ウクライナに跋扈する悪魔⑫トランプ暗殺未遂事件・ブラックロック

2024-07-21 | 裏社会

トランプ暗殺未遂事件

7月13日アメリカのトランプ前大統領がペンシルベニア州の選挙集会で演説中に銃撃され
銃弾がトランプの右耳を貫通、参加者の元消防隊員が殺害され、2人が重症となった。

トランプは後ろのスクリーン映像を見るために首を傾けた。
それが1ミリ秒遅かったら、さらに、演壇方向に風が吹いていなかったら、弾丸は頭骸骨を貫通していた。

星条旗はトランプがこぶしを振り上げている背後に向けてなびいている。
これ、神風ですか?

会場外にいた聴衆の多くがライフルを持った狙撃犯。トーマス・クルックスが倉庫の屋根に這い上がるのを見ており、警察やシークレットサービスに伝達するが、5分以上も彼らは何もしなかった。(州知事は民主党)

また、会場後方の屋根など、複数のシークレットサービスチームは、トランプを照準に入れた狙撃犯に42秒間にわたって狙いを定めていたが、シークレットサービスの指揮官は発砲要請を拒否し続けた。
(犯人が発砲するまではSS側からは許可なく発砲できない規定があるらしい)

SSと警察は発砲30分前からトーマス・クルックスに気づいていたという。

金属探知器のアラートはあったが、距離計の反応だからと見逃し、トーマス・クルックスを注視していただけだった。
距離計といっても、ライフルの付属物といってよいもののようだ。
ではライフルや梯子はどこに行ったのか、さっぱりわからない。

国土安全保障省は、それらの詳細について連邦下院議会で説明することを拒んでいる。

唯一最良の狙撃ポイントの倉庫の屋根(NBCニュース)は、普通なら近づくこともできないはずだった。

プロでなくとも130メートルは十二分に命中させうる範囲といってよく、その数倍の距離でも狙撃は可能という。

狙撃範囲には倉庫の後方建物の2階窓、給水塔もあり、そこから狙撃されたという説も否定できない。

トランプが撃たれた後、SSは皆、素人くさい連中ではあったが一生懸命トランプを守ろうとした。
ーーー発砲した後、本気出すーーー
(あー、「異世界行ったら本気出す」というアニメもあったな。season1は良かった。)

イーロン・マスク「極度の無能さか、意図的なものか、いずれにしろシークレットサービスの指揮者は辞任しなければならない」と主張する。

シークレットサービスの上部機関、国土安全保障省の長官はマヨルカス。

彼は、トランプ氏警護強化の要請を数週間前から何度も拒否してきた。

大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニアからのシークレットサービスの保護要請もマヨルカスは個人的に断った。
(事件後はトランプの要請でやむなくSSをつけている)

4月には下院国土安全委員会では、民主党ベニー・トンプソンがトランプのシークレット・サービスによる保護の権利を剥奪する法案まで出していた。

SSの長官はキンバリー・チートル。

彼女は、「責任は全て私がとる。だが、辞職はしない」と。

かわいそうに、マヨルカスの防波堤になる決心をしたのでしょうか。

いずれにしろ、この事件では「関係者」の死がこれからも出続ける気配が濃厚だ。

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メディア報道

「PA州ラリーの事件でトランプが負傷した」
「トランプがラリーで倒れSSは急いでステージからおろした」
「トランプのスピーチがSSにより中断された」
「トランプと支持者は脅威にさらされていると言うが、それは妥当ではない」
CNN&分析官
ーーーやまたついわく「上記のように、暗殺未遂事件があったとは全く感じられない報道」ーーー

「イーロン・マスクなどのトランプ支持の富裕層が銃乱射事件の話を誇張して広げている」ーーワシントンポスト

「銃撃後、トランプがFight!Fight!と大衆を扇動したのは問題だ」と報道したメディアもあった。

日本メディアだけではなく、米国メディアも、「支配者の怒り」に怯えながらすごしていることが分かる。
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暗殺未遂事件を予言

ーー3月14日にYouTubeで配信された『Three Prophets Explain』という番組からーーー

2024年3月24日に公開された動画、、、ブランドン・ビッグス牧師の講話

神にお祈りした際、神からこれから起きることを2週間前に見せられた。
「私は神に新たな愛国者の波が来る、アメリカはまだ終わっていない」と言われた。
そして私はトランプ前大統領の姿と、ミシガン州から赤い波が押し寄せるのを見た。
オクラホマの人々が松明を掲げ、それ(愛国心)が炎のように一気に広がっていくのが解った。
トランプが立ち上がったとき、銃弾が来るのを見た」
(右耳に銃弾が通ったことを示しながら)「その銃弾は彼の頭のすぐ近くを通過し、鼓膜を破壊した」
トランプは一度膝をつき倒れるが、この時彼は神のために本当に燃え上がる。
銃撃の後にトランプ氏が「根本的に生まれ変わった」と語る。
 彼はまた、「司法の武器化を払いのけ、愛国者が投票することで」11月の選挙でトランプ氏が勝利するものの、その直後に世界大恐慌よりもひどい壊滅的な経済崩壊が起こると予見している。
トランプ氏が大統領執務室で議員たちと経済対策で奮闘しているのを見た。
ーーー

このほか、2017年に執筆した「ゴルゴ13」では、トランプに似た人物の側近がトランプ(?)のスマホ撃ち抜きをゴルゴに依頼したという設定で漫画が描かれているらしい。
これだけではよくある描写だが、なんと2024.7.にこれの新刊が出されるという。
だが、イルミナティカードにも同じような描写があるし、著者のさいとうたかおと、DSとの接触もありうるので、さほど騒ぐ問題ではないかもしれない。
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トランプ株の空売り

暗殺未遂事件の1日前、トランプ・メディアというトランプの会社の株1200万株を空売りしていた者がいた。
取り扱ったのはオースティン・プライベート・ウェルスという投資会社。
この会社は多数のユダヤ人団体との緊密な関係を持っている。
勿論ブラックロックなどの巨大資本傘下。

過去有名なのは、2001.9.11.「同時テロ」前日、アメリカン航空、ユナイテッド航空株を大量に空売りしたことがあった。

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トランプの副大統領候補。JD・ヴァンスについて

☆「2022年3月に英首相ボリス・ジョンソンがイスタンブールへ行って調印済のロシア、ウクライナ和平協定を破棄させたのは本当か調査するべきだ」と、提案した。

☆最もウクライナ援助に反対していた、上院議員2年目。

☆タッカー・カールソン「私がワシントンで出会った悪者はすべてJD・ヴァンスと敵対していた」

☆逆境から這い上がって、ベストセラー作家になった。

☆残念だが、パレスチナ問題に対してはトランプと同じく、イスラエル寄りのようだ。
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ブラックロック

2年前、トーマス・クルックス銃撃犯を自社の広告に出していた。
その資料は操作当局に提出したという。

バンガードグループと並び、ディープステート中核の国際金融資本の一つ。

☆CEOはユダヤ人が占める。

☆誰がブラックロック(BL)に出資しているかはわからないが、欧米の多くの首長EU、NATO首脳等を任命する力があるユダヤシオニストが出資者であることは確かだ。

☆クラウス・シュワブの世界経済フォーラムとパートナー関係にある。

☆欧米の主要メディア、ファイザー、モデルナなどの製薬会社、ロキードなどの軍需産業、amazonなど巨大企業を支配している。

☆Googleや子会社YouTubeはコロナ、ワク関係や、ウクライナ関係を露骨に検閲しているが、これもBLやバンガードの支配下にある。

☆コカ・コーラ、ネスレなど、パレスチナ虐殺するイスラエルを支援している会社もBLとBGの支配下にある。

☆日本株も1000以上、20兆円ほど保有している。

☆BLが反グローバリスト人士であるタッカー・カールソンをFOXニュースから排除したことは以前記した。

米国がウクライナ支援で予算を可決すると、その7割以上はキエフ政権に直接行くわけではなく、ブラックロック等が支配する軍需産業に注入されるわけで、武器が転売されようが、ウクライナが焦土化されようがブラックロック等が潤うことにかわりはない。

