両親が早くに亡くなり、親戚のもとで育てられたハラー。
満足に食事を与えられなかったおかげで、いつもお腹を空かしていた。
ハラーの11歳の誕生日に魔法学校の入学許可証が届いた。
自分が大食いで有名な魔法使い息子である事実を知ったハラーは早速入学手続きをとったのだ。
ハラー「それにしても発車ホームはどこなんだろう?」
駅に着いたハラーは目的の特急列車の発車ホームがどこにあるかわからなかったのだ。
そして、そのうち何番ホームから乗るのかも忘れてしまった。
ハラー「あれ?どこだっけ・・・・たしかポテトチップスと似たような番号の・・・」
ロン「やぁ、君もホグワーツに行くの?」
ハラー「う、うん、確かそんなような名前のとこ・・・」
ロン「そんな所に突っ立ってると、お腹が減ったでしょ。お菓子食べる?」
その日、ハラーはまだ一食も口にしていなかったので、神の声が聞こえたかのような気分になった。
しかし、ロンが差し出してくれたのはカエルのグミ、カエルのチョコ、カエルの羊羹、カエルのせんべい、カエルのまんじゅう等であった。これはかなりグロテスクだった。
ハラー「う、う、う、ヨダレは出るけど、ゲロも出そう・・・」
ロン「遠慮しなくってもいいよ。噛めば噛むほど味が出てくる一流品だよ。」
ハラー「や、やっぱり、今はいいや・・・」
ハラーはガマンした。
しかしお腹は空く一方。
次第にロンの顔がまんじゅうに見えてきた。
ハラー「(あぁ、あんこがいっぱい詰まっていそうだ・・・)」
ハラーは空腹のため冷や汗まで垂らし、息も荒くなってきた。
そして地面に落ちている小さな石がキャラメルに見えてきた。
ハラー「(あぁ、美味しそうなキャラメル)」
ロン「大丈夫?汗かいてるよ?」
ハラー「はぁはぁはぁ・・・」
麻薬中毒患者に似ていた。
もう限界がきたようだ。
ハラーは地面の石を無造作にわしづかみにすると、それを口のなかに入れた。
ロン「あーーそれは石だよー!魔法かける前には食べられないよ!」
ハラーにはもうロンのしゃべってる言葉さえ聞き取れなかった。
そして、思いっきりその石を噛んでしまった!!!
「じゃり!じゃりっ!」
ロン「あーあ、噛んじゃったよ・・・この子」
ハラー「じゃりっ、じゃりっ」
ロン「美味しい?」
ハラー「じゃりっ、じゃりっ」
ロン「腹が減ってくると石まで噛んじゃうのか・・・」
ハラー「じゃりっ、じゃりっ」
ロン「一緒のクラスになったら、食べ物くらいいっぱいあげるよ・・・だからガマンしてね。」
ハラー「じゃりっ、じゃりっ」
第一話『ハラー・ヘッターと噛んじゃうの石』 おわり・・・(続きはあるのか?)
満足に食事を与えられなかったおかげで、いつもお腹を空かしていた。
ハラーの11歳の誕生日に魔法学校の入学許可証が届いた。
自分が大食いで有名な魔法使い息子である事実を知ったハラーは早速入学手続きをとったのだ。
ハラー「それにしても発車ホームはどこなんだろう?」
駅に着いたハラーは目的の特急列車の発車ホームがどこにあるかわからなかったのだ。
そして、そのうち何番ホームから乗るのかも忘れてしまった。
ハラー「あれ?どこだっけ・・・・たしかポテトチップスと似たような番号の・・・」
ロン「やぁ、君もホグワーツに行くの?」
ハラー「う、うん、確かそんなような名前のとこ・・・」
ロン「そんな所に突っ立ってると、お腹が減ったでしょ。お菓子食べる?」
その日、ハラーはまだ一食も口にしていなかったので、神の声が聞こえたかのような気分になった。
しかし、ロンが差し出してくれたのはカエルのグミ、カエルのチョコ、カエルの羊羹、カエルのせんべい、カエルのまんじゅう等であった。これはかなりグロテスクだった。
ハラー「う、う、う、ヨダレは出るけど、ゲロも出そう・・・」
ロン「遠慮しなくってもいいよ。噛めば噛むほど味が出てくる一流品だよ。」
ハラー「や、やっぱり、今はいいや・・・」
ハラーはガマンした。
しかしお腹は空く一方。
次第にロンの顔がまんじゅうに見えてきた。
ハラー「(あぁ、あんこがいっぱい詰まっていそうだ・・・)」
ハラーは空腹のため冷や汗まで垂らし、息も荒くなってきた。
そして地面に落ちている小さな石がキャラメルに見えてきた。
ハラー「(あぁ、美味しそうなキャラメル)」
ロン「大丈夫?汗かいてるよ?」
ハラー「はぁはぁはぁ・・・」
麻薬中毒患者に似ていた。
もう限界がきたようだ。
ハラーは地面の石を無造作にわしづかみにすると、それを口のなかに入れた。
ロン「あーーそれは石だよー!魔法かける前には食べられないよ!」
ハラーにはもうロンのしゃべってる言葉さえ聞き取れなかった。
そして、思いっきりその石を噛んでしまった!!!
「じゃり!じゃりっ!」
ロン「あーあ、噛んじゃったよ・・・この子」
ハラー「じゃりっ、じゃりっ」
ロン「美味しい?」
ハラー「じゃりっ、じゃりっ」
ロン「腹が減ってくると石まで噛んじゃうのか・・・」
ハラー「じゃりっ、じゃりっ」
ロン「一緒のクラスになったら、食べ物くらいいっぱいあげるよ・・・だからガマンしてね。」
ハラー「じゃりっ、じゃりっ」
第一話『ハラー・ヘッターと噛んじゃうの石』 おわり・・・(続きはあるのか?)
俺もこの記事をアップしたことをすっかり忘れてたくらいですから~(笑)
やはりハリー・ポッターを観直して、頑張って考えてみます♪
リンクは全くのフリーですので、よろしかったらどうぞ。
ラドクリフ君の顔でじゃりじゃり食ってるかと思うとかなり笑えますよね
同じく続編期待してます!
で、kossyさん、うちのblogからリンクさせていただいてもよろしいですか?
気づいていただいてありがとうございます!
実は去年の7月の記事なんですよね・・・(汗)
自分でアップしたことも忘れていました。
続編作る勇気がわいてきましたよ~
まだ、学校にも到着してないのに、ハラー
とロンだけで、これだけ笑えるとは!!つか
、ハラーどんだけ歯が丈夫なんだよ!とロン
にツッコミを入れて欲しいw
是非、是非、続編要望します!