異常な状況下で結ばれた男女はやはり長続きしていなかったこと証明された『スピード2』。そのキアヌとサンドラが12年越しに結ばれるのか?病んでポンッ!とコケないことを祈るばかり・・・
もちろん韓国版『イルマーレ』がオリジナル作品。実は韓国版での主人公であったチョン・ジヒョンと元カレが一緒に写っていた写真が『猟奇的な彼女』のテヒョン君だったような気がしてしょうがなかったのですが、未だに確認できていません。もしそれがテヒョン君だとしたらリアルタイムパラドクスとしてとても面白い映画だったのですが、マニアックな楽しみ方をするのならハリウッド版の今作においても、『スピード2』のジェイソン・パトリックを登場させると面白かったに違いありません。何しろ役名が二人ともアレックスと、同じなのだから・・・
キアヌ・リーヴスは『マトリックス』ではコンピュータの異次元世界を経験したり、『ビルとテッド』シリーズでもタイムトリップを楽しんでいます。だから、タイムパラドクスを慎重に扱わねばならないと心得ているのか知りませんけど、誕生パーティで名乗ることをためらったところがいい表情でした。一方、サンドラ・ブロックといえば男を助ける役柄が多いのか、ここでも偶然を利用してポストに祈り続けます。もし失敗したら・・・そうなったらそうなったでしょうがないといった表情が冴えています・・・
脚本において、細かな会話のやりとりをチャット風にしたり、バーで流したキャロル・キングの名曲「It's too late」をサンドラ・ブロックの台詞に用いたり、ドストエフスキーやクラーク・ゲーブルの名前を父親像に盛り込んだり、小ネタとしては上手い使い方をしているものだと感心させられました。また、伏線として「説得」という小説でのテーマwaitingがいい具合に使われていて、脚本の上手さを堪能できたのですが、肝心なタイムパラドクスに関してはかなり無茶苦茶。木を植えたり、実はキスしたことがあったり、ニアミスどころじゃない大味な設定となっていたのが残念です。
たまたま『もしも昨日が選べたら』、『時をかける少女』と今作を立て続けに鑑賞したことになるのですが、時間を扱った映画はほんとに面白いものです。タイムスリップものなどの時間を扱った映画には必ず小物やある人物たちが全てを掌握しているような気がするのですが、この作品においては犬とポスト。前述したアレックスという名前の因果関係も面白いのですが、『スピード』におけるキアヌ・リーヴスの役名ジャックと犬の名前がジャックだという符合もシャレのつもりだったのかもしれません。犬が全てを知ってるはずです・・・
★★・・・
もちろん韓国版『イルマーレ』がオリジナル作品。実は韓国版での主人公であったチョン・ジヒョンと元カレが一緒に写っていた写真が『猟奇的な彼女』のテヒョン君だったような気がしてしょうがなかったのですが、未だに確認できていません。もしそれがテヒョン君だとしたらリアルタイムパラドクスとしてとても面白い映画だったのですが、マニアックな楽しみ方をするのならハリウッド版の今作においても、『スピード2』のジェイソン・パトリックを登場させると面白かったに違いありません。何しろ役名が二人ともアレックスと、同じなのだから・・・
キアヌ・リーヴスは『マトリックス』ではコンピュータの異次元世界を経験したり、『ビルとテッド』シリーズでもタイムトリップを楽しんでいます。だから、タイムパラドクスを慎重に扱わねばならないと心得ているのか知りませんけど、誕生パーティで名乗ることをためらったところがいい表情でした。一方、サンドラ・ブロックといえば男を助ける役柄が多いのか、ここでも偶然を利用してポストに祈り続けます。もし失敗したら・・・そうなったらそうなったでしょうがないといった表情が冴えています・・・
脚本において、細かな会話のやりとりをチャット風にしたり、バーで流したキャロル・キングの名曲「It's too late」をサンドラ・ブロックの台詞に用いたり、ドストエフスキーやクラーク・ゲーブルの名前を父親像に盛り込んだり、小ネタとしては上手い使い方をしているものだと感心させられました。また、伏線として「説得」という小説でのテーマwaitingがいい具合に使われていて、脚本の上手さを堪能できたのですが、肝心なタイムパラドクスに関してはかなり無茶苦茶。木を植えたり、実はキスしたことがあったり、ニアミスどころじゃない大味な設定となっていたのが残念です。
