Aadd9－E－Bm7－Dadd9♪
この出だしのコードがとても心地よい。しかもＡadd9にしなければ、雨音薫（シンガーソングライターYUI）による透明感溢れる歌声にマッチしないのです。ストロークの気だるさからも察することができるように、ギターの腕前はそれほど上手いとは思えないのですが、絶妙なアクセントを含んだコード進行からしても作曲は天才的。気持ちがいいほど余韻たっぷりに涙を誘う映画でした。しかも試写会帰りに車でFMを聴いていると偶然にも「good-bye days」が流れるものだから、感動のあまりこっそりとボリュームを上げすぎてしまいました・・・ごめんなさい。
泣けるかどうかなんて音楽好きの者にとっては愚問です。横浜でのストリートライブのシーンでもう涙腺決壊ですよ。『スウィングガールズ』でいきなり仲間が楽器を買って参加したりするシーンや、古くは『ベニイ・グッドマン物語』でライオネル・ハンプトンが突如セッションに加わるのと同じ効果なのです。理屈抜きで音楽心を動かされ、慟哭にも似た叫び声を心の中で上げてしまいました。
難病もの、純愛もの、プロモーションビデオもの、等々とベタすぎると一蹴することは簡単なのですが、10代の頃にギターを手にした経験のある人ならばわかるはず。Fのコードが難しいとつまずいたあの頃を思い出すに違いありません。とは言っても、彼女は五線譜に音符や歌詞を書き留めることをしない天才肌のミュージシャンですから、素直に歌声に聞き入るだけでも満足できることでしょう。
映画そのものは、音楽映画にしては間がありすぎる点や斬新さがないといったマイナス部分もありますが、まだ25歳の監督ということなのでこれからも十分期待できる人なんでしょうね。役者としては主人公二人よりも岸谷五朗がとても良かった。逆に麻木久仁子はバラエティ番組の司会者に戻ってもらいたいくらいでした・・・
雨音薫の病気は色素性乾皮症（XP）。治療法も確立していないのに難病指定されていないそうです。この映画がヒットすることによって、難病指定への運動が起こったりすると、映画の力を感じることができると思うのですが・・・もしそうなったら、また泣いてしまいそうです・・・
★★★★★
この出だしのコードがとても心地よい。しかもＡadd9にしなければ、雨音薫（シンガーソングライターYUI）による透明感溢れる歌声にマッチしないのです。ストロークの気だるさからも察することができるように、ギターの腕前はそれほど上手いとは思えないのですが、絶妙なアクセントを含んだコード進行からしても作曲は天才的。気持ちがいいほど余韻たっぷりに涙を誘う映画でした。しかも試写会帰りに車でFMを聴いていると偶然にも「good-bye days」が流れるものだから、感動のあまりこっそりとボリュームを上げすぎてしまいました・・・ごめんなさい。
泣けるかどうかなんて音楽好きの者にとっては愚問です。横浜でのストリートライブのシーンでもう涙腺決壊ですよ。『スウィングガールズ』でいきなり仲間が楽器を買って参加したりするシーンや、古くは『ベニイ・グッドマン物語』でライオネル・ハンプトンが突如セッションに加わるのと同じ効果なのです。理屈抜きで音楽心を動かされ、慟哭にも似た叫び声を心の中で上げてしまいました。
難病もの、純愛もの、プロモーションビデオもの、等々とベタすぎると一蹴することは簡単なのですが、10代の頃にギターを手にした経験のある人ならばわかるはず。Fのコードが難しいとつまずいたあの頃を思い出すに違いありません。とは言っても、彼女は五線譜に音符や歌詞を書き留めることをしない天才肌のミュージシャンですから、素直に歌声に聞き入るだけでも満足できることでしょう。
映画そのものは、音楽映画にしては間がありすぎる点や斬新さがないといったマイナス部分もありますが、まだ25歳の監督ということなのでこれからも十分期待できる人なんでしょうね。役者としては主人公二人よりも岸谷五朗がとても良かった。逆に麻木久仁子はバラエティ番組の司会者に戻ってもらいたいくらいでした・・・
雨音薫の病気は色素性乾皮症（XP）。治療法も確立していないのに難病指定されていないそうです。この映画がヒットすることによって、難病指定への運動が起こったりすると、映画の力を感じることができると思うのですが・・・もしそうなったら、また泣いてしまいそうです・・・
★★★★★
よかったですよ～（笑）
ＦＭで聞えてきたときには、涙で前が見えなくなって事故るかと思っちゃいました。
日本アカデミー賞では新人賞らしいのですが、なんとか音楽賞を取ってくれないかなぁ～などと期待してるのですが、無理かなぁ・・・
TBさせていただきました◎
これ、よかったですよね。
意外にも、なんて言ったら失礼ですけど＾＾；；