誰が英国のジョンソン首相に、ウクライナ和平を潰してこいと命令したかはわからないが、戦争継続により、BL・BGには途方もない利益がころがりこんだ。

BL,バンガードの最大の敵はトランプ

一方、トランプはウクライナ戦争を終わらせようとしている。
そして、台湾をめぐり中国とは対立しないという。そうなると軍需産業の黄昏である。
ブラックロックの最大の障害物が「トランプ」であることに間違いない。

ブラックロックはカーギル、デュポン、モンサントの3社の株主であるが、その3社は2021にウクライナで成立させた土地改革法により、国際的な農業コングロマリットがウクライナの土壌を大量に買い占めることが可能になった。

ブラックロックは、米民主党政権を中心とする権力機構のオーナーであるので、ウクライナ傀儡政権の法律はいくらでも操作可能である。

2022.11.、ゼレンスキーは米3社にウクライナ農地約1700万ha、を売り渡した。
2024.には全農地の70%2000万ヘクタールを買収。
この面でもBLにとって、米国のウクライナ支配を終わらせられたらたまったものではない。

政策としては世界経済フォーラムと等しく、LGBT推し、気候変動の非科学的な理論推し、移民受け入れ推し、ワクチン推し。
勿論、裏では世界のどこかで英米の武器を使った戦争があることを望んでいる。
これらの問題でもトランプと敵対している。

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ビクトリア・ヌーランドの注目すべき発言

2014年のウクライナクーデターの主要な「指揮者」の1人であるビクトリア・ヌーランド(元米国務副長官)がアメリカのテレビ局とのインタビューで、
「プーチン大統領は不愉快な驚きに直面していると思う」

と、トランプ暗殺未遂事件の3日前に非常に注目すべき発言をした。

彼女の言葉が特別な注目を集めたのは、ペンシルベニア州での出来事後の今になってからだ。

cf. 彼女はモスクワテロ2か月前に、プーチンにサプライズを用意していると語ったこともある。


 そして、今回は「不愉快な驚き」に直面したのは、いみじくも彼女自身ということになってしまった。
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心配な世情

☆トランプ暗殺未の捜査はFBIに委ねられたが、
「FBIの記者会見を見逃しても心配無用。あなたは何も見逃していない」
FBIはトランプを貶めるために、ロシアンゲート問題など、嘘、犯罪、何でもありの組織なので、こう揶揄する人もいる。

☆DSは、「トランプ側の自作自演」を広めようとしていたが、あまりにも説得力がないため、今度はイランに罪をなすりつけようとしているのか
「数週間前からイランのトランプ暗殺策動を注視し警備を強化していた」
とCNNが報じている。
これも火に油を注ぐような自爆的な言い逃れに見える。
シークレットサービスなど、警備陣を追求され、よほどに困窮しているのだろう。。

☆通常こういう事件が起きると、それを吹き飛ばすような事件をでっちあげるのが悪魔達のやり方なので、今は、非常に心配な世情といえるだろう。

 

   以上、2024.7.21.までの知見

 

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その後の判明事項

★7月21日、バイデンが選挙戦撤退することをXの投稿で電撃発表。
身近なホワイトハウス高官や選挙スタッフが驚かされた。
だが、その発表時に撤退の自筆サインをする映像がなかったり、サイン自体が怪しげなものであったり、
実際のところ、バイデン撤退の報道に一番驚いたのはバイデン自身ではないかと、ネット民は騒がしくなった。


★ヘリテージ財団の政府監視活動は、監視カメラなどの映像から、トーマス・クルックス容疑者と頻繁に会っていたと思われる人物は、FBIやワシントンDCの近くに頻繁に足を運んでいる事をつかんでいた。

★銃撃の際、トランプの後ろにいて動画撮影していた不審な女性はFBI副長官に似ている。
ファクトチェックは「事実でない」と一蹴するが、アリバイなど、納得できる証拠はいっさい上げていない。

★クルックスのいた建物はブラック・ロックの傘下会社のものだった。

★弾丸の音響分析によると、60年前のケネディ大統領暗殺事件では2種類の違った銃弾が発射されたことが分かっている。

そして、マイク・アダムス、クリス・マーテンソン博士は(命をかけて)次のように発信している。

「今回の暗殺未遂事件では、やはり複数人の狙撃手が間違いなくいた」!!!
マイク・アダムスは、発砲された銃弾は 7 発で、そのうち5発はクルックス容疑者の位置から、残りの 2発はそれより遠い所からだった、と結論付けている。

 

★FBIの不審な動き
トランプ暗殺未遂の3日後には事件現場に水を撒いて徹底清掃(これは911事件でペンタゴンが破壊された時と同様)
そして、FBIは、10日後23日には検視局の許可を得ずしてクルックス容疑者の死体を火葬にしていた。

 

 

 

 


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ウクライナに跋扈する悪魔⑪イスラム国

2024-03-29 | 裏社会

モスクワ郊外のコンサートホールに3月22日、ロックグループの公演前、銃乱射事件が勃発した。
百数十人が死亡し、多数が負傷した。
イスラム国ISISが犯行声明を出した。
「キリスト教徒が多く集まる場所をねらった」と、
だが、実行犯自体はカネ目当てでテロ行為をしており、ISIS構成員ではなかった。
いや、ISISは宗教の皮を被っているが構成員は生活のため、あるいは傭兵で構成されているのだろうから、ISISの犯行といえるのだろう。

ーーーーーーーーーーーーーー

Lizzyさん動画より

・トランプ大統領
「ISISがオバマ大統領を讃えている。彼はISISの創設者だ。
そして共同創設者は詐欺師ヒラリー・クリントン」
と発言

(鳩山元首相もパリのテロ事件に関わったとされるイスラム国について
「ウォール・ストリート・ジャーナルによるとイスラム国とはCIAによって作られたものだ。 
今でもワシントンにサポートを得たり依存している。」ーーーと、発言している)

・プーチン大統領の声明ー3.23.報道

昨日大量殺戮を起こした彼らは、ウクライナ国境を越えようとしていたが、ウクライナ側は国境を超えるための窓口を用意していた。
彼らに支払われる報酬は82万円ほど。半額は振り込み済み。

襲撃グループを雇った人物はサーモン・クラサニ。この人物はCIAとダーイッシュ双方と緊密な関係にあるという。(櫻井ジャーナル)

また
1月31日、ヌーランドはここのところの不利な戦況をふまえて「ロシアのためにサプライズを用意している」
と発言していた。
モスクワテロのことなのかは不明ではあるが3月7日に英米がテロ注意報を出しているので、ヌーランドから得た情報かもしれない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

青山弘之東京外国語大学 教授,著

イスラーム国ホラサン州が標的としたのは、米国ではなく、ターリバーン政権下のアフガニスタン、米国に対立するイランやロシアだった。
、、、
シリア政府は、米国がヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を違法に占領し、同地でイスラーム国をはじめとする過激派を保護し、シリア領内でのテロや破壊行為を行わせているとの非難をロシア政府とともに続けている。
、、、
シリア政府にとって、シリアにおけるアル=カーイダ系組織(イスラーム国を含む)にテロと、ロシアへの反抗を続ける「ネオナチ」は、シリアやロシアの国益を脅かす「双子」であり、「精神的な父親」である米国の代理(プロキシー)だとの認識がある。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イスラム国IS、アルカイダの略歴