たまたま『もしも昨日が選べたら』、『時をかける少女』と今作を立て続けに鑑賞したことになるのですが、時間を扱った映画はほんとに面白いものです。タイムスリップものなどの時間を扱った映画には必ず小物やある人物たちが全てを掌握しているような気がするのですが、この作品においては犬とポスト。前述したアレックスという名前の因果関係も面白いのですが、『スピード』におけるキアヌ・リーヴスの役名ジャックと犬の名前がジャックだという符合もシャレのつもりだったのかもしれません。犬が全てを知ってるはずです・・・
★★・・・
なかなか突っ込みどころ満載のいい映画でした。
でも、こういう映画の場合、私は突っ込みません(笑)
めちゃ自分勝手です(笑)
そういうワタシも普通、ですけど。。。
ほんとにニアミスどころじゃなかったですねー。
お互い相手がいるのにその側でのキス、
あれにはとても感情移入はできません
韓国版でさえ突っ込みたいところがあったのに、このリメイク作はさらに上回ってました(笑)
やっぱりダンスしてキスしてしまったのがダメダメです。
途中まではよかったのに・・・
>mig様
ニアミスでやめておけばいいのに・・・感情移入なんて無理ですよね。俺は犬に感情移入すればよかったと反省しています。
それに相手のことをもっと知りたくなるはずなんだから、もっと調べることも必要ですよね。
私は、韓国版観ていない(というか知らなかった)ので前知識なく観ましたが、素直に感動してしまいました。
冷静に考えれば突っ込みどころあるんだな~と思いましたが、綺麗な映像、キアヌリーブスとサンドラブロックのキャストが上品で美しい・・・。
相当、感情移入してしまいました。
会場を出る時も、私と同じで泣いたと思われる女性の姿があり私だけじゃなかったと思いましたよ。
でも、きっと好みはあるのでしょうね。
寒い冬、クリスマスに向けて観るのには、ロマンティックな素敵な映画だと思いました。
ダンスのシーンも外人さんだし、あの二人だから絵になっていてすんなり違和感なく観ていました。
あのシュチュエーションで間が悪いとは思いますが、もともと気の合わないパートナーという設定でしたしね。
友人でも恋人でも、会った時、会話を交わした時に言葉では表現できない心のつながりを感じる相手はいるものです。
ごく稀ではありますが・・・。
韓国版も見比べたいと思います。
あまり感情移入できなかった自分は例外的な存在かな~と心配になって、いろいろと他の感想も読んでまいりました。
傾向として、オリジナルの韓国版が好きな人は低評価ですが、観てない人は逆に高い評価のようです。
イルマーレとは元々イタリア語で「海」という意味らしいですが、この映画が湖の家ということも違和感があるようです・・・
リメイク作品というのはどうしてもオリジナルを観てるか観てないかで受け取り方も違っている。これはしょうがないことですね。
元カレとダラダラと付き合っているとか、好きな人がいるのにその前で・・・そのあたりも違っていたのかなぁ。
手紙というコミュニケーションを大切にしているいうテーマだけは全世界共通。これはいい感じでした♪
感情移入せいっちゅーのが、
ドダイ無理なハナシでして・・・。
あんな語り合ってダンスしてキスしたような人を、文面だけででもすぐに思い出せよとか(笑)
突っ込んだらキリがないしなぁ(笑)
時間を素材にした映画なのにタイムパラドックスを物凄い無視した映画でしたね。
まったく、練られていないんですもん。
急に木が生えてきたりね。未来の出版物を過去に送るとか。送ってキアヌだけナイショでみてねというのならまだしもそれを抑制もしない。
劇場で泣いていた女性も多かったのですが、これで泣けてしまうなら何でもありだなと思ってしまいました。
あとラストでもっと映画に打撃が与えられました。
私も☆2個扱いだったのですが、あれが悲哀であれば
☆1個は加算できたかもしれませんね。
とりあえず、あらゆる意味で憤りを覚えてしまいましたね。
40過ぎの二人の恋愛にしちゃ、純でしたね。
やっぱ、はっと思わせるストーリー展開が持ち味の映画ですから、オリジナルを見た人には物足りないです。
ハリウッドのリメイク祭りはどこまで続くのでしょうかね。
ボクも感情移入は出来ませんでした。せめて最後くらいニアミスでって思ってたんですが(これってネタバレ?
