結婚は神様が創ったジョークである!粋な金持ちじいちゃん三人衆の戯言が面白いぞ!
原作はオスカー・ワイルドの「ウィンダミア卿夫人の扇」。新婚の金持ち夫妻と、男を手玉にとってまるでストーカーのように夫ロバートの前に現れる婦人ステラ・アーリン。ロバート(マーク・アンバース)とステラ(ヘレン・ハント)が密会を重ね、避暑地の社交界でもその噂でもちきりとなる。妻ミグ(スカーレット・ヨハンソン)は傷つき混乱するうちに、手袋屋さんで知り合ったダーリントン卿が言い寄ってくるようになる・・・といったストーリーだ。
時代は大恐慌の1930年。ニューヨークでは失業者であふれ、その上キング・コングも大暴れする悲惨な状況。そんな世の中であってもイタリアでの社交界は全く関係なく、パーティが頻繁に行なわれる。ミグに一目惚れしたダーリントン卿と初めて会ったのも高級な手袋屋だ。ホームセンターの軍手売り場などとはまったく異質な世界なのです。金持ちの世界は理解できないなぁ~と思っていても、ストーリーはかなり面白い。コピーにもある「全てを知り尽くした女」と「何も知らない女」の対峙という構図が戯言の中にも伏線として表れ、かなり練られた脚本だったように感じました。
途中まではスカーレット・ヨハンソンの演技も心配な部分があったのですが、夫への疑惑を持った辺りからは純真な心を見事に表現できていました。でも彼女は台詞の少ないキャラのほうが似合ってますね。そしてヘレン・ハントと、彼女にプロポーズするタビィ(トム・ウィルキンソン)の演技が素晴らしかった。おかげでスリリングな展開と清々しいラストを存分に楽しむことができました。
もう一つの楽しみは、邦題にある「理想の女(good woman)」とは誰の誰に対する言葉なのかと色々想像できることでしょう。答えはラストまで待て!
★★★★・
原作はオスカー・ワイルドの「ウィンダミア卿夫人の扇」。新婚の金持ち夫妻と、男を手玉にとってまるでストーカーのように夫ロバートの前に現れる婦人ステラ・アーリン。ロバート(マーク・アンバース)とステラ(ヘレン・ハント)が密会を重ね、避暑地の社交界でもその噂でもちきりとなる。妻ミグ(スカーレット・ヨハンソン)は傷つき混乱するうちに、手袋屋さんで知り合ったダーリントン卿が言い寄ってくるようになる・・・といったストーリーだ。
時代は大恐慌の1930年。ニューヨークでは失業者であふれ、その上キング・コングも大暴れする悲惨な状況。そんな世の中であってもイタリアでの社交界は全く関係なく、パーティが頻繁に行なわれる。ミグに一目惚れしたダーリントン卿と初めて会ったのも高級な手袋屋だ。ホームセンターの軍手売り場などとはまったく異質な世界なのです。金持ちの世界は理解できないなぁ~と思っていても、ストーリーはかなり面白い。コピーにもある「全てを知り尽くした女」と「何も知らない女」の対峙という構図が戯言の中にも伏線として表れ、かなり練られた脚本だったように感じました。
途中まではスカーレット・ヨハンソンの演技も心配な部分があったのですが、夫への疑惑を持った辺りからは純真な心を見事に表現できていました。でも彼女は台詞の少ないキャラのほうが似合ってますね。そしてヘレン・ハントと、彼女にプロポーズするタビィ(トム・ウィルキンソン)の演技が素晴らしかった。おかげでスリリングな展開と清々しいラストを存分に楽しむことができました。
もう一つの楽しみは、邦題にある「理想の女(good woman)」とは誰の誰に対する言葉なのかと色々想像できることでしょう。答えはラストまで待て!
★★★★・
もちろん現代劇の「ロストイン~」も良かったし!
おなじポッテリ唇ならkossyさんはスカーレットがいいですか?ジェシカがいいですか?
タビィのような人に見初められてアーリンの後半生は磐石になりましたね~。
俺はなんといっても『真珠の耳飾りの少女』ですね。
意外と子役時代の『のら猫の日記』なんてのも大女優の片鱗を見せてくれます。
スカーレット、ジェシカ、アンジー・・・唇の魅力ってすごいですね~
タビィとアーリン、いいカップルでした!
私が男だったら、あの唇のために何でもするでしょう。ダーリントンのように・・
どなたかがおっしゃってましたが、ベットでプレゼントをもらうときの、彼女の足ぶらぶら作戦。
あれでいちころです。
スカーレットは唇だけじゃなく、スタイルも良かったですよ。映画館のロビーにドレスが飾ってあったので思わず、その細さにびっくりして、写メ撮ってしまいました。
芝居好きには堪らない映画です。
演劇的な部分と映画的な部分のバランスが抜群です。
ベッドの足ぶらぶら・・・あちこちのブログ記事で見かけました。唇やスタイルや、魅力満載でした。つい先日、子役時代の彼女を見たものですから、急に成長したなぁ~という感じがしました。
>Mar様
俺は粋な会話をするじいちゃんになりたいです(笑)
ロビーにドレスが!!!
生で見たかったなぁ~
いや、本人のほうがもちろんいいんですけど・・・
>butler様
拝見いたしました。
1位とはすごいです。
そういえばHNも一心なさったんですね?
風と共に去りぬのデジタルリマスター版が公開されたからでしょうか。
今年もよろしくお願いいたします。
新年明けましておめでとうございます。
年明け早々から精力的ですね!
本作は古典的ではありながらもスッキリと
纏まっていて、とても心地の良い作品でした。
こう言う映画って久々な感じで好きですね☆
では、今年もヨロシクお願い致します♪
気がつかなかった・・・。
私はヘレンハントに終始釘付けになってしまいましたね。スカーレットも悪くは無かったのですが、唇が赤すぎたのがなんとも、という感じでしょうか。
本年も宜しくお願い申し上げます。
あけましておめでとうございます。
俺も常に“古典”なんだと意識しながら観てしまいました。すると違和感なく入ってくるものなんですよね~これからもこの姿勢を貫かなきゃ。
本年もよろしくお願いいたします。
>turtoone様
すみません、ウケを狙ってしまいました(笑)
唇が赤すぎた!なるほど、それで『真珠の耳飾』の透明感を感じられなかったのかぁ~納得。
今年もよろしくお願いいたします。
本年もよろしく御願いしますm(__)m
>粋な金持ちじいちゃん三人衆の戯言が面白いぞ!
これ言えてます。実に笑えましたもの。
その中でタピィが「金目当てでもいいんだ。俺も彼女の美貌目当てなんだから」と言うシーンが好きでした。
いい男ですわー。