なぜカタカナ英語と漢字?
戸田奈津子先生も頑張ってました。平坦な現代英語なのに無理してカタカナ英語を使わないようにして、気品のある格調高い翻訳を目指したのでしょう。しかし、邦題は後から付けたのでしょうか、戸田先生の努力が報われていません。わざわざ“jealousy”を“やっかみ”などという言葉に置き換えたりしたんですよ。「やっかみって何だっけ?」と思わず考えてしまい、戸田先生の顔を思い浮かべてしまったじゃありませんか・・・ちなみに“prejudice”という英単語は大学受験においても最重要な単語です。森一郎先生の「試験にでる英単語」の最初のページに登場するくらいでして、それだけで懐かしかったりします。
ベネット家の長女ジェーンはロザムンド・パイク。キーラ・ナイトレイも美しかったのですが、彼女もボンド・ガールを経験しているだけあってとても綺麗です。しかもグラマーなのです。キーラと並ぶとキーラがかなり貧弱に映ります。そして、憎らしい役のキャサリン夫人=ジュディ・デンチ!彼女はもちろん最近の007シリーズにおける“M”です。もしかすると、次期ジェームズ・ボンドはマシュー・マクファディン?などと妄想も膨らみますが、その点は007専門サイトにおまかせします。
女性が財産相続権を持たない時代なので、資産家と結婚するということを親が望み娘たちも憧れる。5人の娘たちの思惑も個性があって楽しめました。ダンスもできないし、資産もない者が言うのもなんですが、男性の目はどの子を一番気に入るかということも議論の的になるでしょう。ちょっと気になったのは石野陽子に似てると感じたメアリーです(似てないかもしれません)。みんな飽きたと言っているのにピアノを弾き続ける天真爛漫さは注目です。
なぜか俳優評ばかりになってしまいますが、やばい将校のウィッカム氏。どことなく肉のついたオーランド・ブルームといった風貌で声もそっくりだったので、キーラ嬢と並ぶとどうしても『パイレーツ・オブ・カリビアン』を思い出してしまいます。銃じゃなく弓矢を持てば完璧と言えるでしょう。もしかすると、ジョニー・デップに似た俳優もいるのではないかと期待が膨らみましたが、さすがにいなかったようですね・・・
作品そのものでは、舞踏会での長回しシーンが素敵でした。夫婦で招待されたら席は離ればなれにしなければならないマナーというウンチクも盛り込んであったり(品がないことを表現したものかも)、ベネット家の貧しさを強調するためハエが飛ぶ音を入れたりと不思議なこだわりもありました。欲を言えば、ラストにもっと余韻を残すような編集にしてほしかった・・・
★★★★・
戸田奈津子先生も頑張ってました。平坦な現代英語なのに無理してカタカナ英語を使わないようにして、気品のある格調高い翻訳を目指したのでしょう。しかし、邦題は後から付けたのでしょうか、戸田先生の努力が報われていません。わざわざ“jealousy”を“やっかみ”などという言葉に置き換えたりしたんですよ。「やっかみって何だっけ?」と思わず考えてしまい、戸田先生の顔を思い浮かべてしまったじゃありませんか・・・ちなみに“prejudice”という英単語は大学受験においても最重要な単語です。森一郎先生の「試験にでる英単語」の最初のページに登場するくらいでして、それだけで懐かしかったりします。
ベネット家の長女ジェーンはロザムンド・パイク。キーラ・ナイトレイも美しかったのですが、彼女もボンド・ガールを経験しているだけあってとても綺麗です。しかもグラマーなのです。キーラと並ぶとキーラがかなり貧弱に映ります。そして、憎らしい役のキャサリン夫人=ジュディ・デンチ!彼女はもちろん最近の007シリーズにおける“M”です。もしかすると、次期ジェームズ・ボンドはマシュー・マクファディン?などと妄想も膨らみますが、その点は007専門サイトにおまかせします。
女性が財産相続権を持たない時代なので、資産家と結婚するということを親が望み娘たちも憧れる。5人の娘たちの思惑も個性があって楽しめました。ダンスもできないし、資産もない者が言うのもなんですが、男性の目はどの子を一番気に入るかということも議論の的になるでしょう。ちょっと気になったのは石野陽子に似てると感じたメアリーです(似てないかもしれません)。みんな飽きたと言っているのにピアノを弾き続ける天真爛漫さは注目です。
なぜか俳優評ばかりになってしまいますが、やばい将校のウィッカム氏。どことなく肉のついたオーランド・ブルームといった風貌で声もそっくりだったので、キーラ嬢と並ぶとどうしても『パイレーツ・オブ・カリビアン』を思い出してしまいます。銃じゃなく弓矢を持てば完璧と言えるでしょう。もしかすると、ジョニー・デップに似た俳優もいるのではないかと期待が膨らみましたが、さすがにいなかったようですね・・・
作品そのものでは、舞踏会での長回しシーンが素敵でした。夫婦で招待されたら席は離ればなれにしなければならないマナーというウンチクも盛り込んであったり(品がないことを表現したものかも)、ベネット家の貧しさを強調するためハエが飛ぶ音を入れたりと不思議なこだわりもありました。欲を言えば、ラストにもっと余韻を残すような編集にしてほしかった・・・
★★★★・
というのは、すごい同感です。
こんなところに目がいくのは私だけかと思ってましたが・・・
キーラは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の時に、谷間を描く専属のメイクさんがいたとか。
prejudiceで私も大学受験を思い出しました。
私は「pre」という接頭語は「前」という意味がある!と言うことを叩き込まれたのを思い出します。
英語はぜんぜん出来ないですが、妙なことだけ思い出しますね。
ご存知かもしれませんが、数年前イギリスBBC放送でコリン・ファースがダーシーを演じてすごい人気だったんです!