音楽の力ってすごいですよね。
YUIちゃんの歌、すごくよかったです。
FMのボリューム上げちゃったの、わかります。
私もDVD特典映像の予告編、
何度もリピっちゃいましたから（笑）
（主題歌が心地よすぎて＾＾）
高校生に見えないってところは、途中から忘れさせてくれましたよね。
そういやTV版は大学生？世間をある程度知ってるほうがいいのかなぁ・・・
確かに 高校生には見えなかったりってのはあったけど ホントすごく感涙ものの映画でした
ほんとはずっと閉じこもっていたら、性格はもっと難しいものになるんでしょうね。親友がよかったから彼女も救われたんだと思います。だけど純粋な気持ちだけが見事に引き出されていましたよね。
「さすらいの太陽」って、今でも通用しそうなストーリーだけどファンが少ないのでしょうか。懐かしのアニメソングにはなかなか選ばれないし、知ってる人も少ないですよね。実写化してくれないかなぁ～（笑）
でもとてもよかったです。
薫は学校にも行っていないし、友人も限られていると思うのに「普通の女の子」の感覚でしたよね。
両親や、親友の眼鏡の女の子との関係がいいんでしょうね。
また音楽が秀逸で、シンプルできれいななストーリーを引き立てているな、と思いました。
横レスですが、「さすらいの太陽」知ってますよ（＾＾）
♪歌は私の友達だから～、寂しい時も私の味方～ ですよね。
（にら様、でしゃばってすみません）
太陽と名のつく映画は多いのに「タイヨウ」は少ないですよね。某都知事の映画はどうなってもいいのですが、「さすらいの太陽」ってアニメは知っていますか？
あれもギター弾き。
女の子がギターを弾くと、なぜだか太陽が似合います。
だからって、同じく湘南が舞台で同じく「タイヨウ」がタイトルに冠されている某都知事の小説みたいに障子を突き破れとか、楽器関連ってことで『けんかえれじい』の高橋英樹みたいに手を使わずピアノを演奏せよとかは言いませんが。
だって、滑らかな鍵盤まらまだしも、ギターの弦をかき鳴らしたら・・・切れて血が出そう(笑)。
そんな想像したせいで腰に力が入らなくなりましたが、ＴＢありがとうございました。
いつもお褒めの言葉ありがとうございます。
冨田様の辛口評論もいつも楽しみにしていますよ！
ばらさないのは優しさではなくて臆病なだけかもしれません（汗）
いつも思います。「ネタバレ」というタイトルでありながら、けっして大切なところはばらさない。優しさの感じられる文章を拝読させてもらっています。ありがとうございました。 冨田弘嗣
岸谷五朗がいないと感動が薄れる映画だったかもしれませんよね～
「他のどうでもいい子に・・・」などと気になる台詞もあったのですが、それも強い愛情の表れ。嘆き哀しむところが妙にリアルでした。
俺も父親になりたい・・・
父親役、岸谷五朗にやられました。
病院での自身の考えに対する葛藤のシーンでは、薫には決して見せない、娘を思う気持ちをとても感じました。
たしかに理想の父親像だと思います。
こんな父親になりたいものです・・・。
よかったぁ～観ていただけて。
等身大の女の子という言葉がピッタリきますよね。
普通なら引きこもりになるべき環境なのに、家族や周りの人たちが愛情たっぷり♪
岸谷五朗は理想のお父さんベスト10に選出されそうなくらいハマリ役でしたね～今後も楽しみです。
観ないつもりが見て良かったに変わりました。
＞岸谷五朗がとても良かった
お父さんをやらせたら、ピカイチになりましたね。
そんなに珍しくないですよ・・・
統計とったら1割以上は5点です。
しかも「ブギーマン」とか、とんでもない映画にも5点与えてるし（汗）
こちらこそありがとうございます。
今度のドラマ化は反対です（笑）
でも、もしかして感動できるかもしれないと淡い期待をもっているので、1回目だけは確実に見る予定です。
歌はどうなっちゃうんだろ・・・・
泣ける映画を前面に出したチラシを見てたもので、
いい意味で、期待を裏切られた感じでした。
今度、連ドラになりますが、そちらは
別物になりそうですね。
kossyさんは、連ドラなど見られるんでしょうか。
そうでしたか・・・泣ける映画をたまたまハシゴしたために。
俺は残念ながらバルトでは・・・カラヤンの映像だけ。
タイヨウでは最初から泣いてしまいました・・・
しかも両方とも泣いてしまった（笑）
ここだけの話ですが、「バルト」の第九で泣きすぎたために「タイヨウ」では涙が枯れておりました。
耳というか、指の動きも全てチェックさせていただきました～
公式サイトに載ってた譜面の写真のコードを書いたんですけど、たぶんBmはセブンスコードじゃないと思うんです。まぁ、バンドが入るとちょっと違ってましたけど・・・
