日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

[コロナ渦中]/ 再び『奈落の底』/『大火になる前に』/『2年半の課題整理』

2022-07-27 11:35:57 | 感染危機管理
一昨夜、いつもの『町医』君と『On-Line 飲み会』。久しぶりである。
丁度『天神さん』の夜で、例年ならば『縁台』なのだが・・
こんだけ『感染者』が『激増』しては、『リアル』はやめとこ。
それに『暑いし』・・お互い『動きたくない』が、本音かもしれない・・
+***
『仕掛人』から、最初に飛び出した言葉は、『もう、おおかじ(大火)や』
『スペインの山火事とおんなじことが、起こり始めてる』・・と
チョット医者らしくない言葉であったが、夕食のビールのせいかも・・
『新型コロナ』は、再び『爆発的拡大』し、『大火』となりつつある・・
またまた『政府』や『財界』までが、『相反』した『対策』を取り始めている
『先に『火』を消さんと』『大変なことになる』
『何もかも、無くすかもしれへん』
『医者も、またまた、限界になるで』
『若い人は『軽症』や言うてても、ひどうなる人もそれなりや』
『もう、あっちゃこっちで、燃え盛って来てるけど』
『『小火』で消すには、『人』は、動かんことや』
『『ボヤ』で消さんとあかんは』『もう、『大火』や』
『あっちこっち、『飛火』してる』『昼間の火事やと、『火』は見えへんで』
『『新型コロナ』の『基本』の『キ』は、『人と合わんことや』』
『『経済を回す』『もうけ優先』いうても、『大阪』中『拡大』したら・・』
『いや、もう『日本中』やで・・』
『『自動停止』するで』『九州では『電車』も止まるらしい』
『コンチャンが、どこかで書いとった、
『発電所』止まったら、どないなるねん』『熱中症どこやないで・』
・・『はよう『消火』や』『水をかけても、これは消せんで』
『防火帯を作って、囲い込み』『これしかない』・・と
それと・・『ここ2年半、『コロナ渦中』で学んできた事が、なにも
出来とらん』『検査の拡充』とか言うてたけど、『どこかへ消えた』
『最近資料にも出てこない』『抗原検査キット 1億8000回分準備と
言うてるけど、日本人、1億人の1/3 が、かかった時、回復する過程で
検査するにしても、あまりにも足りない』
『うろうろしても大丈夫と言うからには、自主検査も必要では・・』
『PCR検査も、まだ最大40万件や。しかも、8割は民間への委託』
『東京なんかは、ほぼ100%、官庁検査できてない』
・・そして、『今年の3月頃話をしていた『保健所』』
『このままやと、また『パンク』やで。『調査中』が増えてきた』
『コンチャンが調べてくれた、『大阪市』と『東京』』
『府内でも、広すぎてカバーできてない『保健所』も残っている』
『チャント、数値で見て判断してくれているのか・・・』
『『火事』を消すには『火元』と『拡大規模』を知らなあかん』
『今は『保健所』しかこの仕事でけへんけど、もっと『府』でやらんと
コンチャンの『拡大地図』やないけど、『全体』として見なあかん』
こんな、最近の『話題』が『グタグタ』と続き、お開きへ・・・
*+*+*
今朝、この『メモ』を残そうと書き始めていた所・・・
『データーを逆さに見る』君から、『前メモ』の続きを入れ込んだ
『新規感染者推移』『奈落の底』が飛んできた。
コメントには、『第六波』は、何とか『這いあがれた』が・・
もとの『安住地』へ戻る前、さらに深い『奈落』へ『転落』し始めた
今度は、あまりにも『急激』で、『もう這いあがれない』・・かも
『ワクチン』は『後押し』してくれない・・・と、書かれていた。
昨夜の『話題』と同じことを、彼も感じているのかもしれない。

