ウクライナに跋扈する悪魔⑭ 米国際開発局USAID

2025年02月16日 | 裏社会

ホワイトハウス報道官のキャロライン・リービット氏は独立系メディアに記者会見の最前列の席を与え、その最前列を「ニューメディア席」に指定している


「皆さんがUSAIDから受け取る800万ドルは本日で終了します」 

キャロライン・リービット報道官

反トランプで有名な米政治専門サイト「ポリティコ」の社員に話しかけるように表明した。

トランプ政権は、2025年2月7日をもって、USAIDの約1万人を休職扱いにすると発表。

本社ビルでは600人の従業員を抱えているが、職員は立ち入り禁止にして、かわりにDOGE(米政府効率化省)がUSAIDで何が行われていたのかを精査した。

その結果、USAIDは驚天動地の腐敗ぶりを曝け出し、全米中が大騒ぎになっている。

本社ビルの入館を禁じられた人々、民主党支持者は、ビルの前で、イーロン・マスクを攻撃し、反対運動を展開。

米主要メディアはどう報道しているか、日本メディアと同じなので概要はわかるはずだ。

「世界中の人道支援が停滞し、大勢の死者が出る」
「アフガニスタンの妊婦が死に直面することになる」
「日本や世界にとって不安定要素が拡大する」
等々

しかし、人道的に有効なものはこれからも続けるとトランプは言っている。

さて、内容だ

★★★LGBT、DEIプログラム支援

USAIDは2023年に2023年には43.4億ドル、6兆5100億円費やしている。

そのうち、無数のLGBT、DEIプログラムとその膨大な対策費はここでは書ききれない。

ただ、世界経済フォーラムやダボス会議、ビルダーバーグ会議などの要人にはゲイ、異常性愛者が多数含まれる。

ついでにいうと、これらの連中は、世界の人口を(10億あるいは50億人ほどか)に抑えることを公に目標にしている。

人口を抑えること自体には私も賛成だが、細菌を研究したり、毒物や薬(モル〇ピラビルとか)を体に注入したり、戦争したり、あるいは虫を食わせるとか?

とんでもないことで達成しようとしているのだ。

LGBT、DEIプログラム支援に戻ろう。

パリオリンピックでは男の体(XY染色体)をもつ「女性」がボクシングで本物の女性を殴り倒したりことに批判が集まった。
マク〇ンはゲイだし、開会式の仕様もイルミナティ仕様で批判を集めた。

そうそう、ロシアのソチオリンピックでは、プーチンが同性愛者の結婚を認めないということで、西側の首脳がこぞって開会式をボイコットしたことが思い出される。

トランプ政権はエプスタイン島に関わった異常性愛関係者をあぶりだす、というので楽しみだ。

 

★★★USAID,報道関係へ資金注入

LGBT関連のほか、大きいのは報道関係だ。

これにはUSAIDに対してCIAも出資している。CIAの資産はとんでもなく豊かなのだ。

CIAは無数の投資ファンドを持っているし、世界最大のマフィアといわれているほどに犯罪組織とつながりを持っていた。

★USAIDはアフガニスタンでは、アヘン、ヘロインにも有用な農業プロジェクトに22億ドル支出している。

★そして、アルカイダとつながりのあるテロリストに1億ドル以上支出。

CIAの資金源が断たれた暁には麻薬患者は勿論、子供の行方不明も減っていることだろう。

CIAからも資金を得ているUSAIDは、世界の報道機関の窓口として英国BBCを使った。

BBCは莫大な資金をUSAIDから得ていることを認めている。

BBCを通して偽情報対策として作られたTNI(Trusted News Initiative)に加盟する世界のメディアを支配している。

TNIは「偽情報」が何かを指定する。
ファクトチェックするのは勿論CIA。

★米国内報道機関では
ポリティコに820万ドル、AP通信に62万ドル、BBCに323万ドル、ロイターに300万ドル以上。
過去4年間には2600万ドル注がれた。

★世界707のメディアにも。ロシアの独立系メディアにも。

★そして279のNGO、6200人以上のジャーナリストに資金援助を行った。

★NGOへの出資は主に「民主化促進なんとやら」という名目でDSに従わない政府転覆に重要な役割をはたしている。

たとえば
グルジア政府は昨年「外国エージェント法」つまり、国内の政治勢力が外国から資金を受け取ることを阻止するための法律を通し、DSAID資金を断ったため、欧米から大変なバッシングを受け、大規模デモまで引き起こされた。

