でかい・・・しずちゃん。
かつて金沢にもハワイと書かれた建物があった。浅野川沿いに歩くと、子ども心に胸ときめかせてしまったものだ。あの建物は何だったんだろう。ヘルスセンターからは離れているし、キャバレーにしては街から離れている。場所は多分東山。常盤(ときわ)橋の近くだったので、ときわのハワイと呼んでいた。常磐ハワイアンセンターの名前は知っていたので、当然そこの支店だろうと思っていた・・・だけどついつい“ときわ”と読んでしまう・・・
石炭から石油へ。時代は変化しつつあったあの頃。小学校では半分が石炭ストーブであり、石炭当番になると重い石炭をバケツに入れ教室まで運ばなければならなかった。炭鉱で過酷な労働に耐えている労働者たちの気持ちも知らず、「早く石油ストーブになればいい」などと考えていたものです。
ハワイアンダンサー募集の掲示板を見て紀美子(蒼井優)を誘った早苗(徳永えり)は、父親が解雇されたことにより夕張炭鉱へと引っ越すことになったのですが、夕張は多数の死者を出した大爆発事故があったり、そこでも大量の解雇があったりと、将来また苦労するのだろうと想像できるだけに、あの別れのシーンではボロボロと泣いてしまいました。とにかく長期の見通しができなかった企業側に責任のある解雇問題。映画ではそれほど深くまで描写していませんでしたが、実際にはもっと苦しみ嘆いていた人が多かったのでしょう。
それでも明るく前向きに。生活のため、ダンサーになる夢のため、それぞれの想いを胸に秘めてフラガールたちは踊り続ける。その情熱とエネルギーがスクリーンいっぱいに広がり、観客席にまで降り注いでくるかのよう。ハードな練習の成果もあって、迫力あるダンスシーンは臨場感たっぷりでした。ソロの蒼井優は『花とアリス』のバレエシーンをも彷彿させる華麗なまでのしなやかさ。それに団体の踊りが重なって見事な芸術の域にまで達するのです。
ここまで完成度の高い映画だとは・・・なめてかかってました。元SKDダンサー(松雪泰子)の波乱万丈の人生、炭鉱労働者たちの悲哀、夢と希望に溢れるフラガール。三者のストーリーが絶妙なアンサンブルとなり、観た人に勇気を与えてくれる映画となりました。ダンス以外でも、果敢に銭湯へ乱入する松雪さんや、なまりの長台詞を覚えきった一徳さんも見事!
★★★★★
かつて金沢にもハワイと書かれた建物があった。浅野川沿いに歩くと、子ども心に胸ときめかせてしまったものだ。あの建物は何だったんだろう。ヘルスセンターからは離れているし、キャバレーにしては街から離れている。場所は多分東山。常盤(ときわ)橋の近くだったので、ときわのハワイと呼んでいた。常磐ハワイアンセンターの名前は知っていたので、当然そこの支店だろうと思っていた・・・だけどついつい“ときわ”と読んでしまう・・・
石炭から石油へ。時代は変化しつつあったあの頃。小学校では半分が石炭ストーブであり、石炭当番になると重い石炭をバケツに入れ教室まで運ばなければならなかった。炭鉱で過酷な労働に耐えている労働者たちの気持ちも知らず、「早く石油ストーブになればいい」などと考えていたものです。
ハワイアンダンサー募集の掲示板を見て紀美子(蒼井優)を誘った早苗(徳永えり)は、父親が解雇されたことにより夕張炭鉱へと引っ越すことになったのですが、夕張は多数の死者を出した大爆発事故があったり、そこでも大量の解雇があったりと、将来また苦労するのだろうと想像できるだけに、あの別れのシーンではボロボロと泣いてしまいました。とにかく長期の見通しができなかった企業側に責任のある解雇問題。映画ではそれほど深くまで描写していませんでしたが、実際にはもっと苦しみ嘆いていた人が多かったのでしょう。
それでも明るく前向きに。生活のため、ダンサーになる夢のため、それぞれの想いを胸に秘めてフラガールたちは踊り続ける。その情熱とエネルギーがスクリーンいっぱいに広がり、観客席にまで降り注いでくるかのよう。ハードな練習の成果もあって、迫力あるダンスシーンは臨場感たっぷりでした。ソロの蒼井優は『花とアリス』のバレエシーンをも彷彿させる華麗なまでのしなやかさ。それに団体の踊りが重なって見事な芸術の域にまで達するのです。
ここまで完成度の高い映画だとは・・・なめてかかってました。元SKDダンサー(松雪泰子)の波乱万丈の人生、炭鉱労働者たちの悲哀、夢と希望に溢れるフラガール。三者のストーリーが絶妙なアンサンブルとなり、観た人に勇気を与えてくれる映画となりました。ダンス以外でも、果敢に銭湯へ乱入する松雪さんや、なまりの長台詞を覚えきった一徳さんも見事!