+*+**
『町医』君から出た話の中で、振りかえってみると・・・
確かに、この『第七波』での対応は、『政府』として・・
あまりにも『危機感』が感じられない
たしかに、『オミクロン』は『重症』とはならず『自宅隔離』で・・
ほとんどの人は『完治』。しかし・・『1万に近くの方が死亡』
『普通の『インフルエンザ』に比べれば、感染拡大はひどい』
『『インフルエンザ』で、『家族全滅』は聞いたことはない』
昨夜も、尾身会長の『談話』が報道されていたが・・・
『個々人での感染対策』しかないとの発言で、『基本の『キ』はどこへ』
『政府』は『規制』しないから、『感染爆発』は『個人』の『行動』しだい
『病院』が『パンク』しても、『個人』が『自主規制』しなかったから
逆に、『飲食店』の『来店者数』が落ち込んでも『個人の考えがそちらへ』
『政府は特別な規制をかけていない』『責任は取らない』・・・
『責任逃れ』とも、思えるようなご発言も・・・
たぶん彼も、こんな事や、一昨夜の話の中で、もう一つの話題として上がった
『5類引き下げ』での色々な問題点などから・・・
『大火』との『言葉』が出たようにも思える
;::
彼曰く、『今『大阪』では、『新規感染者』は『2万人』を超した』
『しかし、この数字は、あくまでも『届出者』『HERSYS』への登録者』
『家庭内で『発熱』しても、『自主隔離』は、『医者』に掛からない限り
『カウント』されない』『『みなし』も含めると、『4万人』くらいでは』と
とんでもない『感染者数』を、示してくれた。』これが『大火事』の言葉?
『逆に、医者によっては『発熱』した『子供』を『抗原検査』し、『両親』も
『検査なしみなし陽性』としているかもしれない・・と、冗談のような事も』
『『医療』の『混乱』。『発熱外来』を考えると、これしかないかもしれない』
『『町医者』では、『夏風邪』と思った『発熱者』を、『無防備』で『診療』
してしまう可能性もあり、『届出』どころではない事が起こるかもしれない』
『こんな事から・・『尻込み』する、『クリニック』は多くなるのでは』とも
『いずれにしても、普通の『インフルエンザ』でも大変なのに、これ相当と
言い続けている、『一部専門家』が、『診療』に関わってくれないと・・・
『実態』から、正しい『分類分け』はできないのでは・・と、いつもの持論も』
+**
だんだん話が煮詰まる中、彼から・・
『今、すぐに消さねば、自然と消えるまで、待つだけ』との話も出てきていた。
『ただし一昨年、昨年、と続いた、『お盆の最悪』が起こるかもしれない』
『助かる命を、トリアージする事態に』
『保健所もまたパンクし始めている』『調査中が増えてきてる』
『コンチャンが春先にまとめてくれた、大阪市の『調査中増』が
 また『増加』してきている・・』
『一昨年の夏もそやったけど、『保険所』パンクすると死者は増える』
『東京都と違って、大阪市は保健所一つや』『そりゃしんどいは~』
との話へ展開したが・・・この時、彼へ送信した資料を今一度見直してみた
(たぶんこの分であろう)


この時には『医師会』の『勉強会』で使ってみたいと・・・
大阪と東京の『保健所』の『能力』について、『プロト資料』も、
送信したが・・『『大阪市』の『保健所能力』こんなに??』との
コメントをしてくれた記憶がある。この『人口比』では回しきれない
『高齢者施設』を多く抱える、『池田保健所』『富田林保健所』も
『地域面積比』では『手薄』であり・・・
こんな事から『施設内クラスター』が起こったのでは・・と『解析』を
付け加えたが、『先生方』から『府』へ届いたのだろうか・・