東欧で引き起こされたカラー革命はすべて「不正選挙」という因縁をつけられ、インチキ動画、インチキ出口調査、インチキ証言を大量にバラまくことからはじめられた。

NGOの役割は、デモ行使、インフルエンサーの暗躍など、大きいものがある。

最近は南米ベネズエラでもCIA系の出口調査会社や、インチキ画像で不正選挙をあおり、政府転覆を試みたが、失敗した(のだろうか)。


★★★日本関連USAIDに移ろう

★NHKもメディアネットワーク(TNI)に入っており、トランプとイーロン・マスクの強烈なネガティブキャンペーンを展開している。

NHKもUSAIDの(何らかの)リストにあげられており、CAI,BBCなどに指導されていることは間違いのないことだ。

NHKは、自社のニュース番組で、トランプや、イーロン・マスクのDOGEが誤った情報を流していると報じた。

そして「陰謀論」という語句まで入れて、「大学教授」とやらにNHKが資金を得ていることを否定させているようだ。

DOGE(効率化省)は徹底的に資金の流れを追っているチームなので、「資金」にNHKがかかわっていた可能性は高い。

報じられたことが嘘ならば、BBCなりDOGEなりに問い合わせ、そして、その結果を発表するくらいのことはできるのではないか。

今、日本でもマスメディアや政府が「偽情報対策」を声高に叫んでいるのは周知のことだ。

フェイスブックのザッカーバーグは「ファクトチェック」は止めると表明した。
これにも日本のマスコミが声高に批判していた。
ファクトチェック検閲を止めたら何でそんなに気が狂ったように抗議するんですか。

誰か司令塔がいることは、この見出し語句を見ても明らかだ。
一律に「安倍首相撃たれ死亡」


おそらくこの事件自体にも司令塔がいたのでしょう。

★日本への資金流入については、USIADの内部告発者がその量的内訳を公開している。
それをみると、岸田政権の時に飛躍的(3~4倍くらいか)に増大していることがわかる。

岸田政権の時に何があったか。
ウクライナ戦争と、例の注射だ。
例の注射では、日本が支出した11兆円は黒塗りで、どこへいくら出したのか未だにわかっていない。

それに重ねてUSAIDからの資金だ。報道機関、政治家などに注がれたのではなかろうか。

変に勘繰られないよう、透明性を確立するべきだ。まあ出来ないだろうが。


さらに(capybarachannelからピックアップ)

バイデン政権時、岸田首相はUSAIDと日本との間にある協定を結んだ。

USAIDのアンカ・リーが来日
「国賓待遇で岸田をワシントンに招くかわりに、協定を結んでくれ」
と要請に来た。

グローバルヘルス・カバレッジという協定に署名してくれという。

グローバルヘルス・カバレッジとは、ワクチンをはじめとした医療サービスを発展途上国など92カ国に無償で提供する国際保健分野における協力、この組織の協力者にメリンダ・ゲイツ財団が記されている。
この財団は主なワクチン製造企業に莫大な投資をおこなっている。

この協定に日本が加わったら、日本の出したカネはビルゲイツの会社やユニセフに流し入れられ、御用メディアや御用学者が推奨するワクチンや薬がばらまかれる仕組みだ。

この協定、、USAIDがほぼ廃止され、無効になったと願いたいのだが。

『cf ,ちなみに、USAIDは武漢ウィルス研究所に間接的にではあるが500万ドル入れている。

この研究所にはファウチが投資していたことが知られていた。

(ウクライナ細菌研究所や、コロナ禍の3か月ほど前に閉鎖された米フォート・デトリック・ウィルス細菌・生物兵器研究所がコロナ流出元の候補にあるので何ともいえないが)
武漢研究所からコロナが流出した可能性はきわめて大きい。』


