日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『あの朝から28年』/『日本の地下では何が・・』

2023-01-18 20:34:53 | 地震
昨日のテレビでは、各局『阪神淡路大震災から28年』と報じていた。
この『メモ帳』では、何度か『災害』の記事を残しているが・・
被災された方にとっては、『あれから28年』ではなく・・
『まだ・・28年』との思いが、強い事であろう・・
そして、昨日のように・・この悲惨な『災害』を思い起こすことが
『危機』を『危機』として・・身近なものとしてくれるはずであるが
;;;;
昔から『災害は忘れたころにやってくる』・・といわれていたが・・
最近は・・毎年の様に・・日本のあちらこちらで『被害』を与えている
ただ・・これも・・こんな『メモ』でも残したが・・・
多くの人の、『記憶』の中からは・・あっという間に消えているように思える
昨年春の・・福島での新幹線も被災した『激震』や・・・
近くでは、亀岡での連続した『地震』が、起こっていたことも
『被災』を受けた、当事者の方にとっては『まだ・・昨日の事』であるが・・
『肌』『五感』で感じなかった事は・・『体感記憶』が、できないかもしれない
なぜなのだろうか・・・これまでの、友人たちとの『ワイガヤ』では・・
一つは目『紙媒体情報』が少ない・・『目に焼き付くことがない』
二つ目は『バーチャル』『写真記事』・・『五感で感じられない』
三つ目は『情報過多』『検索』・・『AIなどで与えられた情報しか得られない』
***
たしかに・・あの『地震』の『ゆれ』は・・・『体感』しないと忘れてしまう
『28年前』の・・あの朝・・『突然の突き上げ』『強烈な揺れ』
朝早く起きて・・作業をしていた、ワープロが、食卓の端から端へ飛び跳ねた
背中にある『食器棚』からは・・お皿が飛び出してくる・・慌てて扉を抑えた
住んでいたのは・・直接の『被災地』『阪神間』からは少し離れていても・・
この『感覚』は・・今でも『脳裏』からは消えることはない・・
同じような‥大きな揺れを『東北地震』でも・・
『震源』から、遠く離れた『富士市』で『体感』した
あの『信号機』がちぎれる様な、激しい『ゆれ』・・これも忘れない『記憶』
『大阪北部地震』は『北海道滞在』で・・『被災』はしなかったが・・
『胆振東部地震』では・・『ブラックアウト』に『遭遇』『電気のない辛さ』
・・こんな『体』。『目』や『肌』『音』で感じたことは・・・
しっかりと『記憶』に刻むことが出来・・今でも、その時の事を語れる・・
しかし・・昨年の『福島』での地震・・『トンガ』での『噴火』など・・
やはり・・『体』で覚えていないためか・・・『記憶』をひき戻すには・・
時間がかかり・・どんな『危機』だったのか・
その『危機』から・・・『どう備えるか・・』も・・危ういところとなっている
:;:
『NHKスペシャル』などでは・・時々『アラート』を流す意味で・・
『特番』を組まれているが・・・殆どの方は見ていないであろう・・
さらに・・『新聞』などでの、『防災記事』も少なくなっているように思え・・
自ら、『情報検索』をかけない限り・・『目』『耳』から感じることが出来ない・
ますます・・『危機感』が薄くなるのではと・・感じている
子供たちは『防災体験館』などで『ゆれ』『豪雨』を・・『実体験』するが
これも・・・、『タブレット教育』などでの『バーチャル』となると・・・
『五感』で感じる‥『危険』・・たぶん『音』や『画面の揺れ』だけでは・・
『体』に『危機』を覚えこませることができず・・『防御』もできないかも
『危険』を感じるためには・・・『音』や『臭い』・・さらには『手に触る』
こんな事から・・『危ない』を、学ぶのではないだろうか
こんなことを感じながら『震災の日』の朝、『阪神忌』を迎えた・・・
+**
そして・・こんな『危機』。ここからの『防災』をどうすれば・・と感じる中
前日の『スプレー缶爆発事故』も大きなニュースとして・・報じられていた
『又・・同じ事故が・・』『事前KYはどうだったのだろう』 
『何年か前に・・北海道の不動産屋さんでも・・同じような事故が・・』
いつ起こるか判らない『地震』とは違い・・『危険』を感じられたのでは
『あまりにも、『基本』の『キ』が出来ていない・・』との思いが・・・
これは『生産現場』や『建築業』さらには『運輸関係』など・・・・
『危険』を『危険』として感じることが・・出来ない方々でないと・・
『危ない』という事を感じ・・このための『情報』すら引き出せないのか
・・作業の前に『不動産屋・カセットボンベ・爆発』という・・『記憶』
『隣の居酒屋が吹飛んだ』という『危機感』があれば『KY』は、出来たはず
『ニュースすら見ていない』となれば・・『あまりにも、他人事である』
たぶん、『NITE』などが提供している『公開情報』『安全情報』は・・
『マスコミ』も時々は報じているが・・自分の『危機』として感じない限り
『素通り』・『想定外』となってしまう・・・ ただ・・・これも・・・
いつかの『ワイガヤ』でも出ていたが・・・『原理原則』を教えなければ
ダメなのかもしれない・・・ どこまで、教えることが必要なのか・・・
『お好み焼き鉄板』の上に『カセットコンロ』で『爆発事故』を起こした
おばちゃんと同じことになり・・・『『KY』が出来ない・・以前の問題』
『原理原則』を『理解』してもらうためには・・・『体験』が一番だが・・
そんなに頻繁に出来るものではない・・ただ・・『画像』を見るだけでは
『引火・爆発』した時の『危険性』は感じられないかもしれない・・・
『バーチャル』の世界に・・『音』と『匂い』・・さらには『熱』が・・・
『五感』に訴えるものがないと・・『危険』を『危険』と感じられないかも
こんなことから見ても・・『地震』は、なおさら『危険』『危機』と・・
常に感じる事が・・出来なくなっているのかもしれない・・・・
『毎朝』・・せめて『週1回』でも・・『訓練・訓練・・『地震発生』』
『まわりの火の気を消して・・安全な体制を確保してください・・』という
『平時訓練・習慣化訓練』を行えば・・・あらゆる『有事』に備えられるかも
これだけで・・『危険』を『危険』として考えられるかどうかは判らないが・・
こんな『感性』が、小さいころから『訓練』を繰り返す事で、芽生えれば・・・
『Why /what力 』『開発力』『想像力』も、上がるのではなかろうか・・
+***
昨夜からこの『メモ』を取りかかったが・・途中で『岩石君』から『突発CALL』
これが・・一日遅れとなった理由である・・・・
『阪神大震災』の思い出を話す中・・昨年からの『なんか変。。』の続きへ・・
彼から・・昨年は『トンガの噴火』に始まり・・ハワイで火山噴火があったり・・
インドネシア、フィリピンでも・・地震も、近隣では『台湾』『中国』さらには
カルフォルニアでも大地震が・・・
こんな中・・年始のテレビで、温泉の『源泉』が『枯渇』したり・・
『地熱発電』も危うい(今朝の日経にも記事が載せられていた)など・・・
なんか・・地下で起こっていることが…これまでとは、大きく異なってきている
なぜなんだろうか・・・との事が・・
やはり・・『コンチャン』が・・いつも話している・・
『日本列島の地下で、何が起こっているのか』を、今年は勉強してみたいとの事
*++*
まず最初に・・『CALL』の前に送信してくれた資料を基に話し始めたが
先週出ていた新聞記事・・東北大学の学会発表が気になるとの事・・・
(新聞記事の原文引用文献から、図面を添付してくれた)
もし『南海トラフ沿い地震』が起これば・・この後『連続地震』が起こる
こうなると・・『津波』と共に『震度』がどのくらいのなるのだろうか・・