★アルカイダトップ、オサマ・ビンラディンとCIAは1980年代、ソ連軍のアフガニスタン侵攻に対し共同戦線を張った。

★ビンラディンーー中東ドバイのアメリカン病院に腎臓の病気を治療するため入院し、2001年7月4日から14日まで入院した。 入院中にアメリカCIA要員やサウジ高官などが面会に訪れていたという。
フランスの新聞「フィガロ」より

★2001.9.11.ニューヨーク「同時テロ事件」勃発。アルカイダが主犯と、ブッシュ政権が主張。

★2011年、オバマ大統領はオサマ・ビンラディンを殺害したと公表。支持率をあげる。
病死であった確率の方が高そうだが、いずれにしろこの世にはいないだろう。役割を終えたのだ。


リビア

2011年NATOがリビア空爆、
ヒラリー・クリントンが米傭兵、ISISなどを指揮して政権を転覆させた。
米国特務機関のある職員は次のように述べている。「リビアのダーイシュ(ISIS)戦闘員数は倍増している。彼らは本格的なリビア奪取に取り掛かっている」
ヒラリーはリビア元首カダフィが殺された時「来た、見た、死んだ」と口にし、大手を振って喜んでいる。
この侵略で地上軍として戦っていた部隊の中心はアル・カイダ系武装集団のLIFG。カダフィ体制が倒された後、ISISが勢力を伸ばしている。
アメリカがリビアを攻撃した理由は保有する金143トンと石油利権だったことを暗示するヒラリー・クリントン宛ての電子メールが公表されている。
この重大な「ヒラリーメール事件」において、DS御用メディアは「公用のメールを個人的に使用した」という軽犯罪部分だけを誇張して広めた事件で、日本人も「軽い」事件ととらえている。

cf:
リビアは、カダフィー政権下,とんでもなく国民生活が豊かで、貧困率が低く、大学までの教育と医療・住居が無償、物価(日本の数分の1~10分の1)
トリポリ発時事の記事にあるように衣食住が保障されている。また、職がない人には特定職業の平均給与を、職が見つかるまで国が支払う。
ガソリン1リットル当たり10円、刑務所収監率も極めて低い。
無料医療や無料教育だけでなく,無料の電気や無利子融資を享受していた。新婚夫婦はマイホームを買うために5万ドルを政府から支給される。
必要な教育や医療をリビアで見つけられない場合は、リビア政府が彼らが外国へ行けるように手配する。ローンは全て利子0%と法律で決まっている。
リビア人が車を買うとき、政府が半額を払う。農業化を志望するリビア人には、土地、家、器具、家畜、種子が無料で支給される。
子供を生んだ母親は5,000ドル支払われる。

リビア中央銀行は、西洋の全ての銀行と違って国有銀行だ。
67年にカダフィ大佐はアフリカで最も貧しい国の1つを受け継いだ。
そして2011年、彼はリビアをアフリカで最も豊かな国へと変えていた。

また、イラクと同じくドルを脱して、アフリカ共通通貨「金貨ディナール」を創設しようとしていた。
末期には東部軍属が市民を装ってデモをおこない。
シリア、ウクライナなどで同じ現象があったように、政府筋が実行したとされる銃撃事件も発生した。

荒廃したリビアでは ISISは訓練所を持ち、傍若無人にふるまっている。
破綻国家となった今、国民はどういう生活を強いられているのだろうか。

カダフィを惨殺した後、アルカイダ(ISISイスラム国)戦闘員や武器をNATOがシリアへ輸送したとも伝えられている。マークを消したNATOの軍用機がシリアとの国境に近いトルコの軍事基地へ武器と戦闘員を運んだというのだ。


シリア

シリアへ移動したイスラム国戦闘員、推計5万人は、おびただしい残虐行為(斬首映像頒布など)をやってみせ、それに対してオバマ大統領が激怒してみせる。
「シリアの殺人者に報復する」と叫ぶ姿は、大々的に放映された。
ISISは米軍がシリアに」介入する理由付けを創作したといえる。

米軍がシリアに派兵され、実際にやったことは、イスラム国を攻撃するのではなく、支援物資を供与(それが確認されると誤投下だったと言い訳した)することだった。

また、米軍が「穏健派イスラム傭兵」を訓練し武器を与え、シリアに放つ。そして、その多くはより高い報酬のイスラム国の傭兵にくらがえしてシリア政府軍と戦うシステムをプーチンがバラしている。

ジャーナリストの山本美香さんはなぜか日本テレビに出演した直後、自由シリア軍という、傭兵(アメリカや傀儡国からの、莫大な資金援助、武器、物資、人員の支援によって成り立つ)部隊に従軍し、戦闘中、至近距離で後方から首筋を銃で撃たれて死亡した。

山本美香さんの許嫁である佐藤和孝氏らの傍らにいた兵士は銃を構えることなく武装グループに近寄って行く姿が記録されているので、そもそも敵がいたのかどうかも曖昧だ。
自由シリア軍とイスラム国は回転ドアでつながっている。

シリアでは「内戦」が起こっていることになっているので、シリア軍と戦っているのが国外から連れてこられた傭兵であることをジャーナリストに確認されては非常にまずい。
佐藤和孝氏はこれくらいの推察が出来なければジャーナリストとしては失格ではないのか。

英国の「チャンネル4ニュース」の関係者は、シリアの反政府組織に同行取材した際、「危険地帯に連れて行かれ、(死ぬことで)プロパガンダに利用されそうになった」――と証言したこともある。


ホワイトヘルメット

 シリア軍に爆撃された建物に閉じ込められた人々──その多くは子供たちだ──を救出する衝撃的な映像を通じて、ホワイト・ヘルメットの名もなき英雄たちのストーリーは世界中で視聴された。
そして第89回アカデミー賞の短編ドキュメンタリー映画賞(オスカー賞)を得た。
米国務省はホワイトヘルメットに7億円相当の資金提供を決定。イギリス、ドイツ、オランダ、デンマーク、その他多くの国々の政府(外務省経由)からも何百万ドルもの活動資金を受け取ってる。

だが、
シリアを訪問した独立調査ジャーナリストのヴァネッサ・ビーレー氏は、ホワイトヘルメットがシリアで約10万人の命を救ったという米国務省の主張に「強く反対する」とし、その主張に必要な証拠を要求した。
 複数のOPCW (化学兵器禁止機関)報告に書かれている通り、ホワイト・ヘルメットは、化学兵器攻撃の証拠を提供したが、それはOPCWが決して検証できない証拠だった。
ホワイトヘルメットの活動地域はアルカイダ活動地域と重なっている。

何と構成員もアルカイダと重なっていた。

動画では
・シリア軍のサリンを浴びたとされる子供達を素手で洗い清める。
・アルカイダの旗を振る。
・市民を銃殺?
そういう動画を紹介している。

国連ではロシア大使がこのグループの悪行の証拠をプレゼンにおいて示した。
ホワイトヘルメットはイスラミスト過激派と協調しており、「救助」を装って犠牲者から臓器を収集しており、撮影のために化学兵器偽旗攻撃その他を行う。
そして、戦争において殺されたり負傷したシリア人の家から略奪までしているのである。

ホワイトヘルメットが「化学兵器攻撃」をでっち上げたのは、ダマスカス郊外においてであった。
それが口実となり、米英仏のミサイル攻撃がシリア政府に対して行われた。

欧米が雇った兵に市民を虐殺させておいてシリア政府に罪をなすりつけ、NATO軍みずからも攻撃する。
古来からの全てのアメリカの戦争は構図が同じである。

結局ホワイトヘルメットも、アルカイダ、イスラム国と同じ構成員で組織した映画製作チームにほかならない。

アメリカのアフガン侵攻6か月前、9.11.の3か月前、アフガニスタンのバーミヤン大仏を破壊したロケ映像を撮ったのも同じくアルカイダ。
このあたりから「ホワイトヘルメット」が芽吹いたのではないか。

★対ヒズボラ
2013.2014.2015.各年度
ISISによるヒズボラを標的にしたテロが相次ぐ。
ヒズボラがシリア政府を支援した報復だったと表明。
またイスラエルの天敵であることも攻撃対象になる理由なのだろう。
ISISはイスラム教徒ですか?
親米親イスラエルのイスラム過激派ですか?

