自衛隊に協力してもらわない方が面白い映画になるということがわかりましたね、福井さん。
コミックもアニメも未見だったので、『アイアンジャイアント』の人間版かな~などと単純に考えていました。序盤は交換日記を始めた高校生カップルシュウジとちせのエピソードでほのぼのした気分で鑑賞・・・と思っていたら、いきなり戦争が始まってしまった!この唐突な爆撃機に襲われる札幌のシーンが衝撃的でした。しかもこの事件はメディアでも一切報道されない。緊迫感と報道管制による情報操作の恐ろしさを感じた一瞬でした・・・
国土防衛の要だなどと力説して一人の善良な市民を兵器に改造してしまう自衛隊。個人の尊厳を無視した国家権力の横暴さをも露呈するが、強力な秘密兵器であるにも拘わらず諸外国には全て漏れていて、そのために攻撃を受ける日本。有事であるのに壊滅状態となった事実さえも隠匿するなんて、現代日本でもあり得そうです。安○晋○なんて「アジア諸国を開放するために作った」などと言いそうだし、○泉さんなんかは「全く別の問題だ」と責任回避するでしょうし、ホリ○モンだったら「悪いことなどやっていない」と股座を掻きながら呟いてしまいそうです。
戦闘機や爆撃シーン、そして廃墟となった街並みなどはCGで処理してるのですが、なかなか良かったと思います。ちせの兵器としての造形も面白かったのですが、羽を広げるところでは明和電機を思い出してしまいました。自衛隊もなかなかのものです。最先端テクノロジーによってサイボーグ化したちせを多分GPSか何かで状況まで把握しているというのに、呼び出しにはポケベルを使っています。ここで笑ってはいけません。迷彩色でコーティングしてあるポケベルというレアものなので欲しくなること必至なのです。
基本はラブストーリーであるのに一旦緊急出動要請があると残酷な戦闘シーンへと切り替わる。このアンバランスさと戦争への嫌悪感が重くのしかかってきて、軍備拡張が外国へ敵対心を植え付けるだけだと訴えてきます。流行の自衛隊協力が何故ないのか簡単にわかります。ただ、脚本にはちょっと不満も残り、酒井美紀の演技には失望しましたけど、貫地谷しほりの演技が良かったので全体的にはOKでしょう。
★★★★・
コミックもアニメも未見だったので、『アイアンジャイアント』の人間版かな~などと単純に考えていました。序盤は交換日記を始めた高校生カップルシュウジとちせのエピソードでほのぼのした気分で鑑賞・・・と思っていたら、いきなり戦争が始まってしまった!この唐突な爆撃機に襲われる札幌のシーンが衝撃的でした。しかもこの事件はメディアでも一切報道されない。緊迫感と報道管制による情報操作の恐ろしさを感じた一瞬でした・・・
国土防衛の要だなどと力説して一人の善良な市民を兵器に改造してしまう自衛隊。個人の尊厳を無視した国家権力の横暴さをも露呈するが、強力な秘密兵器であるにも拘わらず諸外国には全て漏れていて、そのために攻撃を受ける日本。有事であるのに壊滅状態となった事実さえも隠匿するなんて、現代日本でもあり得そうです。安○晋○なんて「アジア諸国を開放するために作った」などと言いそうだし、○泉さんなんかは「全く別の問題だ」と責任回避するでしょうし、ホリ○モンだったら「悪いことなどやっていない」と股座を掻きながら呟いてしまいそうです。
戦闘機や爆撃シーン、そして廃墟となった街並みなどはCGで処理してるのですが、なかなか良かったと思います。ちせの兵器としての造形も面白かったのですが、羽を広げるところでは明和電機を思い出してしまいました。自衛隊もなかなかのものです。最先端テクノロジーによってサイボーグ化したちせを多分GPSか何かで状況まで把握しているというのに、呼び出しにはポケベルを使っています。ここで笑ってはいけません。迷彩色でコーティングしてあるポケベルというレアものなので欲しくなること必至なのです。
基本はラブストーリーであるのに一旦緊急出動要請があると残酷な戦闘シーンへと切り替わる。このアンバランスさと戦争への嫌悪感が重くのしかかってきて、軍備拡張が外国へ敵対心を植え付けるだけだと訴えてきます。流行の自衛隊協力が何故ないのか簡単にわかります。ただ、脚本にはちょっと不満も残り、酒井美紀の演技には失望しましたけど、貫地谷しほりの演技が良かったので全体的にはOKでしょう。
★★★★・
なんだかイタイ映画になりそうな感じもあったんですが、こういうのが意外とよかったりするのが映画の楽しさでもあり。
それにしても、年始から注目作多くて嬉しい悲鳴ですよねえ、映画ファンは。
俺の点数はどうも高いほうのようです。
他の人の意見も参考にしたほうがいいかもしれません(笑)
はっきり言うとB級なんでしょうけど、そのB級感のおかげで評価が上がってしまいました。
今年の1月は平均しても面白い映画ばかりような気がしますです。
正直うわ~~なラブシーンの連発で
目のやりどころに困ってしまうような、アハハ・・・。
R指定になりませんでした???
