暗い室内と田舎の風景。何度もアクセントで青空が挿入されるが、人物は全て逆光なので影絵芝居を観てるような気分に・・・
監督は『tokyo.sora』の石川寛。その前作においても台詞はアドリブのドキュメンタリータッチ映像でしたが、この映画でも後半は似たような作り。人物の暗さを強調して、時折田舎の懐かしい雰囲気を醸し出す。主人公たちは笑顔も見せ、他愛ない会話も高校生らしくてほのぼのしてるというのに、この暗さはどうしたものか・・・
ユウ(宮崎あおい)の姉が大切な男性を亡くしたばかり。ユウが想いを寄せている同級生のヨースケはその姉のことが気になっている。野球部を辞めたばかりの彼が堤防でギターを弾き作曲している姿は好感が持てるのに、下手すぎて耳障りな点はギリギリ許せる範囲。自動販売機でエロ本を買うのも微笑ましい。しかし、何だろう、この展開は・・・ほとんど中味がないストーリーと言っても過言じゃないくらいの薄っぺらさ。キスは簡単にするのに「好きだ」という言葉を発することができないことがテーマなのだろうか・・・
アドリブの会話が多いとなると、その薄っぺらな脚本は原稿用紙にすれば1枚で済むくらいなのかもしれないけど、よく考えてみると、ユウの周りの人間は次から次へと不幸に見舞われていくのです。もしやユウは魔性の女か?!そんな脚本なら、「死亡、キス、死亡、キス、死亡・・・」と書けば済むんじゃないのか・・・ううむ。
そんなヘンチクリンなストーリーであっても、宮崎あおいと17年後の永作博美は良かった。特に、あおいちゃんが勢いでキスをして、涙を流すまでのシークエンス!もう絶妙の演技。最高です。嗚呼、それだけにもったいない映画だ。
★★・・・
監督は『tokyo.sora』の石川寛。その前作においても台詞はアドリブのドキュメンタリータッチ映像でしたが、この映画でも後半は似たような作り。人物の暗さを強調して、時折田舎の懐かしい雰囲気を醸し出す。主人公たちは笑顔も見せ、他愛ない会話も高校生らしくてほのぼのしてるというのに、この暗さはどうしたものか・・・
ユウ(宮崎あおい)の姉が大切な男性を亡くしたばかり。ユウが想いを寄せている同級生のヨースケはその姉のことが気になっている。野球部を辞めたばかりの彼が堤防でギターを弾き作曲している姿は好感が持てるのに、下手すぎて耳障りな点はギリギリ許せる範囲。自動販売機でエロ本を買うのも微笑ましい。しかし、何だろう、この展開は・・・ほとんど中味がないストーリーと言っても過言じゃないくらいの薄っぺらさ。キスは簡単にするのに「好きだ」という言葉を発することができないことがテーマなのだろうか・・・
アドリブの会話が多いとなると、その薄っぺらな脚本は原稿用紙にすれば1枚で済むくらいなのかもしれないけど、よく考えてみると、ユウの周りの人間は次から次へと不幸に見舞われていくのです。もしやユウは魔性の女か?!そんな脚本なら、「死亡、キス、死亡、キス、死亡・・・」と書けば済むんじゃないのか・・・ううむ。
そんなヘンチクリンなストーリーであっても、宮崎あおいと17年後の永作博美は良かった。特に、あおいちゃんが勢いでキスをして、涙を流すまでのシークエンス!もう絶妙の演技。最高です。嗚呼、それだけにもったいない映画だ。
★★・・・
内容的にはあまりにもまったりしすぎで、退屈になっちゃって、好きキライがハッキリする映画でしょうね。
あおいちゃん、永作ちんはじめ、女性陣がかわいかっただけに残念・・・
>ユウは魔性の女か
ダミアンの血が・・・(笑)
寝てた人も何人かいたようです。
心地よいといえば心地よいのですし、
目にやさしい映像だと思えば観ても損はない・・・
俳優がよかっただけに、もうちょっと練った脚本が欲しかったです。
唯一、「おっ」と思わせたのが、実は死んでなかったと言う点だけ・・・だけど、だったらなぜその時点から疎遠になったのか意味不明になってしまいます・・・
たましょく、感傷的になってしまい★5つに
したのですが、そーゆーのを抜きにしすると、
確かに…まぁ、「初恋」にしても、やはり「宮
崎あおい」とゆー存在が担うところが大きいで
すね。
実は、今は「宮崎あおい祭り」と称して彼女
の出演作品をチェック中なんですが、思った以
上に出演作が多くて、戸惑ってますw
学ラン着た人を見るだけでノスタルジーに浸ってしまう年齢になってしまいました。
ちなみにライフカードのCMではオダジョーまでが学ラン着てます(汗)
瑛太のギターの下手さはどうにかならないかともどかしかったですが、4人の俳優さんが全て好きなのでオールオッケーです(大甘?)
俺はあおいちゃん大好きなので、
映画そのものが面白くないと、
点数がつい辛めになってしまいます。
そういった点ではたましょく様と点数のつけ方が逆になってしまってるのかもしれません。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=296300
ここで出演作をチェックしてますが、
投票で一番高いのが「純情きらり」という結果(笑)
なぜだか頷けてしまいます。
問題ないです。
演技はみんな良かったですよ~
一番納得がいかなかったのは、
キスできるのに告白できないのかよ!といった点なのですが、コンピュータ世代になって、言葉よりも行動が先に出てしまうという皮肉めいたテーマかと思ったんです。でも17年前だとただ動物的な行為にしか思えなくて・・・
続けると 「おあいゆう」 そして、土手を歩くシーンは「花とアリス」風。蒼井優ちゃんを思い浮かべて 微妙だなぁととひとり受けていました。
この映画は、読唇術が必要でした。私にはわかりませんでしたが、会社名が「ブーメラン」。。 元に戻ってくるおまじないだったのだろうか。
★2つ の評価は シナリオにでしょうね。
17年後のユースケの心だけは わかりませんでした。なぜ、あそこで抱きしめるかな。。。
俺も蒼井優を思い出しましたよ!
あおいちゃんもキットカットを食べながら歩いていたんでしょう。17年前にもあったよね?
もひとつ・・・祐さまも思い出しました!
電車の窓での台詞・・・「好きだ」じゃなかったような気もするのですが、似たような雰囲気の言葉ですよね、きっと。
★二つはもちろんストーリーのせいです。
俳優はみんな良かったです。
土手の上の会話がわかりませんでした。
ブーメランって、西城秀樹の?
ちがうな・・・
それにしてもヨースケとカタカナで表記すると、「ヨネスケ」を思い浮かべてしまうのは俺だけだろうか・・・