。





 さて、、『STOP THE KOIZUMI - 改革ファシズムを止めるブロガー同盟』にであるが、「サヨク」だとか、「戦略がない」とか「一年で辞めると公言している首相に対して倒閣運動してどうするのか」などの、批判や揶揄の声が出始めているらしい。やはり、というべきか……某社長風に言えば、私にとっても「想定の範囲内」なんだけどね。つーか、こういう運動なり呼びかけをやれば、必ず出てくるんだ、そのような人たちが。
 しかし……まあ、彼らのような人たちには、とりあえず好きに言わせておけばいいだろう、と思う。失礼を覚悟で言うと、そういう人たちは、何かを成し遂げたり、自分で何かを生み出したりすることはないだろうから。
 私は何を言われようが、自分の思うままやるのみだ。というより、やりたいように私はやるだけだ。もしかしたら、無様な失敗に終わるだけかもしれんが……その時は、その時だ。

 トラックバックしてくださった一人『非国際人養成講座』の管理人さんも以下のように言っておられた。勝手ながら、ここで引用させてもらう。

 
話を戻します。私の好きな言葉に「問題は、『できるかできないか』ではない。『やるかやらないか』なんだ」というのがあります。こけたら、またやりなおせばいいんです。多少ブログに時間を取られるかもしれませんが、余分な出費がかかるわけでなし、何のリスクもないのだったら、やったほうがいいに決まっています。やれば、必ず何かが残ります。やらなければ、何も起こりません。
( 中 略 )

繰り返しますが、大切なのは、それぞれができる範囲で、なおかつ、それぞれの得意な分野、やり方で取り組むことです。特別なことをする必要はないのです。続けることです。僭越ながら、私はそう考えます。


「問題は、『できるかできないか』ではない。『やるかやらないか』なんだ」か……。
 私も長らくこのことを忘れていたような気がする。
 ここ十年あまりの間、いろんなことに挫折してて、気がついたら、すっかり諦めることに慣れてしまった自分がいる。
 でも……久々に、何かやってみようか、という気にもなった。
 正直、どこまでできるかわからんし、それにこのブログもいつも政治や経済ばかりの話をしているわけでもないし、休む(サボる)ことだってある。それでもいいなら、僭越ながらやらせてもらう、微力ながら。


 さて、小泉政権批判のこの運動についてだが……小泉首相が約束したとおり、来年で首相の座を降りたとしても……この運動を終わらせるわけにはいかない、と私は思う。
 何故なら、あの小泉首相がそう簡単に権力を手放すとは、私には思えないからだ。形だけ辞めたとしても、今度は平安時代の上皇のように院政を敷き、次期首相を傀儡にして権力と影響力をふるい続けるのではないか? 
 さらに言えば小泉首相がやめたとしても、「小泉的なるもの」……新自由主義と称した、ガチガチの市場原理主義、弱肉強食の特権思想(一種の選民思想と言ってもいいと思う)……は、その後も継承され、我々の生活や権利を引き続き脅かしていくのではないか、と思う。
 おそらく、、『STOP THE KOIZUMI - 改革ファシズムを止めるブロガー同盟』参加者の皆さんをはじめ、多くの人たちはそのことに気づいているのではないだろうか。

 もしかしたら、長い戦いになるかもしれないな……。
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