ただ、そういうシーンも「命」とか
生きている鼓動とかいう人間らしさに重きを置くとき
重要なもんで。
機械の翼はさぞかっこよく出来てるんだろうなと
思いながら、
なんでちせが機械の体になってしまったのかっていう
いきさつは多分映画でも曖昧なはずで、
・・・ストーリー納得できました?
アニメと原作でもオチがちがうんですが、
映画はどうなったのか気になるところです。
この映画はストーリーを追うような映画じゃなかったです。
戦争の怖さや、情報操作の恐ろしさ。
なぜ戦争が起こるのか?などといったテーマだけでがんがん押し捲るような内容。
もちろんラブストーリーのパートもあるし、中学生くらいでも楽しめるようにオブラートに包んでしまった印象がちょっと残念でした。
原作ファンの方たちはかなり怒っているようです・・・
「ビル壊されて一番の被害者はワタシですよっ!」と
声を荒げちゃいそうな映画でしたね
こっちゃんの身近な札幌・小樽があんな風に・・・
スクリーン上で確認した限りでは
こっちゃん邸も焼けてました
俺もマンガ好きな友達の家で読んだことあります。
自衛隊に行ってる友達もこれ見たら何て言うだろぅ……
このノリで実写映画が作られていくと噂の『DEATH NOTE』(ジャンプコミック)の実写化が気になるところです。
びっくりしましたか・・・えへへ。
ヒューザーの社長なら、壊してくれたので証拠隠滅できると喜ぶかもしれませんよ(笑)
そっか・・・こっちゃんの家まで壊れちゃいましたか。
にっくき戦争ですね!
>あきやす様
マンガ・アニメがどんどん実写化されますね~
3月の『北斗の拳』だけはアニメのままのようです・・・
yahooなんかを覗いてみると、
原作ファンの怒りの声ばかり・・・
どうなんでしょうね。
『DEATH NOTE』もまったく知らない漫画です。
知らないほうが映画を楽しめますね~♪
正直苦しいレビューとなってしまいました。
これ原作もアニメも観ないで行きましたから完全に番宣にしてやられたという感じです。
これならまだ天使の方がいけました?
東映作品って当たり外れの落差大き過ぎますよ・・・
これで当分東映作品を避ける事確定しました。
今季鑑賞した1番のワースト作品(星3つ)です。
あとインターネット映画大賞発表されました。
近く連絡が来るようですよ。
多分、俺もB級として好きなんですね。
普通の評価すると、とてもとても・・・
原作ファンの怒りも理解できるし、つまらないと言われても納得してしまいます。
『デビルマン』なんかを引き合いに出されると困っちゃいます(笑)
>PGM21様
俺はストーリーとか心理描写とかを無視しているようです。あの突然起こる戦争とか、情報操作とか、そんなことで点数を加算してしまいました。ちょっと反省。
しかも、時折見せるB級好きの俺。自分でもわけわかりません。
インターネット大賞は、結果だけ知ってたりします(笑)