なぜまた「カントリーロード」?と思っていたら・・・
『エイリアン:コヴェナント』と同じ冒頭文。今年2回目の「カントリーロード」がメインで使われるのも偶然かなと頭を働かせていると、なんとその『エイリアン:コヴェナント』の主役でもあるキャサリン・ウォーターストンが出演している!その歌詞にもあるウェスト・バージニア州がメインとなる作品です。
鉱山で働くジミー・ローガン(チャニング・テイタム)は足が悪いという理由で理不尽にも解雇される。弟のクライド(アダム・ドライヴァー)は戦争で左手を失うという不幸に見舞われるが、なんとかバーテンダーとして働いている。“呪われたローガン一家”と噂されるが、ここらで起死回生の一発を!と、NASCARのレース中に地下の金庫に集められる売上金を強奪しようと計画を立てるのだ。
壁に貼ってある計画の10か条は全然計画になってないし、かなり行き当たりばったりなのかと思っていたら、そうでもない。まずは爆破のプロであるジョー・バング(ダニエル・クレイグ)の協力が必要となったため、刑務所で面会し、彼を脱獄させ、強盗終了後に再び刑務所に戻すという作戦だ。そのため、クライドがコンビニに車で突っ込み、同じ刑務所に入るという、ちょっとふざけた計画。さらにメリー・ローガン(ライリー・キーオ)と、バングの2人の弟をも仲間に入れる。
全編通してゆるい会話で笑わせてくれる。盗みのシーンもどことなく可笑しい。エアシューターの一部を爆破で壊して現金を吸い取るという珍しい手法なのですが、クライドの義手が間違って吸い込まれるとか、ボケすぎだ。計画は居なくなったクライドとジョーのため刑務所内でも実行される。完全犯罪とするべく、意外にも細かな計画が立てられていたのだった。欲を出すと失敗する。ということが印象に残る。
FBI捜査官役でヒラリー・スワンクを使うなど、かなり贅沢な配役です。なんとも疑わしいローガンたちであったが、アリバイにも気をつかっているので、捕まえることもできない。しかも、盗んだ金の大半をガソリンスタンドに置いて行って、金額さえハッキリさせないところもよかった。
★★★・・
まさしく緩いノリ!
アダム・ドライヴァーがその緩さにぴったりで、
いい味出してましたよね~♪
犯罪モノでも、誰も損しないような作品は気持ちいいですよね。
この映画は、全編通じて良い意味で緩いノリが良かったです。心地の良い映画でした(笑)
俺もすぐに気づいたわけではないのです。
最近どこかで見たな~くらいで・・・
義手が吸い込まれるのも作戦でした?
そこまで読めなかったです・・・・(汗)
あんまりスリムでしゅっと綺麗だったので、あのエイリアンで主役女優なのにもっさりしすぎ…と思った女優さんと同一人物とは思えなかったです(笑)
義足が吸い込まれるのは計画の一部だったのでしょうね。行き当たりばったりに見せて、なかなか周到な彼らでしたね~
そうなんです。
その計画がかなり抽象的で・・・w
そんな計画で上手くいくんだ~と感服しました。
気軽に楽しめる映画でしたね。
>yukarin様
欲を出してはいけないんです!
トラック1台分の現金を置いてきちゃうってところが凄い。
お金を寝かしておくなんてのは、ショーシャンクみたい・・・
成功させるには欲を出してはいけない!ことが勉強になりました 笑
バリーシールに出てきたダメダメ弟を思い出しましたよ。
あと頂いたお金も少し寝かしておいたほうが良いんですね~気をつけよう 笑
それでも、大金を見事にせしめてしまう展開はかなり面白かったです♪
ストーリーもサクサク進み、飽きさせませんでした。