2021-09-08 投稿予定であったが・・未確認のため『完成』ボタンを押し忘れ
ていたようである。
先週末、友人との『ワイガヤ』で、この話を思い出し、再投稿とした・・・・
+**+**
昨夜、久しぶりにISO監査員を退任した先輩からメールが届いた。
用件は、今回、東京のある集まりで『OBからみたSDGsの課題事項』というテーマで『On-Line ワイガヤ』をすることになり、小生が、コロナ前の2019年末、『量販店 / 客寄せパンダ価格 / 製造メーカー / SDGsへの取り組みは』で残した『メモ』を、参考に使わせてほしいとの事であった。
確か、この時も『SDGs』について、ISO監査をしていた立場から
・『SDGs』が企業の『開発力』をそいでしまう
・『他人事 SDGs』『馬の耳に念仏 方策』『トップ空回り社策』
・そして『SDGs』は『誰のため』『何を目的に』が『不明確』 など、
課題事項が多く『注視が必要』とコメントを頂いた記憶がある・・・
先輩が作り始めた『資料』の『トップ頁案』には、2つの『課題事項』が記載されていた。
一つは、たぶん、小生の『前メモ「『客寄せパンダ商品?』で残した、『企業戦略』と『SDGs』の『両立』のありかたから、『論点』を整理されたいようであるが・・・
[資料案]
『拡販』『利潤追求』という『企業戦術』と、『環境適応製品』のバランスをどうとるか。逆に、これらを意識して『製品設計』『製品群』を『全社一丸』でどう対応していくかという事がポイント(課題)であり、『詰替製品の商品群』ではなく、適切な『言葉』は思い浮かばないが、『商品設計のあり方』などで、進めてほしいと折り返してみたい。
たぶん、前メモに残していた『歯磨き価格の謎』を、自らも調べられたようで、下記のような『事例画像』が『ノーコメント』で添付されていた。
全体のPPを作る途中で、間違って送信されたのかもしれない。
(TVコマーシャルをHPから引用?)
(ネットで販売品の画像を集められた?)
確かに、企業として『目玉戦略商品』ではあるが、こんなに沢山の『パッケージ』がある事には驚いた。
『エコ戦略』『SDGs』を『顧客』へアピールするのであれば・・
『当社は環境にやさしく、従業員にも優しくできる、詰め替え用はこの容量で統一します』・・くらいの『企業戦略』があってもいいのではなかろうか
・・・と、あらためて感じた。
ついこの間、同じ『商品』を家人に頼まれ量販店で購入。間違って容量が違う商品であったが、安かったのか、高かったのか、いまだに不明のままである・・
そして、大きすぎて『詰め替えにくいとのお叱りも』
先輩が切り出した、もう一つの『SDGs』の取り組み課題の中で、ハンデキャッパー・高齢者への『ユニバーサル対応』の『必然性』は、兼ねてより『痛切』に感じていた事である。『SDGs』の取り組みで、単に『ECO』『環境にやさしい』だけで『ユニバーサル対応』という事が失われない、これも適切な言葉が出てこないが『複合型 SDGs』『Total SDGs』という事で考える必要が出てきた。
まだまだ高齢者ではない『家人』でも、『グニョグニョ』する『パック』を最初に購入の『ボトル』へ詰め替えは大変そうである。
同じようなことが『ボデーソープ』『シャンプー』でも起こっており、入浴時、詰め替えで『溢れさせた』など、『エコ』とならない事態も起こっている。
こんな事から、先輩も『ユニバーサル対応』として、『製品包材』を『企画』『設計』する際、『 運搬可能重量』と共に『詰め替えの容易さ』も『加味』すべき事項として、『課題』とされたかと思われ、賛同したいところである。
あるラップメーカーへ、高齢者が剥がしやすくするため『ラップの着色化』『ライン印刷』などを提案したことがあるが、お惣菜の容器を止めている『テープ』ですら探し出すことはむつかしく、これらを考える事も『SDGs』の一環であると思われるが、『費用対効果』になる。
そして『価格メリット』という点では、これも『前メモ』で残した『適正価格』というものを明確にし、『小容量品』など、『エコ』には逆らう商品ではあるが、年金生活の『高齢者』には『使いやすさ対価格』で『理解』を求める事も必要なのかもしれない。
この次に添付されていた『PP資料』は、『パッケージ製品』であるが、この『商品』の『販売方法』は、ネットを使い始めた『高齢者』が『安価価格』に飛びつく『危険性』を『警鐘』するためなのだろうか。
『輸送の簡便さ』という点では『ユニバーサル対応』であり、『SDGs』としては『正しいい取り組み』かもしれないが、高齢者の『買いだめ』での『デッドストック抑止』、さらには『ごみ屋敷防止』へ繋がる可能性もあり、『Total SDGs』と言う点ではどうなのか・・・と推察する画像であった。
そして、最後の『1枚』はこの『画像』
『メール』には、『娘がこれを使えと買ってきたけど・・』
『はたして高齢者向きなのか』『今は使えても・・・』・・
『高齢者には粉石鹸』
『もうすぐスプーンはなくなります』
『こんな事でのSDGs』・・・との『締めの一言』が
たしか、先輩の奥さんはお体が悪かったのでは・・・
『洗濯当番』をされるときの『問題点』から、新たな『課題』を探し出すことは、さすが元技術者の先輩・・と思い越しながら『メール』を読み返した。
『粉洗剤』に添付の『計量スプーン』も、スタバの『マドラー』と同様になくなってしまうのか?
