来週DVDが発売だというのに今になって劇場鑑賞。しかし、私は難病ものには弱い・・・目当ての女の子から徐々に心が揺れ動いて親友の方へ、というよくある三角関係設定ながらも、イ・ウンジュの魅惑の唇に惹かれてしまった・・・「ポケットに入れたい」とは思わなかったけど。
やはり『猟奇的な彼女』や『ラブストーリー』と比較されがちの映画だ。雨のシーンや丘の上の木(TVドラマ「秋の童話」のロケ地でもあるらしい)などはそっくりです。この2本よりも感情移入できた理由は、3人で『イル・ポスティーノ』を鑑賞中に「足をどけろ」と勇気を出して注意するシーンのおかげです。この映画の上映中にはさすがに迷惑な観客がいなくなりますね。
『イル・ポスティーノ』をオマージュしてあるので、手紙については重要なテーマとなっています。連絡が途絶えてしまった彼らの直前の出来事と言えば、ジファンがスインに宛てて書いた手紙。スインへの想いよりは覗き見するであろうギョンヒに宛てたラブレターであったはずなのにギョンヒが破いてしまうシーンだ。これが重要ポイントだと思わせておいて、実は・・・という見事な手腕に涙腺は開きっぱなしとなりました。最近はこの手口が多いですね(見事にやられるのですが・・・)。
さらに面白いのは、ストーカーか変態かと思わせるような謎の郵便配達人が彼らのキューピッドとなってしまうこと。ジファンの妹が恋をすることで彼らの悲恋をサンドイッチする構成。この2点によって、全体を引き締め、ただ悲しいだけで終らせない工夫が素晴らしかったと思います。
しかし、韓国の純愛は長い年月をも打ち負かすんですよね。この映画は『猟奇』をはるかに凌ぐ5年です!世代を超えた『ラブストーリー』はもっと長いか?!
★★★★★(甘いですか?)
・永遠の片想い@映画生活
やはり『猟奇的な彼女』や『ラブストーリー』と比較されがちの映画だ。雨のシーンや丘の上の木(TVドラマ「秋の童話」のロケ地でもあるらしい)などはそっくりです。この2本よりも感情移入できた理由は、3人で『イル・ポスティーノ』を鑑賞中に「足をどけろ」と勇気を出して注意するシーンのおかげです。この映画の上映中にはさすがに迷惑な観客がいなくなりますね。
『イル・ポスティーノ』をオマージュしてあるので、手紙については重要なテーマとなっています。連絡が途絶えてしまった彼らの直前の出来事と言えば、ジファンがスインに宛てて書いた手紙。スインへの想いよりは覗き見するであろうギョンヒに宛てたラブレターであったはずなのにギョンヒが破いてしまうシーンだ。これが重要ポイントだと思わせておいて、実は・・・という見事な手腕に涙腺は開きっぱなしとなりました。最近はこの手口が多いですね(見事にやられるのですが・・・)。
さらに面白いのは、ストーカーか変態かと思わせるような謎の郵便配達人が彼らのキューピッドとなってしまうこと。ジファンの妹が恋をすることで彼らの悲恋をサンドイッチする構成。この2点によって、全体を引き締め、ただ悲しいだけで終らせない工夫が素晴らしかったと思います。
しかし、韓国の純愛は長い年月をも打ち負かすんですよね。この映画は『猟奇』をはるかに凌ぐ5年です!世代を超えた『ラブストーリー』はもっと長いか?!
★★★★★(甘いですか?)
・永遠の片想い@映画生活
ネタバレしてみたら ★3つかもしれないので ご注意ください。(笑)
何を書いても ネタバレになるので 書けないのですが、 やはり妹は 箪笥に 居るのが 似合っているんだね。
うーん ネタバレが怖いので これ以上書けない。。
日曜に行ってきたのですか?
今日は月曜だというのに15人くらいいましたよ。
しかも、男性が俺だけだったような・・・
あの箪笥の妹は演技力ありますね。
イ・ウンジュだけは演技が上手くなかったような気もするのですが、いかがだったでしょう?それも役作りといえばそうなんでしょうけどね・・・
ネタバレして、色々と議論するのもいいんでしょうけど、
まだまだ観ている人が少ないようですから(笑)
こういうときにはネタバレ無しということで・・・
女友達に聞くと、冒頭の壁掛け時計を持つシーン、こんなくさいことでもやってもらったら、グラリとくると…。
イ・ウンジュ、下手でしたか?
彼女のかわいさにすっかり参ってしまって気がつかなかった…。
(極めて個人的な趣味の問題ですが)
男も泣かせるということで、なかなかの作品だと思います。
すっかりやられてしまいました。
『ブラザーフッド』では何も感じなかったのに。
魅力的な女性にフラリとよろめいてしまう経験がある男性にとってはすごく感情移入しやすいんでしょうなぁ。
男女で評価が割れそうなんだけど、映画館は女性ばかりでした・・・どうなんだろ。
それが自分の期待通りだったりして心地よかったです。
確かに郵便配達人さんの役割ってないげないんだけどヨカッタですね。
郵便配達人は重要なのですよね。
『イル・ポスティーノ』でも郵便配達が重要だったので、どうしても絡めないとだめなのですよね。
「絶対こうなる!」と予想して、
半分当り、予想外の展開もあったりする。
完璧に思ったとおりにならなかったところが良かったのかも・・・
でも、男性の方が評判いいみたいですね。私の友達は冷めてました(^_^;
テヒョンくんでなければなりたたない映画だなあと思いました^^
『子猫をお願い』への支持は圧倒的に女性が多いのでしたよね?
俺が映画館で観たときは女性だらけだったのですが、みんな泣いていましたっけ・・・DVDが発売されたので、これからみんなの感想も増えてきそうですよ~
ごめんなさい。 いまの事 無かったことにしてくださいと。 ジファンが窓越しに 時計を一時間戻すシーンがありました。
このエピソードが最後まで底流に流れています。
ギョンヒとジファンが屋台で喧嘩別れをしたときのシーンって後のシーンで理解できるのですがドラマの転換期でした。
ギョンヒの手の包帯は スインが死ぬ前の時間に時計の時間を戻すためのものだった。そしてジファンにスインの死を打ち明けられなかった。
ジファンは、ギヒョンが好きなことを言えなかった。お互い先の解決策を見出せず別れてしまいます。
手紙がうまく機能していれば、勇気があって告知できていれば、もっと幸せに慣れたのにと思いました。
ギョンヒは、自分も死ぬことが判っているのに、幸せになってはいけないと思い込んでしまう 心中も理解できます。
「父と暮らせば」も 原爆後遺症をもち、ひとり生き残った 美津江(宮沢りえ)が 生き残ったのに、私だけが幸せになってはいけないという 自虐的発想で頑なに 結婚を拒んでしまうところに 似ていました。
死を見つめた恋愛物って切なくなりすぎるのですが、亡くなった人を思い出すことって 大事だよなぁと思いました。
もしあなたなら いつの時間に戻しますか?
TBありがとうございました。
やっぱりこの作品でムン・グニョンちゃんを誉めているのはワタシだけみたい。確かにそんなに重要な役じゃありませんけど・・・