TBさせていただきました。
kossyさんのブログを見て「ほほ~ぅ」と言う感じで、見ている間はまったく気づきませんでした。
バーで飲んでいた白ワインが「美味そうだなぁ」と思って、買って帰った・・・・そんな観方でした。
韓国版のピュアな雰囲気とは違う、粋も辛いも心得た大人の味付けでしたね。
一歩間違うとドロドロしそうですが・・・無難に仕上げましたな。
こちらでも、久しぶりの二人の共演ということで、かなり話題になっていました☆
が、ストーリーは結構酷評されてました・・・
私はこの映画のゆったりとした感じがいいなぁなんて思っていましたが
お互いに心惹かれるまでが、かなり早かったような・・・
邦題がイルマーレだってことに、ビックリしました☆
・・・いや、これはこれで
「韓流世代」に大いに夢を与えてくれたんではと。
実際そないに年には見えんかった・・・
う~UPはつらいかもしれんけど。(正直)
ガラス張りの家は妙に罰ゲームみたいで
あれ、そこまで見え見えで暮らしてたっけと。
海のそばに家を建てるというシチュエーションは
そないにありえないことなんですかね?
イルマーレという言葉にこだわるなら
ゼヒそこんとこはそのまま使ってほしかったなと。
よくも悪くもアメリカらしいなと感じました。
キアヌに胸キュンだったので甘くなりましたが。
コメント&トラックバックを失礼致します。
僕は、全体に繊細な味わいがあり、細やかな部分にまで配慮が感じられた韓国のオリジナルの方が好きですが、このリメイク作品は、オリジナル作品よりもラヴ・ストーリーの色が濃く、キアヌ・リーヴスさんとサンドラ・ブロックさんの二人に焦点を当てた明快な物語に仕上られていたのではないかと思いました。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
アレックスの弟のブザー音のマネが妙にリアル
で良かったな~とあまり本筋とは関係ないところ
で、感心していたのですが…まず、事故シーンが
あんな最初にきたのには、すっごい驚かされまし
た。
何より…2年前に既成事実があるのは、いかん
ともし難い。犬もやたらと活躍してましたね~。
あそこまで活躍させるなら、忘れ物を省いて、犬
がなんでふたりを結びつけたのか掘り下げた方が
良かったかも。
キアヌに関しては、上唇の上のヒゲの剃り跡が一箇所欠けているところが気になってしょうがなくなり、撮影の順番をあれこれと想像してしまいました。サンドラ・ブロックに感情移入しろってのは無理な話。恋人への態度もおかしいし、キアヌにキレるシーンだって心理描写が上手くないし・・・難しいですよね。
>しんちゃん様
木に関してはファンタジー色を出したかったんでしょうし、つっこんでもしょうがないのかもしれません。キスした人を思い出せないのは、多分かなり飲んでいたからなんだろうけど、キアヌはそんな女でもいいと思ったのか・・・う~む。
>かつお様
父親の出版物を過去に送ったところはオリジナルにもあったような気もするのですが、タイムパラドクスを改善するんじゃなくて悪い方向にもっていってるところがいけませんよね。最初に屋根裏の箱は無視して!などと書いていたのに、この事実も伏線になっていません・・・
ラストはどうしても納得いきません。
憤りを感じるまでは至らなかったのですが、どうやって泣けばいいのか困っちゃいました(笑)
まぁ、ハリウッドだからしかたないことなのかも・・・
>sakurai様
クリストファー・プラマーの台詞が面白くないんですよね。
恋愛部分での会話が小粋な雰囲気を醸し出していたのに、急につまらなくなったりしました。もっと単純な台詞のほうがよかったかなぁ。
