古事記に思うおいしゃん的ココロ~♪
て言ういつものおちゃらけ風では無うて
今回はちょっと真剣に・・て言うてもおいしゃんの事やけん
すぐ柔らこうなりすぎますバッテン
歴史・神話のお勉強ばシリーズで時々書こうかて思います。
今回はその第1回
この春、伊勢神宮に行って神話のお話ば聞いて
今まで断片的に知っとう神話のお話、
子供の頃はいっちょん面白うなかった日本史ば
ちょっともういっぺん読み返して見ろうか?て思い始めました。
ところが、戦国歴史物は好きで面白くすいすい読んでしまいますが
神話やら古代の歴史はいっぺんサッと読んでも
いっちょん分かりません。
何回も何回も読み返してやっと分かったら
これが面白か
考古学の発見も色々と係ってきて
こっちの方がもっと難しかやね。
ある程度知ってはおったばってん
今回じっくり「古事記」ば全部読んで見ろうて
思うたとです。
戦国物もそうやバッテン人の名前が覚えにくい
戦国物は複数の名前と官位がつくけんややこしい
「直江山城守兼続」「大谷刑部少輔吉継」「石田治部少輔三成」
これ入力するだけで大変
「清洲侍従殿」・・・誰やったかな?てな具合
これ「福島正則」のこと・
神話になったらもっと大変
「タキリビメ」「イチキシマヒメ」「タキツヒメ」
「アマツヒコヒコホホデミ」「アマツヒコヒコナギサタケイガヤフキアエズ」
あ゛~もう~
熊野のタカクラジいっつもタカラクジ(宝くじ)て
読み違えてしまいます。
古事記は「古き事を記す」て言う意味で
太安万侶が稗田阿礼の口述ば文章にして編纂し
元明天皇に献上したもので当事まだ日本に文字(カナ)が
確立されとらん時代に漢字(中国の漢)だけであらわしたものですたい。
倭(やまと)言葉ばどげん漢字で表そうかて苦労したそうです。
古事記には神様が一杯出てきます。
他の国と日本の一番違うところ。
他の国の神様は絶対的な正義を持って一人の
能力者がおるとに対して、
日本の神様は「八百万の神」て言われるごと
ウヨウヨおり、又、悪さもするし酒も飲む、
女癖も悪い、俗っぽいとが特徴です。
「見たらダメ」て言うても「覗いてしまう」
「鶴の恩返し」の原点も黄泉の国での
イザナミ・イザナキの出来事ですでに出てきます。
天つ神、国つ神て言うて天上界の神(アマテラス等)
地上界の神(サルタヒコ等)がおります。
神様だらけがいつの間にか人間になってきます。
記憶の天才、稗田阿礼は「アメノウズメノミコト」の子孫
天孫降臨で穂瓊瓊杵(ホノニニギ)ば警護しとった
「アメノオシヒ」は大伴氏の祖先になります。
天孫降臨の図
この古事記ばおいしゃんなりに面白おかしゅう
紐解いて次回からご紹介しょうて思います。
続く・・・・
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