★★★★★
俺はついにDVDを買ってしまいました。ちなみに2週間経つというのに封を開いてません・・・
観る前までは俺もそれほどんは期待してなかった。期待してたのは蒼井優だけだったりして・・・
さて、買ったDVDをどこに置いたのか・・・探さなくては。
当初予告編を観て、ダサイ映画とバカにしていましたが、これが見事に大ハズレで、とても素晴らしい映画でした。最近の邦画の好調さを代表するような見事な出来ですね。
出演者も皆良かったと思います。
仰る通り、僕も完成度の高い映画だと思いました。
夕張の人たち、ほんとに心配ですよね。
フラガールの場合は当時としては珍しいことだったんでしょうし、今の時代には通用しないのかもしれません。だけど、最近のニュースでやってる千葉の鉄道会社の「ぬれ煎餅」なんかを見ると、こうした努力はやっぱり必要なのかもしれませんね。
夕張の関係者達は、この映画に拍手を送りながら、自分の町の今後を考え、暗澹たる気持ちにもなるんでしょうね、残念だけど。
夕張問題、大変です。
なんとかならんのかなぁ・・・メロンだけじゃ無理ぽいだろうし。
この映画で夕張に行った子があらためて気になりはじめますね。
最近、テレビで「市民切り捨て」と叫んでいるあのおばさんはもしやハワイアンダンサー候補????
悲惨過ぎて目にワイパーが欲しい。
猫姫さまもでかいんですか?
だけど、パンチラなら負けないでしょう~
俺も猫姫さまのパンチラに満点・・・
>オヤジダンサー様
あの井筒監督が!!
たしか、誰かの情報によると、井筒のおっさんが撮る話もあったとかで・・・
もう女優賞候補のオールキャスト。
見事な演技ばかりでうっとりしてしまいそう(パンチラ除く)
蒼井優がおぼこい、可愛い、綺麗、神々しい。
化粧栄えのする女優ですね。
松雪さん、富司さん、しずちゃん(パンチラ除く)も良かった。
きれいな涙が流せますね。
しかし良かった!
あたしも満点映画でした。
冒頭の松雪さん。
いやはやアレは感動しました。
俺も若い頃に覗いていたらダンスに夢中になっていたかもしれません(無理かな・・・)
努力すれば報われる、そんな勇気を与えてくれる映画でした。
トラックバックありがとうございます。
>その情熱とエネルギーがスクリーンいっぱいに広がり、観客席にまで降り注いでくるかのよう。
まさに努力の賜物ですね。冒頭の松雪さんのダンスで一気に惹き込まれてしまいました(^^ゞ
観てきたばかりな雰囲気が文面からにじみ出てますね~
臨場感あります!
俺も小包を渡すシーンでは、緊張感が張り詰めて息を止めてしまったくらいでした。
この「静」と「動」のコントラストも全体的に生かされてましたね。
>NAO様
タイトルからしてね・・・スウィングガールズの真似だろう!などと甘くみてました。
松雪、蒼井、しずちゃん・・・この性格の違う3人がほんとに光ってた。
今年の映画賞も楽しみの一つとなりましたが、配給がシネカノンというところがどう出るか・・・これだけ世間の評判が高いと無視することはできませんね~
「フラガール」私も舐めて見てましたが、見事にガツンとやられた映画でした。
出演者全員素晴らしかったのですが、松雪さんの迫力、蒼井優ちゃんの化けっぷり、富司さんの貫禄には参りました。
蒼井さん、可憐な顔とフラダンスの色っぽさのギャップにノックアウトしてしまいました。
これは是非、賞をとってほしいですね!
>なまりの長台詞を覚えきった一徳さんも見事!
