脳を守り慢性病にかからないための必読書

2018-11-26 | 囲碁よもやま
 囲碁、将棋をやっていて、調子がいいとか悪いとか、勝負の結果を見なければわからないことが多い。負けが込めば調子悪いとようやく理解するのだ。
 そして、一体何を食ったっけ・・・あるいは良い眠りをとれたか・・・と回想することになる。

 最近「シリコンバレー式最強の食事」という本を読んだ。
 三年ほど前からネットでは知られたベストセラー本であったが、中古が安くなったのは最近で、貧乏人でも買えるようになったのだ。

 調子が悪かった囲碁の大会前日に、カレーライスを食った。カレーが悪かったのだろうか。いや、そうじゃああるまいと考えを巡らせていた矢先に、この本を読んだ。
「最強の食事」にはニンニクが集中力を鈍らせる食物であると書かれていたのだ。
 これだ!と、はたと気がついたものだ。カレーにニンニクをしこたま放り込んだのだ。ニンニクは勝負事の前に食ってはいけない食物であった。
 他に
 そう、大会の会場でバランスを崩してひっくり返ったこともあった。前日に何を食ったか、寿司を食った。寿司の水銀成分はバランスを崩す効果があると書かれていたのだ。
 ニンニクも寿司も特に体に悪いわけではないと思うが、本の信頼性には結構確信が持てた。

 「シリコンバレー式最強の食事」で紹介している食事法。ほんの一ヶ月間であるが、朝、グラスフェッドのバターを溶かしたコーヒーをとり、遅めの昼食、早めの晩飯といったプチ断食をやっていたら、確かに碁が半目は強くなっているし、読書スピードも倍くらいにアップした。
 普通のバターをかじり、コーヒーと別々に摂る生活は本の出た三年前からやっていたが効果はさほどないようだった。
 グラスフェッドのバターを丹念にコーヒーに溶かして朝の食事にしたら目に見えるほどの効果が出たのには驚いた。

 囲碁や将棋のタイトル戦でよくおやつの紹介もされるが、この本を読んだら、井山君そのおやつはダメだよ。とか助言してやりたくなった。提案しよう。おすすめのおやつは、アボガドに本物のハチミツをかけたものを摂ることだ。

 また、U-Tube自然治癒クラブの小崎氏は「いつものパンがあなたを殺す」「慢性病を根本から治す」という本も紹介している。前者は、グルテンの毒性が脳を蝕む様子を連綿と綴っている。これも人類には必読書と思う。後者はまだ未読なのでなんとも言えないが、小崎氏が最も評価している本のようだ。そのうちに読んだら感想をアップしようか。

 前から自然治癒クラブのUTUBE動画を見ていたので、スーパーでパンを買う人、牛乳を買う人、、、結構哀れみを持って眺めていたわけだが、哀れみの目で見られたくなかったら、新聞テレビをやめて、自らの力で本を読み、ネットで調べ、食の研究に励むことだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする