下記は長めの依田記者会見などをできるだけ簡略化したもので、個人的な意見も書き綴ったものです。
2019.6.の出来事から
1. 依田氏が人事に関して執行部批判ツィートを行った。(一応ここから書き始めます)
2. 依田氏は日本棋院理事会から叱責を受け、文書などで謝罪をした。
3. 広島で開催される「囲碁マスターズカップ」の2日前から、日本棋院と依田の間でやり取りがあり、その受け答えが小林理事長の激怒を促した(これは推測)
4. マスターズカップの前日、フマキラー会長、小林理事長、万波奈穂、依田氏を含めて打ち合わせがあり、その席で小林は
「依田は対局すべきでない」 「対局する資格がない」 「依田を優勝者にさせるわけにいかない。 相手の小松君は何の問題もない男ですから」 と、
さらに、依田に不戦敗を申し渡した。
前夜祭についても出席を許されなかった。
5. マスターズカップでは、依田は「不戦敗」東京帰還。
6. こうした棋院のもめごとを目前にしてフマキラー会長は、スポンサーを降りる決定をした。
小松vs小林覚 小松vs依田紀基と二対局も不戦勝(敗)が続いてはやむをえない。
小林理事長は、報道各社に対して
「依田が悪質ツィートして、これをスポンサーが問題視し、マスターズカップの大会廃止となった」
と、説明した。
各新聞社、週刊新潮はこのとおり記事にした。だだし、フマキラー広報は、ツイッターについてはあづかり知らぬこと。と、回答している。
7. 後にマスターズカップで、依田が不戦敗になった経緯について、依田の弁護士から理事会に問い合わせると、
「試合を辞退することを勧めたが、依田の判断次第で対局できる状況だった」
とのこと。
ただし、相手の小松は新初段との対局が、依田との準決勝の時間に組まれており、万一依田が対局に現れても阻止される状況であったのだろう。
(依田は対局を自らの意思で辞退することがどれほどありえないことかを詳細にわたり説明しているが、長くなるのでカット)
8. 9月24日棋士総会
小林理事長は「依田氏の懲罰委員会もしっかり行っていく、、などと発言した。
ただし、質疑応答では
「マスターズカップについての質問があった場合一切回答しない」
と、
後に依田氏の発言も認められマスターズカップの状況を説明。
9. 8.の棋士総会後日、日本棋院全棋士へのお知らせが、KMSに掲載された。
それには武宮正樹棋士会長、岡田結美子副会長連名で、依田氏が総会で読み上げたマスターズカップの状況説明は事実でない。と記されていた。
10. 依田は、岡田結美子副会長にメールで、「どこの部分が事実と異なるのか」問い合わせたが、
「回答しない」「事実でないから議事録も削除する」との返答。
理由は、小林理事長から事情を聞いた橋本雄二郎監事に指摘されたからだという。
11. 依田のツイッターに対して懲罰の決定ーー朝日新聞DIGITAL(概略)
「通せんぼするのか」 依田九段、対局場で押し問答
2020年2月13日 13時12分
・・・半年間の対局停止処分となった依田九段は天元戦本戦の対局が組まれていたが、前日の対局停止処分により、棋院は不戦敗ときめていたため、大淵常務は処分通知書を渡そうと、棋院で待ち構えていた。
依田九段は「処分の具体的な説明が何もない。近く僕の方でも記者会見をします」と話した。(大出公二)
12. 半年間の対局停止は処分が重すぎると依田氏が提訴。
13. 裁判所は処分の一時停止を認めた。(対局停止が一時解除)
14. 棋院側は依田氏が本裁判を起こすことを条件にこの和解を受け入れることにした。
2020.3.