やっぱりオリジナルを好きな人のことを無視した映画なのでしょう。ストーリーを全く知らない人向けの映画ということで・・・
ハリウッドの脚本不足の深刻さもここまできてるんですね。
>trichoptera様
ついつい『スピード』との関連を強引にもっていきたくなったんです(汗)
ジャックとアレックス。
そして待つという恋愛のテーマ。
映画がそれほどでもなかったので、記事によって皆さんに楽しんでもらおうと、はりきってしまいました(笑)
ニアミス・・・寸止め・・・日本人のわびさびをわかってないんですよね、この監督。
>ナマケモノ様
小技、小ネタ、いっぱいありました。
かっこいい台詞、記憶に残る台詞、そういうものをいっぱい盛り込みたかったんじゃないでしょうか。うっとりしてしまうほどの会話だったのに、ストーリー構成に失敗したってところかな。
実は気に入った台詞がいっぱいあったので、英語のシナリオを読んでみたくなったのですが、ほとんど思い出せなくなっています・・・
>みっち様
海外での評価がとても気になりますね~
MTV的には二人のキスシーンに賞を与えたくなるんでしょうけど、ラジー賞選考委員も目をつけているでしょうね~
ゆったりとした心理描写も欲しかったところですが、サンドラ・ブロックにはなんだかケンカをするのが当たり前のような役柄ばかりなので落ち着きませんよね・・・
イルマーレのタイトルもおかしいですが、アメリカでは海に家を建てるのが難しいのか・・・それとも海辺の家を中心とした映画が多すぎるのか・・・
>Ageha様
40歳すぎても純愛路線!
いいじゃないですか。
こういうところは好きなんですけどね~
実際、キアヌって30代に見えるし、サンドラ・ブロックだって大丈夫。
海のそばの家、断崖絶壁の家って、映画によく出てきますよね。特にサスペンスものとか。
湖にあんな家を建ててしまったら、いつジェイソンが現れるかわかんないし、住みたくはないですよね。
>たろ様
いつもありがとうございます。
韓国版イルマーレで好きだったのは果物とか食べ物がすごく食欲をそそる映像だったことなんです。このフルーツに潮の香り。自然光がとても似合ってました。
繊細な感覚のアジア映画を元にはしてるけど、大味のハリウッド恋愛モノに仕上げて、二人の熱愛ぶりを楽しむ内容だったのかもしれません。
>たましょく様
ブザーの音の真似は上手かったですよね~(笑)
事故シーンはビックリしました。
あれ?キアヌじゃないよね?医者って緊急の場合でも名前くらい確かめるよね?などと序盤はキアヌでないことを祈っていました・・・まぁ、オリジナルを知ってる人は皆そう思ったに違いありません。
湖の家を譲渡したことについてはオリジナルよりも親切な説明がなされていたように思いますけど、犬に関しては謎だらけでした。多分、犬は未来から来たのです。全てを把握してるためキュービットの役割を果たした・・・そう考えるのが自然かも・・・
そこそこ良い線行ってるかなぁ?と思いながら観ていたら、根本的なルールが変わってるじゃないですか。
容易く未来を変える事ができて、変えたことで失う物は何も無いなんて。
オリジナル通りのオチだったら「同じやん!」って突っ込む人よりも喜ぶ人の方が多かったと思います。もしくは全く似ていない終わり方の方が。
このままじゃ「より良く修正しました」みたいな意図を感じてイラっときますね。
この作品って一応リメーク版ですが原作知らなかったのでセカチューみたいな100点減点方式を採用しませんでしたが、2年という時がいかに短いようで長いのかを感じましたね。時空を越えて会っているのにそれに気付かないというのは意識しているとしていないの差なんでしょうね。見えない相手に恋するって最近多いパターンですよね。
