産みの苦しみよりも、笑えないギャグが苦しかった。
完全に設定負け、タイトル負けしている映画だったような気がする。脚本も未熟。細かな突っ込みをすると枚挙にいとまが無いのですが、初っ端から「実家に帰ればいいのに」と家族の人間関係をすべて覆すかのような台詞。すべて妄想と捉えればいいのかもしれないですけど、最初から最後まで宇宙人の会話を聞かされているようで、ギャグでさえも笑えなくなってしまいました。
台詞の抑揚や間の取り方は山下敦弘監督風だったように感じましたけど、彼の作品に見られる自虐ネタがないのです。それでも医者の海(塩見三省)だけは良かったような気がします。唯野未歩子さんの訴えたいテーマはなんとなく掴めるのですが、自分で書いた脚本の悪さによってそれさえも見えづらくなったのでしょうか。
ちょうど団塊の世代の子供たちが精神的には大人になり切れなかった。今の世相を見ても児童虐待など、無責任な親の姿がクローズアップされて、赤ん坊が赤ん坊として生まれるよりも大人になって生まれてきたほうがいいのかもしれない。そうした問題提起も宇宙人たちの会話によってかき消されてしまいました。なにしろ西島秀俊がチンチ○を切ろうとしたことによって産気づいたのですから・・・どういう意味があるんでしょう・・・
元々は女優の唯野未歩子さん。監督・脚本はまだまだでしたけど、今後に期待したいと思います。
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完全に設定負け、タイトル負けしている映画だったような気がする。脚本も未熟。細かな突っ込みをすると枚挙にいとまが無いのですが、初っ端から「実家に帰ればいいのに」と家族の人間関係をすべて覆すかのような台詞。すべて妄想と捉えればいいのかもしれないですけど、最初から最後まで宇宙人の会話を聞かされているようで、ギャグでさえも笑えなくなってしまいました。
台詞の抑揚や間の取り方は山下敦弘監督風だったように感じましたけど、彼の作品に見られる自虐ネタがないのです。それでも医者の海(塩見三省)だけは良かったような気がします。唯野未歩子さんの訴えたいテーマはなんとなく掴めるのですが、自分で書いた脚本の悪さによってそれさえも見えづらくなったのでしょうか。
ちょうど団塊の世代の子供たちが精神的には大人になり切れなかった。今の世相を見ても児童虐待など、無責任な親の姿がクローズアップされて、赤ん坊が赤ん坊として生まれるよりも大人になって生まれてきたほうがいいのかもしれない。そうした問題提起も宇宙人たちの会話によってかき消されてしまいました。なにしろ西島秀俊がチンチ○を切ろうとしたことによって産気づいたのですから・・・どういう意味があるんでしょう・・・
元々は女優の唯野未歩子さん。監督・脚本はまだまだでしたけど、今後に期待したいと思います。
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あらぁ~宇宙人だったんですかぁ~!
多分この映画の評価には男女差があると思うんです。というか、男はこの映画をあまり観てないような(笑)
やっぱり産みの苦しみを味わわなければいけないのかな。
わたし、これ最初っから最後までとっても面白かったんですよ。
宇宙人たちの会話を、とっても普通に見聞きしていたわたしも、
実は宇宙人だったと、ここで告白してしまおうかしらん(笑)
あけましておめでとうございます。
たしかに好きなシーンはいくつかあったんですけど。
見終わったら、それもどうでもよくなってしまって(汗)
料理には全く注目してなかったのが残念でなりません。
うーん、そうですか。
僕は、わりと脚本は練られているなあ、と思っているんです。
それより、個別のシーンのカメラアングルとか小道具とか(料理)もとっても凝っているんです。
見る前は、途中で、寝ちゃうだろうな、と思っていたんですが・・・。
男女の評価の差がこれだけ大きくなるという、珍しい映画かもしれません。普段だったら、女流監督なんて意識しないのに、そればかり考えてしまいました。
そうかぁ~~料理か!
そういうところに注目すればよかったんですね。目からうろこです・・・
あらお厳しいですね(笑)
確かに、男性と女性では感じ方が違うかもしれません。
ただ、劇中に登場する料理はおいしそうでしたね。
トラバさせてください。
深く考えるといいテーマをもってる。
むしろ女性が共感するだろうテーマ。
子供を生むことができない男からすれば、
やっぱりバカにされてるような気も・・・
多分脚本が悪いんだと思いますけど。
評価に差がありすぎて、逆にすっきりとTBさせていただきました・・ごめんなさい。
ありえない話はそんなに嫌いじゃないんですけど、
会話のキャッチボールについていけませんでした。
やっぱり舞台挨拶効果ですかぁ・・・
地味系の女の子というのが気になりますけど、
彼のファンってそうなんですかぁ~~
ありえな~い話、ファンタジー系ですもんね。
ファンタジー系といいながらけっこう台詞はシビアだったので、ギャップがあったかもしれません。
私はなんといっても西島くん付きなので観る前からウキウキ状態、「西島くん効果」でしょうね。会場も女の子(さすが西島くん、地味系の女の子が多かったです)でいっぱい!でした。
すごかったみたいですね~
俺も『ビッグ・スウィンドル』を観たときには、熱気ムンムンでしたけど、なんたって本人が来てるんだから凄かっただろうなぁ・・・
いつも3、4人って・・・そりゃ少ない時間帯に観に行ってますねぇ~~俺は10人~20人くらいのときが多いです。
>祐。様
星の差は絶対に男女差です。
一般的な男の心理は無視してますもん(笑)
なんだか労働基準法に違反してそうな会社なんですか?お体に気をつけてくださいね。
この映画、リトマス紙になりそうだったのでDVDがでたら見てみようかな。
最近、映画見てない日々が続いています。
このままでは、20日連続勤務になりそう。・。・。
西島君の舞台挨拶付きチケットをゲットし損ねました(号泣)
「当日はどんな様子でしたか?」と受付でお聞きしたら、「足の踏み場も無いほどの混雑でした」とのことです。
90席プラス立ち見30人分じゃ熱気ムンムンですね~。
いつも3,4人しかいないのに・・・。
この作品、評価には男女差があるんですよ。
産みの苦しさなんて男にはわからないし、「男も女になってみればいいのに」といった女性主観のテーマが隠されていると思うのです。なので、あえて辛い点数にしてみました(男をなめるなよ!みたいな・・・)。
オセロの中島さんが好きなので
(西島さん祭りなのに…)
観に行こうかとおもってたんですけど
他にまわそうかしら。