彼は、小生の『MEMO』で残した『USGS』などの情報を、さらに深く見ており
この中で・・『阪神大震災』の前も・・『北方地震』の後だった・・・
こんな事になるのだろうか・・と、参考の『PP』が・・・
確かに・・今、思い起こせば『阪神大震災』の前年末、業務最終・・・
終業後、三沢の町でパチンコ屋にいた友人は『パチンコ玉の雨』を浴びた・・と
翌年、年初に『被害状況』を確認した時に聞いた記憶はあるが・・・・
この『地震』が・・・『阪神大震災』の『トリガー』となったのだろうか
彼が示してくれた・・『連関図』では・・『確かに』とも思えるところがある


そして・・これまで、この『MEMO 』では・・小生が『深発地震』が気になる・・・と
書き続けてきたので・・・彼も洗脳されたか・・『阪神大震災時』を見てみたとの事・・
この結果・・『直前』に『紀伊半島沖』や・・『高槻』で『深発地震』が起こっている
これが・・地下で『ゴトゴト』『刺激』させたことで・・・
『有馬-高槻構造線』から、交差する『野島断層』を刺激したのか・・と、勝手な解釈を
してみた・・とも、話してくれた。


昨年、8月の『なんか変~』以降…時々、彼なりの『解析図』を送信してくれているが
10月には・・・こんな『PP』が飛んできた・・


『だんだん『深発地震』が西へ移動』『太平洋プレート押込強くなったてきたのでは??』
との『コメント』があったが・・『亀岡は収まった?』?と『飲んべ~』で話した記憶も
+**
12月にも、こんな『勝手解析図』の送付が・・・
『北海道や・・・ユーラシア大陸内部・・バイカル湖付近・・』も、どうなのか
まだ、これ以降『Realー飲んベ~会』はできていないが、お互い気になるところである

**+**
昨夜の『CALL』のあと・・・『勉強中~』との注釈付きで・・
『深発地震』と、これまで発生した比較的大きな『地震』との関係を見ている・・
『コメント』には・・『深発とは・・なんか関係ありそう』
『東北地震』時は・・・『ユーラシア大陸で深発発生』『ここまで歪み??』・・
と書いているが・・彼が『赤マーキング』をした部分を見てみると・・
『なんとなく??』と思うところもある・・・
『地表歪み』で『地震予知』をされている、有名な学者さんがおられるが・・・
『地下深くの動き』が『地表歪み』とどんな関係なのか・・
もう少し勉強してみたいところである・・
次回の『岩石君』との『Real-ワイガヤ』で・・・もう少し詰めてみたい
<以下・・送信のあった資料>

『震源 100km以下』『M5.0以上』





・・未推敲

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『なんか変・・』

2022-08-26 14:42:39 | 地震
先ほど『岩石散歩』の友人から、この『なんか変・・』という『タイトル』の
『メール』が飛んできた。
『USGS』を『SCAN』した『2画面』と『NHKニュース』の切り抜きが添付。
そして・・『あまりにも静かすぎ』『なんか変では・・』とだけ書かれていた

確かに、よくよく見てみると・・・
『太平洋プレート』と『フィリピンプレート』の『境界』で、
ここ『1週間』大きな『震源』が記録されていない??
過去、こんな『長期間』はどうだったかは、不明だが??・・
今月初め、『フリピン地震後』・・『房総沖』の『アウタライズ』
『太平洋プレート内』は、少し気になっていたが・・・

<ここ1週間(M4.5以上 2022-8-19~26)>


<ここ1カ月(M4.5以上 2022-7-25~8/26)>


『海徳海山』の噴火と関係しているのだろうか。

(NHKのHP画面かららしい)

どうも、彼は『亀岡地震』を心配しているようである。
[2022-6-5 メモより]


たしか、先週『鳥取』でも地震があったが・・・

 (ウエザーニュース 週間地震情報(2022-8-21)を借用)

久しぶりの『コテコテ』の『ワイガヤ』をしたくなり、
このメールの前に送信してくれていた『2-3週間前』の
『中川町』での『激震・情報』などを『あて』に、
『ど素人、地震研究室』へ『非常呼集』してみたい。

とりあえず、『参考情報』だけを・・
【フィリピン地震(7/27)】


【房総沖 アウタライズ】






【関西 深発地震】


【中川町の地震】

(気象庁 資料より)

もっと深い所で、何かが起こっていたかも??