未来を若干変えてしまいましたね~
ラブファンタジー路線を貫きたかったのか、観客にわかりやすく説明するために使ったのか・・・
俺としては相手のことをもっと知りたくなるという純粋な気持ちがサンドラ・ブロックに欠けていたんじゃないかと感じて減点になってしまいました。
オチはハリウッド映画なのでしょうがないと思いますが、余韻が残らないですよね・・・
>PGM21様
オリジナル作品を知らなかったら満足できる映画だと思います。
ストーリーの奇抜さ。タイムパラドクスものとしては新しい設定でしたもんね・・・『オーロラの彼方へ』という映画も同時期にあったのですが、どちらが先なのかよくわかりません。
見えない相手への恋、通信手段が手紙、なんて素敵な内容ですよね。
このイルマーレ女性にはかなり受けがいいようですね、一方男性は酷評が目立つ感じです。
ここまで男女の評価が真っ二つってのも結構珍しい映画ですよね。
とりあえずは見に行く予定ですが……いろいろのな所の批評を見ると自分にはあんまり合わなそうです。
ただ映画の内容とかよきも言いたいのは……。
この前キアヌが来日しましたが…かなり太ってましたよね!?
なんか顎が無くなりかけてません?
「こんなに太ってたっけな~?」とテレビの前で頭抱えました。
あれですかね?ラーメン大好きだから日本に来てラーメン屋梯子し過ぎて激増とか……以外にありえそうだと思うんですけど。
あんなに太ってたっかな?コンスタンティンの痩せたイメージが強いもんでどうしても体型が気になる。
この二人じゃ切なさ感じませんでした。
サンドラって悲しい顔してても、どうしてもアクション系(?)のイメージが強くてノレないのです。
「スピード」のイメージが強すぎる二人ですものね。
もう体がそぐわないんじゃあ・・二人とももう5年ほど早ければね。実は、ジャパンプレミアで二人を見ましたが、かなりの貫禄。あれで、切ない感じは出し切れないと見ました。
残念です。でも原作はとてもよかったので、二人のさわやかな感じにはいけたかも。
韓国版より良かったかも。
ただ途中で読めてしまうオチと、ストレート過ぎて情感の欠片も無いラストが残念。
このあたりはアジア的な奥ゆかしさから学んでくれよって感じでした。
米国「イルマーレ」の予告編を見ていて、木が急に成長したりするシーンを見て、「オーロラの彼方へ」が近いかなと思って、観るのをやめています。多分今後も見ることは無いでしょう。
男女差というのは、キアヌかサンドラのどちらかに注目してしまうという観点の違いもありますよね。冷静にみるとキアヌは久しぶりによい印象を与えてくれたのですが、サンドラ・ブロックはイマイチだったような。
記者会見映像は見てないのでなんともいえませんが、幸せ太りなのでしょうか・・・
役作りのためならば次回作も気になるところですが、40超えると演技もよくなってきたのかもしれません。
>ミチ様
サンドラ・ブロックの恋愛もの映画はなぜかワガママな娘といった印象があるのですが、それに惚れてしまうキアヌというのが納得できないかもしれません。まぁ、手紙のやりとりだけだから有り得ますけどね・・・
>foo様
年をとっても純愛路線を歩むってのは韓国映画の影響を受けているのか、それともハリウッドでもそんな傾向があるのか、40代の俺としてもうれしいことです・・・
あぁ、純愛したい・・・
>ノラネコ様
韓国版よりも!ですか。
俺は韓国版のほうが好きです・・・
やっぱりダンス、キスシーンについていけない俺は純アジア人なのかもしれません。
>祐。さま
そうでした。無線機という手段ですから、イルマーレよりもリメンバー・ミーでしたよね。時の間隔も・・・
