先週お話を伺った、“ヒゲの隊長”こと、佐藤正久参議院議員のお話は、本当に参考になった。
なかでも、一番心を揺さぶられた話題は、『東日本大震災における自衛隊の初期救援活動で、全隊員が72時間不眠不休で働いた』という衝撃の事実だった。
これは、災害における人命救助の鉄則“72時間の壁”に由来するものだそうで、災害発生から72時間を経過すると、生存率が急激に低下することから、最初の72時間の救出活動に全力を尽くすことが一番大事とのことだった。
文書にすると簡単だが、実際に実行するとなれば、これは大変!
自分も、二晩の『完徹』を経験したことはあるが、仕事が終わって家にたどり着いた瞬間気絶し、二度とやりたいとは思わなかった(今も、そう思っている)。
ところが、自衛隊では、訓練での不眠不休ワーク96時間を実施しているとのこと。
訓練で96時間活動できれば、実戦での72時間は、フルに働けるのは当然!
頭も、身体も、自分の限界を覚えているため、『助けたい』との思いが紡ぎ出すアドレナリンも加わり、ベストな状態での活動を展開することができたそうである。
翻って自分はどうかと言えば、練習でできないことは、本番でできるわけはないのに、ついつい『本番になれば・・・』という言葉に逃げてしまい、日頃の精進から逃げてしまう。
やっぱり、これではいけない!
佐藤議員の著書に戴いたサインを机の前に飾って、鍛錬に励むことにしよう。
でも、色んなことに欲張りすぎて、やること多過ぎかなぁ~
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