ウクライナに跋扈する悪魔⑤悪魔の足跡

2023-01-03 | 裏社会

 日本など、米従属国では、2022.2.より前のウクライナなどは、ほとんど報道がタブーとなっており「ウクライナでは3人に1人はロシア語を話す」とか「ミンスク合意」という語句さえ知る人がほとんどいません。
 戦争は2014.2.より続いています。
 時系列で概観してみました。


2014.2. オバマ政権、ウクライナクーデター主導。 (✳1)→下記参照
           親露派ヤヌコビッチ亡命。

2014.3. ロシア、クリミア編入 (*1.1)

2014.4. ブレナンCIA長官がキエフ入り

2014.5. オデッサ虐殺

2014.5.  親露地域マリウポリにウクライナ戦車隊突入 大虐殺開始

2014.6. キエフ政権軍、ヤヌコビッチの地盤ルガンスク住宅地空爆

2014.9. ドネツク虐殺を欧州安保協力機構(OSCE)の特別監視団and国連人権高等弁務官事務所が視察

2015.2.  ミンスク合意(ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスの4カ国による首脳会談で停戦に合意、国連にも登録)

2016〜17. キエフ側は合意を無視、ウクライナ東部での内戦が激化、ウクライナ特殊部隊による要人暗殺多発

2019.12. キエフのネオナチ、香港デモに参加(*2)

 


2022.2.~

 


2022.2. ロシア、ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の独立を承認

2022.3. ロシア、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国進駐。

2022.3. ロシア、米の細菌研究所制圧(*3)

2022.3. マリウポリにある産婦人科病院爆破(✳4)

2022.3. 日本国会ゼレンスキー演説。れいわ以外の国会議員スタンディングオベーション。

2022.4. ブチャ虐殺

2022.4. 英国ボリス・ジョンソンがキエフ訪問、同時に和平交渉停止。(✳4.1)

2022.5. マリウポリ解放(✳5)

2022.7. ザポリージャ原発ドローン攻撃。(ロシア語圏、かつロシア軍が占拠している場所だが、ゼレンスキーはロシアが攻撃と主張)

2022.8. ドネツクの捕虜収容所ミサイル攻撃。(ゼレンスキーは、ロシアが捕虜を殺していると主張)

2022.9. ノード・ストリーム爆破(✳6)

2022.10. クリミア大橋爆破

2022.10. ロシア、ウクライナ発電設備攻撃開始

2022.11. ウクライナ代表団、ナチスアゾフ連隊のイリヤ・サモレンコなどがイスラエル訪問。

2023.1. ロシア軍、ソレダル開放。

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✳1 オバマ政権、クーデター主導
 
 現場指揮はヌランド国務次官補。反政府デモに参加。デモ隊には全て現金給付。
 クーデターが山場を迎える直前に彼女は電話でジェオフリー・パイアット米国大使に対し「次期政権」の閣僚人事について話している。
https://www.bitchute.com/video/bxrPM1qbRZPr

 

*1.1 クリミア併合

「ロシアへの併合」の是非を問うたクリミアの住民投票(16日実施)には、世界23ヵ国から126人の選挙監視団が現地に入った。アメリカ、イタリア、フィンランドなど西側諸国からの監視員が目立った。親露派による出来レースではなかったのだ。(tanakaryusaku)
結果、ロシア連邦編入に賛成、1232002票、97.47%
           反対、31997票、 2.53%

 


✳2 香港デモ

ネオナチのメンバーは自ら写真付きFaceBook投稿。米露のメディアが伝える。
→香港デモの黒幕も同じく米英やソロスなのか?

