見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

アムステルダムの風景

2007-08-17 01:12:47 | 欧州
オランダと言えば、「ワークシェアリング」。一時日本でも話題になり、かなり注目していたのだが、ブームのように去ってしまった。

現地の人の働き方を知りたいと思っていたのだが、時期はバカンス。世界中から観光客が押し寄せ、道行く人は休暇を満喫している。あふれるほどの観光客だ。
螺旋状に流れる運河の間に車道と歩道があるという物理的事情も理由だろうか。路面電車が走り、カフェのテーブルが大きく迫り出し、大道芸人が芸を披露し、移動式トイレが突然置かれ、コンサートのための臨時ステージが設置され、街中がテーマパークのような賑やかさだ。
ドラッグを楽しむ「Coffee Shop」では、水パイプを口にした若者たちで満杯。働くことについて聞くことを諦めて、アムステルダムの人の風景を楽しむことにした。


↑写真を一緒に撮りたいと思わせるコスチュームが大切。

↑工事現場、家の塀、トンネルの壁・・・欧州各国はスプレーペインティングの落書きが多く、取締りの手が届かない。

↑ 街中に点在する「Coffee Shop」ではドラッグを吸う若者たちであふれている。

↑移動パブ。ビールを飲みながらペダルをこぐと前進。酔いが早く回りそう。

↑ゴッホ美術館の前で。

↑「飾り窓」はもっと優雅なイメージだったが、オレンジライトに照らされた「売り」のガラス窓。昼間から営業している窓(?)も少なくない。

↑運河と立ち並ぶ住居。この一角にアンネ・フランク一家の隠家もあり、差別や偏見撤廃の啓発活動拠点ともなっている。

え?!

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