ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

ちょっと何だかな~

2010年05月20日 | 中年の主張
富士山の下に光っている数字。
これは、静岡県から姉妹省である中国浙江省に上海万博(5~10月)期間中の訪問者数を示している。
静岡県では、以下のプレスリリースをしていて、
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県は23日、上海万博(5~10月)に合わせ、富士山の標高にちなんだ3776人の訪中団を友好提携している中国浙江省へ派遣する事業について、訪中する市町や市民団体などの各種交流団や観光客への支援策を発表した。
 支援策は(1)上海万博期間中、静岡空港を発着する上海定期路線を利用(2)静岡空港サポーターズクラブ会員(3)浙江省に1泊以上宿泊する―が条件。これらを満たす交流団員や県民に1人当たり3千円、30歳以下の青少年には5千円を補助する。観光ツアーは富士山静岡空港利用促進協議会に加盟する旅行会社などに商品開発や販売を依頼する。
5、8、10月の3回にわたる公式訪問団で計約千人を派遣。ほかに産業・経済分野やスポーツ、文化・教育分野などの各種交流団で約千人、県民による観光訪問で約2千人を派遣する計画。
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川勝平太知事は23日の定例会見で「3776人の達成は全く心配していない」と述べているそうであるが、知事を含めた訪中団の第一陣が123人では・・・

ちなみに、今回の我々の訪中団は25名。
今頃、空港のロビーに設置されているカウンターは123+25=148人を指し示していることだろうが、このペースでは・・・
3,000円×3,776人=11,328,000円
とてつもない事業費計上&達成微妙ということであれば、多分蓮舫議員の手に掛かれば『無駄』とバッサリ切り捨てられてしまうことだろう。

3,000円の補助は確かにありがたかったものの、何だかな~
ちょこっと考えさせられた訪中だった。


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4 コメント

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Unknown (ユウコ)
2010-05-21 08:22:57
う~む・・ホントですね。

何年もかかりそう・・・
そんな大した金額じゃなくても、事業経費凄い・・・来年には危うい気がしますね・・
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いろいろな視点 (藤井です)
2010-05-22 00:22:29
ま→くん
今週もお疲れ様でした。
静岡空港の、今後のあり方については大局的・長期的な観点で見るべきだと思います。
たとえば、利用者の視点、運営主体の視点、関連事業者の視点、地域開発・経済活性化の視点、財務(投資採算性・収益性)の視点、地域間・文化交流の視点等々・・・いずれにしましても、事業主体のリーダーシップが問われそうですね。 では
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Unknown (ま→くん)
2010-05-22 09:37:58
☆ユウコさん
思い立ったが吉日スタイルの自分が意見できる立場でないということは置いておいて、どうも知事は思いつき即行動が多すぎるように見受けられます。
でも、ワザと突っ込み所を作って、大きな問題から目をそらさせる作戦かも知れませんが・・・

☆藤井さん
空港そのものに関しては、局所的でも大局的でも、短期的でも、長期的でも、絶対に必要なインフラだと思います。
今回の旅でも確信いたしました。
それでも、無理こ矢理こは・・・
事業主体の「正しい」リーダーシップに期待するしかありませんが、「正しくない」リーダーシップですと困ってしまいます。

ありがとうございました。
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無用の用 (藤井です)
2010-05-23 01:04:04
ま→くん
こんばん話です。

静岡空港の是非について、議論するつもりはありません。ま→くんの利用者としての視点で見れば、絶対に必要なことは分かります。また、経営者の視点でみれば、今後の開発・拡充(交通インフラ、都市機能の整備、商業観光的施設、物流機能の充実等)も期待できますしね。ただ、ひとによっては、縁(エン)も縁(ゆかり)も関心もない、いわば『無用の長物』かもしれませんね。(短絡的議論・検証は、開港1周年を期に、マスコミに委ねるとしましょう)だからこそ、『大局的・長期的な観点でみるべきだ・・・』と申しあげた次第です。
いわんや、一過性のセールスプロモーションについては、論ずるに値しないと思いますが、如何でしょうか? では、月曜日お会いしましょう。
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