同感です!男湯に怒鳴り込んだ松雪さんも。(^m^)
泣いたり笑ったり、見ているほうも表情変わりっぱなしでしたね。
予\定調和のベタベタの展開なのに、しっかり泣かされました。
それは、多分、厳しい現実もきちんと描写されてるからですね。
ベタベタな展開だけどシラジラシサがない。
意外とシブイ!
特に、小包を渡しに行った母親と娘のダンスをとおしての無言の対話!!
もう、背筋がゾクゾクしましたね~
だからこそ、その厳しい現実を“ぶっ飛ばす”ような勢いのある画面がとっても気持ちいい。
もちろん、“ぶっとばしてやる!”と、男湯に殴り込みのシーンは最高!(場内爆笑!)
感動して泣ける、というよりも、『人間って、棄てたもんじゃないよな~』と嬉しくなって泣ける映画でした。
こんにちは。
今やってる映画でオススメは?と聞かれたら、迷わず「フラガール」をオススメしているkossyです。
登場人物のそれぞれの思いがとてもよく伝わってきましたよね。欲を言えば、職を失った人たちの悲哀をもっと描いてほしかったのですが、そんなことさえ忘れるほど・・・
彼女たちの努力とその結果が清々しく感じられました。目もウルウル・・・
これは娘達と一緒に観にいきました!
良かったです~~♪
いろんな思いが重なって流れるストーリー、純粋な炭鉱娘達の努力と先生の心が通い合うところ、どれをとっても涙がでました!
よかったですよね~
邦画が勢いつけてきていますが、製作サイドはこれに甘んじないようにもっともっといい映画を作り続けてほしいところです。
もう一度観たくなりますよね。
評判どうり、ほんとに良かった。
心底感動しました。
邦画もいい映画が増えましたね。
TBもさせていただきました。
an
福島県の温泉もよさそうですよね。会津なら行ったことはあるのですが、社員旅行でずっと酔っ払っていたためよく覚えていません・・・
金沢というか、石川県は温泉が有名ですよね。だけど加賀屋へは行ったことがありません・・・高いし。あそこは従業員の教育がいいんですよ。見習わなければ・・・と思っていながらも実際に行ったことがないので無理です。
雇用問題は深刻ですが、どうなったんでしょうねぇ~
>スナッチャー様
こんにちは。
ほんとに最後のダンスシーンは何度も観たくなりますよね。『スウィングガールズ』もはまりましたが、このダンスシーンもはまりそうです。
俺もしずちゃんはそれほど好きじゃなかったのに、ちょっと見方が変わりました。
>キュウ様
そう言われてみると、手話の言語が気になりますね。
日本の手話もわかんないもんだから、さっぱりわかりません。
アメリカの手話といえば、カリフォルニア州の知事といったところでしょうか・・・すみませんオヤジギャグで。
お話としてはお約束の展開なのですが、丁寧に作られていて何度も泣いてしまいました。
手話が基本になっているというフラダンスの振り付け。手話は国ごとに違いますが、フラダンスなら万国共通ですよね。
「あなたを、愛しています」とか踊られたら、グッときちゃいそうです。
元になった手話はハワイ語なのでしょうか? ちょっと調べたくなりました。
いや~~面白かったです。
特にラストのダンスシーンだけでも
観る価値がありました~~
あとは、苦手だったしずちゃんの芸風
今回だけは、和ませてもらったかも・・。
TB置いていきます
が沢山ありますよね、。
映画の中でフラダンス以外の温泉施設なんかの
エピソードが全く無かったのが残念。。というか
描いてると収集つかなくなるんだろうなぁと
思って観ておりました;;どれくらい
炭鉱からあっちに雇用できたのかなぁなんて・・。
加賀屋の話なんて映画になりそうな気がするんで
すけど・どうでしょうか?(笑)TBさせて
いただきました!
お尻を振らダンス。
などと小学生のときはオヤジギャグをかましていたものですけど、やっぱりいい!
男も踊れるのかなぁ・・・レイをかけられてキスされるのがいいなぁ・・・
蒼井優のソロダンスは圧巻でしたし!
フラダンス、踊りたくなっちゃいましたよね!(ん?)
誰もが勝ったと思った瞬間、伏兵が後方から・・・
う~む、3位か。
フラガールも3位発進でしたっけ?
同じように人々に感動を与えるところなんて共通項があるのかもしれませんね。
立ち見の回もあり、大爆笑もあり・・・劇場で観客が一体感を味わえるなんて最高ですよね。
1位になればいいのになぁ~
やはり皆さん期待してなかった分の反動?!なのでしょうかね??フラガール!!