*+*+*
『SDGs』の取り組みは、先輩はすでに退社後で、小生も会社生活の最後の頃に出てきた活動であり、仔細は知りえていない所であるが、昨今では会社の価値を判断する基準となってきており、この『行動基準』と企業としての『営利』をどうバランスさせていくかが、大きな課題なのかもしれない。
この『メール』で話題となった『液体洗剤』の多様な包材も、『物を売る』という点では『必要不可欠な販売促進対策』であり、一方で『多様な製品群』は、『包装材料の無駄』や『切替ロス』、さらには『従業員への負担』の『負荷要因』となり、『SDGs』の取り組みとしては誤った方向なのかもしれない。
『SDGs』の『真の目的』が何なのか。今一度『目的』を明確にし『方向性』を考え直す必要があるのかもしれない。
『SDGs』への取り組みは『持続可能な社会を実現する方策』を探る『活動』。『具体的行動』へ取り組むための『思い』を『醸成』する取り組みと理解しているが、この『ism』が、『開発』から『販売』までの『製品化』の中で『踏襲』出来ていない限り、過去、先輩より頂いたコメントに記載の『トップ空回り社策』となっていることが懸念される。
新しい製品を『研究』『開発』する研究員も、『科学』の『原理原則』を突き詰める事で、『新製品』を生み出すことが重要であり、この結果が『SDGs』に繋がる結果となればいいが、単に『SDGs』に合わせるためにだけの『製品開発』では、『原理原則探求』が希薄になり、企業の『基礎研究力』『開発力』をそいでしまうかもしれない。
これも、先輩が、ISO監査をしていた会社で、研究担当役員から、『新規製品開発会議』で、若手研究員へ『開発目的は』と質問したところ『SDGs **の** 』ですと答えがあり、『最終製品』ならともかく、『基礎製品』や『開発品』の『探索研究』では、『見識が狭くなる』とも話されていたと・・コロナ前の『ダベリ会』で聞いたことがあるが、5年も『現業』から離れてしまうと『SDGs』の『実情』はよく判らない所である。
一昨年、北海道で、『過疎地域』を活性化するため、『SDGs』を取り入れようとしている町を訪問したが、この時担当の方から・・
『SDGs』は、現状の『課題』への『解決策』を探るとともに、新たな『繋がり』を探り出し、このあらたに見えてきた『課題』を『見定め』、これへのさらなる『挑戦』。『スパイラルアップ』が『重要』。この『挑戦』する『体制』作り。メンバーの『意識』が『持続』『継続』する事が最も重要・・とお聞きしたことがあるが、企業やNPOとしての『活動持続』のためには、この『ism』と共に、『収益』という事も加味する必要があると学んだが、『誰のため』『何を目的に』を『明確』にする必要が『Key』と思えた。
::;::
『SDGs』とは何かが良くわからないままでの『メモ』となってしまったが、昨年、元電器会社の技術者であった友人と、電器会社としての『SDGs』は何なのかを話したことがある。
この中で『製品の耐久性』のありかたが『SDGs』でどう取り上げるかも課題では・・・と聞いた事を思い起こした。
彼曰く・・・
日本の電器製品は『消費は美徳』での成長期から、成熟後『節約は美徳』へと移行したが、これが日本の電器製品の『死線』となった。
ただ、今、考えると『消費は美徳』の時代でも、日本の電器製品は『耐久性』に優れ、壊れても10年間は交換部品を保有していた。
この『持続性』に対する考え方が『SDGs』に繋がるはずである。
『Recycle』『Reuse』は議論されるが、『長持ちする製品設計』は必要なのでは…が、彼の意見であった。
彼は、『壊れにくい製品』を一生懸命『設計』し、世の中へ送り出してきたが、この『検討過程』が、『SDGs』の『基本』となるはずであり、何か、今の日本の『物つくり』で『欠けている』ような気がしている・・との思いを語ってくれた。