★2015. ISISによるフランスパリ同時テロ。
コンサートホールで銃を乱射した件はモスクワテロと酷似している。
オランド大統領がシリアに介入したことを非難する声明あり。
フランス軍は米軍指揮下にはなかったのだろうか、そしてアルカイダ、ISISをまともに攻撃してしまったのだろうか。


アルカイダは、ISIS,ホワイトヘルメット、さまざまな名を冠しながら、ソ連のアフガン侵攻以来、今日まで米CIAなどとの連携にひびが入ったという証拠は全くない。

そして未だにシリア、イラクには米軍が居座って、石油を盗んでいる。マスコミが報道しないのでほとんどの人は知らないだけだ。


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ここ数か月幾つか事件があった。

タッカー・カールソン暗殺未遂事件

まずタッカー・カールソンのインタビューのあと、彼はモスクワでタッカーが車爆弾で暗殺されそうになった。
彼の泊まっていたフォーシーズンズホテルの建物の地下駐車場にある車の下に、爆発物を仕掛ける予定だったことがわかっている。
容疑者は拘束された。
彼は、2023年11月にウクライナ情報局に採用された。
任務を無事に完了した場合に4,000ドル支払われる予定だったと自白した。

ビクトリア・ヌーランド退任

彼女はウクライナの反ロシア、マイダン革命を企画したということでは世界に知られている。
トランプ以外の6人のユダヤ系大統領に仕えた。彼女もユダヤ系。

何故解任させられたか幾つかの説がとなえられている。

①2月19日ドイツ連邦軍高官は 、 タウルス巡航ミサイルを含むクリミアの橋の攻撃の可能 性について話し合った。ヌーランドもこの件に関わっており、やり過ぎだーーということで解任された説

②ウクライナ戦争がほぼ失敗に終わり、自分の失敗をゴワサンにするため、マクロンにNATO軍をウクライナに入れて戦わせる選択肢もあると発言させたり、第3次大戦を導こうとした。

③ウクライナ戦争終結に向けた準備工作としての解任。

④容姿に悪魔の相が顔を出し、このままでは「悪魔」が誰かすぐにばれてしまうから解任されたーーという人もいる(かくいう私だが)


日本が出したウクライナ支援金は1兆2千億円という。
国会の審議もなし。原口代議士に尋ねられて上川外相がしぶしぶ明らかにした。
モスクワテロで犯人に支払われたカネは日本提供のものである可能性は限りなく高い。
我々はテロ支援国家に住んでいる。

 

 

 


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ウクライナに跋扈する悪魔⑪イスラム国

2024-03-29 | 裏社会

モスクワ郊外のコンサートホールに3月22日、ロックグループの公演前、銃乱射事件が勃発した。
百数十人が死亡し、多数が負傷した。
イスラム国ISISが犯行声明を出した。
「キリスト教徒が多く集まる場所をねらった」と、
だが、実行犯自体はカネ目当てでテロ行為をしており、ISIS構成員ではなかった。
いや、ISISは宗教の皮を被っているが構成員は生活のため、あるいは傭兵で構成されているのだろうから、ISISの犯行といえるのだろう。

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Lizzyさん動画より

・トランプ大統領
「ISISがオバマ大統領を讃えている。彼はISISの創設者だ。
そして共同創設者は詐欺師ヒラリー・クリントン」
と発言

(鳩山元首相もパリのテロ事件に関わったとされるイスラム国について
「ウォール・ストリート・ジャーナルによるとイスラム国とはCIAによって作られたものだ。 
今でもワシントンにサポートを得たり依存している。」ーーーと、発言している)

・プーチン大統領の声明ー3.23.報道

昨日大量殺戮を起こした彼らは、ウクライナ国境を越えようとしていたが、ウクライナ側は国境を超えるための窓口を用意していた。
彼らに支払われる報酬は82万円ほど。半額は振り込み済み。

襲撃グループを雇った人物はサーモン・クラサニ。この人物はCIAとダーイッシュ(ISIS)双方と緊密な関係にあるという。(櫻井ジャーナル)

また
1月31日、ヌーランドはここのところの不利な戦況をふまえて「ロシアのためにサプライズを用意している」
と発言していた。
モスクワテロのことなのかは不明ではあるが3月7日に英米がテロ注意報を出しているので、ヌーランドから得た情報かもしれない。

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青山弘之東京外国語大学 教授,

イスラーム国ホラサン州が標的としたのは、米国ではなく、ターリバーン政権下のアフガニスタン、米国に対立するイランやロシアだった。
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シリア政府は、米国がヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を違法に占領し、同地でイスラーム国をはじめとする過激派を保護し、シリア領内でのテロや破壊行為を行わせているとの非難をロシア政府とともに続けている。
、、、
シリア政府にとって、シリアにおけるアル=カーイダ系組織(イスラーム国を含む)にテロと、ロシアへの反抗を続ける「ネオナチ」は、シリアやロシアの国益を脅かす「双子」であり、「精神的な父親」である米国の代理(プロキシー)だとの認識がある。

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イスラム国IS、アルカイダの略歴

★アルカイダトップ、オサマ・ビンラディンとCIAは1980年代、ソ連軍のアフガニスタン侵攻に対し共同戦線を張った。

★ビンラディンーー中東ドバイのアメリカン病院に腎臓の病気を治療するため入院し、2001年7月4日から14日まで入院した。 入院中にアメリカCIA要員やサウジ高官などが面会に訪れていたという。
フランスの新聞「フィガロ」より

★2001.9.11.ニューヨーク「同時テロ事件」勃発。アルカイダが主犯と、ブッシュ政権が主張。

★2011年、オバマ大統領はオサマ・ビンラディンを殺害したと公表。支持率をあげる。
病死であった確率の方が高そうだが、いずれにしろこの世にはいないだろう。役割を終えたのだ。


リビア

2011年NATOがリビア空爆、
ヒラリー・クリントンが米傭兵、ISISなどを指揮して政権を転覆させた。
米国特務機関のある職員は次のように述べている。「リビアのダーイシュ(ISIS)戦闘員数は倍増している。彼らは本格的なリビア奪取に取り掛かっている」


