年に一度の TMAコンサルティング さんの代表取締役兼同級生の浅沼氏が主催する年末セミナー。
今年も、アクトシティーのコングレスセンターにて、「ドラッカー理論でわかるビジネス常識のウソとホント」と題して開催された。
二部屋をぶち抜いたセミナールームは、ほぼ満席!
内容も多岐に渡っていて面白く、セミナー終了後の質疑応答タイムで質問者の手が何本も“さっ”と上がった事実が、氏のお話が聴衆の興味を引きつけていたことの証明となっていた。
氏が示してくれた数々の示唆の中、特に自分がハッとさせられたことが『責任』に関することだった。
その中身は、『理由はどうであれ、生じた結果に対して経営者は責任を取らなければいけない』と言うこと。
原発が暴走したことについて、たとえそれが“想定外”の天変地異によるものであっても、そもそも原発という危険きわまりないものを設置すると決めた東京電力の責任は逃れられない、といった具体的事例に置き換えられる。
自分に置き換えてみても、受注に失敗した案件について、本当に赤字になるかどうかわからないはずなのに『他社が赤字覚悟で見積を提出したから』と言い訳をしてしまったりするなど、責任の所在を他に求めてしまう事例に、枚挙に暇がない。
『何とな~く』仕事を続けてきてしまった自分に気がつかされてしまう氏のセミナーは、本当に自分の経営者としての姿勢が、一年に一度リフレッシュされる素晴らしい機会だった。
セミナー終了後は、恒例のビアパーティー。
巨大なガーリックトーストを肴に、ラガービールと、ビタービール、ハーフ&ハーフをたらふく戴いた。
こちらのリフレッシュは、毎日でも良いな~♪
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