例えば、エアコンの開発でも、メイン部の『耐久性』は当然であるが、日本品質の機種は、一番よく使う『操作リモコン』の『ボタン』の『耐久性』まで『検証』している。パソコンも、国産品は『キーボード耐久性』は『世界一』であり、これで『世界を席巻』した。
しかし、最近の『電器製品』は『中国』などへ『生産移管』したこともあり、『製品設計』で『コスト重視』せざる所もあり、『耐久性』という点で少し『犠牲』となったところもあり、『SDGs』の『持続性』とは少し趣は異なるかもしれないが、『使い捨て』となる『短命』な『製品』が増えていることは否めない。こうなると『SDGs』に反することにはならないのか。
例えば、『リモコン』の『電池用裏蓋の爪』などは、外しにくく、弱くなり、耐久性も落ちている可能性がある。
(このような裏蓋を指していると思われる)
この『爪』の『耐久性』を上げると、『製品』は長く使える。このような『設計思想』を、今の『SDGs』では求めていないような気もしている・・と最後に一言。
『持続可能な社会を構築する』とは何なのか、彼も良くわからなくなっているようであった。
リタイア組は、今一度『SDGs』とは何なのか。そして『何をすれば』『どう行動すれば』、『地球にやさしい』『持続可能な社会を構築出来るか』・・
これから『勉強』する必要があるのでは・・との共通認識となった。
この後、彼とはまだ会えていないが、今日の『メール』の『課題』の2つ目の『ユニバーサル対応』と言う点で、『製品設計』『耐久性』について『議論』してみてみたい。
例えば、今注目の『パルスオキシメーターの電池交換』が『高齢者』『病人』にやさしいかどうか・・などの『課題』で
今日も途中となったが・・一旦終了
ていたようである。
先週末、友人との『ワイガヤ』で、この話を思い出し、再投稿とした・・・・
+**+**
昨夜、久しぶりにISO監査員を退任した先輩からメールが届いた。
用件は、今回、東京のある集まりで『OBからみたSDGsの課題事項』というテーマで『On-Line ワイガヤ』をすることになり、小生が、コロナ前の2019年末、『量販店 / 客寄せパンダ価格 / 製造メーカー / SDGsへの取り組みは』で残した『メモ』を、参考に使わせてほしいとの事であった。
確か、この時も『SDGs』について、ISO監査をしていた立場から
・『SDGs』が企業の『開発力』をそいでしまう
・『他人事 SDGs』『馬の耳に念仏 方策』『トップ空回り社策』
・そして『SDGs』は『誰のため』『何を目的に』が『不明確』 など、
課題事項が多く『注視が必要』とコメントを頂いた記憶がある・・・
先輩が作り始めた『資料』の『トップ頁案』には、2つの『課題事項』が記載されていた。
一つは、たぶん、小生の『前メモ「『客寄せパンダ商品?』で残した、『企業戦略』と『SDGs』の『両立』のありかたから、『論点』を整理されたいようであるが・・・
[資料案]
『拡販』『利潤追求』という『企業戦術』と、『環境適応製品』のバランスをどうとるか。逆に、これらを意識して『製品設計』『製品群』を『全社一丸』でどう対応していくかという事がポイント(課題)であり、『詰替製品の商品群』ではなく、適切な『言葉』は思い浮かばないが、『商品設計のあり方』などで、進めてほしいと折り返してみたい。
たぶん、前メモに残していた『歯磨き価格の謎』を、自らも調べられたようで、下記のような『事例画像』が『ノーコメント』で添付されていた。
全体のPPを作る途中で、間違って送信されたのかもしれない。
(TVコマーシャルをHPから引用?)
(ネットで販売品の画像を集められた?)
