昨日、ダイハツでの『品質不正問題』を受け、トヨタとしての『人事刷新』を計るニュースが流れていたが・・いくつかの違和感が残っている。
一昨日も、統計君や、元エンジニア、さらには車好きのパジェロ君などが集まり、いつもの『WAIGAYA』を行ったが、この時も・・『最近は・・???』との言葉が、多く聞かれた。
もうエンジニアとして、『技術の陳腐化』を感じ、『第一線』を退いた仲間達であるが・・同じような・・『アれ』を、感じているようである。
この夜の『雑談』の中で、まず最初に出てきたのは・・
今回の『品質問題』を受けての、専門家たちのコメントが非常に少ない事 ・・
『トヨタ』への配慮なのか、『トヨタ流(TOYOTA WAY)』というものが、あまり理解できていないのか・・
これから日本を支える、若手コメンテーターからの『論評』が、聞こえてこない ・・・
昨年末にNHKの『ビジネス特集』で、『ダイハツ不正 調査報告書から見えた現場「安さと速さ重視」』という事が報じられ、『会社の体質』の、指摘はあったが・・
なにが『本質』かが・・・突けていないような気がする・・
『このままで、日本の製造業は大丈夫なのか・・』との事が、話題に出てきた
話が進む中、小生も『アれ』と思い、切り抜きを行っていたが・・今日集まった何人かからも・・・同じ『アれ・・』を感じた・・・として・・・
『日経で久しく『PDCA』という言葉を、見ていなかった』・・ へ展開
先週末、土曜日の日経朝刊 『Deep Insight』の記事。『JALとトヨタの PDACA 革新のサイクルを築け』の記事である。
少し、この記事を書かれている、日経のコメンテーターの、話題展開には異論もあるが・・
最後の方に書かれていた・・『失敗の本質』の著者、一橋大学の野中名誉教授が注意喚起されている、『デジタル化社会』の中で『事業モデル』が大きく変わる中、この『PDCA』は、ややもすると機械的、直線的な繰返しとなり、効果を発揮しないようになってきている・・・重要なのは『肉初的動機づけ』・・との、この先生ご発言の紹介があり・・人間のモチベーションの源泉は、外的、または物理的なインセンティブや罰則ではなく『体の内側からふつふつ湧き上がる心理的欲求』であり・・『PDCA』も使い方を誤ると、自律的な想像力を毀損してしまうとの、ご指摘が紹介され ・・・
トヨタ会長の『主権を現場に戻したい』とのご発言は・・『自律性』を重んじる事の必要性がある・・と、この記事では言及されているが ・・・『PDCA』の『本質』まで、少し届いていないのでは・・との感想が、仲間内では出ていた。
今日参加の、元技術者達は、『ナゼナゼ問答』に始まり『品質改善活動』
『KY活動』。さらには『PDCA』での『スパイラルアップ』の最前線に立ち、会社を引っ張ってきたが・・この『MEMO』のどこかでの書き残した、現役引退の少し前に出てきた、『TPM管理』や、『PDCA』の、次の『思考回路』として、もてはやされ始めた『OODA』などへの、『疑問』や『良否判断』。さらには、これらの『課題事項』までは、深く知り得ない事もあり・・ 日経で、最近あまりみなくなった『PDCA』と、昨今の『品質問題』などと重ね合わせ ・・・『アれ・・』との、思いなのかもしれない。
『PDCA』という『手法』が、『今流』という事が正しいかどうかは・・判らないが・・
この記事の『デジタル社会』ではないが、昨今の『働き方改革』での『Flex採用』や、『コロナ渦』での『リモート勤務』などもあり、『Face to Face』での『会議』や『打合せ』などが少なくなり、『PDCA』の最初の部分。『Plan』という事が抜け落ちてきている可能性がある。
例えば・・『現場』の基本となる『朝会(朝礼)』での・・『PLAN』は・・
今日の『作業』で・・『何を』『どうする』という事の『指示の共有』であり
特に重要なのは、『時間軸』を含めた、あるべき『結果』の『共通認識』
これを受け、『DO(作業)』に入るが・・・
まずは、この『朝会』で、個々の『PDCA』を、一回りさせ
『DO(作業工程)』を想定し、『Check(仮想評価⇒問題発掘)』を行い・・・
『Action(予防措置⇒改善策)』を、考えだすべきであるが・・・
『AI策定・工程指示書』等だけでは・・『時間軸』だけが追われることになる事になり
今回の様な・・・『時間に追われて・・・』の『品質事件』を引き起こすことになる
