見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

不可解なタンチョウの行動

2008-09-15 23:18:40 | 北海道の風景
相変わらず、タンチョウは、毎日仲良くつがいで来訪している。
が、どうも最近の行動がおかしい。



窓のデッキの上まで上がりこんで来る。
朝、ガラスをくちばしで「ゴンゴン」と音をたてて突っつく。
餌が欲しいのだ。

餌の催促をするほどお腹が空いているのだろうと、不憫に思い、
「ゴンゴン」の音がすると餌を与えていたためらしい。
タンチョウは、ちゃんと学習したのだ。



そのしぐさが可愛いと思えたのはしばらくの間だけ。
窓枠近くのデッキ板の上に、フンがこんもりと残されるようになり、
「ゴンゴン」がガラスにもいいことではないと悟るようになった。

それに、窓のすぐ前まで来られると、まさに「人間動物園」である。






そして、庭に作ったバーぺキュー用の炉の上に
残っていたはずの炭が徐々になくなっていることに気づいた。



信じ難いことなのだが、炉に上って中をついばんでいるタンチョウの姿を目撃した。
土の中の虫を探っているんでしょ?

でも、確かに炭はほとんど無くなってしまっていた。

タンチョウについて、わからないことが多い。

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