ヒラリーはリビア元首カダフィが殺された時「来た、見た、死んだ」と口にし、大手を振って喜んでいる。


この侵略で地上軍として戦っていた部隊の中心はアル・カイダ系武装集団のLIFG。カダフィ体制が倒された後、ISISが勢力を伸ばしている。


アメリカがリビアを攻撃した理由は保有する金143トンと石油利権だったことを暗示するヒラリー・クリントン宛ての電子メールが公表されている。
この重大な「ヒラリーメール事件」において、DS御用メディアは「公用のメールを個人的に使用した」という軽犯罪部分だけを誇張して広めた事件で、日本人も「軽い」事件ととらえている。

cf:
リビアは、カダフィー政権下,とんでもなく国民生活が豊かで、貧困率が低く、大学までの教育と医療・住居が無償、物価(日本の数分の1~10分の1)トリポリ発時事の記事にあるように衣食住が保障されている。また、職がない人には特定職業の平均給与を、職が見つかるまで国が支払う。ガソリン1リットル当たり10円、刑務所収監率も極めて低い。
無料医療や無料教育だけでなく,無料の電気や無利子融資を享受していた。新婚夫婦はマイホームを買うために5万ドルを政府から支給される。
必要な教育や医療をリビアで見つけられない場合は、リビア政府が彼らが外国へ行けるように手配する。ローンは全て利子0%と法律で決まっている。
リビア人が車を買うとき、政府が半額を払う。農業化を志望するリビア人には、土地、家、器具、家畜、種子が無料で支給される。
子供を生んだ母親は5,000ドル支払われる。

リビア中央銀行は、西洋の全ての銀行と違って国有銀行だ。
67年にカダフィ大佐はアフリカで最も貧しい国の1つを受け継いだ。
そして2011年、彼はリビアをアフリカで最も豊かな国へと変えていた。

また、イラクと同じくドルを脱して、アフリカ共通通貨「金貨ディナール」を創設しようとしていた。


末期には東部軍属が市民を装ってデモをおこない。
シリア、ウクライナなどで同じ現象があったように、政府筋が実行したとされる銃撃事件も発生した。

荒廃したリビアでは ISISは訓練所を持ち、傍若無人にふるまっている。
破綻国家となった今、国民はどういう生活を強いられているのだろうか。

カダフィを惨殺した後、アルカイダ(ISISイスラム国)戦闘員や武器をNATOがシリアへ輸送したとも伝えられている。マークを消したNATOの軍用機がシリアとの国境に近いトルコの軍事基地へ武器と戦闘員を運んだというのだ。


シリア

シリアへ移動したイスラム国戦闘員、推計5万人は、おびただしい残虐行為(斬首映像頒布など)をやってみせ、それに対してオバマ大統領が激怒してみせる。
「シリアの殺人者に報復する」と叫ぶ姿は、大々的に放映された。
ISISは米軍がシリアに」介入する理由付けを創作したといえる。

米軍がシリアに派兵され、実際にやったことは、イスラム国を攻撃するのではなく、支援物資を供与(それが確認されると誤投下だったと言い訳した)することだった。

また、米軍が「穏健派イスラム傭兵」を訓練し武器を与え、シリアに放つ。そして、その多くはより高い報酬のイスラム国の傭兵にくらがえしてシリア政府軍と戦うシステムをプーチンがバラしている。

ジャーナリストの山本美香さんはなぜか日本テレビに出演した直後、自由シリア軍という、傭兵(アメリカや傀儡国からの、莫大な資金援助、武器、物資、人員の支援によって成り立つ)部隊に従軍し、戦闘中、至近距離で後方から首筋を銃で撃たれて死亡した。

山本美香さんの許嫁である佐藤和孝氏らの傍らにいた兵士は銃を構えることなく武装グループに近寄って行く姿が記録されているので、そもそも敵がいたのかどうかも曖昧だ。
自由シリア軍とイスラム国は回転ドアでつながっている。

シリアでは「内戦」が起こっていることになっているので、シリア軍と戦っているのが国外から連れてこられた傭兵であることをジャーナリストに確認されては非常にまずい。
佐藤和孝氏はこれくらいの推察が出来なければジャーナリストとしては失格ではないのか。

英国の「チャンネル4ニュース」の関係者は、シリアの反政府組織に同行取材した際、「危険地帯に連れて行かれ、(死ぬことで)プロパガンダに利用されそうになった」――と証言したこともある。


ホワイトヘルメット

 シリア軍に爆撃された建物に閉じ込められた人々──その多くは子供たちだ──を救出する衝撃的な映像を通じて、ホワイト・ヘルメットの名もなき英雄たちのストーリーは世界中で視聴された。
そして第89回アカデミー賞の短編ドキュメンタリー映画賞(オスカー賞)を得た。


米国務省はホワイトヘルメットに7億円相当の資金提供を決定。イギリス、ドイツ、オランダ、デンマーク、その他多くの国々の政府(外務省経由)からも何百万ドルもの活動資金を受け取ってる。

だが


シリアを訪問した独立調査ジャーナリストのヴァネッサ・ビーレー氏は、ホワイトヘルメットがシリアで約10万人の命を救ったという米国務省の主張に「強く反対する」とし、その主張に必要な証拠を要求した。
 複数のOPCW (化学兵器禁止機関)報告に書かれている通り、ホワイト・ヘルメットは、化学兵器攻撃の証拠を提供したが、それはOPCWが決して検証できない証拠だった。
ホワイトヘルメットの活動地域はアルカイダ活動地域と重なっている。

何と構成員もアルカイダと重なっていた。

動画では
・シリア軍のサリンを浴びたとされる子供達を素手で洗い清める。
・アルカイダの旗を振る。
・市民を銃殺?
そういう動画を紹介している。

国連ではロシア大使がこのグループの悪行の証拠をプレゼンにおいて示した。
ホワイトヘルメットはイスラミスト過激派と協調しており、「救助」を装って犠牲者から臓器を収集しており、撮影のために化学兵器偽旗攻撃その他を行う。
そして、戦争において殺されたり負傷したシリア人の家から略奪までしているのである。

ホワイトヘルメットが「化学兵器攻撃」をでっち上げたのは、ダマスカス郊外においてであった。
それが口実となり、米英仏のミサイル攻撃がシリア政府に対して行われた。

欧米が雇った兵に市民を虐殺させておいてシリア政府に罪をなすりつけ、NATO軍みずからも攻撃する。
古来からの全てのアメリカの戦争は構図が同じである。

結局ホワイトヘルメットも、アルカイダ、イスラム国と同じ構成員で組織した映画製作チームにほかならない。

アメリカのアフガン侵攻6か月前、9.11.の3か月前、アフガニスタンのバーミヤン大仏を破壊したロケ映像を撮ったのも同じくアルカイダ。
このあたりから「ホワイトヘルメット」が芽吹いたのではないか。

 

対ヒズボラ


2013.2014.2015.各年度
ISISによるヒズボラを標的にしたテロが相次ぐ。
ヒズボラがシリア政府を支援した報復だったと表明。
またイスラエルの天敵であることも攻撃対象になる理由なのだろう。
ISISはイスラム教徒ですか?
親米親イスラエルのイスラム過激派ですか?