そして、この『作業前・PLAN』という事には・・もう一つ重要な点がある
『何のため・・』と言う事である。
これも、最近、『ムダ時間廃止』などという観点もあってか、『朝会』などでの『社訓唱和』や『安全講和』などが、廃止されることもあるとの事を聞くが・・・
『何のため・・』を、『再認識』し、『意思徹底』のためには、必要な事とも感じている。
この『何のため・・』が、『自動車』であれば、『お客様第一・・』であり
自らの『安全確保』と共に・・『すべての人たちへ』
『トヨタ』の『品質管理』で、これまで言われてきた『次工程へ迷惑を掛けない事』ではなかろうか。
この『共通認識』を計るのが『PLAN』の基本であり・・『ISM伝承』でもあるが・・
現状を知り得ない仲間達から・・・『どこかへ・・』『失っている・・』との声も聞こえ・・・冒頭の・・『最近は??・・・』との、言葉へ繋がった・・・
元エンジニアではない、元土木技術者からも・・この前の『東京駅前・梁落下事件』ではないが・・・『事前KY欠如』が、建築関係でも、多くなっているとの事
一つの原因は『コンピューター』に、頼りすぎの所も・・『CAD』や『自動工程作成』は否定はしないが・・『現場・現物主義』も織り込まないと、この事故の様に『ありえない重大ポカ』が起こる可能性もある。
これを『補完』し『事前防止』するためにも、『朝礼』で『事前KY』も行うが・・・これも『形式的』になっており、この段階での『Check』が入らない。
『トヨタ』の反省ではないが・・『主権を現場に戻す』事をしないと、また、とんでもない事故が起こるかもしれない。
『AI』での『ナゼナゼ問答』は、『過去データー』を基にして行っていると思うが・・『AI棋士』は『藤井8冠』には完勝出来ないように、『完璧』ではない・・・
まだまだ『人間』の、過去からの『知恵』と共に、『五感』が、『事故』の芽を摘み取るのでは・・・との意見も
こんな点で、小生から、これからこの問題へ、どう取り組めば・・・
日経記事の最後の部分で・・『肉初的動機づけ』『体の内側からふつふつ湧き上がる心理的欲求』・・・との記載があったが・・この部分が、最近・・少し『??』 ・・
同じような事が・・ 先週、世界的指揮者 小澤征爾さんの追悼番組で・・
今後の若い方々へのメッセージとして・・『オーケストラは、個の集団であっていい』
『個としての意思を持ち続けることが重要』
ただ、最近は・・『迎合する人』が多いが、『演奏者一人一人の主張』『問題意識』がないと『演奏』を、成功させれない・・『意思を戦わすことが必要』・・と言うような事を話をされていたとも、紹介し ・・・
最近の会社の中で、この『意思』『思い』。さらには、相手を思っての『忠告』などが出来ていない限り・・今回の様な『問題』が起こるのでは ・
このあたりが、『本質問題』では・・と、さらに振り向けてみたが ・・・
たしかに、先週の『日経 LIVE』で、最近の『企業不祥事』は、『中間管理職の劣化』も一要因との事が述べられていたが、昨今の『終身雇用』が失われ、『成果主義』という『会社社会』で、『コンプライアンス』という事を意識しながらでも、『モノ言う』事の難しさがあり、逆に、『ボ~と生きている社員』が増えてくると、『トヨタ』が目指す『現場主義』はますます難しくなる。ややもすると、『正社員』と『非正規』が、判らなくなるような事にもなり、『PLAN』の『原点』である『企業理念』の『上意下達』が出来ず、『ナゼ?』『Why・What』を、自ら考える事も出来なくなるような気もする。
このためにも『正しく叱る管理職』や、『OJT』なども必要なのかもしれない
統計君から、最近、良く取り上げられる『OODA』も、この前段に『D-OODA』という段階があり、実戦での素早い動きを考える『O(観察)O(状況判断)D(意思決定)A(実行)』という動きも、大隊本部からの『D(作戦司令)』を受けての事で、ここでは『PDCA』に近い手法で、一つの『D』が導き出されており、『PLAN』という事が、根底にあり・・・この『使命』が無ければ『烏合の衆』となり、ここの『戦士』が『意思を持ち』、ここでの『疑問』は上司に伝え、改善されなければ、『オーケストラ』のように一体化はできないと・・・まとめてくれた。