確かに、企業として『目玉戦略商品』ではあるが、こんなに沢山の『パッケージ』がある事には驚いた。
『エコ戦略』『SDGs』を『顧客』へアピールするのであれば・・
『当社は環境にやさしく、従業員にも優しくできる、詰め替え用はこの容量で統一します』・・くらいの『企業戦略』があってもいいのではなかろうか
・・・と、あらためて感じた。
ついこの間、同じ『商品』を家人に頼まれ量販店で購入。間違って容量が違う商品であったが、安かったのか、高かったのか、いまだに不明のままである・・
そして、大きすぎて『詰め替えにくいとのお叱りも』
先輩が切り出した、もう一つの『SDGs』の取り組み課題の中で、ハンデキャッパー・高齢者への『ユニバーサル対応』の『必然性』は、兼ねてより『痛切』に感じていた事である。『SDGs』の取り組みで、単に『ECO』『環境にやさしい』だけで『ユニバーサル対応』という事が失われない、これも適切な言葉が出てこないが『複合型 SDGs』『Total SDGs』という事で考える必要が出てきた。
まだまだ高齢者ではない『家人』でも、『グニョグニョ』する『パック』を最初に購入の『ボトル』へ詰め替えは大変そうである。
同じようなことが『ボデーソープ』『シャンプー』でも起こっており、入浴時、詰め替えで『溢れさせた』など、『エコ』とならない事態も起こっている。
こんな事から、先輩も『ユニバーサル対応』として、『製品包材』を『企画』『設計』する際、『 運搬可能重量』と共に『詰め替えの容易さ』も『加味』すべき事項として、『課題』とされたかと思われ、賛同したいところである。
あるラップメーカーへ、高齢者が剥がしやすくするため『ラップの着色化』『ライン印刷』などを提案したことがあるが、お惣菜の容器を止めている『テープ』ですら探し出すことはむつかしく、これらを考える事も『SDGs』の一環であると思われるが、『費用対効果』になる。
そして『価格メリット』という点では、これも『前メモ』で残した『適正価格』というものを明確にし、『小容量品』など、『エコ』には逆らう商品ではあるが、年金生活の『高齢者』には『使いやすさ対価格』で『理解』を求める事も必要なのかもしれない。
この次に添付されていた『PP資料』は、『パッケージ製品』であるが、この『商品』の『販売方法』は、ネットを使い始めた『高齢者』が『安価価格』に飛びつく『危険性』を『警鐘』するためなのだろうか。
『輸送の簡便さ』という点では『ユニバーサル対応』であり、『SDGs』としては『正しいい取り組み』かもしれないが、高齢者の『買いだめ』での『デッドストック抑止』、さらには『ごみ屋敷防止』へ繋がる可能性もあり、『Total SDGs』と言う点ではどうなのか・・・と推察する画像であった。
そして、最後の『1枚』はこの『画像』
『メール』には、『娘がこれを使えと買ってきたけど・・』
『はたして高齢者向きなのか』『今は使えても・・・』・・
『高齢者には粉石鹸』
『もうすぐスプーンはなくなります』
『こんな事でのSDGs』・・・との『締めの一言』が
たしか、先輩の奥さんはお体が悪かったのでは・・・
『洗濯当番』をされるときの『問題点』から、新たな『課題』を探し出すことは、さすが元技術者の先輩・・と思い越しながら『メール』を読み返した。
『粉洗剤』に添付の『計量スプーン』も、スタバの『マドラー』と同様になくなってしまうのか?
