そげなわきゃあ、無かですね。
天から降りてきた神様が
天皇家の祖先やら考えただけでも
作り事です。
ばってん、良う出来た作り話で随所に史実ば物語に当てはめて作ってあり
ロマンあふれる作り話やておいしゃんな思います。
国学者「本居宣長」は神話から「もののあわれ」ば知れ、
「人間の本来ある姿がそこさい書いちゃあ」・・
て、いう説ば博多弁じゃあ無かばってん唱えております。
出てくる神様たち俗っぽかですもんね。
昨今、考古学の発展で事実と神話の接点も見出され
まんざらウソやないことが
わかってきたていいますもんね。
たとえば「古事記」は「天照大神(あまてらすおおみかみ)」
て書いちゃあばってん、
「日本書紀」じゃあ「大日孁貴(おおひるめのむち)」
の名前で登場します。
「孁」は巫女ば意味するらしく日の巫女(ひのみこ)の意味
・・・ひみこ・・ほらね!
この「卑弥呼」はちょっと違うごたあ
伊勢神宮の内宮には「天照大神」と「豊受大神(とようけのおおかみ)」が
祀られとりますばってん
「魏志」倭人伝には卑弥呼が死んだあと、
男の国王が立つばってん
国中が従わんけん卑弥呼の娘台与(とよ)が女王になった、てあります。
ほらほらここでも・・・・・ひみこ→とよ の関係が・・
そげな事からおいしゃんは興味ばもったとですタイ。
作り話やけん「出雲の国」やら無かったていう国学者もおりましたばってん
出雲の「荒神谷遺跡」「加茂岩倉遺跡」の歴史的発見で今まで日本中から発掘された数以上の
銅剣が出土したり銅鐸の出土、昔の出雲大社本殿の巨大宇豆柱の発見で
「出雲はあった」てなってきました。
まあ神話が本当のことかどうかは別として、
次回は古事記本編に入り込んで行こうて思います。
続く・・・・
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