モンゴルと聞いて真っ先に思い浮かぶのは朝青龍をはじめとする大相撲力士だろうか。それともキラー・カーンの“モンゴリアン・チョップ”であろうか。
“天空の草原のナンサ”などとタイトルだけを聞くと宮崎駿アニメかと思ってしまうが、この映画は実在の遊牧民家族が演ずるドキュメンタリー風ドラマです。両親とともに移動式住居ゲルで暮らす3人の子供たち。大草原の中で羊を飼い、毛皮を売って生計を立てるつつましい生活なのです。子供たちはみな髪に二つのちょん髷を結っているので全員女の子だと思っていたら、末っ子が男だった・・・
子犬を洞穴で見つけたナンサは“ツォーホル”と名付け、連れて帰るものの父親が「狼の仲間かもしれない」などと言って飼うことを許してくれなかった。誰が見ても狼には似てないのですが、ナンサは父親の言うこと理解できたのでしょうか。どこの国の子も同じで、とても可愛く感じられます。
家族は全員素人。演技なんて関係なく普段の生活をしていればOKなのです。演技が上手かったといえば、犬のツォーホルが一番でしょう。次点がハゲタカです。父ちゃんが馬に乗って走る姿も感動的でしたが、移動手段をバイクと使い分けているのがよくわかりません。どっちが速いんでしょう?
移動式住居を分解するシーンがなんとも言えない味わい深さ。イナバウアーイナバ物置みたいなものなのでしょうか・・・
★★★・・
“天空の草原のナンサ”などとタイトルだけを聞くと宮崎駿アニメかと思ってしまうが、この映画は実在の遊牧民家族が演ずるドキュメンタリー風ドラマです。両親とともに移動式住居ゲルで暮らす3人の子供たち。大草原の中で羊を飼い、毛皮を売って生計を立てるつつましい生活なのです。子供たちはみな髪に二つのちょん髷を結っているので全員女の子だと思っていたら、末っ子が男だった・・・
子犬を洞穴で見つけたナンサは“ツォーホル”と名付け、連れて帰るものの父親が「狼の仲間かもしれない」などと言って飼うことを許してくれなかった。誰が見ても狼には似てないのですが、ナンサは父親の言うこと理解できたのでしょうか。どこの国の子も同じで、とても可愛く感じられます。
家族は全員素人。演技なんて関係なく普段の生活をしていればOKなのです。演技が上手かったといえば、犬のツォーホルが一番でしょう。次点がハゲタカです。父ちゃんが馬に乗って走る姿も感動的でしたが、移動手段をバイクと使い分けているのがよくわかりません。どっちが速いんでしょう?
移動式住居を分解するシーンがなんとも言えない味わい深さ。
★★★・・
『らくだの涙』はずいぶん前に観ました。
『モンゴル』を観て、(ついでに『ルオマ』も観て)、今作を観ました。
美しい景色でした。
現代の遊牧民一家の日常を描いた今作。
遊牧の生活をやめ、町に住む人が増える中、この生活も悪くない…という妻のセリフ通り、悪くないです。
都会での暮らしがいいと思う理由がわかりません。
遊牧は大変な仕事だとは思いますが、町に住んでどんな仕事をして暮らすつもりなのでしょう。
人や物や騒音や情報が溢れ、ゴミも溢れ、環境破壊・汚染する暮らし。
合成着色料や何が使われているか怪しい食品。
犯罪や、精神病、自殺が蔓延する暮らし。
子供を外で安心して遊ばせることもできず、塾通い。疲れ切った顔をした子供。モンスターチルドレン・ペアレンツ。
都会の豊かさのもたらす副産物に疲れ、ストレスを貯め、悩み、病む都会人。
質素でも、本当に豊かな生活とは、彼らのような暮らしをいうのではないかと思いました。
バイクや車、風力発電を生活に取り入れ、子供を町の学校に通わせ、選挙の動向を気にしたり、現代の遊牧民のイメージではありませんでしたが、新しいから、便利だからいいという幻想には惑わされず、遊牧生活を続けてほしいと思いました。
そうですね~
一度くらいは・・・住みたくはないけど・・・
『らくだの涙』も雰囲気は良かったんですけど、エッチなシーンがあったような・・・自然なんですけどね・・・
癒されました。
モンゴル、一生に一度は行ってみたいですね。
ナンサのホッペも可愛かったし・・・。
是非とも『らくだの涙』も観てみたいと思います。
トラバさせてください。
2日もかぁ・・・俺には耐えられないです。
もし行く機会があるのなら車持参で行きたいです。
モンゴルって国もわけわかりませんが、
これを映画にしようと試みる監督もすごいですよね。
隣の集落まで、二日がかりですからねぇ。やはり、馬はもっと、近距離の移動かもしれません。でも、この家族の移動を見ると、山羊・羊が中心で、馬がすごく少なかったでしょ。馬の文化は、もう少し、集落に近いところじゃないですか。モンゴル相撲大会が開かれるような・・・。
勉強になりました・・・知らなかったです。
これからRIN姐さまをオオカミ博士と呼んでもいいでしょうか?それとも交配博士??