★その他のメディアについて、日本の共同通信が露骨な記事を書いているのを紹介しよう。

トランプ米大統領は2月9日、南部ルイジアナ州ニューオーリンズでプロフットボールNFL王者決定戦、スーパーボウルを生観戦した。

そして、何と何と 共同通信は、トランプ大統領がスーパーボウルで罵声を浴びたと報じている。

実際は選挙で対立候補のカマラ・ハリス前副大統領を支持していた歌手のテイラー・スウィフトが映し出された時に盛大にブーイングを浴びたのだ。

テイラー・スウィフトは選手であるボーイフレンドを応援に来たらしいが、彼は気持ちよくプレーできたのだろうか。

米国の反トランプマスメディアは
「ブーイングを浴びたスウィフトに対し、トランプは嘲笑した。これには人々はうんざりしている」
という形で、トランプ批判している。

このようなDSに都合の良い記事は、勿論ファクトチェックの網にかからない。

CBSニュースによると、70%のアメリカ人がトランプ政権はエネルギッシュに公約を実行していると答えている。

 

★★★USAIDの支出先として、ウクライナ関連では

★2014.反ロシア政権樹立のマイダンクーデターに50万ドル費やした。
『自由と民主主義』を守るためだという

★ウクライナの選挙監視組織国立民主研究所にも資金。

★USAID資金はウクライナメディアの9割の報道機関に資金注入している。

★バイデンの息子の犯罪を調査しているウクライナ検察官をやめさせるためにも資金注入。

★スロバキアでもウクライナ避難民のNGOがあり、2月7日に大規模デモが催された。
デモはウクライナ支援とEU寄りの政治を求めており、親ロシアのフィッツォ首相は「三分の一がウクライナ人」と解説した。
フィッツォ首相も昨年5月暗殺未遂に直面し、生死をさ迷った。
この国では右派がグローバリストで、左派のフィッツォを攻撃する構図になっている。
もともと、右と左に分割したのはDSなのだから、あまり右だ左だという言葉は使いたくない。

DSは苦しがってあちこちで敵の暗殺を企画している。
原口代議士が心配になる。


★ゼレンスキーは
「米国はウクライナへの援助総額は1770億ドル以上だと言っているが、ウクライナは770億ドルしか受け取っていない」
と抗議した。この例ではUSAIDは6割近く中抜きしていることになる。


★日本のJICA(国際協力機構)も定期的にUSAIDに出向している。
JICAは池上彰氏を起用し、PR記事を出している。

池上氏は
「2017年から5年にわたってウクライナ公共放送への支援を行ってきました。協力したのは私の古巣でもあるNHKです」
などと語っている。
キエフ政権は英米などの支援を受け、2014年からドンバスなど東南部ロシア語住民を虐殺しはじめており、NHKも戦争プロパガンダに協力したことになる。


★★★その他

★USAIDはハマスにセメント工場を贈与ーー米国の納税者3億1000万ドルがガザのトンネル建設に役立った。
何とハマスは、前に記したようにネタニヤフ政権、米民主党政権双方から援助を受けていたことになる。

★ジョージ・ソロスの検察基金にも出資され、これはカマラ・ハリスがカリフォルニアの検事や司法長官になることに使われたはずだ。

★トランプのロシア疑惑においては数十人のCIA職員の口裏合わせのために工作資金として2000万ドル。
(この件はCIA職員が嘘の証言をしたと自供済み)

★USAIDの社会保障分野の資金も、死者や無資格者の支払いなど洗い出されたものだけで1000億ドルを超える。

★温室効果ガスゼロのためのパイロットプログラムに1500万ドル。

途上国の学校設立など、良いことにも使っているが、これはほとんどが中抜きされており、おそらくは民主党議員、一部共和党有力者の財布代わりになっているといわれている。

たとえば、サマンサ・パワー前USAID長官の個人資産は3年で3000万ドル(46億円)。
彼女の年俸は18万ドルでしかない。

どうしてそんなことができるのか。 監査が行われていないのだ。

監査が行われなければ、腐敗の温床になる他ない。

マスクの言う通り、虫食いリンゴではなく、丸ごと腐ったリンゴ、犯罪組織だ。


USAIDではないが
アメリカ財務省は正体不明の個人に毎年1000億ドルを支払っていた。
州裁判所は、口座の情報開示を差し止めている。
裁判所には差し止める権限がないので、最高裁まで行くかもしれないが、犯罪者が逃げる時間稼ぎにしかならない。


政府効率化省(DOGE)


6人のコアチーム。全員20代の天才エンジニア。2人は大学生。
ハッカーともいえるのかな。
今は2.16時点、数十人規模だという。


最大の敵FRBは解体できるのか、トランプ政権。

本稿はHARANO TIMES、capybarachannelなど多くのサイトを参照させていただきました。


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