スパイダースーツはいつ縫製・修繕しているのだろう・・・
今回から新たなキャラクターが登場した。原作ではピーター(トビー・マグワイア)の初恋の女性らしいのですが、映画では同じ授業を受けている学生グウェン・ステイシー(ブライス・ダラス・ハワード)。『ヴィレッジ』『マンダレイ』『レディ・イン・ザ・ウォーター』と主演作が続く、ロン・ハワードの娘。MJ(キスルティン・ダンスト)と並んで見ても、プロポーズを決意したピーターの心が揺れ動くのもわかります。そして、グウェンの父親は『クィーン』で見たばかりのジェームズ・クロムウェル。警察署長という勇ましいコスチュームでしたが、スカートは穿いてなかったようです。
今回の敵キャラとなるサンドマンはトーマス・ヘイデン・チャーチ、黒い生命体ヴェノムを演じるのはトファー・グレイスと、なかなかいい俳優を選んだものであります。しかし、サム・ライミ作品ファンとしては、彼の作品には欠かせないブルース・キャンベルがどこで登場するのかを楽しみにしていました。『スパイダーマン』では地下プロレスのリングアナ、『2』では劇場の警備員、今回はどこだろうとワクワクしていたら、フランス料理店のマネージャーで登場!『1』『2』よりも若干痩せていたように思えましたが、相変わらず楽しませてくれます。笑い方などはジム・キャリーにも似ていたりしました。
毎回、単なるヒーローものではないぞ!とアピールせんばかりの奥深さを楽しませてくれるシリーズですが、今回のストーリーは“許すこと”がテーマとなっていました。育ての親でもあるベン伯父さんを殺した犯人は『1』で登場した男と別人だった・・・などという展開に持ち込んで、ピーターの復讐心を煽り、親友であるハリー(ジェームズ・フランコ)がピーターに持つ恨みとも巧く絡ませてました。このジェームズ・フランコの形相も回を重ねるごとに凄まじくなってきていて、亡き父親のウィレム・デフォーの顔に徐々に似てきてしまってます。ハリーにしても、敵キャラ二人にしても根っからの悪人じゃない点も練ったアイデアだし、復讐心と黒の生命体が原因でスパイダーマンがダークサイドに落ちそうになる描写も見事でした。
映像は何度見ても凄い。どこから実写でどこからCG映像なのかわからないほど、切り替えがスピーディで、ビルの谷間を飛び回るシーンにはハラハラさせられます。今回は3人の敵ということで、金も時間もかかっていることがうかがえるものの、139分に収めるためには詰め込み過ぎだったように感じました。それでなくても、遊び心も盛りだくさんなのに、ピーターの部屋のドアの小ネタはしつこすぎるくらいでした。
前作では電車のシーンに涙してしまいましたが、今作の感動シーンは最後までおあずけでした。そのため中盤はダレてしまうかもしれません。それでなくてもピーターとグウェンのキスシーンによってがっかりさせられたファンもいるだろうに・・・
★★★★・
今回から新たなキャラクターが登場した。原作ではピーター(トビー・マグワイア)の初恋の女性らしいのですが、映画では同じ授業を受けている学生グウェン・ステイシー(ブライス・ダラス・ハワード)。『ヴィレッジ』『マンダレイ』『レディ・イン・ザ・ウォーター』と主演作が続く、ロン・ハワードの娘。MJ(キスルティン・ダンスト)と並んで見ても、プロポーズを決意したピーターの心が揺れ動くのもわかります。そして、グウェンの父親は『クィーン』で見たばかりのジェームズ・クロムウェル。警察署長という勇ましいコスチュームでしたが、スカートは穿いてなかったようです。