15. 裁判では、棋院側の準備書面で、「対局停止処分を出しても、原告に著しい不利益は生じるわけではな い・・・と主張しているという。
以上
日本棋院理事会側の反論も参考にしたいのだが、マスターズカップなどの要諦について、具体的なことはほとんど発表していない。質問も受け付けないようなので、これは、発表できる事情ではないからだと断定せざるをえない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
問題点ーーー主に小林覚理事長に責があるように見受けられる。
⭐️棋院の揉め事「依田氏のツィター」の問題を、何も予備知識のないスポンサー、フマキラー会長隣席のもとで、蒸し返したこと。
「不戦敗」を依田氏に宣告するという醜い所作をスポンサーに見せつけるとは言語道断といえる。
⭐️棋士総会を開催した際、フマキラー棋戦についての質問は受け付けないという態度は、2対局が対局中止となった経過は小林理事長相当の責任があるからだと推測するほかない。
⭐️棋士総会で、依田氏がフマキラー棋戦の事実経過を読み上げた件で、武宮正樹棋士会長、岡田結美子副会長は、理事会側だけに取材をもとめたようで、依田氏の意見は聞かなかった。
⭐️さらに、依田氏の発言のどの部分が事実でないのか「回答しません」ですませている。
⭐️法には、それを決定しても、通常、猶予期間というものがあるのだが、棋院の理事会にはそうした知識も当然ない。前日決定した処分を即日発行させたものと見受けられる。
「対局に来るのを待ち伏せしていて処分通知を渡し、30分もの押し問答を生み出している。
「嫌がらせ」含みということはなかったのか?
⭐️東京の棋士が上記のことを許していることにも奇異に感じる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
棋士というのは、小学生の頃から囲碁漬けの毎日で、社会科も国語もまともに学習してきた環境にない者が多い。
どこまで役職に権限があるのか、物事を否定するには理由が必要だなど、基本的な世間常識も持ち合わせない。
小林理事長は過去に傷害事件をおこすほどの癇癪持ち。
理事会のトップはこれまでのように、外部から招聘する形式の方がマシな運営ができるように思われる。
依田氏は依田氏で、博打で、借金をつくり、妻の原幸子さんと、返済の裁判、離婚の裁判と忙しいという噂で、あきれはてた男のようです。
そういえば、藤沢秀行先生も競馬好きだったとか、支払う金額によって段級位を認定する制度に不満で、藤沢免状を発行し、棋院をクビになった時期があった。しかし私はこれで藤沢先生のファンになったのではあるが、、、
2019.6.の出来事から
1. 依田氏が人事に関して執行部批判ツィートを行った。(一応ここから書き始めます)
2. 依田氏は日本棋院理事会から叱責を受け、文書などで謝罪をした。
3. 広島で開催される「囲碁マスターズカップ」の2日前から、日本棋院と依田の間でやり取りがあり、その受け答えが小林理事長の激怒を促した(これは推測)
4. マスターズカップの前日、フマキラー会長、小林理事長、万波奈穂、依田氏を含めて打ち合わせがあり、その席で小林は
「依田は対局すべきでない」 「対局する資格がない」 「依田を優勝者にさせるわけにいかない。 相手の小松君は何の問題もない男ですから」 と、
さらに、依田に不戦敗を申し渡した。
前夜祭についても出席を許されなかった。
5. マスターズカップでは、依田は「不戦敗」東京帰還。
6. こうした棋院のもめごとを目前にしてフマキラー会長は、スポンサーを降りる決定をした。
小松vs小林覚 小松vs依田紀基と二対局も不戦勝(敗)が続いてはやむをえない。
小林理事長は、報道各社に対して
「依田が悪質ツィートして、これをスポンサーが問題視し、マスターズカップの大会廃止となった」
と、説明した。
各新聞社、週刊新潮はこのとおり記事にした。だだし、フマキラー広報は、ツイッターについてはあづかり知らぬこと。と、回答している。
7. 後にマスターズカップで、依田が不戦敗になった経緯について、依田の弁護士から理事会に問い合わせると、
「試合を辞退することを勧めたが、依田の判断次第で対局できる状況だった」
とのこと。
ただし、相手の小松は新初段との対局が、依田との準決勝の時間に組まれており、万一依田が対局に現れても阻止される状況であったのだろう。