確かその時彼はセクシーナンバーワンに輝いたはず!
私もコリンのほうがダーシーのイメージなので(ブリジョンでも良かったですもんね?)DVD購入の予定です(レンタルしていません・・・)
intellect(スペルも覚えてない)「知性」ではじまりましたよね。
それはいいとして、お話は平和なラブストーリーで私は男選びのバイブルでしたので、納得です。
よくメアリーにまで目が届かれましたね。すごい。
観るのを諦めかけていたのですが。
その分期待していなかったので、思わぬ収穫でした。
(そういう意味では成功なのか?)
ありがちなストーリーなんですけどね。
キーラがチャーミングで私は好きデス。
あと、うるさすぎるお母様も(近くにいたら
イヤだけれど)あの映画の中ではなかなか
良いキャラクターだと思いました(笑)
ウィッカム役のルパートくん。
私もオーリーに見えて、びっくりしました。
そして、彼がジョニー・デップ主演の「リバティーン」にも出演していると聞き、
なぜか「やっぱり」と思ってしまいました。
何がやっぱりなんだか(笑)
ところで、ジュディ・デンチさん。
あまりの存在感に、ちょっとコワくなってしまいました。
キーラの胸がねーーー
中世のドレスは、デコルテが命なので
貧乳には、辛いですわね(笑)ははは
「トリック」の仲間由紀江も無理ですね。
紳士的「求愛」に惚れ惚れしちゃいましたよ。
旦那に今からもう一回やってくれ!って言いたいくらいですわ(笑)
なかなかこの作品、好きです
マシューマクファディンの、冷たく(シャイ?)てプライド高い男、がかなり良かったです
あまりに有名な俳優を起用しなかったところがポイントだと思います★
キーラは、実際ほんとに華奢ですもんね~
やっぱりちょっとボーイッシュな魅力とでも言うのかな、
勝ち気な感じが意外とハマってました
何か聞いたことのある題名だと思ったら日本では「高慢と偏見」で有名ですよね。
で、何かこの訳には相容れない気がしました。
感じがアン・リーの「ある晴れた日に」に似ていましたので調べましたら、同じ原作者でした。
僕は後者の方が好きですけど、、。
エンドクレジットでエマ・トンプソンに捧げるなんて出てましたが、脚本に何か縁があったんでしょうか、、(「いつか晴れた日に」のときは確か脚本もエマがやった記憶がありましたが)
では。
大学受験を経験している者にとっては“prejudice”が不思議と記憶に残ってるんですね~なんたってシケタンの9番目の単語ですから(調べてみた)。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』にはそんな話もあったのですか!メモメモ。次回作も注目しなきゃ(笑)
>ミチ様
ずいぶん高価なDVDのようで・・・俺には手がでません。BBCということはNHKでも再放送されそうですね~俺はそちらを待ってみます。
『ブリジット・ジョーンズ』の話は参考になりました!
>foo様
シケタン、デルタンの二つの呼び名がありましたね~
俺の受験時代のバイブルのような存在でした。ボロボロになるまで使って、2冊目を購入しましたですよ。
婿選びのバイブルかぁ・・・そういや俺には結婚のバイブルがなかった・・・(泣)
>はる様
原題ではちゃんとしてますからね。
「プライド」という言葉から格闘技を連想する人も多いから、ちょっとセンスを疑っちゃいますよね(笑)
お母さんのうざい存在は重要なんですよね?きっと。それぞれが個性的でかなり楽しめました。
>ゆづあげ様
やはりオーリーに・・・
違うということはすぐにわかるくらいなのに、声までそっくりだったからびっくりです。
本当にオーリーを出演させてたらどうなったのか。想像するだけで楽しくなりました。
ジュディ・デンチは本当に存在感がありますね~
やっぱすごいや。
>更紗♪様
あのドレスだったから余計目立ってしまったのかもしれませんよね。注目したのが男だけでないことがわかって、胸をなでおろしてます・・・
俺もプロポーズの言葉を覚えておかなくちゃ・・・忘れそうだけど。
>mig様
彼は表情だけでなく、手でも演技してましたよね~手の動きにクスクスと笑い声が聞こえてきました。
有名でない俳優が出てくると、誰に似てるかつい考えちゃうんですよ・・・石野陽子ははずしたかな(汗)
キーラはやっぱりボーイッシュ!
日本人好みの女優さんですねぇ・・・
どうもこういう女女した話は苦手ですね。(一応女なんですが)雑用は使用人がするから、考えることはそういうことしかないのか、とか思ったりして・・・ディケンズの方が好きです。