満塁のチャンスにバッターがいない・・・透明ランナー制を採用すればいいじゃん!っていうか、それより過去に戻って・・・いやいやいや・・・
猫に小判、豚に真珠、SF研にタイムマシン。発達した科学の機器を与えられても、小市民的な発想しか浮かばないSF研究会の面々。彼らはSFの面白さを知らないどころか、SFが何の略なのかも知らないという、とんでもない大学生なのです。棚にはオタクなフィギュア、テーブルの上には『サトラレ』の漫画、壁のポスターには『マタンゴ』と、普段は何をしているサークルなのでしょう(笑)タイムマシンを目の前にして、「ジュラ紀に行きたい」という声も上がるが、現実的に、クーラーのリモコンが壊れているのでリモコンが壊れていない“昨日”へ行ってリモコンを取ってくることを選ぶ。
冒頭から、タイムマシンでその時間に遡ったときのための伏線を張りすぎなのですが、それほど複雑ではなく、「あぁ、なるほど」と笑いとともに納得する仕掛となっています。ばかばかしい伏線の上に、予想しやすいものの微妙にはずされるという展開には心地よく裏切られる。例えば、名画座の次回公開作品が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なので、オマージュしたかのような展開になるかと思えば、それ以上にタイムパラドクスを大切にしていたり・・・最も裏切られたのは、タイトルからしてザ・フーの“サマータイム・ブルース”がかかるかと思っていたのにギルバート・オサリバンの“アローン・アゲイン”がかかったことだろうか。
タイムマシンの造形は映画『タイムマシン』、一日だけ時間移動するのは『タイム・トラベラー』、「内臓がひっくり返る」という台詞は『タイムライン』、その他にもタイムパラドクスものへのオマージュが感じられた・・・『ドラえもん』も・・・
上野樹里はいいね。
★★★★・
猫に小判、豚に真珠、SF研にタイムマシン。発達した科学の機器を与えられても、小市民的な発想しか浮かばないSF研究会の面々。彼らはSFの面白さを知らないどころか、SFが何の略なのかも知らないという、とんでもない大学生なのです。棚にはオタクなフィギュア、テーブルの上には『サトラレ』の漫画、壁のポスターには『マタンゴ』と、普段は何をしているサークルなのでしょう(笑)タイムマシンを目の前にして、「ジュラ紀に行きたい」という声も上がるが、現実的に、クーラーのリモコンが壊れているのでリモコンが壊れていない“昨日”へ行ってリモコンを取ってくることを選ぶ。
冒頭から、タイムマシンでその時間に遡ったときのための伏線を張りすぎなのですが、それほど複雑ではなく、「あぁ、なるほど」と笑いとともに納得する仕掛となっています。ばかばかしい伏線の上に、予想しやすいものの微妙にはずされるという展開には心地よく裏切られる。例えば、名画座の次回公開作品が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なので、オマージュしたかのような展開になるかと思えば、それ以上にタイムパラドクスを大切にしていたり・・・最も裏切られたのは、タイトルからしてザ・フーの“サマータイム・ブルース”がかかるかと思っていたのにギルバート・オサリバンの“アローン・アゲイン”がかかったことだろうか。
タイムマシンの造形は映画『タイムマシン』、一日だけ時間移動するのは『タイム・トラベラー』、「内臓がひっくり返る」という台詞は『タイムライン』、その他にもタイムパラドクスものへのオマージュが感じられた・・・『ドラえもん』も・・・
上野樹里はいいね。
★★★★・
THE WHOの筈なんですが・・・。
実は、まだ観にいっていないのです。ですが、ザ・フーが掛からないとなると、ウーン・・・。
絶対にこの手の作品(観ていないのに・・・)ロジャー・ダルトリーの声と、あの、時の流れを忘れてしまいそうなメロディ・ラインは合致すると思ったのに。
兎に角、観にいかにゃあいけませんね。樹里さまだし・・・。
失礼しました。
タイムパラドックスものって、どうしても矛盾やストーリー上納得いかない
部分が気になってしょうがなかったのですが、ここまで突き抜けておもろく
してもらっちゃうと、そんなのどうでもよくなっちゃいます。
映画の中でも「とりあえず(当面問題なさそうだから)いっか~♪」なんて
言ってますし(笑)
理屈抜き上等!とても楽しめる映画でした。
試写バージョンと公開バージョンは若干違う?みたいなので、謎を解きに
また観に行きたいです。
ふふふ。
上野樹里ちゃんは元気でいいね~♪
こっちゃん
とにかく脚本が最高!
三谷幸喜、宮藤官九郎が好きな方には特にオススメします、私は。
俺もサマータイム・ブルースを期待して・・・
しかし、ほどよく裏切られ、タイムパラドクスを改めて考えさせられるってところもよかったです。基本は笑える映画なんですけどね。
観に行かれる際にはクーラーのリモコンを忘れずに!
>matari-yukuri様
試写バージョンと公開バージョンが違う・・・多分俺が観たのは公開バージョン。
いやいやいや、まてよ・・・もしかすると・・・と気になってくると、また観たくなってきますね~
>こっちゃん様
こっちゃんは多分楽しめるでしょう。
笑い転げちゃうかもしれませんね。
上野樹里は最高です。
>コウ様
邦画でココまでタイムパラドクスものをやってくれる映画って、なかったかもしれませんね。
何も知らない部員たちがタイムマシンを扱うなんて設定も最高です。
私が観た試写会の後では、会場の外でチラシを配っていまして、劇中に登場する
「神様」についてちょこっとネタバレ(といっていいのかな・・・)してたんです。
私も観ていたときから「あれはなんだ?」と気になってたんですが、あれが神様
だったのね~。と。そして「劇場プログラムで全ての神様の存在が明かされます」
と書かれていたので、こりゃ観に行かなくちゃと思った次第なのです。
試写会で観た人をまた劇場に足を運ばせる作戦なんでしょうけど、ヤラれました。
とあるシーンでメガネをクイッと持ち上げる所があったんですが、あれにやられちゃいました(〃▽〃)
自分が観たのは間違い無く試写会verですね♪う~ん、これはもう1回観に行くべきかっ!
ふむふむ・・・(わかったふり)
神様って河童のことですよね?
あの設定はなかなかよかった。
こういう映画はヒットしてほしいですよね~
「神の存在が明らかになるよ~」と言って宣伝しようかしらん。
>メビウス様
真木ようこ!
メガネフェチにはたまらないキャラだったのかも。
試写バージョン・・・どこが違うんだろ・・・今更試写バージョンは見れないし・・・
「神様」についてですが、あの河童のことではないのです。多分。
甲本君たちの「過去への干渉」具合をずっと見ていた存在のことです。ふふふ。
映画のいろんな所に登場していたらすぃですが・・・。
って、こんな風に書くと余計に気になってしまいそうですよね(笑)
さ、れっつ映画館ですね
が~~~ん。
そんな存在があったのか・・・
もう一度観なくては・・・ですか。
他の人の感想も読みなおしてこようっと・・・