『ガンダムSEED DESTINY』の最終回。
いつもなら放映時間は18時となっているのだが、その日は17時半放映。
仕事が終わったのが、17時過ぎ。その日は会社に寄るのをやめて、仕事が終わったらすぐに、行きつけのネットカフェに急行する。
ギリギリ放映に間に合った。
最後は、主人公3人(キラ、アスラン、シン)や迎え撃つレイたちの「熱血論破合戦」みたいになったようだが……。
そして、戦いが終わったところで、番組は終わった。
私としては、その後生き残った主人公たちが、どのように生きていくのかが、気になるところだが……。「DESTINY 計画」という、遺伝子レベルまでに及ぶ究極の管理社会による平和を拒否した主人公たちは、人間の自由を守った代わりに、以後も苦難と混迷の時代を生きていくことを余儀なくされるだろうから。
特に、「DESTINY 計画」を実現する側として戦い、己が全てをかけ実現しようとした夢と理想が破れたことを、メサイア陥落によって知り、大声をあげて泣き出したシン。彼の今後が気になるのだが……。
それにしても、本来はまっすぐな心を持ちながら、デュランダル議長など狡猾な大人に利用されてしまう若者(某漫画家の言葉を借りて言えば「純粋まっすぐ君」みたいな奴)シンを主人公の一人にしたところも、そしてその視点も描いたところも、このアニメの面白いところやと思うな。
名残り惜しいが……これで終わりなんだな。
あとは、DVDで『ガンダムSEED』の最初から見ていくとしよう。
PS:『ガンダムSEED DESTINY』の後に放映されるアニメ番組『BLOOD+』、面白そうなんやけど……予告編をみると、グロテクスな怪物が牙を剥いて襲いかかり、それを主人公の少女が刀で斬って、血しぶきが飛ぶ、という話のようだが……。
PTAみたいなことは本来言いたくはないが、あれ、幼児や小学生も起きている時間帯に放映するアニメとしては、ちょっとどうかと思う。
むしろ、土曜日の深夜枠に放映した方がいいように思うのだが……。
最新の画像もっと見る
最近の「アニメ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2008年
人気記事