たしかに、我々の時代の『改善提案活動』でもそうであったが、参加者全員が『一言提案』をする事で、お互い『問題点』を共有し、『無理難題』は『ナゼ・ナゼ』で『改善』する事で、『意思』の共有を計ってきたが、これが、これまでの『トヨタ』の強みであったはずであるが、なぜ『ダイハツ』では、この『TOYOTA WAY』が浸透しなかったのか・・ こんな話も、飛び出して来たが・・・
パジェロ君から・・『トヨタ』としての『軽』という『下位車種』との見方。ホンダ、マツダなどの、スタートの歴史の違いも含めた、ダイハツという会社の、認識感も含めて。
逆に『販売台数』だけを睨んでの『ダイハツ』『日野』という、『異分野』を抱き込んだトップと、『トヨタ』従業員との温度差・・逆に、取り込まれたダイハツの従業員意識など・・
この前にでていた『意識』の中で、『PLAN』の『前段』として、どう働いたのかの検証も見ていかないと、根本的な再発防止とはならないような気がする・・・
そして、まだ詳細は判らないが『軽自動車』だけの『ダイハツ』となるようであれば、なおさら『PLAN』での『TOP ISM』の徹底が必要になるのかもしれない・・・と、またまた、最後に大きな宿題を残してくれた。
とりあえず、今日の『アれ』・・・ 久しぶりの『PDCA』での、最初の部分
『PLAN』という事の重要性を、再認識させられた『WAIGAYA』であったが・・
これからの、若い方々へ『意をもって・・』行動してもらうためには・・・
日常の中で、常に『疑問』を感じ・・『ナゼ・ドウシテ』『Why・What』を意識し
ここから『危機』を想定し・・・『How』を考えだし、『PLAN』をまとめる中で
『PDCA』という事の必要性を・・・
『AI』に、先を越されないためにも・・・
まずは『PLAN』・・を、どうすれば『自分事』として感じてもらえるのか
難しいい課題である・・・
+*+*
今日書き残した事は、次の『アれ・・』で追記したい
<過去の参考MEMO>
日本の製造業 /『思考回路形成力』教育が急務 2018-04-17 15:35:29 | 品質管理
日本の製造業 物を見る力の向上策/技術伝承の中で 2018-03-19 12:39:18 | 品質管理
製造業/TPM活動が品質保証をダメにする
製造業/『品質不正』という言葉をどうとらえるか
一昨日も、統計君や、元エンジニア、さらには車好きのパジェロ君などが集まり、いつもの『WAIGAYA』を行ったが、この時も・・『最近は・・???』との言葉が、多く聞かれた。
もうエンジニアとして、『技術の陳腐化』を感じ、『第一線』を退いた仲間達であるが・・同じような・・『アれ』を、感じているようである。
この夜の『雑談』の中で、まず最初に出てきたのは・・
今回の『品質問題』を受けての、専門家たちのコメントが非常に少ない事 ・・
『トヨタ』への配慮なのか、『トヨタ流(TOYOTA WAY)』というものが、あまり理解できていないのか・・
これから日本を支える、若手コメンテーターからの『論評』が、聞こえてこない ・・・
昨年末にNHKの『ビジネス特集』で、『ダイハツ不正 調査報告書から見えた現場「安さと速さ重視」』という事が報じられ、『会社の体質』の、指摘はあったが・・
なにが『本質』かが・・・突けていないような気がする・・
『このままで、日本の製造業は大丈夫なのか・・』との事が、話題に出てきた
話が進む中、小生も『アれ』と思い、切り抜きを行っていたが・・今日集まった何人かからも・・・同じ『アれ・・』を感じた・・・として・・・
『日経で久しく『PDCA』という言葉を、見ていなかった』・・ へ展開
先週末、土曜日の日経朝刊 『Deep Insight』の記事。『JALとトヨタの PDACA 革新のサイクルを築け』の記事である。
少し、この記事を書かれている、日経のコメンテーターの、話題展開には異論もあるが・・
最後の方に書かれていた・・『失敗の本質』の著者、一橋大学の野中名誉教授が注意喚起されている、『デジタル化社会』の中で『事業モデル』が大きく変わる中、この『PDCA』は、ややもすると機械的、直線的な繰返しとなり、効果を発揮しないようになってきている・・・重要なのは『肉初的動機づけ』・・との、この先生ご発言の紹介があり・・人間のモチベーションの源泉は、外的、または物理的なインセンティブや罰則ではなく『体の内側からふつふつ湧き上がる心理的欲求』であり・・『PDCA』も使い方を誤ると、自律的な想像力を毀損してしまうとの、ご指摘が紹介され ・・・