今回の敵キャラとなるサンドマンはトーマス・ヘイデン・チャーチ、黒い生命体ヴェノムを演じるのはトファー・グレイスと、なかなかいい俳優を選んだものであります。しかし、サム・ライミ作品ファンとしては、彼の作品には欠かせないブルース・キャンベルがどこで登場するのかを楽しみにしていました。『スパイダーマン』では地下プロレスのリングアナ、『2』では劇場の警備員、今回はどこだろうとワクワクしていたら、フランス料理店のマネージャーで登場!『1』『2』よりも若干痩せていたように思えましたが、相変わらず楽しませてくれます。笑い方などはジム・キャリーにも似ていたりしました。
毎回、単なるヒーローものではないぞ!とアピールせんばかりの奥深さを楽しませてくれるシリーズですが、今回のストーリーは“許すこと”がテーマとなっていました。育ての親でもあるベン伯父さんを殺した犯人は『1』で登場した男と別人だった・・・などという展開に持ち込んで、ピーターの復讐心を煽り、親友であるハリー(ジェームズ・フランコ)がピーターに持つ恨みとも巧く絡ませてました。このジェームズ・フランコの形相も回を重ねるごとに凄まじくなってきていて、亡き父親のウィレム・デフォーの顔に徐々に似てきてしまってます。ハリーにしても、敵キャラ二人にしても根っからの悪人じゃない点も練ったアイデアだし、復讐心と黒の生命体が原因でスパイダーマンがダークサイドに落ちそうになる描写も見事でした。
映像は何度見ても凄い。どこから実写でどこからCG映像なのかわからないほど、切り替えがスピーディで、ビルの谷間を飛び回るシーンにはハラハラさせられます。今回は3人の敵ということで、金も時間もかかっていることがうかがえるものの、139分に収めるためには詰め込み過ぎだったように感じました。それでなくても、遊び心も盛りだくさんなのに、ピーターの部屋のドアの小ネタはしつこすぎるくらいでした。
前作では電車のシーンに涙してしまいましたが、今作の感動シーンは最後までおあずけでした。そのため中盤はダレてしまうかもしれません。それでなくてもピーターとグウェンのキスシーンによってがっかりさせられたファンもいるだろうに・・・
★★★★・
全世界の人々が怒ったかもしれません(苦笑)
しかし、いつもそうなんですが今回も“許す”ということがテーマになっていて、
またしても涙してしまいました。。。
おもしろかったけど、私も少し詰め込み過ぎな気がしました。
1も2も、もう少しシンプルでしたよね。
でも、ダークサイドに落ちそうなカッコよくなりきれないピーターは面白かったし、ハリーにはジーン!ときちゃいました。
なんだか、こーしてkossyさんのブログに
カキコムのもなんだか随分と久しぶりのよー
な気がします。
どこかのお店の「詰め放題」みたな感じの
作品でしたが、戦闘シーンは文句なしですね。
ただ、予告を見過ぎたせいで新鮮さが…
次があるなら、あの編集長がスパイダーマ
ンの敵になるかもしれませんねwニュー・ゴ
ブリン(ハリー)の勇ましさと運命が一番グッ
ときました。
カップルがすごく多かった~。
かく言う私も息子とカップルでした(爆)
敵キャラが多くて、しかも敵と思っていた人が味方になったり、すごくめまぐるしくて面白かったです。
キャラが多くなった分面白さが分散したきらいはあると思いますが。
キスするのにどーしてマスク外すかなぁーーーープンプン!
私もキスはマスク越しにするんだとばかり思ってたからショックでした。
確かにドアの小ネタはしつこかったですね(笑)
それからキス!何もマスク外してする事ないのに・・・ちょっとショックでした。MJだってさぁ~ハリーとさぁ~(汗)
人の弱さ、あやまちを許せるようになるのがいいところ。
ただ彼の調子にのりやすいところと目立ちたい根性はうらみを買いそうですなぁ。気づかないところで(笑)。
彼の登場シーンと編集長まわりには笑いました~。
でも、長く感じたのも事実でしたー。
まだ続くのかな、、、、。
サム・ライミ風な部分は分かってる人には分かってるんですね!?
ワルなピーター・パーカーが闊歩する描写はXZYマーダーズ(85年)を連想して苦笑でした。