どうも、こんにちは。
今回は、京都・嵯峨の町中の、ごく小さなスポットを紹介します。
それが、嵯峨の開運毘沙門天です。
まずはいつもの通り交通アクセスから。
最寄りの交通機関には京都市営バス「嵯峨小学校前」停留所がありま
す。
京都市街を東西に横切る丸太町通りの西の端にある交差点から南西の一角に。
小さな石の柵に囲まれたお堂が。
なおこの場所には、嵐電「嵐山」駅や渡月橋からも長辻通り(府道29号線)から少し北へ歩いても行けます。
中へ。
本堂・・・というより、毘沙門天が祀られているお堂へ礼拝。
お堂の裏には一般の住宅らしき建物が。
そちらの家の方が管理されているのでしょうか。
ここには「吉崎稲荷神大明神」という稲荷社も建っています。
境内にはお地蔵さん・・・というか、幾つもの石仏が。
かつてこの辺りにあった石仏を集めたものでしょうか?
境内の石碑の裏側には「大正十四年六月健之 毘沙門町有志者」と刻まれています。
大正時代には地元の人々に信仰されていたようです。
また、境内には子供用の遊具もあり、地元の人たちにとっての公園みたいになっているようです。
ただ、この毘沙門天堂及び吉崎稲荷大明神の由緒や歴史を検索など調べたのですが・・・詳細な情報が出てきませんでした。
ですから、この毘沙門天堂や稲荷社の由緒や歴史等は未だよく分からないままです。
さて今回、この小さな、マイナーなスポットをわざわざ『京都妖怪探訪』シリーズでとりあげたのには、理由があり
ます。
本シリーズでは、妖怪伝承地や過去の聖人や超人にまつわる地など、いろんな場所を回っています。
その中には、いわゆる心霊スポットとか、忌み地などの曰く付きの、いろんな意味での危険が予想される場所もあります。
そんな場所へ赴く際には、
①身を清める
②心身共に健康な状態を保つ
③お守りを携帯する
④神仏に礼拝して加護を得る
などの事前準備をするようにしています。
例えば、③の場合はシリーズ第回の晴明神社の厄除けお守りを懐に入れています。最近では、シリーズ第回の「怪談朗読会in金沢」でもらった霊能者のお守りも肌身離さず持っています。
④ですが特に、厄除けや魔除けなどにも御利益ありそうな毘沙門天に礼拝することが多いです。
実はこの時(2023年・令和5年の5月連休時)も、この後奥嵯峨の心霊スポット巡りをする予定だったのです。
さて、毘沙門天に礼拝して、そのご加護を(多分)得られたと思いますので、シリーズ次回から何回かに渡って、奥嵯峨から保津峡までの心霊スポット巡りに行ってきます。
今回はここまで。
また次回。
※ところで2023年の目標で、「新規スポットの記事を最低でも20以上、出来れば30以上書く」としましたが、今回で13カ所目。
目標まであと7本(7カ所)です。
*嵯峨の開運毘沙門天のアクセス・周辺地図はこちら。
*『京都妖怪探訪』シリーズ
https://kyotoyokai.jp/