トヨタ会長の『主権を現場に戻したい』とのご発言は・・『自律性』を重んじる事の必要性がある・・と、この記事では言及されているが ・・・『PDCA』の『本質』まで、少し届いていないのでは・・との感想が、仲間内では出ていた。
今日参加の、元技術者達は、『ナゼナゼ問答』に始まり『品質改善活動』
『KY活動』。さらには『PDCA』での『スパイラルアップ』の最前線に立ち、会社を引っ張ってきたが・・この『MEMO』のどこかでの書き残した、現役引退の少し前に出てきた、『TPM管理』や、『PDCA』の、次の『思考回路』として、もてはやされ始めた『OODA』などへの、『疑問』や『良否判断』。さらには、これらの『課題事項』までは、深く知り得ない事もあり・・ 日経で、最近あまりみなくなった『PDCA』と、昨今の『品質問題』などと重ね合わせ ・・・『アれ・・』との、思いなのかもしれない。
『PDCA』という『手法』が、『今流』という事が正しいかどうかは・・判らないが・・
この記事の『デジタル社会』ではないが、昨今の『働き方改革』での『Flex採用』や、『コロナ渦』での『リモート勤務』などもあり、『Face to Face』での『会議』や『打合せ』などが少なくなり、『PDCA』の最初の部分。『Plan』という事が抜け落ちてきている可能性がある。
例えば・・『現場』の基本となる『朝会(朝礼)』での・・『PLAN』は・・
今日の『作業』で・・『何を』『どうする』という事の『指示の共有』であり
特に重要なのは、『時間軸』を含めた、あるべき『結果』の『共通認識』
これを受け、『DO(作業)』に入るが・・・
まずは、この『朝会』で、個々の『PDCA』を、一回りさせ
『DO(作業工程)』を想定し、『Check(仮想評価⇒問題発掘)』を行い・・・
『Action(予防措置⇒改善策)』を、考えだすべきであるが・・・
『AI策定・工程指示書』等だけでは・・『時間軸』だけが追われることになる事になり
今回の様な・・・『時間に追われて・・・』の『品質事件』を引き起こすことになる
そして、この『作業前・PLAN』という事には・・もう一つ重要な点がある
『何のため・・』と言う事である。
これも、最近、『ムダ時間廃止』などという観点もあってか、『朝会』などでの『社訓唱和』や『安全講和』などが、廃止されることもあるとの事を聞くが・・・
『何のため・・』を、『再認識』し、『意思徹底』のためには、必要な事とも感じている。
この『何のため・・』が、『自動車』であれば、『お客様第一・・』であり
自らの『安全確保』と共に・・『すべての人たちへ』
『トヨタ』の『品質管理』で、これまで言われてきた『次工程へ迷惑を掛けない事』ではなかろうか。
この『共通認識』を計るのが『PLAN』の基本であり・・『ISM伝承』でもあるが・・
現状を知り得ない仲間達から・・・『どこかへ・・』『失っている・・』との声も聞こえ・・・冒頭の・・『最近は??・・・』との、言葉へ繋がった・・・
元エンジニアではない、元土木技術者からも・・この前の『東京駅前・梁落下事件』ではないが・・・『事前KY欠如』が、建築関係でも、多くなっているとの事
一つの原因は『コンピューター』に、頼りすぎの所も・・『CAD』や『自動工程作成』は否定はしないが・・『現場・現物主義』も織り込まないと、この事故の様に『ありえない重大ポカ』が起こる可能性もある。
これを『補完』し『事前防止』するためにも、『朝礼』で『事前KY』も行うが・・・これも『形式的』になっており、この段階での『Check』が入らない。
『トヨタ』の反省ではないが・・『主権を現場に戻す』事をしないと、また、とんでもない事故が起こるかもしれない。
『AI』での『ナゼナゼ問答』は、『過去データー』を基にして行っていると思うが・・『AI棋士』は『藤井8冠』には完勝出来ないように、『完璧』ではない・・・
まだまだ『人間』の、過去からの『知恵』と共に、『五感』が、『事故』の芽を摘み取るのでは・・・との意見も
こんな点で、小生から、これからこの問題へ、どう取り組めば・・・
日経記事の最後の部分で・・『肉初的動機づけ』『体の内側からふつふつ湧き上がる心理的欲求』・・・との記載があったが・・この部分が、最近・・少し『??』 ・・