俺は10年以上人前で演奏してませんなぁ・・・あぁ、ひきこもりミュージシャンになりそう（笑）
地元では20万でCD製作というのがありましたよ！まぁ、バックバンドはつきませんよね、さすがに（笑）
＞charlotte様
わーい、みんな泣いた～
でも爽やかな涙に変わりましたよね。
暗くなる映画ではないので、ほんとに良かったです。
ピアノでも和音を弾いてますから、
それを記号にするだけですよん♪
曲に惹かれて見に行きました。
やっぱり泣きました。
しばらく泣くことにします
kossyさんはギター弾きでしたか…。私はコードは？？？です
ひょっとして耳コピですか？コード？
自分、add9とかaugとか出てきても無視する
人でした（苦笑）
自分も人前で演奏する事が今でもたまにあるので、
（ギターじゃないんですけど）
横浜でイッキに人が集まる場面にボロ泣き
してしまいました。
でも２０万であのレコーディングは出来ないん
じゃとツッコミそうにもなりましたけど（笑）
俺もサントラ欲しい。
どれを買えばいいのやら・・・
ドラマはいつものごとく初回だけは見る予定～♪
ラストはありがちだけど，でも良い映画でした。
7月からの連続ドラマも見てしまいそう。。
あーー聴きたい！
などと思っていても、自然と歌声が聞こえてくるような、
そんな魅力があるかもしれません。
自然なんですよね。
あぁ、俺もiPod欲しい・・・
この約1年は「HINOKIO」の Tomorrow's way がFMで流れる度に自然と目頭が熱くなったんですが、これからは加えて Good-bye days でもそうなりそう（笑）
Tomorrow's way はiPodに入れて何度も聞いてるのにも関わらず…。
そういや俺はまだ１リットルの涙を見てない・・・映画もドラマも原作も・・・原作は買ってあるのに・・・
だからよかったのかなぁ。
ドラマ1リットルの涙を思い出させられる映画に仕上がっていて、いい映画だったけど・・・・
なんか物足りないのがあったような・・・
たしかにそうですよね。
泣いてくださいということをテーマにしてはいけない映画ですね。
やっぱり音楽の映画。
なにかに打ち込むことの素晴らしさ。
ＣＭを作ることも大変そうです。
俺もＹＵＩが好きになりました。
ＣＭの『今まで映画館で泣いた事のない人が・・・』のあのフレーズにはがっかりしました。
確かに泣きました。
でも、それを売りにする映画ではないはずです。
せっかくいい映画なのに。。。
ＹＵＩだから良かったのかな？
ＹＵＩも好きになりました。an
そうですね～
演技は素人に毛の生えたようなもの。
だから余計に身近に感じるキャラクターでした。
歌がすごく上手いというよりも、一生懸命歌ってるという雰囲気の歌手だと思うんです。それが余計に切なく感じられるというか、なんというか・・・YUI以外には考えられないようなキャスティングなんですよね。
ドラマ版はとても心配・・・
セカチューもイマアイもドラマは１回観ただけでやめましたけど、今回もそうなるかもしれないです・・・
ギターのコードサッパリわかりません・・・
ピアノは昔やっていたのである程度は・・・
演技はある意味演技慣れしていない事が良かったですね。元々ストリートライブやっていたので音楽シーンはやりなれたものですから、それだけで十分です。
ストーリーとしてはとても前向き、純粋さを出していた内容だったと思います。
私自身こういう内容は好きですけれどね。
ＸＰ（色素性乾皮症）は難病の１つに指定されても良いと思います。この映画でそのキッカケになれば・・・
ただドラマ版では同じ事務所の沢尻エリカが歌うというのがある意味大丈夫かな？とは思ったりするんですよね。
ギターをあきらめる人のほとんどはFコードかもしれません。俺はそれほど苦にならなかったですけど、握力がなくなってくると厳しいんですよね・・・
ごはんを食べるところ、よかったなぁ。
夫婦でこっそり計画している様子まで想像できちゃうし、ほのぼのさせてくれました。
やっぱり時代に合った映画ですよね。
生きることの大切さを教えてくれますよね。
観客動員数も気になるところです。
確かに演技云々を持ち出してしまうとアレですけど、私はつたないまでも等身大で瑞々しい姿に好感がもてました。芝居は岸谷さんがしっかり締めてくれてましたしね。みんなでご飯食べるまでのシークエンスなんかジーンときましたもん。
私も難病で若くして亡くなった友人がいるんですが、でもこの作品はそんな悲しさを重視するのでなく、音楽と共に精一杯生きた少女の青春に焦点を当てていてとてもヨカッタと思います。
レコーディングスタジオっていっぱいありますからね～どうなんでしょ。「好きだ、」はちょっと狭かったような気がしましたが・・・
