カルロッタ、あなたのせいで評価が下がってしまいました。口パクなのはいいけど、ちゃんと音楽に合わせてくださいな・・・ズレてます・・・
『ムーランルージュ』のユアン・マクレガー、『シカゴ』のリチャード・ギア、『エビータ』のアントニオ・バンデラスよりは上手かったけど、ファントム役のジェラード・バトラーの歌唱力も納得できるものではなかった。このミュージカルの中で最も光っていたのは、やはりクリスティーヌ役のエミー・ロッサム嬢です。オペラの勉強もしているのでしょうか、歌唱力がありすぎるため男性陣は単なる引き立て役に過ぎなかったという印象さえありました。舞台を観たこともない単なる映画好きの人間がこの映画の評価をすることは畏れ多いことではありますが、舞台挨拶を行ってるロイド・ウェバー氏の顔が若干ひきつった笑顔であるような気がしたのはこのためだったのかもしれません。
俳優の演技を中心とした演出も臨場感を醸し出せず、美術装置や衣装でごまかされているような気もしましたが、ミュージカル映画としての演出は全体的に良かったと思います。特に「さぁ、これからキスするぞ、ワクワク」と思わせておきながら唐突に歌いだすというミュージカル映画特有の演出は大好きです。そしてクライマックスとなるファントムの地下室でのシークエンスは見事!感動的でした。
モノクロームのオークションのシーンから過去のカラー映像へと変化するオープニング。これは予告編以上のモノを感じさせなかったし、目玉であるシャンデリアも迫力に欠けていた。印象に残った素敵なシーンは、マスクを取ったシーン、墓場での決闘シーン、そしてエンディングのバラ、これらはいい感じでした。
ミュージカル映画を作るのは難しいと思います。映像とサウンドトラックと歌の部分をどうやって撮っていくか・・・編集によってどのようにでも料理できると想像できるので王道といったモノはないのだと思いますけど、プロデューサーサイドで主役級の歌が気に入らなければ、『マイフェアレディ』のようにバッサリと切り捨てることだってある。今回のカルロッタ役のミニー・ドライヴァーだって、ジャズ歌手だったらしいですから、オペラの雰囲気に合わなくてカットされたのかもしれませんね。最初に書いたことも、ひょっとすると、実際に歌っている本物のオペラ歌手が上手く合わせられなかっただけかもしれません。
★★★・・
・オペラ座の怪人@映画生活
『ムーランルージュ』のユアン・マクレガー、『シカゴ』のリチャード・ギア、『エビータ』のアントニオ・バンデラスよりは上手かったけど、ファントム役のジェラード・バトラーの歌唱力も納得できるものではなかった。このミュージカルの中で最も光っていたのは、やはりクリスティーヌ役のエミー・ロッサム嬢です。オペラの勉強もしているのでしょうか、歌唱力がありすぎるため男性陣は単なる引き立て役に過ぎなかったという印象さえありました。舞台を観たこともない単なる映画好きの人間がこの映画の評価をすることは畏れ多いことではありますが、舞台挨拶を行ってるロイド・ウェバー氏の顔が若干ひきつった笑顔であるような気がしたのはこのためだったのかもしれません。
俳優の演技を中心とした演出も臨場感を醸し出せず、美術装置や衣装でごまかされているような気もしましたが、ミュージカル映画としての演出は全体的に良かったと思います。特に「さぁ、これからキスするぞ、ワクワク」と思わせておきながら唐突に歌いだすというミュージカル映画特有の演出は大好きです。そしてクライマックスとなるファントムの地下室でのシークエンスは見事!感動的でした。
モノクロームのオークションのシーンから過去のカラー映像へと変化するオープニング。これは予告編以上のモノを感じさせなかったし、目玉であるシャンデリアも迫力に欠けていた。印象に残った素敵なシーンは、マスクを取ったシーン、墓場での決闘シーン、そしてエンディングのバラ、これらはいい感じでした。
ミュージカル映画を作るのは難しいと思います。映像とサウンドトラックと歌の部分をどうやって撮っていくか・・・編集によってどのようにでも料理できると想像できるので王道といったモノはないのだと思いますけど、プロデューサーサイドで主役級の歌が気に入らなければ、『マイフェアレディ』のようにバッサリと切り捨てることだってある。今回のカルロッタ役のミニー・ドライヴァーだって、ジャズ歌手だったらしいですから、オペラの雰囲気に合わなくてカットされたのかもしれませんね。最初に書いたことも、ひょっとすると、実際に歌っている本物のオペラ歌手が上手く合わせられなかっただけかもしれません。