(札幌気象台 資料より)

[追加 (2022-8-26 14;30)]
USGS 直近30日 注目点










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『紙の文字でしか伝わらない危機意識』/『亀岡の地下で何が』

2022-06-05 14:41:16 | 地震
先々月中旬『岩石散歩』の友人と『Skypeワイガヤ』を行った夜、東北で大きな地震があったが、この直後、身近な所の『京都南部』『亀岡』で、少し強い地震が連続して発生した。
5月連休の前半、少し大きな揺れを感じた以降、『ユッサユッサ』は止まっているが、この友人から、何度か、『SkypeCALL』やメールで『なんで、おんなじところで地震なんやろ』と『素人疑問』にお付き合いをさせられ、『参考資料』のやり取りを続けていた。

;::;;:
先週土曜日も、この『岩石散歩』の友を含め、オジサン仲間が集まり『リアル・ワイガヤ』を行ったが、この時も、誘導したわけではないが、『なんで亀岡やねん』との話題が持ち上がった。
酔いが回る中で、ついには、ある友人から『ポンポン山と言うてるところの近くとちゃううんか』。『山のてっぺんで地団駄を踏んだら、ポンポンとなった』と『昔聞いたことあるで』・・と、冗談とも取れない話へも展開。
『岩石散歩』の友人から、『亀岡で砥石取れるやろ』。『1億5千年も前の石や』『あの地域は、不思議な場所や』
『今、勉強中やけど、我々が住んでいる日本の大地が、大陸から離れる前の時代』『ハワイのほうから、大陸に沈み込むプレートに乗って、海の底に沈んだ砂なんかも一緒に移動し、大陸の端っこで、搔き落とさられ、ミルフィーユのように積み重なってできたらしい』『この砂の層が、マグマの熱で変性したら砥石となったもんらしい』『これを、亀岡や、京都愛宕の奥に見つけたのが始まりや』
鉄工場のおやじから、そやねん『丹波青砥はぴかイチや』『刀も砥げるは』『けど、高いで』・・と、いつもの茶々も。
いつやったか『地区の勉強会』で、『亀岡砥石館』の案内があったけど、『コロナでバツになったは』。『一度、みんなで湯の花へ日帰り入浴のついでに、行かへんか』とのお誘いも。確か、ルリ渓やったか、倉垣の奥、加舎の里CCの先にあったと思うで・・『飲まん奴、車頼むで』とのあつかましいお願いも。
別の参加者から、『何年か前やったか、篠山で『恐竜』の骨見つかった、とか言うてたけど。この時代とは、ちゃうんのやろか』『コンチャンが時々書いとる、『地震の危機』とどない結びつくねん』。いまさら、孫に『どないなってんねんとも聞かれへんし』、『逆に、聞かれてもわからんは』『高校出てから、『地学』なんて、勉強したことはないは』・・と、おっちゃんの反省の弁も

『それと『京都南部地震』『亀岡地震』も、なんでや、ようわからんは』と、医者の友人が・・
『こん回のコロナやないけど、『被災』が起こったら、その道の専門家がゾロゾロ』
『この時とばかりに『常々警戒を申しておりましたが・・』との言い訳と共に、わけのわからん解説が』『今回の、勝手につけた名前やけど『亀岡連続地震』も、連休明けやったか、テレビで『有馬になぜ温泉がわいたんや』なんていう解説が、いきなり出てきたりしたけど』・・
『コンチャンがいつも言っとる『危機を危機として感じるため』には、もう少し『オオカミ少年』ではないが、時々『警鐘』を鳴らしてもらわんとあかんわ』
『京大の鎌田先生なんかは、土曜朝の『正義の味方』で『バラエティ的アラート』を発し、夕刊フジや、週刊現代などへも投稿されとるが、多くの国民が『危機』として感じとるやろうか』
『いつも『大震災』が起こると、『想定外』とのコメントも多いけど、コンチャンが書いとる『日本はひょうたん島の上』という事も、もう少し強く『啓蒙』せんと、『危機管理』の基本の『想定を想定内』にすることはでけへんで』との意見も。
『新型コロナも、東北の地震のころ、大阪では『一斉休校』などで身構えたような記憶があるで』『『のど元過ぎれば熱さ忘れる』やないけど、『過去の知見』は生かされへん』
『『地震・噴火』は、『コロナ』以上に、いつどこで『発生』するかわからへん。『水際対策』どころではないで。ちゃんとした『準備』が必要やで』
『こんなことを思ったら、『亀岡の地震』はなぜ。『慶長伏見の地震の再来は』なんていう、最悪も考えてしまう』・・と、薬剤師君からも
そして『はめ込み画面参加』の『データー逆読』君からも、『最近は『デジタル情報がほとんど』』『この『画面情報』は、『記憶』の中ではテンポラリー』『『危機を危機』として、頭の中へ残していくためには、『紙から読み解いた文字情報』でないと『危機意識』として残せなのでは・・』との話が出てきた。
『今日のワイガヤでも、コンチャンと『岩石君』が『勉強中のPP』を見せてくれたけど、こんな、『アッと驚く文字』が時々ないと、『記憶』をつなげ、次に『何に備えるべきか』が見えてこないは』『阪神大震災は、何年前かも忘れてしまうは』
『もっと言えば、今日の情報でも、『フラッシュ』で、『テンポラリー』やけど、『亀岡』『砥石』『プレート』・・などと、自ら少しでも『文字情報』を探ることで、なにが『危機』なのかを学び意識することが出るんやろうか』
『昨今、子供たちも『タブレット教育』や、情報は『ググる』だけで追いかけることが多い。もう少し『地図帳』なんかを、『縦から横から眺める』事で、『なんで・・』が出てこないと、『危機感』の原点である、『発見』が出てこないのでは』『道を歩いていても、最近都会ではあんまり落ちていないが『小さな石ころ』に『きらきら光るものなどを見つけ』『何なの』『どうしてできたの』との『好奇心』が芽生えないと、思考の原点である『Why・What』が生まれない』
『もう一つ気になるのは『Z世代』『オンライン授業の『倍速視聴』『ネタばれ』などで、『起承転結』や『大所からのクローズアップ』などが、チャントできるのであろうか』』
『今日のおっちゃん会は、『好奇心の塊』。まだまだ子供の集まりや』・・と、元校長先生が締めてくれた。
そして、次回は『亀岡ほんまにだいじょうぶなんかい』や『Z世代、あるある 』などで盛り上がりたい・・と、次の『ネタ』まで出てきたところで、延々3時間の『オッチャン飲み会』はお開きに。