 

2015. ISISによるフランスパリ同時テロ。


コンサートホールで銃を乱射した件はモスクワテロと酷似している。
オランド大統領がシリアに介入したことを非難する声明あり。
フランス軍は米軍指揮下にはなかったのだろうか、そしてアルカイダ、ISISをまともに攻撃してしまったのだろうか。


アルカイダは、ISIS,ホワイトヘルメット、さまざまな名を冠しながら、ソ連のアフガン侵攻以来、今日まで米CIAなどとの連携にひびが入ったという証拠は全くない。

そして未だにシリア、イラクには米軍が居座って、石油を盗んでいる。マスコミが報道しないのでほとんどの人は知らないだけだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここ数か月幾つか事件があった。

タッカー・カールソン暗殺未遂事件

まずタッカー・カールソンのインタビューのあと、彼はモスクワでタッカーが車爆弾で暗殺されそうになった。
彼の泊まっていたフォーシーズンズホテルの建物の地下駐車場にある車の下に、爆発物を仕掛ける予定だったことがわかっている。
容疑者は拘束された。
彼は、2023年11月にウクライナ情報局に採用された。
任務を無事に完了した場合に4,000ドル支払われる予定だったと自白した。

ビクトリア・ヌーランド退任

彼女はウクライナの反ロシア、マイダン革命を企画したということでは世界に知られている。
トランプ以外の6人のユダヤ系大統領に仕えた。彼女もユダヤ系。

何故解任させられたか幾つかの説がとなえられている。

①2月19日ドイツ連邦軍高官は 、 タウルス巡航ミサイルを含むクリミアの橋の攻撃の可能 性について話し合った。ヌーランドもこの件に関わっており、やり過ぎだーーということで解任された説

②ウクライナ戦争がほぼ失敗に終わり、自分の失敗をゴワサンにするため、マクロンにNATO軍をウクライナに入れて戦わせる選択肢もあると発言させたり、第3次大戦を導こうとした。

③ウクライナ戦争終結に向けた準備工作としての解任。

④容姿に悪魔の相が顔を出し、このままでは「悪魔」が誰かすぐにばれてしまうから解任されたーーという人もいる(かくいう私だが)


日本が出したウクライナ支援金は1兆2千億円という。
国会の審議もなし。原口代議士に尋ねられて上川外相がしぶしぶ明らかにした。
モスクワテロで犯人に支払われたカネは日本提供のものである可能性は限りなく高い。
我々はテロ支援国家に住んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ウクライナに跋扈する悪魔⑩タッカーカールソン×プーチンインタビュー

2024-02-22 | 裏社会

プーチンインタビュー(2024.2.16) 概略     

ーーー()内はインタビューの内容ではなく、解説などーーー

 

P(プーチン):「第2次大戦はドイツのポーランド侵攻をきっかけに始まった。

それは正しいが、チェコスロバキアの分割に際して、ポーランドがドイツにけして譲らずダンツィヒ回廊を侵攻していった点は学校で誰も教えない」

(バックにはイギリスがいたはずだ。第一次大戦を企画したチャーチルという戦争狂が首相になっていたのだから。)

 

(ベルリンの壁崩壊に際して)

P:「ロシアが共産主義と決別して、西側は我々を仲間として迎え入れてくれると思っていた。

そしてNATOは東方には1インチも拡大しないという約束をした。

にも拘わらず、NATO拡張の波は5回あった。我々はそれをすべて容認した。

我々は彼らを説得しようとしていた。やめてくれ。と」

 

P:「私は、欧米と対立したくないので、ロシア自身がNATOに入ることや、アメリカとミサイル防衛システムを共同で開発することも提案してみた。

だが、彼らクリントン、ブッシュなど大統領の後ろにいる人たちはそれを拒否した。」

 

P:「マイダンクーデターの時に米国が使ったカネは5ビリオンダラー(7千億円)だった」

(マイダンクーデター=2014.キエフで起きた反ロシアを標榜するクーデター)

 

P:「ウクライナ大統領はミンスク合意のすべて気に入らなかった。

 フランスやドイツ首脳は、確かにミンスク合意はサインされたがキエフ政権がそれを履行するつもりはないとわかっていたと言った」

(ミンスク合意=独仏が仲介した親米NATO派と親ロシア派間の和平合意)

 

P:「ミンスク合意によって、市民権のないロシア語系住民にも年金が支払われ、社会福祉がウクライナ語住民並みになれば、徐々に傷が癒えると思っていた」

 

P:「彼らキエフ政権はステパーン・バンデーラ(ソ連と闘ったことでネオナチに信奉されている)らの記念碑をたて、英雄に祭り上げている。

バンデラ主義者はポーランド人、ユダヤ人、ロシア人を大量虐殺した」(今もドンパスの親露住民を虐殺している。)

P:「私はウクライナ人もロシア人の一部だと思っています。彼らウクライナ人は別の民族だと言うでしょうが。

 しかし、ナチズムを国是としてはいけません」

 

イスタンブールでの和平交渉の際(22年3月)「頭に銃をつきつけられながら交渉できるか」

そういわれて私はキエフ近郊から軍を撤退した。(ブチャ撤退)

そして、ウクライナのナチズムを禁止する法的措置のもとに和平案の幾つかは署名された。

( ウクライナに跋扈する悪魔②ブチャの虐殺参照)

 

しかし、ウクライナが署名した和平にボリス・ジョンソンがあわてて阻止しに行った。(そしてロシア軍が撤退したブチャで親ロシア住民を虐殺)

 その後ウクライナ人がどれほど死に至ったか。

 プーチンは「和平をつぶした英元首相は今どこにいますか」とつぶやいた。

 

P:「ウクライナではその後、ロシアと交渉することを禁じた法律ができた。

我々ロシアはいつでも交渉の門戸を開いている」

 

T:「この戦争を止めるには?」

P:NATOが武器支援を止めれば戦争は終わる」

(西側メディアはタッカーインタビューにおいてこのフレーズしかなかったかのように、耳タコ解説しているので誰でも知っているだろう)

 

P:「ウクライナに傭兵を送り込んでいる国のトップはポーランド、以下米国、ジョージアと続く」

 

アメリカを誰が動かしているのか。

P:「バイデン大統領ではない。誰が見ても明らかなことでしょう。

私たちを敵対者としておくことが利益になる強力な金融団体が存在する」

(ブラックロックはフォックス株を16%まで買い増しして、タッカー・カールソンをフォックスから排除した。この金融団体はロッキードなど軍産複合体の巨大なスポンサー)

 

T:「あなたの敵はジョー・バイデンではなく、彼の背後にいる人々だと言いたいのですか?」

P:「その通りです。ジョー・バイデンは何が起こっているのかさえ知らないかもしれない」

 

BRICSについて、ドルが国家に対して武器化されれば(アメリカの敵対国がドル決済をすることができない仕組みがあった)、ドルに代わるものが自然に生まれる。

 

イーロンマスク氏について

P:「彼にも敵がいる。(宇宙にある)数台のインターネットアンテナをその敵(米国政府)に供与せざるをえなかったが、それでロシアを打ち負かせるはずがない。

 マスク氏はユニークな思想家で、買収されることがない。続けることだ。困難な状況に陥ったとしてもロシアがある。私たちは喜んであなたに門戸を開くし、マスク氏の様な人を高く評価する」

 

24年アメリカの大統領選挙について、

P;「選挙結果が信じられる形で実施されることを願っています。ロシアには郵便投票はありません」

 

ガザの悲劇について

「ひどいダブルスタンダードを示している」

 

T:「ロシアはメキシコ国境の状況を利用しているのでしょうか?」

P:「何もする必要はありません。アメリカは自滅している。ナポレオンが言ったように、敵が自滅するのを邪魔してはならない」

 

「気候変動を心配するのは、天気に文句を言うようなものだと言いたい。気候が嫌なら引っ越せばいい。天気が心配なら傘をさしましょう。地球は自らを調整するためにかなり良い仕事をしています。 シベリアが少し暖かくなれば万々歳だ。ロシアの農地が増えるのですから」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

以上

 

 序盤では長々とおそらくウクライナ人、ロシア人向けに歴史を講義した。

 