このあたしもそうでした(笑)
今週は母親が観に行ったんですけど立ち見だそうです!!
岸辺さんの台詞のシーンは館内大爆笑でしたよ
涙あり笑いあり、いい映画でした!!
いやぁ~よかった。
俺もこんなにいい出来だとは・・・
しずちゃんもちゃんとした芸名でしたよね。
映画では、もう南海・・・と名乗らないのもちょっと寂しかったりして(笑)
この映画、こんな良いとは全然思ってなくってホント良い映画観た~ってすごく嬉しくなりました♪
しずちゃんでかいですよね・・・
一番最初に出てきたときあまりのでかさにびっくりしました。
でもちゃんと女優さんでしたよね~!
今年の邦画の中でもかなり上位にきますよね。
バラエティ番組での宣伝というのも大変ですね~そんなに宣伝しなくてもクチコミ力でヒットしないかなぁ。
俺も回りに宣伝しよっと・・・
>カオリン様
俺的には蒼井優が出るというだけで期待してたのですが、そんなミーハー的な感情がすっとんでしまいました。
女優さんたちが皆熱演。
それぞれに泣かされましたね・・・
一徳さんの長台詞、笑えました。
それにしても、出演者すべてが甲乙付けがたい熱演で、配役もぴったりは待ってたのが、作品を引き立たせたようです。
こんにちは~!
アカデミー賞はともかく、今年公開された作品の中でもかなり際立った1作であることは、間違いない(^^♪
松雪さんが慣れないバラエティ番組等に出演して、宣伝している姿がまた、なんとも痛々しくて、余計応援したくなりました~!
徳永えりちゃん、よかったです。
映画のクレジットでも上のほうじゃなかったので、途中からいなくなるんだろうなぁ~とは思ってましたが、あれだけ泣かせる別れだとは・・・
俺の涙腺決壊もあのあたりから。
なんだか泣けるシーンが多くので、もう一度見て泣けるシーンベスト5を作ってみたくなりました。
>ハンター様
一山一家・・・あの額が傾いたときに大量解雇を仄めかしていたのですね。一徳さんの説明も会社側の一方的なものではなく、会社と労働者の間に立たされた中間管理職の悲哀も感じてしまいました。
今でもリストラ問題はあるのですから、この映画から元気をもらえれば・・・よくなるのかな・・・日本。
>Ageha様
しずちゃんの名前にだまされましたね。
ラブコンのイメージを期待してしまって、予想外に泣かされてしまいました。
「一山一家」の言葉は多分会社側の意向なのでしょう。それが虚構だとわかったときにどう対処すればいいのか、考えさせられます。まぁ、解雇の数も半端じゃないので、結束する側も心強いってところでしょうか。
クリスティーナが生き残ったところもグッジョブ!
>jamsession123go様
『シムソンズ』もよかったし、今の邦画の王道といったところなんでしょうね~
あぁ、でも俺はオリンピックの印象がだんだん薄くなってきました。今年のベスト10選考も難しいです。
>かのん様
寺島進はどうなっちゃったんでしょう。
嫌な役が少ない分、彼も苦労したことでしょう。といってもたけしの映画ではヤクザもんばっかりだったから平気か。
松雪さんも女優賞をいっぱい取っちゃうんでしょうか、それとも候補になるだけか・・・楽しみです。
>メビウス様
あの訛りのまくし立ては凄かった。
字幕を入れてくれよ~~と思ったのですが、あの場面では松雪さんと同じ気持ちになればよかったのでしょうね(笑)
『いつか読書をする日』でも感情を剥き出しにするシーンがあったりして、彼はなかなかよかったですよ。
俺も間違いなく上位に食い込みそうですが。なんだかもうワクワクしてきています。
一徳さんの居酒屋での訛りギレは松雪さん同様唖然・・(・□・;)普段見る一徳さんって、ちょっと穏やかで大きな声を出すシーンをあまり見ない印象を受けるんですけど、本作では妙にハイでしたね♪アロハシャツも微妙に似合ってましたし(笑
他の皆さんも絶賛してるように、今年の邦画の中では間違いなく上位に入る作品。
『明日の記憶』が今年の邦画の中で一番だと思っていたのですが・・・・邦画トップ10を決める時にまた悩みそうです。
ブログにTBありがとうございました。
jamsession123goもこの映画はとても気に入ってます。
今年観た邦画では、シムソンズに次いで印象に残った映画かもしれませんね。
どの出演者もみん生きてましたね。
なるんだと軽い気持ちで見に行って
その分ガツーンとやられました。
コレは見といたほうがええよっていう映画を
今までイロメガネでいくつ見落としてきたか
反省しきり。(笑)
女性の強さ、男の弱さはリアルジブリ映画。(え)
生活かかってて、夢もたくしてて、
でも良くも悪くも運命共同体みたいな「一山一家」は
簡単に方向転換できないけど
まとまるとすごいことができるのですね。
ただ、フラを極めるんじゃなくって
その必死の分だけとても感動しました。
もともと涙もろい方ではありますが、映画館でハンカチが
必要になるほど涙を流したのは初めてに近いです。
そのくらい良かったです。
自分のブログでは触れませんでしたが、彼女はよかったですね。
あの別れのシーンあたりが、自分の涙腺の決壊の始まり
だったかも知れません。
満足しました。
女性が活躍する映画が増えてきましたけど、
俺はどれも高い評価。
時代は男を求めていません!