*++**
そして、昨日、『岩石散歩』君からメールが・・・
『先週、土曜日はおもろかつた。』『石ころ探しがますます楽しみに』という内容に加え、『次回ワイガヤへのネタも準備せなあかんわ』・・と、下記のPPが添付されていた。
先の『ワイガヤ』の続きもあり、著作権の問題はあるけど、判りやすいので、そのままこの『メモ帖』へ貼り付けたとのこと。
一つ目は『5/31の日経記事『震度4以上、3月以降23回 1~2月は3回、専門家「地震活動注視を」 気象庁「通常の範囲内」』』で、気象庁のコメント『「異常なことが起きているとは考えていない」・・大規模地震との関連性を否定。・・「地震活動が続いている地域では、強い揺れに見舞われる可能性を考え、備えの再確認をしてほしい」と求めた』・・には、『もっと正しく伝えられないのか』との違和感ありと、コメントが。
そして、先のワイガヤでも『その後の情報が見えない』との声があった、3月の『福島地震』での被災状況が、伝わってこない。仙台城の伊達公の銅像は外して修理・・と小さな記事は出ていたが。
たしかに、『日経コンストラクションオンライン』や『JR東日本』が公表した『被災状況』には、痛々しい画像が載せられているが、『新幹線平常運転再開』のニュースでは、これらの情報はほとんど発せられず、こんな『激甚被災』が、1か月もたたないで仮復旧できたことに、驚きである。

『橋脚座屈』の写真は、阪神大震災を思いだした。

二つ目は、『ワイガヤ』でも話題となった、京都大学を定年退官され、名誉教授となられた鎌田先生の『なぜ西日本で直下型地震が続くのか・活断層の『近畿三角帯』に隣接』の記事

送信主も、忘れていたので、いま一度調べたと『近畿トライアングル』を横に張り付けてくれたが、鎌田先生の『地震学者でも、地震はいつ起こるかは予知できないが、備えを十分にしてほしいことだけは訴えることができる』との思いが載せられていることを、追記してくれた。
確かに、阪神大震災後、『地震の巣』として『近畿トライアングル』が着目され、淡路島の『野島断層メモリアル館』にも、パネル展示されていた記憶があるが、また、こんな『事象』が、『亀岡連続地震』などの要因の一つとして考えられ始めたことに、驚きである。

そして、三つめは、いつもの『週刊現代』の記事

『なぜこの時期に、この記事』と、彼もコメントを残してくれたが、やはり、この2、3か月の、日本での比較的強い地震から、『南海トラフ大地震』などへのつながりを『警鐘』しているのだろうか。

いづれにしても、これらの記事が、先の『ワイガヤ』ではないが、『ニュースショー』で報道されれば、多くの方の頭の『片隅』には残るかもしれないが、『フラッシュ』に近い。
『明日、M6の地震が、確実に起こります』といえば、別なのだろうが・・

来週以降での『リアル飲み会』のネタにしていきたい。

*+***
ついでに、ここ1か月ほど、彼とやり取りした『メモ帳』も添付しておきたい
『On-Line』での『しゃべくり』なので、お互い『同時視聴』できる『PP図』を作成し交換
これを眺めながら、いろいろな話題へ。
これらも、彼からの指摘の通り、BLOGに載せることは、『著作権』の問題はあると思われるが、『ワイガヤメンバー』への展開も必要であり、『引用先URL』はつけていないが、『タイトル』だけを残したPPにした。
<京都南部の地震(気象庁公表資料等より)>
 亀岡連続地震(勝手に命名)の震源地


<報道発表>


<気象庁(週間)>
亀岡での地震と同じ日、少し早い時間に、日南でも地震が


これらを送信すると、『岩石散歩』君から、今回の『京都南部地震(亀岡地震)』は、『コンチャンが、時々書いている『深発地震』が何らか関係しているのでは』『関東のように、プレートの重なりが何らか原因では』との『疑問』や『心配事』が、毎日のように飛んできた・・・
言い訳になるが、日々の『メモ』更新を、DISTURBしていることは間違いないが、いろいろと新たな『地学』を勉強するチャンスにに繋がったことには、感謝したい。

とりあえず、彼へは、3年ほど前に買い求めた『BlueBacks社 中島淳一著 日本列島の下では何が起きているのか(列島誕生から地震・火山噴火のメカニズム)』や『NHK ジオジャパン』のDVD録画版などを届けたが、ここから、彼なりの解釈や、さらなる『ナゼ』が生まれたようである。