+**
『新型コロナ』が『急激拡大』する時には、必ず大きな『イベント』がある。
一昨年の冬前には、『大阪市』では『都構想選挙』。
アメリカでも『大統領選』
今回も、『行動制限』をかけられないまま『参院選』
『政治』のために『感染拡大』に『火』がつけられた可能性がある
『選挙後』も、『『吉村知事』も『松井市長』も『選挙疲れ』か
『維新維持策』と『万博色』『一色』で・・
『感染対策』はやや『空白』になった感がある・・
『危機感』が見えない。おまけに『濃厚接触待機不要』まで・・』
『大阪が、こんなに大変なことになった事も、もう忘れた??』とも
+*+*
『マスコミ』も、いつもの通り『相反』の『報道』が・・・
『感染者爆発的拡大』と『報道』しながら・・・
『政府』は『行動制限』をかけない。『旅行』も規制されない・・・と
『他人事』のようである
どこか『一社』でも『Stay with Community』『ワクチン打って』・・と
声を上げないのだろうか
++**
確かに 、経済を回すことは『重要』であるが・・・
彼が言うように、『火事』が『日本中』となると、『商売』どこではない
『電車』が止まるだけならいいが、『電気』が止まるとなると。。
『コロナ』以上に『命』は危うい。
『早く』『一度』『燃え盛る火』を『消火』する
このためには・・・『人と人の接触』を遠ざけるしかない
『学校』も、今は幸いにも夏休み。
企業も、この『お盆』は『長期休暇』『サマーバケーション』で
『Stay Home 推奨』してはどうなのだろうか・・
せめて『1週間』『じっとしていれば、『感染拡大』は止まるかも』
これが、彼の『望み』なのだろうが・・・
*+***+*+
今日も、またまた『未完』のままで・・・
<2021ー8 作成>




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[コロナ渦中]/『奈落の底』/『大阪府内 新規感染者数』

2022-02-03 12:26:36 | 感染危機管理
今朝、何度かこの『MEMO 』でも残している、『データーを逆さに見る』を『提唱』している友人から、メールが届いた。

いよいよ『奈落の底』。『この深さからの脱出は?』と書かれていた。
これまでの、何回かの『波』は、『奈落の底』が見えかけても、何とか『這い上がれた』
ただ、今回は、『いきなりの谷底』。『いや・・まだ底が見えていない』・・・と
いつもの『逆さデーター』が添付されていた。
よく見ると、『杖をついた老人?』が『崖』へ向かっている・・
いきなり『10万人転落』である


『軽症』や『無症状』の方が多いので、実際の『深さ』は読めないが・・
これだけの『窪み』だと、『転げ落ちる速度は速い』
『さらに加速度も付く』『後ろから落ちてくる方も、助けられない』
『どんどん・・どんどん・・後から落ちてくる』
『若い方は、元気なままなので、這い上がれるかもしれないが・・』

『年寄や肥満は・・・』
『たとえ底打ちとなっても、この急峻な崖を・・
 這い上がることは困難』であろう

大変なことになってきた・・・と書いてくれていた。

そして・・
今、住んでいる『市』の『新規感染者』を、『別ブログ』にまとめたのを、見てくれたらしく・・
色遣いに問題はあるが、『一面グレー』となった『府内感染状況』を見て、
『10万人チョットの市で、毎日100名の新規感染者に驚き』・・
とも『コメント』してくれたが・・・

早く『収束』を祈るばかりである。

;:::
昨夜のテレビでは、『富岳』の『解析』で、
『マスクをしていても感染の危険』と報じられていたが・・・
『感染』は『人から人』。
この『連鎖』を断ち切らないと、『奈落の底』はさらに深くなる。

最近『行動変容』という『言葉』はどこかへ隠れてしまったが・・・
『人から人』を考えると・・・
今しばらくは『自主隔離』『Stay with Community』が『Key』であろう

そしてもう一つ、『大阪府』もここ数日『コロナ関連死亡者数』が『増加傾向』にあり気になっていた所であったが・・・
今朝のニュースで・・
『北海道 重症患者『ゼロ』でも『高齢者死亡増加』』と報じられていた。
『基礎疾患』を有する『高齢者』は、『オミクロン感染』でも、『血栓発生』などで『重篤化』するとの事である・・・

丁度、昨年の今頃、仲間と話していた『命の選択から選別へ』 という事が、また『話題』とならなければいいが・・・

ついでに、この続きを読み返していると・・・
『若い方の感染源はスマホ??』という『記事』を残していたが・・
こんな事も、『若い方』で『感染』が『拡大』することの、『盲点』なのかもしれない・・・
『手洗い』と共に『携帯除菌』が『必須』なのかもしれない。
北京での『冬季五輪』の『入村風景』を見ていると、持ち込む『ラゲージ』も『徹底消毒』。直接『粘膜』近くに接する『スマホ』はどうなのだろうか??