 政治家にはなんちゃって宗教家が多い。プーチンもその一人かと思いきや、宗教、歴史、哲学に対する造形の深さには恐れ入った。

 プーチンは、東方正教会では「神」は世情をただ見ているだけだという。

 アメリカのキリスト教は、神が世情を動かしている。

 だから「神」を思い通りにしたい願望が「祈り」として体現される。

 宗教的作家ドストエフスキーの話も持ち出した。

 

 敵対している欧米の指導者に対してすら、けして罵倒せず、汚い言葉でののしることもなく。一歩も二歩も引いた言葉遣いでただ事実を淡々と述べる。

 プーチンの人間性を顕す上でよく引用されるのは、2014年のノルマンディー上陸記念式典だ。

広島、長崎での原爆投下が映し出されると ガムを噛みながら拍手をするオバマ、対して十字をきるプーチン 。

https://www.youtube.com/watch?v=jGpgeYXDF0U

 

 メルケルの悲しそうな顔も印象的。最近彼女はプーチンの言うことにも真摯に向き合えと言い。それだけで欧米メディアに盛大にバッシングされた。

 メルケルはミンスク合意が単に時間稼ぎのものだったことを暴露している。

 

 西側諸国のリーダーはプーチンを評するに「狂人」「マーダラー」「独裁者」「クソ野郎」と、汚い言葉で罵る。

 シオニスト達は事実の暴露のみならず、このプーチンの真摯な人間性が世界に拡散することも酷く恐れたのだろう。

たかがインタビューに恐怖の叫びがあちらこちらで上がっている。

 

 このインタビューで感じたのは、プーチンは欧米DS、シオニストの本質について、それほど詳しく正体を知っていたとは思われないということだ。

 マイダン革命が起き、ミンスク合意が破られたとしても、なお徐々にウクライナ内戦の傷が癒えることもあり得ると考えていたという。

 多くの金銭労力を使ってきた英米は、目的がロシアを弱らせ、解体することであるならば、ロシアを戦争に引きずり込むか、親ロシア系住民をジェノサイドで消し去るまでこの紛争を続けることは容易に推察できたはずだ。

 グローバリストというのは、ロシアのように非従順な国家を許さない。彼らにはカネはある。権力を欲しているのだ。

 そしてプーチンは2022.2月に英米の特殊部隊を含むアゾフ大隊などがジェノサイドの準備をするまで軍事作戦を控えていた。

「特別軍事作戦」を敢行した時には既に、親露住民数万人の死傷者をだし、ドンバス、ルガンスク地域の街は廃墟となってしまった。

 

 また、プーチンはヒットラーが亡くなってから80年経った言った。

 確かにヒットラーは、教科書やネット辞書では1945年自殺したとある。

 これは通説にすぎない。実際には30年前までアルゼンチンで生きていたという説もあるのだ。

アルゼンチンは独、伊、スペインの枢軸国の移民が多く、ナチスに好意的であり、ナチス集落があった。だが、そこに隠れる必要もなく、街で快適に暮らせていたらしい。

 老年のヒットラーの写真画像らしきものもネットでは出回っている。

 

 それに、ユダヤ人大量虐殺ということで、現在は大戦時に600万人が殺された事になっている。

 死体は焼却炉で焼かれたというが、これは全く不可能な数だ。戦時なのに貴重な石油を天文学的な量、消費せねばならない。

 ユダヤ人などが牢の中で流行りのペストで数多く死んだことは知られている。

 ドイツに住んでいたユダヤ人は50万人。これがすべて殺され、さらに他国で550万人が殺されたことになる。

 プーチンはどうも、この「ホロコースト物語」を信じているふしがある。

 

 ヒットラーはネット辞書では教科書通り「1945自殺」と書かれていた。ここで、思い立ってネオナチが信奉する「ステパーン・バンデーラ」もネット辞書で調べてみると、「ナチスの誘いを断った」というフレーズが目についた。普通ここまで細かく辞書に記すものなのか。と、逆に不信感を覚えた。WIKIなどでDSの都合の悪いことを曲げて書くことが多いと聞く。

 確かに、バンデラがナチスとかかわりがありや無しや、2022年以降は大注目なので彼がナチスとのかかわりを記す事は重要だろう。しかし、ナチスと交渉したことを誰が見て、知っていたのか。(彼がリーダーであったウクライナ民族組織がナチスと協力協同の交渉をしたことは事実だが)

そして、それが正確なことなのか誰も知らない。それを「辞書」という正確がモットーなものに記すものなのだろうか。

 2年前にも ステパーン・バンデーラとナチスの関わりを調べた際と今を比較するとナチスとのつながりが丁寧に削り取られている傾向にある。

教科書や辞書に嘘を書き込んだとしてもいずれそれが真実となってしまう。

 推測だが、バンデラについては、DSの指示でネット辞書に近年あれこれと書き入れた確率が高いように思う。

 

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インタビュー余波ーーー箇条書き

 

悪魔は(真実の)光の中では生きられない。世界中で悪魔達の恐怖の叫びが響き渡った。

 

インタビュー直前

 ヒラリー・クリントンーーー「プーチンは嘘つき、タッカーはそれをオウムのように伝えるだけだ。タッカーはプーチンの犬。便利な愚か者だ。」

 汚い言葉で罵倒した。

 

http://takahata521.livedoor.blog/archives/23443161.html

タッカー・カールソンは、プーチン大統領のインタビュー後、ウクライナ政府系の団体の殺害リストに掲載された。

 

タッカーは、EUから懲罰的措置で脅かされるかもしれない。プーチンと話すことはユーロクラートにとって禁じられている。元ベルギー首相で現欧州議会議員のギー・フェルホフスタットは、米誌『ニューズウィーク』に対し、タッカー・カールソンの入国禁止を検討すべきだと語った。

グローバリスト・メディア 「タッカー・カールソンは民主主義にとって極めて危険だ!」

 

EU議員で元エストニア外相ウルマス・パエトはタッカーの入国禁止を提案。

 

ロシア・モスクワ郊外のショッピングセンターで29日、大規模な火災。

 

2月16日、反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(47)がロシア刑務所内で死亡したと発表した。

マスメディアは「妻が突然死症候群といわれた」と連呼している。それはロシア当局の公式発表ではない。

ナワリヌイ氏はエール大学出身、英国MI6との関わり深くナチズム過激主義での逮捕。

終身刑の可能性もあり、ロシアが消したい人物でないことは明らかだ。

一方、欧米や傘下メディアは狂喜しているように見える。

きっと世界中でロシアに反感を持った人は多いだろう。

この出来事をプーチンインタビューの「余波」という範疇に入れる資格は十分だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ウクライナに跋扈する悪魔⑨ガザ虐殺

2023-11-21 | 裏社会

引き続き及川幸久氏の動画2023.11.19.の要約から

先月10月7日にイスラエルで何が起きたのか、
しばらく前からイスラエル軍のアパッチ・ヘリコプターが逃げ惑う参加者のほとんどを殺害したというビデオがでまわっていた。
100%真実かどうか幾分懐疑的であったが、今回、ハアレツ紙の取材で、アパッチヘリのパイロットは、どれがハマスでどれが民間人かわからず、すべての車を撃ったことを認めている。
つまり、イスラエル軍が10月7日の最大の虐殺者であったことを証言したことになる。これには、国内で今、大騒ぎになっている。
イスラエル側で1400人の死者をだした犯人がイスラエル兵であることは、アメリカのジャーナリスト、マックス・ブレメンタールが言っていたのだが、陰謀論扱いだった。