頑張らなくては・・・・
わー
高評価ですねー☆(満点カナ?)
私も見終わったときの満足感で当然5つです♪
ここまで笑って泣ける映画だと思っていなかったから
いい収穫でした☆
おお!ガスストーブですかぁ~
俺は昔からガスストーブに縁がないなぁ。
やっぱ1970年頃ですよね・・・大きく変わったのが。
幼少期に生でフラダンスを見ていたら世界観が変わっていたかもしれません。なんにせよ、生のダンスってあんまり観た事がなかったです・・・
>たろ様
女性陣それぞれの存在感には圧倒されましたね~まさしくガールズムービーなんでしょうかね。男たちもよかったんですけど、女性の影響がかなり強かったし・・・
李相日監督って、だんだん良くなってきてますよね。今後も期待できるかもです。
>たましょく様
5点満点なのに10点!
★の多さにビックリしてしまいましたよ~
たしかに群を抜いていたような気もしますが、勝負は下駄を履くまでわからない・・・もっともっといい日本映画が出て来ることを期待しています。
嘔吐シーンもありましたね~まぁ、男の頭の上にかけなくてホッとしました(笑)
やっぱり色んな事情を抱えて女性たちの描写がバランスよかった。脚本、監督の手腕でしたね。
蒼井優はやっぱり若手NO1でしょうか。それでも日本アカデミー賞なんかでは助演女優賞として候補にあがるんだろうな・・・
>ミチ様
バックダンサーズ!
今、4点をつけたことに後悔しはじめました。
あれはあれで、泣いてた女の子が多かったんです。
まわりに影響されてしまうkossyでした・・・
>bakabros様
徳永えりちゃんがよかったですね~
もしかして新人賞候補になるかな。
今後も期待ですね♪
>kino様
俺も期待以上!
泣かせるシーンがラストだけではなく、何箇所もあったのが好印象。やっぱりベタな映画っていいですよね。泣くぞ、泣くぞって準備できますもん。
>mezzotint様
京都出身の一徳さん!
彼の素晴らしい演技。去年の読書映画以来でしょうか。
岸部四郎の借金も彼の活躍で帳消しにできるのかも!
おらぁ、福島弁わからんかった・・・
>あさこ様
夕張と聞いただけで、やばいと思いました。
あれから15年後くらいになるのでしょうか、彼女も多分炭鉱の男と結婚して、その彼が事故に巻き込まれるような・・・そこまで想像してしまいました。
ここで泣いたら、涙腺はゆるみっぱなしですよね・・・
>更紗さま
男湯に乱入!
う~む、びっくりどっきり。
一瞬、早苗の父親を見つけることができるのかな・・と心配してしまいましたが、そこは映画。安心して笑わせていただきました。
もうお見事!!としか言いようがなかったです(笑)
トヨエツの台詞じゃないけれど
「女ってつええーーー」な映画でしたわ
紀美子と早苗の別れのシーン、私も号泣しました。
「夕張はやめとけー。」とスクリーンに向かって
叫びそうになりました。せつなかったです。
「うえっうえっ」って声上げて泣いてしまって
周りの人に注目されてしまい、一人で見てたのでかなり
恥ずかしかったです。
コメントも頂き有難うございましたいやあ~泣いてしまいましたそうなんです
岸部一徳さん、京都出身なんです。岸部四郎さんの実兄なんですよ。静ちゃんも京都?