何れにしても、『収束』のためには、『個々人の意識高揚』が必要であり、2020年末に、友人が作成の『缶バッチ』『コースター』みたいな『自主意識高揚活動』を、今一度『再来』させる必要があるのかもしれない。

『Challenge Zero CORONA』は・・・
『コロナを封じ込める事ではない』
『コロナ収束に向けて意識を高める事』が目的である


『奈落の底』が『底抜け』とならないことを、祈るばかりである。

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[コロナ渦中]/『大阪府内 感染状況』/『オミクロン対策』

2022-01-21 15:28:33 | 感染危機管理
昨年9月、『緊急事態宣言・期間延長』を受け、『府内 感染状況』や『ワクチン効果の持続性』についてメモを残した。

その後、感染者数も減少傾向に転じ始めたので、[コロナ渦中]としての『勉強』を一旦離れてみる事にしたが、昨年末から『新たな変異株』『オミクロン株』の出現で、大阪府内も『爆発的感染』の様相となってきた。

しばらく、府が公表している『新規感染者数』を追いかけていなかったが、
昨夜、データーを落とし込み、前メモと同様の『府内感染拡大状況』を確認してみたが・・・
その『感染伝播速度』に驚かされるところである。

<各市町村 新規感染者 1週間集計/人口1万人当たり>


これをもう少し分解して、3日ごととしてみた
 (上記と集計日数が異なる)


下記、昨夏の『デルタ株』と比較しても、『府内拡大』は・・
『1週間』・・いや、たったの『3日間』で『まん延』したようにも見え
『府内』どこでも『警戒区域』になったことは、間違いない

<昨年 第5波時>


+**
データーの詳細は確認できていないが・・
今回の『オミクロン株』は、『市内』からの『ドーナツ状拡大』ではなく
最初は『限定的な都市』での『感染拡大』があり・・
その後『市内』も『爆発的感染』となったようである。
『オミクロン株』の『特徴的感染』なのかもしれない。
ただ疑問なのは・・『ナゼ周辺の都市部で散発的に』という事・・
一昨年年末からの『感染拡大時』のように、
『クリスマスや正月』に向けた『海外帰国者』からという事であれば、
『水際対策』にも限界があるのかもしれない。

こんな『感染拡大』を受け、今般の『オミクロン株』は・・
『重症化率』が低く『死亡』に繋がることは少ない・・
通常の『インフルエンザ』に近く、比較的『軽症』・・
と報じられているが
『医療ひっ迫』を考えると、『感染連鎖』を早く断ち切る必要がある。

一昨夜も『専門家会議』の尾身会長から
今回は『人流抑制』ではなく『人数制限』
『ステイホームなんて必要ない』とのご発言があったが・・・
『ウイルス』は『賢く潜む忍者』
『どこで爆弾をもらうかわからない』・・事を考えると
今しばらくは『Stay with Community』であろう。



昨年9月までに残したメモは・・
単なる『政府』や『マスコミ』への『ツツ込み』『ボヤキ』・・と
多くの方からご指摘をいただいたが
『感染症の原理原則』が・・・
また忘れられているような気がしている

例えば『マスク』
海外の『要人』を見ていると『N95相当』を着用されている
これに対し、日本の著名人は、『マスク』に対して少し無頓着
あの『バッハ会長』の『銀ブラ時』ですら、『N95着用』
昨年ドイツでは、『地下鉄乗車時 N95相当着用命令』が出されたり
最近、アメリカでも『N95配布』が検討されている