(依田は対局を自らの意思で辞退することがどれほどありえないことかを詳細にわたり説明しているが、長くなるのでカット)
8. 9月24日棋士総会
小林理事長は「依田氏の懲罰委員会もしっかり行っていく、、などと発言した。
ただし、質疑応答では
「マスターズカップについての質問があった場合一切回答しない」
と、
後に依田氏の発言も認められマスターズカップの状況を説明。
9. 8.の棋士総会後日、日本棋院全棋士へのお知らせが、KMSに掲載された。
それには武宮正樹棋士会長、岡田結美子副会長連名で、依田氏が総会で読み上げたマスターズカップの状況説明は事実でない。と記されていた。
10. 依田は、岡田結美子副会長にメールで、「どこの部分が事実と異なるのか」問い合わせたが、
「回答しない」「事実でないから議事録も削除する」との返答。
理由は、小林理事長から事情を聞いた橋本雄二郎監事に指摘されたからだという。
11. 依田のツイッターに対して懲罰の決定ーー朝日新聞DIGITAL(概略)
「通せんぼするのか」 依田九段、対局場で押し問答
2020年2月13日 13時12分
・・・半年間の対局停止処分となった依田九段は天元戦本戦の対局が組まれていたが、前日の対局停止処分により、棋院は不戦敗ときめていたため、大淵常務は処分通知書を渡そうと、棋院で待ち構えていた。
依田九段は「処分の具体的な説明が何もない。近く僕の方でも記者会見をします」と話した。(大出公二)
12. 半年間の対局停止は処分が重すぎると依田氏が提訴。
13. 裁判所は処分の一時停止を認めた。(対局停止が一時解除)
14. 棋院側は依田氏が本裁判を起こすことを条件にこの和解を受け入れることにした。
2020.3.
15. 裁判では、棋院側の準備書面で、「対局停止処分を出しても、原告に著しい不利益は生じるわけではな い・・・と主張しているという。
以上
日本棋院理事会側の反論も参考にしたいのだが、マスターズカップなどの要諦について、具体的なことはほとんど発表していない。質問も受け付けないようなので、これは、発表できる事情ではないからだと断定せざるをえない。
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問題点ーーー主に小林覚理事長に責があるように見受けられる。
⭐️棋院の揉め事「依田氏のツィター」の問題を、何も予備知識のないスポンサー、フマキラー会長隣席のもとで、蒸し返したこと。
「不戦敗」を依田氏に宣告するという醜い所作をスポンサーに見せつけるとは言語道断といえる。
⭐️棋士総会を開催した際、フマキラー棋戦についての質問は受け付けないという態度は、2対局が対局中止となった経過は小林理事長相当の責任があるからだと推測するほかない。
⭐️棋士総会で、依田氏がフマキラー棋戦の事実経過を読み上げた件で、武宮正樹棋士会長、岡田結美子副会長は、理事会側だけに取材をもとめたようで、依田氏の意見は聞かなかった。
⭐️さらに、依田氏の発言のどの部分が事実でないのか「回答しません」ですませている。
⭐️法には、それを決定しても、通常、猶予期間というものがあるのだが、棋院の理事会にはそうした知識も当然ない。前日決定した処分を即日発行させたものと見受けられる。
「対局に来るのを待ち伏せしていて処分通知を渡し、30分もの押し問答を生み出している。
「嫌がらせ」含みということはなかったのか?
⭐️東京の棋士が上記のことを許していることにも奇異に感じる。
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棋士というのは、小学生の頃から囲碁漬けの毎日で、社会科も国語もまともに学習してきた環境にない者が多い。
どこまで役職に権限があるのか、物事を否定するには理由が必要だなど、基本的な世間常識も持ち合わせない。
小林理事長は過去に傷害事件をおこすほどの癇癪持ち。
理事会のトップはこれまでのように、外部から招聘する形式の方がマシな運営ができるように思われる。
依田氏は依田氏で、博打で、借金をつくり、妻の原幸子さんと、返済の裁判、離婚の裁判と忙しいという噂で、あきれはてた男のようです。
そういえば、藤沢秀行先生も競馬好きだったとか、支払う金額によって段級位を認定する制度に不満で、藤沢免状を発行し、棋院をクビになった時期があった。しかし私はこれで藤沢先生のファンになったのではあるが、、、