なんせ吉本ですから、関西系ですよね。
皆さん福島弁上手かった
いやー 前々から楽しみにしてましたが、
期待以上によかったです。
ストレートで、ベタだけど 気持ちよく泣かされてしまいました。
蒼井優ちゃん、大物の風格です。
勿論蒼井優さん、松雪泰子さん、しずちゃんも良かったです☆
やはりダンス映画(と言ってしまっていいのかな?)はこのくらい盛り上がらなくちゃ~。
「バックダンサーズ!」の盛り上がりはこれに比べるとしょぼかったです(汗)
岸辺一徳の長ゼリフ、もう一度聞いてみたい!
この映画を観る前はさほど期待感もなかった
のに、観賞後は今年の映画の中でも群を抜くほ
ど内容に、通常の最高評価★5つでは足りず、
★10を付けてしまいました。
平山まどかが登場シーンで橋桁から嘔吐する
ところで「猟奇的な彼女」を思い出したり、と
序盤のコメディ的な演出と、早苗が引っ越して
ゆくあたりからの演出、見事なバランスかと。
この映画でまたまた蒼井優は株を上げました
よね。松雪泰子も完全に「平山まどか」とゆー
人物に成りきっていたと感じました。
弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。
こちらからもコメント&トラックバックのお返しを失礼致します。
この作品は、様々な味わいを感じさせる丁寧な物語展開、松雪泰子さん、蒼井優さん、南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代さんをはじめとした女性陣のフラダンス、脇を固める豊川悦司さんや岸部一徳さんなど、出演者の皆さんの優れた存在感、そして、これらをまとめた李相日氏の優れた手腕が光った、見事な映画でありました。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
ちょうど1970年ごろの話でした。
フラダンス・・・子どもの頃はTVでもよくやってましたが、この歳になって見てみたら。。。やっぱいいなぁ(爆)
かあちゃんが最高でした(笑)メチャリアルだったなぁ(笑)
前回というと、「69」と「スクラップへブン」のどちらなんでしょうか。まぁ、俺もそんなに期待していなかっただけに感動も大きかったです。
舞台セットに力を注いで、シンプルな作りに徹したのがよかったんでしょうね。
>ノラネコ様
最高の娯楽映画でしたよね~
コメディ色もほどほどに、真面目な作りにも好感が持てました。俺も常磐ハワイアンセンターに行きたかったなぁ。
>よゆぽん様
徳永さんが153センチと小柄なので、ますます身長差が目立ってしまいました。しかし役者としても充分通用しますよね。最初のサービスカットはちょいと引きましたが・・・
>サマンサ様
面白かったですよね~
序盤はテンションも低く、徐々に白熱してくる展開。全体の構成からいっても感情を揺さぶらされる仕組みにまんまとやられちゃいました。
迫力のダンスシーンは絶対に劇場で観るべき映画ですね。
「映画における集合写真は、別離の合図である」という言葉があるんですか。それにしても早苗ちゃんが可哀想で・・ううう。
私も、この監督さん、あまり期待してません。
でも、今回は最高でした。
ちょっと消化不良なところも気になりませんでした。
素晴らしく完成度の高い映画だと思います。
歌やダンスが出てくると、映画に深みを与えます。
ところで「映画における集合写真は、別離の合図である」という言葉を思い出しました。
雑誌用に記念撮影をした後に、早苗が夕張に去っていきました。
しずちゃん、やっぱデカかったですよね。
180cm超えてますからねー。
でも、おいしい役でしたね。
笑わす、泣かす、そしてサービスショットも!
早苗ちゃんが途中退場(夕張行き)になっちゃたのは、チョット残念でした。
アカデミー賞の日本代表ですよね。最優秀とってほしいなー・・・
これこそ娯楽映画ですよ。
久々にスカッと気持ちよく、映像のカタルシスを感じさせてくれる作品でした。
子供の頃常磐ハワイアンセンターの常連だった私には、余計に懐かしくて楽しい二時間でした。
(あの映画の歌を歌った有名作家さん。私はあの歌を聞いて大嫌いになりましたよ)