ネカマのストーカー男vs変態医師。更に嘘つき女が加わって壮絶なバトルを繰り広げる!
「カラダを重ねるたびに、唇が嘘を重ねる」などというコピーのため、一体どれだけの嘘をつくのか?と身構えて注意深く観察した(つもり)。し、し、しかし、カラダを重ねないではないですかっ!途中でこの事実に気づいてしまったため、嘘を見抜いて数えてみせるという壮大な計画はもろくも崩れ去りました。唯一確実な嘘は、魚は嫌いだと言ってたのにツナサンドを食べてたことですか・・・
ストーリーそのものはよくある二組のカップルなのでしょうけど、言葉のコントラスト、時間の経過の大胆なカット、ベッドシーンのカットなどによって、登場人物の微妙な心理状態を謎かけのように観客に投げてくる演出が素晴らしい。コントラストといえば、アメリカ人の2人の女性とイギリス人の2人の男性という対比も面白いです(frogとtoadのやり取りなんかも・・・)。一つ一つの台詞が全て後の会話に繋がるという脚本の妙。「盗んだのね?」「いや、借りただけ」のようにしゃれたやり取りが心地よかった。
好きなシーンはもちろんアダルトチャット。Nice 2 meet u. に代表されるように英語のチャット用語がスクリーンいっぱいに流れてくる。ジュード・ロウのネカマぶりとクライヴ・オーウェンの変態ぶりは最高に笑えるところだ。それにしてもロウのタイピングは速すぎ・・・オーウェンも興奮してか、焦りのためか、スペースを入れ忘れていました!
それにしても、浮気をしたという正直な告白なのか、嘘をついてテストしてるだけなのか、ベッドシーンが全く無いので本心を読み取る楽しめました。俳優に関しては、ナタリー・ポートマンが小悪魔的なのに純真な愛を貫くという姿に胸キュンになってしまいました。ラストは微妙でしたけどね。
映画館を出るときに「単なる変態オヤジだったね~ははは」という女性の会話が聞こえてきて、つられて笑ってしまいました。
★★★★・
・クローサー@映画生活
「カラダを重ねるたびに、唇が嘘を重ねる」などというコピーのため、一体どれだけの嘘をつくのか?と身構えて注意深く観察した(つもり)。し、し、しかし、カラダを重ねないではないですかっ!途中でこの事実に気づいてしまったため、嘘を見抜いて数えてみせるという壮大な計画はもろくも崩れ去りました。唯一確実な嘘は、魚は嫌いだと言ってたのにツナサンドを食べてたことですか・・・
ストーリーそのものはよくある二組のカップルなのでしょうけど、言葉のコントラスト、時間の経過の大胆なカット、ベッドシーンのカットなどによって、登場人物の微妙な心理状態を謎かけのように観客に投げてくる演出が素晴らしい。コントラストといえば、アメリカ人の2人の女性とイギリス人の2人の男性という対比も面白いです(frogとtoadのやり取りなんかも・・・)。一つ一つの台詞が全て後の会話に繋がるという脚本の妙。「盗んだのね?」「いや、借りただけ」のようにしゃれたやり取りが心地よかった。
好きなシーンはもちろんアダルトチャット。Nice 2 meet u. に代表されるように英語のチャット用語がスクリーンいっぱいに流れてくる。ジュード・ロウのネカマぶりとクライヴ・オーウェンの変態ぶりは最高に笑えるところだ。それにしてもロウのタイピングは速すぎ・・・オーウェンも興奮してか、焦りのためか、スペースを入れ忘れていました!
