Konemyのベル

『毎日を特別なものにする為』
その日の総括、思う事、省察……
ここは「のべる」場です。

月を仰いでいた、それはまるでかぐやのように。

2019年09月25日 21時29分39秒 | 日記
おはようございます。

夏を経て

体感温度が狂いまして

本日、非常に薄ら寒いです。

熱帯夜だというのに。

今夜の月は26歳。

何故そんな中途半端な月を語るのか。

端的に言ってしまえば

消滅の美学ですかね。

いつの間にか

日本で花といえば桜になってしまった。

私は未だ梅派なんだがね。

平安は好かん。

京都学をかじる身なのにね、皮肉だよ。

そんな事はさておき

日本人の心は桜だ。

なんて言われるほど

日本で桜は好かれている。

理由は如何に。

一節に「散るから」だと。

「お上万歳」「天皇万歳」

そんな事を本気で思いながら

腹を切る・自害する

そんな時代がありました。

散ることは美しいのです。

話を戻して。

月は見ますか?観ますか?視ますか?

それとも掬いますか?

「海底撈月」「ムーンレイカー」

月は古来より遠く離れた事柄

「無駄事」に例えられていたように思います。

その他、美の象徴などにもされてますね。

それほど月は尊いものだったのです。

そんなものを

見る・観る・視るなどおこがましい!

私は仰ぎます。

科学の発展により

人類の足跡が残されていたとしても

闇夜を照らす光です。

鏡を神格化する国なんだから

太陽の光を反射しているだけだろう

などと野暮な事はおっしゃらないで下さい。

月は……美しいですね。

因みに本日は薄雲に閉ざされ

空に広がるのは闇です。

それでは bye! Konemy