*+*+*
『SDGs』の取り組みは、先輩はすでに退社後で、小生も会社生活の最後の頃に出てきた活動であり、仔細は知りえていない所であるが、昨今では会社の価値を判断する基準となってきており、この『行動基準』と企業としての『営利』をどうバランスさせていくかが、大きな課題なのかもしれない。
この『メール』で話題となった『液体洗剤』の多様な包材も、『物を売る』という点では『必要不可欠な販売促進対策』であり、一方で『多様な製品群』は、『包装材料の無駄』や『切替ロス』、さらには『従業員への負担』の『負荷要因』となり、『SDGs』の取り組みとしては誤った方向なのかもしれない。
『SDGs』の『真の目的』が何なのか。今一度『目的』を明確にし『方向性』を考え直す必要があるのかもしれない。
『SDGs』への取り組みは『持続可能な社会を実現する方策』を探る『活動』。『具体的行動』へ取り組むための『思い』を『醸成』する取り組みと理解しているが、この『ism』が、『開発』から『販売』までの『製品化』の中で『踏襲』出来ていない限り、過去、先輩より頂いたコメントに記載の『トップ空回り社策』となっていることが懸念される。
新しい製品を『研究』『開発』する研究員も、『科学』の『原理原則』を突き詰める事で、『新製品』を生み出すことが重要であり、この結果が『SDGs』に繋がる結果となればいいが、単に『SDGs』に合わせるためにだけの『製品開発』では、『原理原則探求』が希薄になり、企業の『基礎研究力』『開発力』をそいでしまうかもしれない。
これも、先輩が、ISO監査をしていた会社で、研究担当役員から、『新規製品開発会議』で、若手研究員へ『開発目的は』と質問したところ『SDGs **の** 』ですと答えがあり、『最終製品』ならともかく、『基礎製品』や『開発品』の『探索研究』では、『見識が狭くなる』とも話されていたと・・コロナ前の『ダベリ会』で聞いたことがあるが、5年も『現業』から離れてしまうと『SDGs』の『実情』はよく判らない所である。
一昨年、北海道で、『過疎地域』を活性化するため、『SDGs』を取り入れようとしている町を訪問したが、この時担当の方から・・
『SDGs』は、現状の『課題』への『解決策』を探るとともに、新たな『繋がり』を探り出し、このあらたに見えてきた『課題』を『見定め』、これへのさらなる『挑戦』。『スパイラルアップ』が『重要』。この『挑戦』する『体制』作り。メンバーの『意識』が『持続』『継続』する事が最も重要・・とお聞きしたことがあるが、企業やNPOとしての『活動持続』のためには、この『ism』と共に、『収益』という事も加味する必要があると学んだが、『誰のため』『何を目的に』を『明確』にする必要が『Key』と思えた。
::;::
『SDGs』とは何かが良くわからないままでの『メモ』となってしまったが、昨年、元電器会社の技術者であった友人と、電器会社としての『SDGs』は何なのかを話したことがある。
この中で『製品の耐久性』のありかたが『SDGs』でどう取り上げるかも課題では・・・と聞いた事を思い起こした。
彼曰く・・・
日本の電器製品は『消費は美徳』での成長期から、成熟後『節約は美徳』へと移行したが、これが日本の電器製品の『死線』となった。
ただ、今、考えると『消費は美徳』の時代でも、日本の電器製品は『耐久性』に優れ、壊れても10年間は交換部品を保有していた。
この『持続性』に対する考え方が『SDGs』に繋がるはずである。
『Recycle』『Reuse』は議論されるが、『長持ちする製品設計』は必要なのでは…が、彼の意見であった。
彼は、『壊れにくい製品』を一生懸命『設計』し、世の中へ送り出してきたが、この『検討過程』が、『SDGs』の『基本』となるはずであり、何か、今の日本の『物つくり』で『欠けている』ような気がしている・・との思いを語ってくれた。
例えば、エアコンの開発でも、メイン部の『耐久性』は当然であるが、日本品質の機種は、一番よく使う『操作リモコン』の『ボタン』の『耐久性』まで『検証』している。パソコンも、国産品は『キーボード耐久性』は『世界一』であり、これで『世界を席巻』した。
しかし、最近の『電器製品』は『中国』などへ『生産移管』したこともあり、『製品設計』で『コスト重視』せざる所もあり、『耐久性』という点で少し『犠牲』となったところもあり、『SDGs』の『持続性』とは少し趣は異なるかもしれないが、『使い捨て』となる『短命』な『製品』が増えていることは否めない。こうなると『SDGs』に反することにはならないのか。
例えば、『リモコン』の『電池用裏蓋の爪』などは、外しにくく、弱くなり、耐久性も落ちている可能性がある。
(このような裏蓋を指していると思われる)
この『爪』の『耐久性』を上げると、『製品』は長く使える。このような『設計思想』を、今の『SDGs』では求めていないような気もしている・・と最後に一言。
『持続可能な社会を構築する』とは何なのか、彼も良くわからなくなっているようであった。
リタイア組は、今一度『SDGs』とは何なのか。そして『何をすれば』『どう行動すれば』、『地球にやさしい』『持続可能な社会を構築出来るか』・・
これから『勉強』する必要があるのでは・・との共通認識となった。
この後、彼とはまだ会えていないが、今日の『メール』の『課題』の2つ目の『ユニバーサル対応』と言う点で、『製品設計』『耐久性』について『議論』してみてみたい。
例えば、今注目の『パルスオキシメーターの電池交換』が『高齢者』『病人』にやさしいかどうか・・などの『課題』で
今日も途中となったが・・一旦終了