<プレートの重なり>
大阪や亀岡は、『大陸プレート(アムールプレート)』の上に存在し、この下へ『フィリピンプレート』が突き刺さり、さらにその下には太平洋プレートが存在している。
テレビで報道のあった、有馬温泉は『フィリピンプレート』が持ち込んだ『海水』が原因で、中部地方や東北の『温泉』とは異なることが、ある程度理解はできたが・・
『城崎』や『白浜』とはどう違うのかまでは、理解不可のまま・・
『フィリピンプレートはどこまで潜っとんやろ』とのメモも


そして『アムールプレート』と、北米から延びてきた『オホーツクプレート』はどんな形で接しているのか。
『前に、コンチャンが書いていた、北海道3枚おろしや東北地方の生成』などが、どの『プレート』の上にできたのか、どこが引きちぎられて、どこと引っ付いたのか・・・
『ようわからん』・・とのコメントも
たしかに、たぶんだれもきっちり『掘り返して調べた』ものではなく、『いろいろな観測データー』から、『推測』したものであり、理解しずらいところである。


+*+**
こんな事から、これらを客観的に、もう少し少しわかりやすくするため、これまで残してきた『USGS震源データー』での『画像』。『深発地震発生状況』を、『On-Line用』に、PPへまとめ直してみた。
 [2022/3/1~5/26 日本でのM4.5 以上の地震(USGSデーター) ]

特に気になったのが、東北で『異状震域』が認められた、 5/9、伊勢湾で発生の『深発地震』

ここ10年ほどで、『震源深さ』が、100Kmより深いものを、プロットしてみると、紀伊半島から若狭へ縦断しているようにも見える。(右側 M2.5以上 深さ100Km 以下)


細かく『震源深さ』を解析した図として、残しきれていないが、近畿圏の下の『深い所』を『震源』とする、何かが起こっているように見える。
 


そして、プレートの重なりを、『USGS』以外に、日本のほかの学者さんが文献などに載せられていたもの探してみた。


  (弘瀬冬樹氏HPより)
これらの『プレート深さ』『潜り込み図面』や『震源深さ』と、前PPの『震源』を重ね合わせてみると、『太平洋プレート』の沈み込みに重なるものがある。こんな事から、『関西での地震』は、『太平洋プレート』が存在する、『地下深い所』で何らか影響しているのではと邪推。
今年に入り何度か発生した、伊勢湾の地震は、『異状震域』は東北で認められたが、この前段として、『近畿北部・亀岡の下』に刺さりこんでいる『太平洋プレート』と『アムールプレート』の境目で、何かが起こっているのでは・・とも愚考したことを、話してみた。
彼も、確かに、大阪平野以北で、『フィリピンプレート』が、本当に『アムールプレート』と接しているのか。弘瀬先生の図面でも、『大阪北部』なんかは『重なり無し』のようにも見える。
『ようわからん』とのコメントが戻ってきた。
『逆に、関東の東の端っこのフィリピンプレート、どないなってん』との、質問も。

そして、もう一つの疑問が『気象庁・週間地震速報』にもあったことも、話してみた。
今回の、京都南部の『震源解析』ではあったが、『震源深さ』との関係で、『京都南部』は『深震源』の『地震』が起こっていないこと。集中しているのは『信楽』あたりで、『フィリピンプレート内』との解析もなされている。
やはり『フィリピンプレート』は『大阪平野』から『亀岡』。さらにはこの先へは潜り込んでいないのだろうか。
この『メモ』の『大阪北部地震』のところで残したが、『浅い地震の割には激震』なのは、なんらか『深い所からの誘発』もあるのでは・・とも考えてしまった。

+*+*
彼と、こんなプレート図を見ているなかで、『フィリピンプレートが、こんなに曲がっているのはなんでやろ』という話になり、『紀伊半島あたりでフィリピンプレート、押されるのを邪魔している』のでは。『関東での地震も、太平洋プレートにこぶがある』と聞いたが・・と、とんでもない『素人学説』も飛び出したが、NHKの『ジオジャパン』でなないが『紀伊半島カルデラ説なんかと時代的にどっちが先なんやろ』との、さらなる疑問点も出てきた。
このメモのどこかで書いた、勝手な解釈『アムールプレート、三角突き刺さり説』も、ひょっとしたら『ほんまかも』とのコメントも。

もう少し『日本列島はどうしてできたのか』『時代は』『恐竜の時代とは』、さらには『中央構造線はどこまで続いているの』など、さらに勉強を深める必要が出てきた。
『岩石君』から、今回の回答を得るため、糸魚川の『フォッサマグナミュージアム』や、いま休館中らしいが、大滝村の『中央構造線博物館』などを、訪ねてみないかとお誘いを受け、興味あるHP内容を添付してくれた。

この資料を見てみると、大陸から切り離され、折れ曲がりフォッサマグナができたようであるが、高々その深さは6Km。地震の震源は、浅くても10Km。この溝より、まだ下である。
さらには、中央構造線は、この溝のまだ下に隠れているようで、日本列島の東半分とも、同じ『プレート』『地面』のようである。
もう一度『日本列島誕生の歴史』を、時系列的に学びなおしてみたくなった。
[沈み込むプレートと接するプレートの関係]

[日本ができるまで (フォッサマグナミュージアム)]


[中央構造線(大鹿村中央構造線博物館)]






そして、彼からもう一つ、今回の『亀岡地震』の『震源』と、『活断層』を入れ込んだ『地質図』が送信されてきた。



参考のURLから画面展開し、色づけられた層の年代を見ると・・・『中生代後期ジュラ紀』
なんと『恐竜の世代』『丹波竜』が見つかってもおかしくない世代。約、1億5000年万年前である