イスラエル政府の宣伝担当者が、ハマスの残虐行為の証拠として提示された焼死体は、実際にはイスラエル軍のミサイルによって焼かれたハマスの活動家であったという報告も確認した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次に、しばらく前の「ニキータ・ロシアニュース解説」の動画要約
「ハマスへの武器売却〜犯人はウクライナなのか⁉️」

今年6月、イスラエルのネタニヤフ首相は、NATO諸国がウクライナに供給した兵器の一部がイスラエル国境に出現したと公言していた。

プラウダの報道では兵器は、トルコとエジプトを経由して穀物運搬としてガザ地区に運ばれたという。(これにはトルコ当局も確認したとしている)
また、真偽は不明だが、ハマス側はキエフ政権に謝意を示す動画を流している。

その他、NATO兵器をネットで販売するサイトも現れ、英国のウォレス国防相は、「我々はアマゾンではない」と露骨にキエフ政権にに不快感を表した。
兵器は、ウクライナ軍の為に特注した「ジャベリンFGM-148改良型」「ドローン・スイッチブレード600UAV」「地対空ミサイルスティンガーMANPAUS]なども闇のサイトで販売されていた。

2022年夏、米CBS政策のドキュメンタリー「ARMING UKRAINE」では、西側諸国からウクライナに送られた兵器のうち前線に届けられるのは僅か30%に過ぎないと報じている。(現バージョンではこの部分だけはカットされている。そして、キエフ政権の抗議にCBSは後に訂正、謝罪を行ってはいる)

また、ウクライナ兵の指導官である。元米海兵隊アンディー・ミルバーンは、前線の兵士には武器は届けられず。
「ロシアと闘う兵士にこそ武器は届けられるべきだ」と嘆いていた。

アムネスティのドナテラ・ロベラさんは、武器はしばしばその目的以外の用途に使われ、シリアISISなどの犯罪組織さえ米国製の最新兵器で武装していたと。

これは、キエフ政権の上に立つ組織こそ差配することができることだ。
インターポールなどは武器の流れに「懸念」を表明しているが、郵送で送られる兵器に何も捜査の手を入れようとしていない。
税関も同じように無視をきめこんでいる。

ここまでできる権力とは何なのか
戦争の後ろ盾である米軍産複合体、世界を牛耳るDS(シオニストと言い換えることもできよう)である。
兵器が消費されることが自らの糧となり、世界中に紛争の火種をつくることができる。

cf*
ニキータ動画からではないが、兵器の扱い方はハマスの戦闘員がアゾフ大隊の下で学んだという情報もある。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

次に長周新聞から

 イスラエル大手紙『ハーレーツ』(10月9日付)の報道によると、ネタニヤフ首相は再登板後の2012~18年にかけて、敵であるはずのハマスにカタール経由で約10億㌦を送金していたことがあきらかになっている。

ネタニヤフ首相は2019年3月11日、与党リクード党員との私的な会合で、「ハマスへの送金は、ガザとヨルダン川西岸のパレスチナ人を分断する戦略の一環だ。パレスチナ国家樹立に反対する者は誰でも、ハマスへの送金を支持しなければならない。
それによってパレスチナ国家の樹立を阻止することができるのだ」とのべていた。

 ワリード・シアム駐日パレスチナ大使は、13日の会見(東京)で、「なぜ今ハマスが襲撃したのかについては、イスラエルにこそ聞くべきだ。なぜわれわれを迫害し続けるのか。なぜ17年間もガザを封鎖し続け、75年間もパレスチナを違法に占領するのか。彼らは毎月4000万㌦をハマスに送っている。

*cf 他、宮野宏樹氏サイト https://note.com/miraiel/n/n8d0a451449e1

空港、銀行、国境をコントロールしているのはイスラエルだ。イスラエル軍の声明によると、(ハマスが襲撃に使用した)いくつかの武器はウクライナに向かうはずのもの、つまり闇市場で販売されているものだという。

ハマスが使うM16自動小銃には、どうしてヘブライ語(イスラエルの公用語)の軍番号が書かれているのか。この地域を支配しているイスラエルにその理由を聞いてほしい」と訴えた。

 一方、『AP通信』によると、米下院外交委員会のマイケル・マコール委員長は11日、「われわれが知るところによると、今回のようなこと(ハマスの襲撃)が起こりうると、エジプトはイスラエルに3日前に警告していた」とのべている。エジプト情報当局の関係者も「近いうちに事態が爆発すると(イスラエル側に)伝えていた。非常に近いうちに、大ごとになると警告してきた」とのべている。
エジプトが知り得るガザの内情や軍事行動の予兆を、世界トップクラスの諜報機関を持つイスラエルが知らなかったとは考えにくい。

 いずれにせよガザ戦争勃発後、崩壊しかけていたネタニヤフ政権は、ハマスへの国民の憎悪をかき立てることで求心力を回復し、挙国一致の戦時体制をつくることで国内の反政府世論を封じ込めることが可能になった、というのがあるがままの効果だ。

*cf  日本ではパレスチナ大使の東京での会見でさえ(多分米国大使館に)検閲されていて国民の耳には届かない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハマスはモサドの子供

かつて、ヤーセル・アラファート、パレスチナ議長は、「ハマスはモサドの子供」と、和平が成立しそうになると武力紛争をイスラエル側にしかけているハマスを批判していた。

彼は1993年、イスラエル側のイツハク・ラビン首相と「オスロ合意」を成立させ、2人ともにノーベル平和賞を受賞した。
そして、2人ともに暗殺された。

いかにシオニストが平和を忌み嫌うかの証左といえよう。

*cf.
イスラエルに軟禁されていたアラファトの死について、フランスの調査団は「自然死」と結論しているが、スイスの調査団は遺体の組織からポロニウム210が発見されたと発表した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

*cf ハアレツ紙とは__
イスラエル国内での購読数はエルサレムポストに比較してだいぶ発行部数が少ないらしいが、操業100年と、国外では有名な新聞である。
ついでに書いておくが、2001.9.11.ニューヨーク貿易センタービル倒壊の日、人数の変遷はあったがこのビルに勤務するイスラエル国籍のユダヤ人4000人のうち在勤していたのは30人、死亡者は3人という結果におちついたようだ。

当初はイスラエル首相がニューヨークに犠牲者見舞いに行ったが、イスラエル人が1人も死亡していないので呆然としたと報じたのが記憶ではエルサレムポストだったはずだ。

さらにいうが、イスラエル人死亡者が1人も死ななかったとNHKでも報道された。報道したのは長谷川解説員で、彼はNHK本社ビルから転落して死亡した。報道5日後のことである。
みせしめの意味もあったのではないかと推察する。

事件2時間前には、イスラエル人には退避警告がなされていたためほとんどがビル外に避難していた。
ワシントンポストも報じていたがハアレツでは、イスラエル企業「オディゴ」が当日の退避警告をFBIに連絡したと書いている。
当然のことながら万事承知のFBIは無視をきめこんだ。。
(当日ペンタゴンで爆発があった後、FBIは5分もしないうちに周囲の防犯カメラの映像を抜きとっていったという)

「朝日新聞」が「100人以上のイスラエル人が死んでいる」と書いたのはのは真っ赤なウソである。
前々から全米で130人ほどの行方不明ユダヤ人がいた。彼らが偶然ビル崩壊の日にいあわせたというならトンデモ論に過ぎない。

ニューヨーク市発表・貿易委センタービルで死亡した国別人数で確認できたのは

1位米国 2106人
2位英国 53人
3位インド 34人
・・・
5位日本20人

イスラエル国名はなし、なんと2002.4.23.朝日新聞夕刊に書かれている。

 

 


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