日本では『オミクロン』は『空気感染』の可能性あり
『最低でも不織布マスク』と言われている中・・・
まだ『ウレタンマスク』や『布ファッションマスク』が
若い方を中心に『大流行』。
『ジャニーズ』での『時々感染』も・・これかと思ってしまう

そして、『居酒屋会食』も『換気対策』はどこへ??
あの『CO2モニター』はどうなったのであろうか
『原理原則』は『アクリル板』より、『換気』のはずである

昨今『冬場』での『感染爆発』を考えると
昨年『スーパーコンピューター』で『シュミュレーション』された
『湿度管理』はどこへ
これまでの『インフルエンザ』でも『有効』であったはずだが

このほか、『マスコミ』が取り上げた、『感染拡大抑止』に向けた
『産学』での取り組みは、単なる『売名行為』だったのだろうか

京都大学の山中教授は『全国の大学のPCRフル活用』を提唱され
『文科省』が『台数』まで調査したが・・・その後の実態は

筑波大学では、全自動ゲノム解析装置で『1日6000件解析可能』と
『アドバルーン』を上げられていたが・・
『オミクロン』ではどうなったのか・・・

さらには、政府が『PCR検査拡充』と叫んでいたが・・
『民間委託』に頼らず、『全自動PCR検査機器』を導入できたのか
たしかに、この『メモ』のどこかで書いたが・・・
『いつ発生するかわからない新型コロナ』のためだけに
『高価検査機器』を『装備』するのか
『迎撃ミサイル』『パトリオット』と同じような『有事対応』の
議論がどこまで進められたのだろうか。

『検査』ができないと、『対策』はとれない
こんな事から『若い方は検査なしで陽性確定』
『自宅待機』・・となってしまう。

この『2年間』学んだことは多い。
今朝のNHKでも『薬がたりない』と『報道』されていたが
『アビガン』や『ワクチン国産化』で、日本の『精密化学産業崩壊』が
『明白』となったが・・・まだまだ危うい事が多い
例えば『ペニシリン』。中国からの供給が止まればお手上げである

『有事』でないときに『有事』を想定し『検証』することが
『重要課題』であり・・
この『渦中』こそ『風や桶屋』を見直すチャンスと思われる

『新規感染者爆発的拡大』であれば、当然、このための『医療体制』
『ベッド数』の議論は必要であるが・・・
前項の『検査体制』。さらには、一昨年の『コロナ侵入時』での
『マスク』『医療ガウン』などの『資材準備』まで『検証』が必要である
松井市長の『雨合羽事件』は、笑い話では済まされない・・・

今日も、また『グタグタ』となったが、
とりあえず『感染拡大』は『人から人』
この『原理原則』を今一度『思い起こし』
『備えよ常に』・・・

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[コロナ渦中]/『緊急事態宣言・期間延長』/『府内 感染状況』/『ワクチン効果の持続性』

2021-09-14 13:29:31 | 感染危機管理
後刻詳細は記するが、ある先輩からの『叱咤』もあり、2週間『新型コロナ』の『メモ』から離れたが、『感染拡大』はまだ『下火』となってはいない。

昨日から、『緊急事態宣言』は、宮城、岡山を除いた県で『期間延長』となり、『まん延防止措置』も継続となった。

(NHK HPより)
まだまだ『災害級』の『非常事態』からは抜けだせていない。

日本全体の『感染拡大状況』を、いつもの通り『対人口』で見てみた。
確かに、先週1週間の『新規感染者・週合計』だけで見ると・・
『紫』の地域が『赤』へ、そして『黄色』へと移り、やや『減少傾向』に見え、上記『緊急事態宣言』等の『発令地域』と、符合はしているが、まだまだ安心できるレベルでない。




さらに関東・近畿周辺の主要都道府県を拡大してみたが、東京都を中心とした関東圏は、少し『減少傾向』となってきているが、逆に『愛知』『大阪』は、まだ『感染増大地域』のままである。