たしか『フォッサマグナ』の生成は、2000万年位前であるから、大陸に引っ付いていた時代の地層がそのまま。この『亀岡の地下では何が』・・・さらに疑問が深まった。

**+*
書きかけで、一旦終了させていたので、このまま再アップ(2022-6-5)

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『大震災の「余震の余震」』/『重なる危機対応』/『プレート内 地震』

2022-03-21 17:20:54 | 地震
テレビでは『ウクライナ侵攻』がトップニュースを占める中、先週水曜日、3月16日、日付が変わる少し前に、福島県沖を震源とする『激震』が発生した。
翌日から、『新幹線脱線』は大きく取り上げられるが、町々の『被災状況』から『激震』であった事は、あまり報道されず、もう一つの『世界的危機』『ウクライナ侵攻』との『重なる危機』に、隠れてしまっている感がある。
そして、続けて先週末、盛岡でも『強震』があったが、今、我々は何に備えることが、『先決』なのか・・『報道』から見えてこない。

たぶん、一番重要なのは、『ウクライナ』の方々へは、大変申し訳ないが、日本全国で、この『激震』が引き起こす可能性があると想定される、次の『地震』『余震』に備える事ではなかろうか。

前メモにも残したが、人間は、『激烈』な『刺激』を受けないと『被災』した事は『記憶』から消えてしまう。
勝手な『持論』であるが・・・
『人間』は『動物』と比べると、『脳』が『優秀』であり、時間と共に、かってに『安全域』を『理解』『判断』してしまい、これが『記憶域』を狭くしてしまうような気がしている。
一方『犬』などの『動物』は、一度『痛い目』、『危害』を受けると、いつまでも『記憶』として刷り込まれ、二度と『危険域』へは入り込まないようであるが・・『人間』は『忘れる』『動物』である。

こんな事から、このメモで、何度も書いているが、『危機を危機として感じる』『教育』『トレーニング』が必要であり、
今回の『激震被災』でも、『3.11 東北地震』と共に、『記憶』を『時系列的』に引き戻すためにも、昨年発生の『福島県沖地震』を、マスコミは『危機報道』として流せなかったのだろうか。
翌朝の『緊急報道』での『キャスター』『ディレクター』からも『福島県沖』について、触れられることは少なく、直接の『被災』を受けなかった、東京や関西の『住人』は、『昨年の福島沖地震』は『記憶』から消えていたことは否めない。
*+***
昨年の『3.11』で、『『余震』は危機を感じさせない』とのメモを残したが、先週の日経新聞記事、『大地震の余震の余震』での解説には、少し違和感が残った。
昨今発生する『地震』は、地表の『活断層』のずれと共に、『プレート深部』が『震源』となるものも見受けられ、この『地震』の方が、『被災』は大きいような気がする。『一瞬なゆれ』で『達磨落し』のように、『屋根瓦落下』『ブロック塀倒壊』『重量物移動』などが起こり、これまでの『振れ』とは、少し異なってきているように見える。
今回の『新幹線被災』や『仙台城崩落』などを見ていると、『ユッサユッサ』と揺れる『地震』ではなく、『ガ~ン』と『一撃』のようにも思え、震源から少し離れた所で、『大被災』が起こっているのでは・・と思えるところがある。
;:;;:
ちょうど、この夜、『2022年 福島沖地震(仮に命名)』が起こる少し前まで、『岩石散歩』の友人から『Skype Call』がかかり、前メモに残した『アナログでつなぐ災害の記憶』や『深発地震』の『話題』で『ワイガヤ』を行った直後の『地震発生』で、『ついに起こってっしまったか』との感である。
お開きの後、入浴を済ませ、『WBS』を見ながら、そろそろベットへと思っていたところ、いきなり『緊急速報』が。
一度ではなく三度も。リビングの木立ベコニアが、なんとなく『ゆらゆら』していた。地震速報が流れ、大阪は『震度1』。
先々週、兵庫県を震源とする、少し強い『地震』があり、久しぶりに『ユサユサ』を感じたが、今回も、『関西は大丈夫か』と身構えてしまった。
***+**
この日の『ワイガヤ』では、友人が『災害の記憶』を受け、『今年の3.11では、例年の、こんな記事が流れなかった』と、ネット記事から加工したPPを送信してくれていた。

出典は『予知からの転換 地震防災は阪神大震災から始まった
(読売新聞 ぼうさい日本 2021/01/07』であり、なかなか、最近、こんな『アナログ』な『発災地図』を見かけないので・・・と
小生に洗脳されたのか、このような『震災の爪痕』を時々見ることが、『危機を危機として感じる』ためには必要であり、ここ数年『忘れられた』感がある・・との感想も
確かに『歴史をつなぐ』ためには、『パソコン検索』では、すぐに引き出せない『紙対応』も必要である
『防災マップ』の『一丁目一番地』。
『どこで起こってもおかしくない』を正しく理解するためには・・

そして、次に最近の話題からとして・・・
日テレで2月末に報じられた、気になる、地震と火山噴火の話へ。
伊勢湾近くで発生の『深発地震』が『東北』で『震度観測』
『十和田湖』も『火山噴火警報』とか言うてるけど、『東北地震』は、近々起こるのでは・・・と話が展開した


追加で張り付けてくれていた、昨夏の『ポスト』は、『東南海地震』ではあるが、『日本中』どこでも『危機』を考えておく必要があると、お互い認識したばかりであった。

そして、『日経』の『ゆれない地震』で、『東北地震』での『沈下地盤』が戻った事や、昨年残していた『関東』や『紀伊半島』の『地震の巣』の記事も気になり、『大阪北部地震』が近々『再発』するのでは・・との話題となった


まさか、この数時間後に、『関西』ではなかったが、『M7.4・震度6強』の『激震』が起こるとは、知る由もなかった。
*+*+*
そして、翌朝早々、彼から『1年前でも歴史は忘れてしまう』とのタイトルで、PPに張り付けた写真が送信されてきた。
昨夜から報道を見ているが、昨年2月の『福島県沖地震』は、記憶から消えているように思う。
自分も含め、大きな『被災』を受けなければ、『記憶は薄れてしまう』・・これは、仕方ないかもしれない