ファンタジー色や恋愛色を考えると、韓国版の味わいとはかなり違ってました。
でもあのキスシーンってケイトとモーガンが会話の中ではアレックじゃなくて別人ですよね?ジュニアハイスクールがどうのこうのって言ってた記憶があるんですけど。序盤の交通事故も凝視してましたけどキアヌじゃなかったように見えました。DVDが出たら確認してみたいです。
アメリカ人ならではの展開だったと思いますよ。直接的な記憶があると、とてもわかりやすい。何度も観て確認したくなるような作りじゃないんですよね・・・
キスシーンはやっぱりキアヌとのことじゃないんでしょうか。結局誰だったか思い出せなかっただけで、尻軽女と思われたくなかったための言い訳のような気がしたのですが。
交通事故のシーン。服装をチェックしてたのですが、同じ服を着るのは最後の方なので、記憶が曖昧です・・・
そうか、それらでスピードがTV放送されていたんですね。(気がついてない・・^^;)
>タイムスリップもの
多いですね、最近。
「メトロ(地下鉄)に乗って」もそうですよね。
思った以上に楽しめましたが、無茶苦茶な時間の使い方は確かに大味でしたね。
やはりオリジナルを見ていると、いろいろ感じますね。
オリジナルだって強引でしたけど、純なところがやっぱり良かったかなあと。
こちらはもっと大人のラブストーリーを期待したんですが、キアヌの目チカラにはクラッときましたけど、それだけではチョイ、弱い(笑)
キアヌが木をプレゼントするけれども(あれはちょっと笑っちゃいました)、オリジナルのようにワインをプレゼントしてくれたらよかったのにな~。
オリジナルが大好きなので、これはどうにもこうにも・・・。
キアヌ、ちょっとアップに耐えられない・・・と思ったのは
私だけでしょうか??ファンの方すみません。
イル・マーレは温室じゃないぞー!
2人が待ち合わせしたレストランですが、そのレストランで食事をしたカップルには、必ず不幸が起こると言う曰く付きの場所(タイムマシーンとか)。
すごい。つじつまが合ってる(笑)。
気になるセリフを辿ると、劇中で父親が光の話をする箇所があるのですが、その中に「東京」が出てきますよね。
そのシーンから遡って、バーで兄弟が話すシーンに、父親が「東京」を含めたセリフを話す伏線があるということに見終わってから気がつきました。
ああ、帝国ホテルつながりかー。。。って。
そうすると、弟と父親の初登場のシーンが、更にそれらのシーンの伏線となっているんですね。
これは、ストーリーより会話を楽しむ映画かもしれません。
序盤の交通事故のシーンはタイムパラドックスが起こった後の結果なので、キアヌではなく、別な人。
キアヌ死ぬ→待ち合わせにこない→破局→サンドラ廃屋購入→弟に会い、真相を知る→手紙を書く→タイムパラドックス開始→別な人が死ぬ→バタフライエフェクト→3年越しの恋愛成就
この伏線は、あの木を植えるエピソードにあって、サンドラは急に木が現れたことに驚きますが、後にその木が、あの手紙のやり取りの間に生えたことを忘れているシーンがあります。
サンダーやバタフライエフェクト辺りの理論で、この映画が作られているのではないでしょうか。
そうすると、誕生日パーティでキスをした相手がキアヌであるということは、後からその記憶になるということで、2年後の誕生日に彼氏に話したセリフはバタフライエフェクト中の出来事だったということになるはずです。
オリジナルよりも大人の恋愛ってトコが
あの2年前のキスだったのですが
その相手わすっかりすっぽり忘れているケイトにはどうなんだ?と思わずにいられませんね。
まあ、あっちじゃキスなんて挨拶なんだろうけど、