それにしても、浮気をしたという正直な告白なのか、嘘をついてテストしてるだけなのか、ベッドシーンが全く無いので本心を読み取る楽しめました。俳優に関しては、ナタリー・ポートマンが小悪魔的なのに純真な愛を貫くという姿に胸キュンになってしまいました。ラストは微妙でしたけどね。
映画館を出るときに「単なる変態オヤジだったね~ははは」という女性の会話が聞こえてきて、つられて笑ってしまいました。
★★★★・
・クローサー@映画生活
過去を消したかった、理由がこの映画の恋愛そのものだったのではと思いながら観ていました。
愛はうつろいやすい物、永遠と思った瞬間に 消えていくことを 改めて感じました。本当の事だと思った事が嘘だったり、嘘と思ったことが本当の事だったりしていましたが、都合の良い事だけ覚えているという人間の本質を見たような気がしました。相手を信じられなくなったときに愛は消えているのかもしれないです。
ダン、アンナ、アリス、ラリーの会話の中の真実探しをすることがこの映画の正しい見方かも。ストーリーに流されるとさっぱり解りません。(笑)
でも、この映画なんで R15なの?
エロチャットとストリーッパーだけで、暴力シーンもないしなぁ。 愛が信じられなくなりそうな映画ではあったけど、理由が今ひとつわからなかった。
キーワードが 「ストレジャー」だから それでよいのかも(笑)
ジュードファンなので、激しいラブシーンがあったらどーしようと期待と不安で見ましたが、綺麗なキスシーンのみだったのでよかったです~。
チャットのシーンは文字の略し方が面白かったですよね!
勉強になりましたっ。
俺は『ホワイトライズ』を想像していました。
あれは同じ嘘をつくストーリー(しかもイギリス)で共通点も探して観てしまいました。
嘘か真実か?とを探る意味では2回観なければよくわからないのかもしれませんね。(だけど、2回観たいとはそれほど思わなかった・・・)。
ただ、ナタリー・ポートマンが実は!!という終盤の展開で、ちょっと心が乱れてしまいました(笑)
>ミチ様
こんにちわ。
俺は恋愛劇として観ていませんでした・・・会話の面白さと映画の構成ばかりに注目していて・・・だけど、観終わって思い出すとすごく面白いんですよね。
4人の真実と嘘、時間が絶妙に絡み合って!
もう一度観ると新たな発見も出てくるのかもしれません。
「カラダを重ねるたびに、唇が嘘を重ねる」のコピー、巧いなと思っていたのですが、
なるほど、その「告白」自体が「嘘」かも知れないわけですね。
確かに、実際的描写がないのでそのあたりの真偽は読み取れません。
なるほどなるほどです。
女性の視点から見れば馬鹿なおやじぃ~ってことでしょうW
時間の流れがつかみずらくいまいちでした。
それにしても「浮気するなら墓まで持って行ってくれ」って思ったのは私だけでしょうか(爆)
最後の雑踏の中できれいになったアリスに振り返る男性がとても印象的でした。
面白かったですね!
私はアリスとアンナを比較して鑑賞して
ました。ダンが述べたように二人とも
意志が強い。でもダンは自分を必要としない
アンナに大人の魅力を感じ、ひかれた。
でも、映画のラストで「アリス」の
成熟度を知らされて爽快でした~。
あえて正直に告白したり、相手を試してるだけじゃないのかと思わせる台詞とか・・・「どっちなんだよ」と言いたくなるほどでした(笑)
ストーリーそのものがそれほどのものじゃないのに、人間の心理をついていて興味深かったですよね。
>ゆな様
チャットは見所の一つですね!
要は二組のカップルのドロドロ不倫劇、アンナとダンに対しては勝手にやってくれと思ってしまいましたけど、アリスとラリーがいい味出しているので面白かったです。
ラストのアリスはNYにいたのかな?
ロンドンに長いこと居たので、NYでストレンジャーになっちゃったのかもしれませんね。
最後のアリスは可愛かった。
男から見たら絶対にアリス派!
自立している女性は生活面でちょっと入りこめない部分がありそうで・・・
新聞記者とカメラマン、医者と交通事故に遭った女性、職業がバラバラのようで何となく関連があるのかなぁ・・・
http://blog.livedoor.jp/charismananpasi/
いやあ、よかったです。
ナタリーポートマン、かわいいです。
話は・・・そもそも恋愛物が苦手。
(なぜ見に行くか??)