ニュースでは報じられていないが、東北新幹線も11日止まったようである。この時と、今回は震度が1近く違うので、10倍の被災なのかもしれない・・・
『橋脚挫滅』が報じられているが、『阪神大震災』に近い
相当な『ダメージ』となるかもしれない
ただ・・『記憶を消さないために』『何かが必要』
『歴史を紐解くことが必要かも』・・・と、記されていた
;:;::;:
送信してくれた『灯篭で車がペシャンコ』や『サーキット土手崩落』の写真を見て『記憶』は、ある程度紐解けたが、『福島県沖』が、どんな地震だったかは、少し遠のいていた。
こんな事から・・返信方々、今回の『地震情報』をもう少し詳しく調べてみることにした。
***
まず最初に『震域』を見てみると、、昨年とほぼ同じ、北海道から、『震度』は小さいが、関西まで広がっている。

(日本気象協会)
これに、USGSとウエザーニュースから画像データーを借用し、震源域を詳しく見てみたが、すぐ近くでの発生である。

ついでに、日本周辺で発生した、直近の『M6以上』や、ここ1ヵ月の『震域』に近い『震源』を拾ってみた



素人判断ではあるが・・・
なんとなく、最近はプレートの深い所に『震源』があり、昨年より、今回はさらに深い所である・・・


まだ、今回の地震では、詳細な解析データーが出ていないようだが、昨年の地震でも、沿岸部と、少し陸地へ入り込んだ内陸部に赤くなった『強震域』があり、これが『新幹線脱線』『崩落災害』の原因となったと思われる。
こんな事から、『深い所が震源』という事が、これまでとは違う、新たな『被災』を引き起こしているのでは・・・とも感じてしまった。


+*+*
こんな事を書いて返信していたが・・・
今夜、『素人地震談義 PARTⅡ』をしたいと『予約 CALL』があり、
下記の日経記事『余震の余震』『深発地震』など、『ネタ要請』があり、もう少し詳しく眺めてみた。
<深発地震>
三重県東方沖‥確かに太平洋プレート内の様ではあるが
これが今回の『震源』を刺激したかどうかは??

日本海中部・・・これも東北の先にあり
どんどん深くなる中での『震源』 ??


<日経記事>


<最近の地震>
ウエザーニュースとUSGSの画像より借用
『発生日前の国内外で、どんな地震があったのか』
3/16 福島県沖『M7.4』3/18 岩手沖

3/14 インドネシア・フィリピンで地震『M 6.7』


3/11 兵庫県南東部で地震 能登半島で頻発地震


3/1 北海道東方沖で地震『M5.1』


2/21 遠州灘『深発(356Km) 地震 M5.0』
2/26 福島県沖『M4.5 』

太平洋プレート 少し活発化・インドプレート押込?

2/17 浦河沖
2/18 宮城沖『M5.3 深さ52Km』 プレート内

2/17 フィジー『深発地震 M6.9 深さ570Km』

1/31 茨城県北部
2/1 神奈川県東部『深発地震 M3.9 深さ100Km』




今日も『時間いっぱい』となるだろうが、『記憶をつなぐにはどうすれば』・・
そして、ここからの『危機を危機として感じる心』がどう生まれるか・・が『課題』のようである

とりあえず一旦終了

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『3.11から11年』/『あの日も金曜日』/『アナログでつなぐ災害の記憶』/『危機を危機と感じる』

2022-03-14 15:28:17 | 地震
先週『東北での地震』から11年、忘れもしない『3.11』を迎えた。
テレビでは、『ウクライナ侵攻』の『ニュース』が、朝から何度も流れ、『3.11』が遠のいた感が否めなかった・・・
確かに『悲惨』な『戦争』は一日も早く『終息』することを願うばかりであるが・・・
せめて、この日だけは『被災者』の方々の『復興』を願う声を、もう少し大きく伝えられなかったものであろうか・・
これまで、この『メモ帳』でも何度か残してきたが、いつ起こるかわからない『災害』へ備えるため・・・
『危機を危機』として思い起こす、大切な日であったはずである。
なぜ・・・せめて『東北の地震』から『今日』までの
『我々が被った地震』を『メモリアル』として
『危機を危機』として感じるため・・
『報道』されなかったのだろう
『熊本地震』『胆振東部地震』『大阪北部地震』などを・・
『危機』として忘れないために

;:::
今年の『3.11』は、あの日と同じ『金曜日』でもあった・・・
『あの時』を思い起こす『週末の金曜日』
やっと動き出した『地下鉄』の終点、『浅草』から『隅田川』沿いに、
道一杯での『帰宅者』と共に、『南千住』まで歩いた事・・・
まだ『帰宅』できただけ、幸いであったが・・
『事務所泊』となった部下たちもいた・・
『コンビニ』の棚は、『一瞬』にして、すべて空に・・・
後刻知りえた事ではあるが
『都内』から『草加』や『松戸』まで歩いた方や・・
『富山』から『出張』の方は、『訪問先事務所』で『退避』
こんな事を思い起こした、『3.11』『金曜日』である
+**
『東京』は、一瞬の、軽微な『一大事』で済ませられたが・・・
『東北』での『被災』は・・・
『時間』を追うごとに『深刻』なことが判明し・・
 朝まで『テレビ報道』を見ていた・・・
そして『原発被災』の『ニュース』が流れた・・