デモの起きた原因は「犯罪人引き渡し条約」を結んでいる米英など37カ国に、さらに中国、台湾を加えようと香港政府が企図したため、反対運動が起き、香港政府は撤回した。
 中国で収賄などをやって香港に逃げてきた人の支援金が使われたという。
 さらに「民主派」は勢いづいて、普通選挙、5大要求などを掲げ、さらに大きな「動乱」に発展。米英も支援(中国批判)していた。

 

✳3 ロシア、米の細菌研究所制圧


ロシアは、ウクライナで30ヶ所以上の生物学研究所を発見して関連文書を入手したこと、これらの研究所に米国から2億ドル以上が投じられていたことを発表した。
情報公開法に基づきペンタゴンから提供された文書には米国がウクライナに病原体管理システムを導入し、炭疽菌研究所に資金を提供したことを確認するものであり、すべて1100万ドル以上の資金で行われたものであることが判明した。
ヌーランド米国務次官は3月8日の米議会公聴会で、研究がロシア側に利用されないか懸念していると発言している。

 

✳4 マリウポリ病院

 マリウポリにある産婦人科病院を3月9日に破壊したのはロシア軍だという話を西側の有力メディアは広げていたが、そうした「報道」でアイコン的に使われた​​マリアナ・ビシェイエルスカヤはその後、報道の裏側について語っている​​​。

 彼女は3月6日、市内で最も近代的な産婦人科病院へ入院したが、間もなくウクライナ軍が病院を完全に占拠、患者やスタッフは追い出されてしまう。彼女は近くの小さな産院へ移動した。最初に病院には大きな太陽パネルが設置され、電気を使うことができたので、それが目的だろうと彼女は推測している。

 そして9日に大きな爆発が2度あり、爆風で彼女も怪我をした。2度目の爆発があった後、地下室へ避難するが、その時にヘルメットを被った兵士のような人物が近づいてきた。のちにAPの記者だとわかる。そこから記者は彼女に密着して撮影を始めた。彼女は「何が起こったのかわからない」が、「空爆はなかった」と話したという。

 病院についてはオンライン新聞の​「​レンタ・ル」​​​もマリウポリから脱出した別の人物から同じ証言を得ている。その記事が掲載されたのは現地時間で3月8日午前0時1分。マリウポリからの避難民を取材したのだが、その避難民によると、2月28日に制服を着た兵士が問題の産婦人科病院へやってきて、全ての鍵を閉め、病院のスタッフを追い払って銃撃ポイントを作ったとしている。

 

✳4.1 ボリス・ジョンソン首相キエフ訪問

ウクライナとロシアの間の会談は、4月9日のキエフへの予告なしの訪問中に英国のボリス・ジョンソン首相による圧力により停止したと主張した.

報告書によると、ジョンソン首相はウクライナへの財政的および軍事的援助を発表するためにキエフを突然訪問した. しかし、ジョンソンはゼレンスキーとの会談で、プーチンを倒す必要があると主張して、トルコで進行中の和平交渉を継続しないよう彼に求めた。( peoplesdispatch.org)


✳5 マリウポリ解放

 アゾフ投降者の中に、米国エリック・オルソン将軍、英国ジョン・ベイリー中佐、NATOの軍事教官4名
その他カナダのトレバー・カディエ中将。カナダ国防省は4月5日付で退役、「私人としての行動」と説明。カナダは2015年から特殊部隊などをアゾフの訓練にウクライナに派兵してきた。

 また、「アゾフ」司令官、デニス・プロコペンコは、マリウポリの住民の憎しみと、彼を罰したいという願望のために、移送するのに特別な装甲車に乗せられた(ロシア国防省)


*6 ノルドストリーム破壊

 ロシアは英海軍が破壊と主張。
 北欧近隣諸国はすべて「事故ではない、破壊である」としている。
 事実、爆破前には、米のヘリがノルドストリーム上空をホバリング。英国の調査船も現場を徘徊していた。
 ブリンケン米国務長官は「ノルドストリームの破壊はロシアのエネルギーからEU諸国を引き離すための『途方もない機会』と見なしている。」
と述べる。(また同時に途方もない値段で米国のガスを売ることができる)

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