「アメノナカ」と比較すると、こっちの「タイヨウ」のほうがストレートだったでしょうか。
悲しいはずなのに爽やかに終わりましたよね～もちろん泣いてしまいましたが・・・
お涙頂戴映画ではなく、心に優しさが残る映画だと思いました。高校生とかに見て欲しいと思いました。
気になった点は、レコーディングをした場所 「好きだ、」で撮影されたところと同じ場所だったんでしょうか。ＲＥＣＯＤＩＮＧというピンクの文字が同じように感じました。 気になって寝られない。。（笑）
次の日くらいまでは、予告編や歌を聴いただけで涙が出てきたのですが、もう治りました。ふぅ・・・
やっぱり生きることへの執着。大切です。
俺はしばらく弾いてないギターをまた弾きたくなってきました♪
設定はよくあるけどやっぱ純愛で悲しく作るよりも生きる希望が溢れていた方がいいです。
観終わった後の気分もいいですしね！
ＣＭとかで歌が流れると思わず聞き入ってしまいます～♪何回も聞きたくなる歌です。
ちっちゃい画面を体感するために、公式サイトの予告編を見直しました。
いやぁ～ちっちゃい（笑）
だけど、大画面で観たばかりだったので感動が甦りましたですよ！涙が出ちゃった・・・
この映画での演技がよかったのは岸谷五朗だけでしょうけど、歌が全てをカバーしてくれました。
今年は生きることをテーマにした映画がやたらと多いですから、またまとめてみたいと思っています。
＞cloud9様
甘いと思いつつも満点です。
小さい画面でぶつぶつ途切れては感動も薄れるでしょうね～しょうがないです。
カップルで入場すると1000円だそうですから、映画館へも行ってみては・・・
５つ★だったんですね～。
私もAgehaさんと同じくオンライン試写会で見たので
画面は小さいは、ぶつぶつ途切れるはで
とても集中できるような状況ではありませんでした。
でも…ちゃんと見てても号泣、はないだろうなぁ
ちっちゃ！
スクリーンの大きさや一緒に見る人数が
映画の感動に比例するのでしょうか？
・・・地上波テレビで家族でサッカー見るよりは
せめてパブリックビューで・・ってのと同じ？！
ということでなんだか辛口になっちゃいました。
正直演技はちょっとね・・なんですが
悲劇を悲劇として盛り上げずに
むしろ精一杯生きるのっって方向で
映画をつくったことには拍手。
ありふれたテーマかもしれませんがさわやかでした。
ある意味彼女でないと撮れないものがあって。
沢尻エリカがやると号泣もんになっちゃいそうだな。
麻木久仁子は好きなんです。
16分割とかのクイズ番組が特に！
いろんな番組見てたのに結婚してからは興味がなくなりましたよ・・
俺は予告編だけでかなり泣いたのに、まだ涙が残っていたのか！と自分にビックリです。
あぁ、ミニライブ付きの試写会も観たかったなぁ・・・
＞たろ様
どうもありがとうございます。
この映画のヒットによってXPに関心を持つ人が増えそうですよね。病気そのものをテーマにした映画ではなかったのですが、しっかりと伏線を配置した脚本でもありましたよね～
もう主題歌は・・・聞くだけで涙
＞Mr.G様
いつもありがとうございます。
あ～～なんだか嬉しい。
「スウィングガールズ」のあのシーンは最高ですよね♪
横浜ストリートライブだって、そういった批判が出てきそうな気もしてますが、そんな方には色んな音楽映画（ミュージカル含む）を観てもらいたいものです。
横浜でのストリート・ライブのシーン、気持ち良かったですねえ。
「スウィングガールズ」のメンバー再会のいきなりライブに、私もいたく感動したクチです。
ここいらへんをリアリティが云々という方は、正直かわいそうな気がします。
弊ブログへのトラックバックありがとうございました。
こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。
この作品は、色素性乾皮症（ＸＰ）という難しい主題をシリアスというだけでない色々な味わいと細かい所に配慮されて作り上げられた映画でした。
そして、雨音薫役を演じたＹＵＩさんの主題歌は印象深かったですね。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
別に匿名ってワケじゃないんですけど・・・
それはいい意味で？（笑）
まぁ、どっちでも良いんですけど。←無責任。
役者らしい人は岸谷さんぐらいでしたが、
それでもこの作りは好感が持てますね♪
若々しい感覚の映画ですが、「good-bye days」の良さにすっかり騙され、
ラストには泣ける、泣ける。
ストリートライヴも良い演出ですよね。
コンニャロ！ってカンジです。
今ではスッカリ予告編で泣ける体質になってしまいました