細かい事は、だんだん『記憶』から消え始めているが・・・
翌日から、『休日返上』での『震災対応』が始まり・・・
『3.11』という日は・・・
『スタート』で、いまだ『ゴール』できていない ・・
+*+*
今、思い起こすと・・・
いきなりの『危機』への『備え』は・・・
『不十分』であったことは否めない・・・
『危機管理』では、『想定を想定内にする』ため、
色々な『検証』をするが・・
昨今は、『台風被害』のような『単一危機』ではなく、
『複合危機』となる可能性が高くなっている・・・
このために・・
昨年の『メモ』にも残した・・・
『危機意識』の『醸成』と、この『維持』
さらには『危機の検証』を含めた・・
『スパイラルアップ』が、重要と思われる。

これを怠ると『被災拡大』は否めず・・・
『想定外』との『謝罪』の言葉しかでてこない。

+****
この『危機意識』を高めるため、どうすれば・・・と
ここ数年考えていたが・・・
年初、常々『逆さに見てみる』を『提唱』してくれている友人から・・・
『逆さ関係年表』の紹介があり、『整理』を始めたが・・
この『年表』を、常に『更新』することが・・
冒頭に書いた『危機を危機』として感じるため・・
『意識・向上』に有用・・と思えはじめた

例えば・・
この11年の間、『地震』は何度か発生したが
『どんな地震』『どんな規模』は・・・
『被災』しなければ、『脳裏』から失われてしまう。

これを、『繋ぎ止める』ためにも・・・
『その時』なにがあったのかを『関連』させれば・・・
『記憶』から『消失』されにくいはずである

これが『危機を危機』として思い起こし
新たな『対策』を講じるためにも、重要かと思われる

***
この『歴史図表』は、年初から作成に入ったが、なかなか奥深い・・
今や『デジタル社会』となり、『ネット検索』があたり前の時代では、
この様な『歴史地図』は、必要無いかもしれないが・・・
その『時代』。特に『縦・横の関係』を読み解くために・・
このような『アナログ』での、『紙絵巻物』も・・・
『必要』なのかもしれない。

作成にあたり、市の『図書館』で『歴史図表』を探してみたが・・・
まとまったものは、少ない様である・・・
昔は、百科事典の『巻末』に・・
付録で『縦書』の『歴史年表』が掲載されていたり
『歴史教材』として『年表』があったような気がするが・・・
なかなか、見当たらない。

このため・・
『元ネタ』として『NHKのキーワードで見る平成30年史』をお借りし、
関係する『史実』を調べ、縦軸は『平成の逆年』、横方向に『事象』で整理し『一覧表』としてみたが・・
まだ、書き加える項目が多く、完成には至っていない。


この『図表』を眺めてみると・・・
『危機』・・例えば『自然災害』『地震』は、『何年』ごとに、『全世界』で『発生』している
この繰り返しの『歴史』を『理解』し、常に『対応』を考えれば・・・
たぶん『危機意識』は高めれれるのでは・・


一つの『大災害』へ、横方向に、『日本』や『世界』の『史実』を重ね合わせると・・・
その『災害』は、より深く『理解』できると・・思われる。


『東北の地震』の前年には・・『JAL』が『会社更生法』を申請し、政治的にも『激動』の『民主党政権下』であった。
さらに『歴史』を遡ると・・
日本では流行しなかったが、『SARS』も、昨今の『感染危機』を考える上では・・
『時間軸』での『検証』を、常に続けておく必要があったのかもしれない・・・


アメリカでの『9.11テロ』『アフガン空爆開始』
この『世界的危機』の『歴史背景』も読み解ける


1995年には『阪神大震災』時、『地下鉄サリン事件』という『テロ危機』もあり大変な年ではあったが、『Win95』という『デジタル化社会』への扉も開いた。もう四半世紀も前である。




そして、もう一つ『時間軸』と『事象』を『注視』することで、『危機』を『深堀』して考え直す事もできるような気がしている。

これまで、『安全管理』などでの『事故解析』では、『一つのケガ』の『原因』を掘り進めるため・・
『急いでいた』『その急いでいた原因は』と、『時を遡る』事が必要であり・・・
これに関わった『関係要因』を突き詰める必要がある。
『あわてた』事が、『伝票入力』『集荷時間』が『直接原因』として『特定』できれば、ここを見直さないと、根本的な『再発防止』とはならない・・・

『自然災害』でも、『発生』そのものはしかた無い所はあるが、その『被害拡大』は『人為的』な所があるような気もしている。
『台風豪雨』でも、『河川管理』の『時系列』での『遡り』で、『対策遅れ』が見えたり、他の『防災工事』での『弊害』が『助長』されたりと思われるような事が、『発災後』の『会見』で『報告』されることも時々ある。

こんな事から、『過去災害』の『発生時期』の『記憶・再発掘』のため、『災害周囲』の『関係性』を『整理』し・・
ここから『対策』を講じる・・・という『トレーニング』も『必要』と思われる。

このためにも、『**河川改修』『洪水史』を『デジタル』で『検索』するだけではなく、『関係性』を『アナログ』『紙ベース』で『検証』する必要があるような気もしている
『時系列』を『逆行』し、『関係』を見出すことで・・その『事件』が起こったことが見えてくるはずである。

たぶんこんな作業をきっちり進めていれば、『熱海の土石流災害』なども防げたかもしれない。
『想定を想定内に』。この『想定』をどこまで・・・
『デジタル』では判断できない事なのかもしれない

+**+**+*
今日も、長くなったが・・・
もう一つ『危機を危機として感じる』報道が・・・
『3.11』では、必要だったのでは、なかろうか。

たしかに『ウクライナ侵攻』で、仕方はない所はあるが、
『日本の地下は常に動いている』

『地震』『火山噴火』『大停電』
『いつ何が起きてもおかしくない』

『危機を感じ』『常々の対策が重要』・・
これが『3.11』・・・
いやもっと前の『震災』から、
『日本国民』へ『警鐘』し『継承』された、
『重要メッセージ』であろう

この事を、今一度感じて・・・今日は一旦終了

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