同じような事が・・ 先週、世界的指揮者 小澤征爾さんの追悼番組で・・
今後の若い方々へのメッセージとして・・『オーケストラは、個の集団であっていい』
『個としての意思を持ち続けることが重要』
ただ、最近は・・『迎合する人』が多いが、『演奏者一人一人の主張』『問題意識』がないと『演奏』を、成功させれない・・『意思を戦わすことが必要』・・と言うような事を話をされていたとも、紹介し ・・・
最近の会社の中で、この『意思』『思い』。さらには、相手を思っての『忠告』などが出来ていない限り・・今回の様な『問題』が起こるのでは ・
このあたりが、『本質問題』では・・と、さらに振り向けてみたが ・・・
たしかに、先週の『日経 LIVE』で、最近の『企業不祥事』は、『中間管理職の劣化』も一要因との事が述べられていたが、昨今の『終身雇用』が失われ、『成果主義』という『会社社会』で、『コンプライアンス』という事を意識しながらでも、『モノ言う』事の難しさがあり、逆に、『ボ~と生きている社員』が増えてくると、『トヨタ』が目指す『現場主義』はますます難しくなる。ややもすると、『正社員』と『非正規』が、判らなくなるような事にもなり、『PLAN』の『原点』である『企業理念』の『上意下達』が出来ず、『ナゼ?』『Why・What』を、自ら考える事も出来なくなるような気もする。
このためにも『正しく叱る管理職』や、『OJT』なども必要なのかもしれない
統計君から、最近、良く取り上げられる『OODA』も、この前段に『D-OODA』という段階があり、実戦での素早い動きを考える『O(観察)O(状況判断)D(意思決定)A(実行)』という動きも、大隊本部からの『D(作戦司令)』を受けての事で、ここでは『PDCA』に近い手法で、一つの『D』が導き出されており、『PLAN』という事が、根底にあり・・・この『使命』が無ければ『烏合の衆』となり、ここの『戦士』が『意思を持ち』、ここでの『疑問』は上司に伝え、改善されなければ、『オーケストラ』のように一体化はできないと・・・まとめてくれた。
たしかに、我々の時代の『改善提案活動』でもそうであったが、参加者全員が『一言提案』をする事で、お互い『問題点』を共有し、『無理難題』は『ナゼ・ナゼ』で『改善』する事で、『意思』の共有を計ってきたが、これが、これまでの『トヨタ』の強みであったはずであるが、なぜ『ダイハツ』では、この『TOYOTA WAY』が浸透しなかったのか・・ こんな話も、飛び出して来たが・・・
パジェロ君から・・『トヨタ』としての『軽』という『下位車種』との見方。ホンダ、マツダなどの、スタートの歴史の違いも含めた、ダイハツという会社の、認識感も含めて。
逆に『販売台数』だけを睨んでの『ダイハツ』『日野』という、『異分野』を抱き込んだトップと、『トヨタ』従業員との温度差・・逆に、取り込まれたダイハツの従業員意識など・・
この前にでていた『意識』の中で、『PLAN』の『前段』として、どう働いたのかの検証も見ていかないと、根本的な再発防止とはならないような気がする・・・
そして、まだ詳細は判らないが『軽自動車』だけの『ダイハツ』となるようであれば、なおさら『PLAN』での『TOP ISM』の徹底が必要になるのかもしれない・・・と、またまた、最後に大きな宿題を残してくれた。
とりあえず、今日の『アれ』・・・ 久しぶりの『PDCA』での、最初の部分
『PLAN』という事の重要性を、再認識させられた『WAIGAYA』であったが・・
これからの、若い方々へ『意をもって・・』行動してもらうためには・・・
日常の中で、常に『疑問』を感じ・・『ナゼ・ドウシテ』『Why・What』を意識し
ここから『危機』を想定し・・・『How』を考えだし、『PLAN』をまとめる中で
『PDCA』という事の必要性を・・・
『AI』に、先を越されないためにも・・・
まずは『PLAN』・・を、どうすれば『自分事』として感じてもらえるのか
難しいい課題である・・・
+*+*
今日書き残した事は、次の『アれ・・』で追記したい
<過去の参考MEMO>
日本の製造業 /『思考回路形成力』教育が急務 2018-04-17 15:35:29 | 品質管理
日本の製造業 物を見る力の向上策/技術伝承の中で 2018-03-19 12:39:18 | 品質管理
製造業/TPM活動が品質保証をダメにする
製造業/『品質不正』という言葉をどうとらえるか