★★★・・
・オペラ座の怪人@映画生活
私は舞台をまだ見ていないのですが、曲のみが頭の中に入り込んでいるので、楽しめました。
そして、今まではっきりとした結末がわからなかったので、涙が出てしまいました。
でも、少し歌が多すぎ?長すぎの気がしないでもなかったですが。もう少し各人物像を深く描いてほしかったような。ラウルとクリスティーヌの恋愛感情もいきなり…のような気がしましたね。
そしてジャズ歌手だったんですね~。
歌はともかく、カルロッタの表情とかかなり好きでした。
「バイバイ!」っていうセリフとかかわいくてたまりませんでした。
舞台版が大好きなので、あの音楽が聴けるだけでも
喜んでいる状態のワタシです(笑)。
週末には2度目の鑑賞だったのですが
初見の時より「映画版びいき」になったかも。
TBさせて頂きますね。
映画化はとても嬉しく思いました。
ミュージカルの映像保存としてはありがたいですが
やはり映画作品と見ると人物描写や話の流れに
舞台+もう一工夫が必要だったかなーとも。
歌のアテレコのズレは気になりませんでしたが
クリスティーヌの半開きの口元と胸(!)に目が行って。
舞台の遠さならさほど気にならないのですが・・・。
雪の降る中で寒そう!
マスクを取ったシーン、たしかに怖かった。かっこいい彼を誰がこんなにしちゃったの~って感じ。
カルロッタは愉快なところしか記憶に残っていません。私もクリスティーヌの半開きの口元にばかり目がいってました。あはは(^^;;。
TBさせてい頂きました。
カルロッタの口のずれは、アウラさんと同じで私も気が付きませんでした。
エンディングを聞くと、なかなか歌が上手いと思うのですが、劇中には合わない声だったのかもしれませんね。
かのオード-リー・ヘップバーンも、吹替えにされたのでしたね、そういえば。
ファンとしては、女優本人の声を聞きたいと思うところですが。
それはさておき、「オペラ座の怪人」はとても良かったです。
そして、カルロッタはお気に入りのキャラです。
どちらにしても、曲部分はスタジオ別撮りだから
ずれてしまうのは仕方が無いのでしょうが、
こういうことに気が付いてしまうと
一気に夢からさめるのは嫌なことです。
みんなが知ってる物語というのは、細かい描写を多少疎かにすることもあるのかもしれませんね・・・このあたりは満足でしたけど・・・
歌の多さは中途半端かもしれません。
どうせなら、全てにメロディをつけてもいいと思いましたよ。
>アウラ様
いつもありがとうございます。
カルロッタのわがままな態度が良かったですね~
歌わなければ最高・・・
>「あ」嬢さま
2回目か~
それよりも舞台を見てみたくなりました。
観た人がうらやましいです。
>mic様
口元と胸ですか!!
俺も胸元には・・・でした。
歌もよかったし、エミー・ロッサムは最高でしたね。若いし・・・今後も期待。
>かんの様
『エレファントマン』も思い出しちゃいましたよね。
回想シーンは結構よかったです。
ホラーっぽいのもいいかなぁ・・・
>キョヌ&バムセ様
オードリーの歌は、特別版で聴けるのでしたっけ?
やはり魅力的な俳優さんの歌は本人の声で聞きたいものです。
>かがりかなで様
そうなんですよね。
字幕でもじっと見ていれば気にならなくなるのでしょうけど、今回は字幕を追わなかったからなぁ・・・(聞き取れるというわけじゃなく、なんとなくです・・・)
口元に目がいっちゃうとダメですね。
俳優のクチパクですが、別に録音したかもしれませんがクオリティーは高いものだと感じました。
日本のミュージカルと比べるのもなんですが、映像美、演出、歌唱力は日本のミュージカルとは比べ物にならないと思いました。
kossyさんが日本のミュージカルをみると、きっとがっかりしますよ。迫力のなさに。
そういう点では、サントラはお得だと思いますよ。
私にとって劇場での今年初映画鑑賞でした。
久しぶりにサントラが欲しくなる映画でした。