そういう意味で韓国版の情緒的な部分が描ききれなかったかなー
オリジナルとの比較では、それぞれ持ち味が違っているので好みの問題かもしれませんね。
僕はオリジナルのほうが感動しました。でも米国版もまずまずの出来でしたね。
二年の時間差という設定は、逢おうと思えば逢えるけど、そう簡単ではないという微妙な感じですよね。
やっぱ12年ぶりの共演ということが話題になってますし、テレビの視聴率と映画のヒットを祈願して・・・といったところなんでしょう。
登場人物の名前まで使うとはわかりませんでしたけど、メス犬なのにジャック!と名付けた謎が解けたような気がしました・・・
>ぷちてん様
俺も韓国版のほうが味わいがあると思うのですが、それほど評価が高くないんです・・・チョン・ジヒョンの必死さは良くて、途中までは満点にしてたんだけど・・・
キアヌは最近の演技はダメダメが多かったですけど、こういった雰囲気の映画はいいですね~
そろそろ中年の味も出てくる年かも(笑)
>kino様
アップになると色々と考えてしまいます。
元々スタイルがいいんだし、カメラももっと引いて!
でも役者ってすごいものですよね。あんなにドアップに耐えられるですから・・・
>JEFF様
そうでしたか・・・東京、帝国ホテルと・・・
いやまぁ、おっしゃる通り会話を楽しむ映画でもあるわけですよね。プロット本体は知ってる人も多いし、展開も読めるわけだから。
タイムパラドクスを熟考すると、まさにそれがピッタリ当てはまりますね。実際には有り得ない死なのだから、サンドラ・ブロックの取り越し苦労のような・・・
そう考えてみると、別に矛盾を感じなくてすむし、トラックにはねられた男がキアヌでない説もうなずけます。
う~む、混乱してきた・・・
>更紗さま
ダンス、キスが評価の下がった原因ですよね。
上にもありましたが、もしそのまま死んでしまったら、あれは誰とキスしてたんだぁ~~って(笑)
どうとでもとれるようなずるい脚本とも言えるのかもしれません・・・とにかく情緒は感じられませんよね。
>ケント様
今の俺なら二年くらい・・・って、やっぱりきついか。
40過ぎまで独身だったら、二年なんてたいしたことないのかもしれない・・・という設定だったのかもしれません。年月を強調するあたりは、やはり大人の恋愛劇かなぁ。
ラストだけは「え、どうしてそうなっちゃうの?」と思いましたが、他はとても良くて、強く印象に残っています。
今回、その好きな作品をキアヌとサンドラという大人の美男美女でリメイクということで、数ヶ月前から楽しみにしていました。
うーん。全体に淡々とした盛り上がりのない、大人の映画? 台詞はお洒落でいいんですよね。
けれど、ヒロインに感情移入出来なかったです。
あと、オリジナルと比べてはいけないとわかっているのですが、ヒーローがとりあえず? 死んだ理由というのがイマイチでした。韓国版ではとても大きなヒーローの愛を感じたのですが、今回はただ会いたかったかったからですよね。(もちろんこれも大切な理由にはちがいありませんが)
そして韓国版は二人ともとても孤独だった。これが一番の違いだと思いました。
サンドラ・ブロックって、どうも自分からヒロイン像を壊してしまうところがあるのかもしれません。さすがにブヒブヒと鼻をならしたりはしませんでしたが、今回は純愛とは言えないような性格・・・
でもさすがに年の功。台詞が良かったです(と言っても脚本家のおかげ)。
オリジナルの孤独な部分はキアヌだけは受け継いでいたと思うのですが、奥ゆかしさがないんですよね・・・派手な孤独感と思えるような・・・
>もし失敗したら・・・そうなったらそうなったでしょうがないといった表情
そういう感じでしたね!