そのうち俺にもチンパンジーの血が入れられるのかもしれないなぁ・・・(汗)
私も、NGワード使ってそうにないのに、gooさんにTBできないんですよね・・・。
この一家、みんな朝青龍に似てましたよね?
>誰が見ても狼には似てないのですが・・・
でも、犬とオオカミって交配するんです。
普通、種が違うと交配しても、その後は交配できないんですけど、
(あの、レオポンとかですね・・アレは、一代限りなんですよ)
犬とオオカミは、その後も交配可なんですよね。
なんで、時々ソリ犬や猟犬なんかは、オオカミの血をわざと入れたりしますね。
>ドキュメンタリーだから、ひょっとして・・・
その映像、ドキュメンタリーで流したらコワイですよーーー!
http://blog.goo.ne.jp/rin121-tk1011/e/13065d2cb65a5468059209fabb7da011
どうしても荒川静香の記事が書きたかったのに、断念したため、こんなところに登場させてしまいました。
つい出来心だったんです。
頭の中はイナバウアーで占められてましたので・・・
それにしても、かえる様はお詳しいのですね~
旅行されたことがあるとか?
ゲルって、保温性も抜群ですよー。
物置はきっとすごしやすくはないし、無機質です。
街に行くのにはやっぱりバイクが便利なんでしょうねぇ。
草原を延々と移動するだけなら、馬でしょう。
モンゴルの馬は小型なので疾走感が最高です♪
『ラクダの涙』は3月にwowowで放映されますね。
この映画ほど子供が可愛くは見えないと思われます。
犬とハゲタカのクライマックスは手に汗握りましたよ!ドキュメンタリーだから、ひょっとして・・・なんて思ったりして。
日常がお好きということは『永遠のハバナ』なんかも・・
何気ない日常に弱い。
どうしたもんでしょうか(笑)
あのチビちゃん、ハゲタカに食べられたらどうしようってそればっかり心配でした。
この監督は「ラクダの涙」を撮っている人ですか?
見てみないと~。
「ラクダ」でもヤラれてしまったらどうしよう。
『ウルガ』って観てないです・・・なんだか観たくなってきました。ベネチアで金獅子賞を取ってるんですね!
『チンギス・ハン』も観てないです・・・オマー・シャリフの『ジンギス・カン』なら観てるんですけど・・・
モンゴル映画も色んなのがあるんですね・・・
最近、二キータ映画見てない。
10何年か前に、400席の映画館で、3人で見た「チンギス・ハン」も忘れられない・・。
「ウルガ」でも、超悠久の世界を堪能しましたが、この映画で、時代の変化を着実に感じ取りました。
あの母ちゃんをえらく尊敬している日本の母ちゃんです。
ツォーホール役の犬は凄すぎてびっくり! 世界中からオファーが来るんじゃないでしょうか。
自分もTBさせて頂きましたが、反映されないようですね。またトライしてみます。
おっしゃる通り、反則すれすれ技。
犬も可愛いし、ナンサの犬への思いも伝わってきました。NHKドキュメンタリーの雰囲気もあったので、俺も余計なことばかり考えてしまいました。
トラバできないのはなぜなんでしょうね~?
NGワードも無さそうだし・・・
それにしても goo でブログしている人たちに突如TBが出来なくなっているみたいなのですが、何故?