同じように、大阪府内への『感染拡大』は、やや『減速』したようには見えるが、まだ市内は『ホットスポット』であり、人が動けば、再び『郊外都市』や『隣県』への『拡大』が懸念される。


今しばらく、『Stay with Community』を行い、外出時は『マスク着用』『三蜜回避』が『必須』であろう。

++****
こんな中、マスコミ報道では、『デルタ株・感染拡大』で、『ワクチン効果』の『持続性』が『注目』され始め、政府内でも『ブースター接種』の検討も行われている。
最近の『アドバイザリーボード』の『資料』では、『ワクチン接種』での『致死率低減』での『有用性』は認めらたと報告されているが・・

 (政府 専門家会議資料)

一方、『大阪府対策本部会議』の『資料』では、『高齢者・接種後』の『死亡率』が少し高くなってきているとも見える『データー』も提示されており、時間と共に『ワクチン効果』はどんどん『薄れ』、『持続性』には『限界』があるのでは・・とも感じ始めた。

[大阪府 本部会議 9/9 資料]
(新規陽性者のワクチン接種歴)
(令和3年8月29日判明時点)


(新規陽性者と重症・死亡例のワクチン接種歴)


(【第五波】重症・死亡例について推定される感染経路)
(令和3年9月6日時点)




これらの『データー』から
『高齢者』は『高齢者施設』などでの『死亡』が多い。
そして『家庭内感染』も見受けられる。
『高齢者施設』などでの『クラスター防止』のため・・・
『ワクチン接種』でも『施設訪問』の『厳格化』や、
『家庭内感染抑止』のため、『同居対策』も、今しばらく『重要課題』として進める必要があるのかもれない。

そして、何よりも『ワクチン過信』
『マスクに勝るものは、ない』を、今一度『啓蒙』させる必要があるのではとの思いである。


この『メモ』のどこかで記したが、『m-RNA』は『新型コロナ』の『スパイクタンパク』に似たようなものを作り出し、これに対抗する『抗体』を得ることで『コロナ』を『防御』するとの事。
しかし、高齢者の『タンパク質の生成力』は、副反応も少ないことなどから、若い方に比べ『弱くなっている』事は否めず・・・
『ワクチン効果・持続性』も、そんなに長くないのかもしれない。


こんな事でまとめようとしていたら
いつか『ゲノム君』達と飲んだ時、『健啖家』は『肉食』なので『長寿』を思い出した・・
『新型コロナ』に打ち勝つためには、『肉食』。『タンパク増強』は『抗体増強』に効くの?? メタボになれば『コロナの餌』にもなるだろうし・・・
ひょっとすると、『タンパク質』に違いがあるかも。
『欧州人』と『日本人』とで『コロナ感染力』が異なる
『ファクターX』が、ここにあるかも・・・
日本食などに含まれる『植物プロテイン』が、ひょっとしたら有効かも??? 
次回の『飲んべ~会』で聞いてみたい。

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[コロナ渦中]/『大阪府全域・感染状況』

2021-08-30 23:47:35 | 感染危機管理
先々週末、府内の感染拡大状況を知るため、『大阪府全域・感染状況』を、週合計・1万人当たりでまとめてみたが、先週分を追加してみた。
この1週間、ドーナツ状の『爆発的拡大』は止まらず、震源の、大阪市内も、ついに週合計が10万人あたりで250人を越してしまった。
東京に近い。大変な事態となっている。


[前週まで]


府内全域が『紫』に染まらない事を祈るばかりであるが、府からの『感染事例』があまり公表されないので、これ以上『どう対策するか』も悩むところである。

小さな子供達が『学校内』や『塾』『クラブ』などで『感染』。自宅へ持ち帰り、親へ『逆感染』する事もあるようで、我々『ワクチン接種済』の『高齢者』も『ブレークスルー感染』に気を付ける必要がある。
とりあえず『Stay with Community』は、当面『継続』が必要であろう

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