まあ、保険かけてありますし、一度は諦めてる相手ですし・・・。
>今の俺なら二年くらい・・・って、やっぱりきついか。
はは、やっぱりキツイですか?
キアヌは、丸々2年待たなきゃならないけど、サンドラは
キアヌの心変わりさえなければ、明日にでも会えるんですよね?
そのわりに、サンドラの方がせっかちなので、もうちょっとガマンしなよ・・・
と思ってしまいました。
このような‘少女マンガ的’なものは女性受けするでしょう。
男性は・・・イマイチなんでしょうかね。。
ツッコミどころは満載ですが。。
キアヌ&サンドラ・・・「気弱な男と気丈な女」
今どきな感じもします。
時空を越えた愛には、現実には時間的に計算が会わないし、細かいことは抜きにして、楽しめました。
展開も辻褄の合わせ方も、あまり無理はなかったように思えます。
まあ、木は2年で大きくなり過ぎですが(笑)、その発想は素敵でした。
TBさせて頂きました。
こちらのブログを私のブログのお気に入りに登録してもいいでしょうか・・・?
そうか・・・あの彼はキープ君だったのですね。
その後の彼がどうなったのか気になってきますけど、多分キアヌとは破局して、元さやに戻るような予感もしますよね。
未来にいる者は時間の感覚もおかしくなるのかもしれません。RIN様の指摘ではたと気がつきました。やっぱりサンドラ、ずるい・・・
>未来様
俺も好きですよ、時空ものは。
ただ、映画の中でのサンドラ・ブロックの性格が好きになれないから、イマイチだと感じたんだと思います。
今どきのカップルってそうなんですか!!
俺も気弱なままじゃやばいか・・・・
>小米花さま
時間の概念をいじくると、色々と想像できたり、浮遊感に満ち溢れていたりで、映画の中に引き込まれるものなんですよね。だけど、サンドラ・ブロックに惹かれなかったのが敗因でした。
オリジナルは女性だってもっと純情派でした。
もう一度韓国版を観て、違いを理解してみたいと思います。
お気に入り・・・リンクフリーですので、こんなブログでよかったらどうぞ♪
恋愛モノは苦手なので、いつもは回避するのですが、巡回しているブログの方々がご覧になっていたので、どれどれ…と。(^^;) まあ、損でもないけど、とくに得したわけでもない映画でした。とはいえ、キアヌの「傷」は、ずーっと気になってしまって、そればっかり確認していたような気もします。<ひでー!
お久しぶりです。
俺も昔のものを除いて恋愛映画は苦手。
どんな映画にも良さを感じようと思えばできるのですが、リメイクものってのは難しいですよね。
2年の時間差の矛盾を発見しようと、どこか違うところはないものかと変なところに注目してしまうのも事実。俺も確認していました・・・
なーんか観てて違和感が。
今の米国ではケイトがアレックを探すの1週間かかるかな~?
更に父親が有名建築家だったんだから、その筋で探せばすぐだと思うけど。
設定を今ではなく、かなり昔にすればあのストーリーでいいと思ううだけどね。
約束すっぽかされて怒るより、普通はアレックに何かあったと思う方が、正常な考えだと思いますね。
なにせ2年もあるのだから。
ただの恋愛映画だろうと思ってたけど
面白かった!!ラストがとくに
湖の家も綺麗で、そこから見る夕日もすばらしく
美しくて、うっとりしてしまいました。
ラストはスリルがあって面白かった。
現実にこういうことができたら、人生を良く
変えられて良いんだけどな~
韓国オリジナル版は経験してなかったのですね?
タイムスリップというか、タイムラグのある不思議なファンタジーってのは色々と考えさせられたりして面白いですよね。
まぁ、俺だったらすぐにロト6の番号を教えてもらっちゃうけど・・・
もしよければ、現在公開中の『きみにしか聞えない』も観てみてください。おれはこちらのほうが好きなんです。